エレキギター機材知恵袋を開設しました!質問募集中!

スラッシュのエフェクター|2024年Blues Ballと2012〜2013年ツアー

スラッシュのエフェクター|2024年Blues Ball|2012〜2013年ツアー

スラッシュが2024年のS.E.R.P.E.N.T. Festival「Blues Ball」で足元に置いたエフェクターは、Peterson StroboStomp、Dunlop Cry Baby、MXR MC401、Ibanez TS9、MXR EVH90、BBE Soul Vibe、BOSS DD-3、MXR M68 Uni-Vibeです。

このツアーではスラッシュ本人が各ペダルを操作していました。2012〜2013年のツアーで、本人の足元にはワウだけを置き、ギターテックが別ボードを操作していた構成とは運用が異なります。

情報の時点
2024年のボードはS.E.R.P.E.N.T. Festival用、2012〜2013年の構成は当時のツアー用です。Guns N’ Roses、Slash featuring Myles Kennedy and the Conspirators、Blues Ballの機材を同じ時期のボードとして混ぜずに紹介します。

スラッシュのエフェクター|先に結論

2024年Blues Ballのボードは、ワウ、ブースター、オーバードライブ、2種類の揺れ、ディレイをスラッシュ本人が踏む構成です。信号は最後にWhirlwindのA/Bセレクターへ入り、アンプ側とトークボックス側へ振り分けられます。

  • 音量を上げる:MXR MC401 CAE Boost/Line Driver
  • 歪みを加える:Ibanez TS9
  • 位相の揺れ:MXR EVH90 Phase 90
  • Uni-Vibe系の揺れ:BBE Soul Vibe、MXR M68 Uni-Vibe
  • 反復音:BOSS DD-3
  • 足元で連続操作:Dunlop Cry Baby

参考記事のタイトルとURLを入力してください Rig Rundown” site=”Premier Guitar” target=”_blank”]

2024年Blues Ballのペダルボードと信号順

Premier Guitarの実機解説で紹介された順番です。電源のVoodoo Lab Pedal Power 2 Plusは音声信号の列から分けています。

順番使用機材種類
1Peterson StroboStomp HDチューナー
2Dunlop Cry Babyワウ
3MXR MC401 CAE Boost/Line Driverブースター
4Ibanez TS9 Tube Screamerオーバードライブ
5MXR EVH90 Phase 90フェイザー
6BBE Soul VibeUni-Vibe系
7BOSS DD-3デジタルディレイ
8MXR M68 Uni-Vibeコーラス/ビブラート
出力Whirlwind A/B Selectorアンプ/トークボックス側へ分岐

Peterson StroboStomp HD

StroboStomp HDはストロボ表示のペダルチューナーです。2024年ボードの先頭で、演奏前後のチューニング確認を担います。

Peterson StroboStomp HD

Peterson StroboStomp HD

23,000円(08/13 23:25時点)
Amazonの情報を掲載しています

Dunlop Cry Baby

2024年Blues BallではCry Babyを本人の足元に置き、スラッシュ自身が操作していました。取材映像からはCry Babyの使用を確認できますが、Dunlopが展開する複数のSlashシグネチャー・ワウとは分けて見る必要があります。

MXR MC401 CAE Boost/Line Driver

MC401は音量を持ち上げるブースターです。2024年ボードではCry Babyの後、TS9の前に接続されていました。

Ibanez TS9 Tube Screamer

TS9は中音域に特徴があるオーバードライブです。2024年ボードではMC401の次に置かれ、アンプへ入る前段で歪みと中音域を加えます。

MXR EVH90 Phase 90

EVH90はPhase 90系のフェイザーです。2024年ボードではTS9の後、Soul Vibeの前に接続されていました。

BBE Soul Vibe

Soul VibeはUni-Vibe系の揺れを作るモジュレーション・ペダルです。2024年ボードではEVH90とDD-3の間に置かれていました。

BOSS DD-3 Digital Delay

DD-3はシンプルなデジタルディレイです。2024年ボードではSoul Vibeの後、M68の前に接続されていました。

BOSS DD-3T Digital Delay

DD-3TはDD-3のサウンドと基本操作を受け継ぎ、外部タップテンポ入力を加えたモデルです。2024年に確認された本人使用機はDD-3です。

参考 BOSS Announces DD-3T and DD-8 Digital Delay PedalsBOSS

MXR M68 Uni-Vibe

M68はコーラスとビブラートを切り替えられるUni-Vibe系ペダルです。2024年の信号順ではエフェクター列の最後に置かれていました。

Whirlwind A/B Selector

ペダルボードを出た信号はWhirlwindのA/Bセレクターへ入り、アンプ側とトークボックス側へ分岐していました。

Voodoo Lab Pedal Power 2 Plus

Pedal Power 2 Plusは2024年ボードの各ペダルへ電源を供給するパワーサプライです。音色を切り替える機材ではないため、上の信号順とは分けて扱います。

2012〜2013年のツアーはギターテックが別ボードを操作

Seymour Duncanが公開したギターテックAce Bergmanのインタビューでは、スラッシュ本人の足元に置かれていたのはワウだけでした。ブースト、ディレイ、コーラス、フェイザー、トレモロ、オクターブ・ファズなどはステージ外のボードにまとめられ、ギターテックが曲に合わせて切り替えていました。

ディレイは2〜3曲、コーラスは「Paradise City」のイントロ、フェイザーやトレモロ、オクターブ・ファズ、トークボックスも特定の場面で使うと説明されています。2024年Blues Ballの本人操作ボードとは、設置場所と操作担当が異なります。

参考 In Search of the Secrets of Slash’s SoundSeymour Duncan

Dunlop公式ページに掲載されるSlashシグネチャー機材

Dunlop公式のSlashページには、SW95、SC95、SF01 Slash Octave Fuzzが掲載されています。いずれも2024年の型番不明Cry Babyとは分けて確認します。

Dunlop SW95 Slash Cry Baby Wah

SW95はハイゲイン・ディストーション回路とワウを1台にまとめたSlashシグネチャー・モデルです。Dunlop公式のSlash機材ページに掲載されています。

Dunlop SC95 Slash Cry Baby Classic

SC95はクラシックなワウ回路を基にしたSlashシグネチャー・モデルです。2024年Blues Ballの取材で型番まで示されたワウではなく、Dunlop公式ページに掲載されている別モデルです。

MXR SF01 Slash Octave Fuzz

SF01はファズへ1オクターブ上とサブオクターブを加えられるSlashシグネチャー・ペダルです。Dunlop公式のSlash機材ページに掲載されています。

参考 Slash’s GearDunlop Manufacturing

スラッシュの音作りを少ない機材で始める

2024年Blues Ballの構成を小さくするなら、Cry Baby、MC401、TS9、DD-3またはDD-3Tの4台を優先します。ワウ、音量アップ、中音域を伴う歪み、短い反復音を別々に調整できます。

優先度機材試せること
1Dunlop Cry Baby足元操作によるワウ
2MXR MC401ソロ時の音量アップ
3Ibanez TS9中音域を加えるオーバードライブ
4BOSS DD-3TDD-3系のデジタルディレイ

接続順の開始案

次は2024年の信号順から4台を抜き出した開始案です。本人が公開したつまみ位置ではありません。

ギター → Cry Baby → MC401 → TS9 → DD-3T → アンプ

最初はアンプの歪みだけで音を作り、TS9のDriveを低めにして中音域と歪みを加えます。MC401はバッキングとソロの音量差を決め、DD-3Tは反復音がフレーズに重なりすぎない短い設定から試します。

よくある質問

スラッシュの2024年Blues Ballのエフェクターは何ですか?
StroboStomp、Cry Baby、MC401、TS9、EVH90、Soul Vibe、DD-3、M68 Uni-Vibeです。本人が足元で操作していました。
スラッシュはエフェクターを自分で操作しますか?
2024年Blues Ballでは本人が操作しました。2012〜2013年のツアーでは、足元のワウ以外をギターテックが別ボードで切り替えていました。
2024年のCry BabyはSlashシグネチャーですか?
Premier Guitarの取材ではCry Babyの使用を確認できます。Dunlop公式にはSW95とSC95がありますが、2024年ボードのワウとは分けて紹介されています。
BOSS DD-3に近い現行モデルはありますか?
BOSS DD-3Tがあります。DD-3のサウンドと基本操作を受け継ぎ、外部タップテンポ入力を追加したモデルです。
少ない機材でスラッシュの2024年ボードを試すなら何が必要ですか?
Cry Baby、MC401、TS9、DD-3またはDD-3Tが候補です。ワウ、音量アップ、オーバードライブ、ディレイを順に調整できます。

まとめ

2024年Blues Ballのスラッシュは、Cry Baby、MC401、TS9、EVH90、Soul Vibe、DD-3、M68を自分で操作していました。ボード後段のA/Bセレクターでアンプ側とトークボックス側へ信号を振り分ける構成です。

2012〜2013年のツアーでは、本人の足元にはワウだけを置き、ほかのエフェクトをギターテックが操作していました。まず2024年の小さな構成を試すなら、Cry Baby、MC401、TS9、DD-3Tの4台から始めると、それぞれの役割を確認しやすくなります。