スラッシュが2024年のS.E.R.P.E.N.T. Festival「Blues Ball」で足元に置いたエフェクターは、Peterson StroboStomp、Dunlop Cry Baby、MXR MC401、Ibanez TS9、MXR EVH90、BBE Soul Vibe、BOSS DD-3、MXR M68 Uni-Vibeです。
このツアーではスラッシュ本人が各ペダルを操作していました。2012〜2013年のツアーで、本人の足元にはワウだけを置き、ギターテックが別ボードを操作していた構成とは運用が異なります。
スラッシュのエフェクター|先に結論
2024年Blues Ballのボードは、ワウ、ブースター、オーバードライブ、2種類の揺れ、ディレイをスラッシュ本人が踏む構成です。信号は最後にWhirlwindのA/Bセレクターへ入り、アンプ側とトークボックス側へ振り分けられます。
- 音量を上げる:MXR MC401 CAE Boost/Line Driver
- 歪みを加える:Ibanez TS9
- 位相の揺れ:MXR EVH90 Phase 90
- Uni-Vibe系の揺れ:BBE Soul Vibe、MXR M68 Uni-Vibe
- 反復音:BOSS DD-3
- 足元で連続操作:Dunlop Cry Baby
参考記事のタイトルとURLを入力してください Rig Rundown” site=”Premier Guitar” target=”_blank”]
2024年Blues Ballのペダルボードと信号順
Premier Guitarの実機解説で紹介された順番です。電源のVoodoo Lab Pedal Power 2 Plusは音声信号の列から分けています。
| 順番 | 使用機材 | 種類 |
|---|---|---|
| 1 | Peterson StroboStomp HD | チューナー |
| 2 | Dunlop Cry Baby | ワウ |
| 3 | MXR MC401 CAE Boost/Line Driver | ブースター |
| 4 | Ibanez TS9 Tube Screamer | オーバードライブ |
| 5 | MXR EVH90 Phase 90 | フェイザー |
| 6 | BBE Soul Vibe | Uni-Vibe系 |
| 7 | BOSS DD-3 | デジタルディレイ |
| 8 | MXR M68 Uni-Vibe | コーラス/ビブラート |
| 出力 | Whirlwind A/B Selector | アンプ/トークボックス側へ分岐 |
Peterson StroboStomp HD
StroboStomp HDはストロボ表示のペダルチューナーです。2024年ボードの先頭で、演奏前後のチューニング確認を担います。
Dunlop Cry Baby
2024年Blues BallではCry Babyを本人の足元に置き、スラッシュ自身が操作していました。取材映像からはCry Babyの使用を確認できますが、Dunlopが展開する複数のSlashシグネチャー・ワウとは分けて見る必要があります。
MXR MC401 CAE Boost/Line Driver
MC401は音量を持ち上げるブースターです。2024年ボードではCry Babyの後、TS9の前に接続されていました。
Ibanez TS9 Tube Screamer
TS9は中音域に特徴があるオーバードライブです。2024年ボードではMC401の次に置かれ、アンプへ入る前段で歪みと中音域を加えます。
Ibanez(アイバニーズ) Tubescreamer TS9
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MXR EVH90 Phase 90
EVH90はPhase 90系のフェイザーです。2024年ボードではTS9の後、Soul Vibeの前に接続されていました。
BBE Soul Vibe
Soul VibeはUni-Vibe系の揺れを作るモジュレーション・ペダルです。2024年ボードではEVH90とDD-3の間に置かれていました。
BOSS DD-3 Digital Delay
DD-3はシンプルなデジタルディレイです。2024年ボードではSoul Vibeの後、M68の前に接続されていました。
BOSS DD-3T Digital Delay
DD-3TはDD-3のサウンドと基本操作を受け継ぎ、外部タップテンポ入力を加えたモデルです。2024年に確認された本人使用機はDD-3です。
参考 BOSS Announces DD-3T and DD-8 Digital Delay PedalsBOSSMXR M68 Uni-Vibe
M68はコーラスとビブラートを切り替えられるUni-Vibe系ペダルです。2024年の信号順ではエフェクター列の最後に置かれていました。
MXR M68 UNI-VIBE CHO/VIB コーラス/ビブラート 【国内正規品】
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Whirlwind A/B Selector
ペダルボードを出た信号はWhirlwindのA/Bセレクターへ入り、アンプ側とトークボックス側へ分岐していました。
Voodoo Lab Pedal Power 2 Plus
Pedal Power 2 Plusは2024年ボードの各ペダルへ電源を供給するパワーサプライです。音色を切り替える機材ではないため、上の信号順とは分けて扱います。
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2012〜2013年のツアーはギターテックが別ボードを操作
Seymour Duncanが公開したギターテックAce Bergmanのインタビューでは、スラッシュ本人の足元に置かれていたのはワウだけでした。ブースト、ディレイ、コーラス、フェイザー、トレモロ、オクターブ・ファズなどはステージ外のボードにまとめられ、ギターテックが曲に合わせて切り替えていました。
ディレイは2〜3曲、コーラスは「Paradise City」のイントロ、フェイザーやトレモロ、オクターブ・ファズ、トークボックスも特定の場面で使うと説明されています。2024年Blues Ballの本人操作ボードとは、設置場所と操作担当が異なります。
参考 In Search of the Secrets of Slash’s SoundSeymour DuncanDunlop公式ページに掲載されるSlashシグネチャー機材
Dunlop公式のSlashページには、SW95、SC95、SF01 Slash Octave Fuzzが掲載されています。いずれも2024年の型番不明Cry Babyとは分けて確認します。
Dunlop SW95 Slash Cry Baby Wah
SW95はハイゲイン・ディストーション回路とワウを1台にまとめたSlashシグネチャー・モデルです。Dunlop公式のSlash機材ページに掲載されています。
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Dunlop SC95 Slash Cry Baby Classic
SC95はクラシックなワウ回路を基にしたSlashシグネチャー・モデルです。2024年Blues Ballの取材で型番まで示されたワウではなく、Dunlop公式ページに掲載されている別モデルです。
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MXR SF01 Slash Octave Fuzz
SF01はファズへ1オクターブ上とサブオクターブを加えられるSlashシグネチャー・ペダルです。Dunlop公式のSlash機材ページに掲載されています。
MXR SF01 スラッシュ オクターブ SLASH OCTAVE FUZZ
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スラッシュの音作りを少ない機材で始める
2024年Blues Ballの構成を小さくするなら、Cry Baby、MC401、TS9、DD-3またはDD-3Tの4台を優先します。ワウ、音量アップ、中音域を伴う歪み、短い反復音を別々に調整できます。
| 優先度 | 機材 | 試せること |
|---|---|---|
| 1 | Dunlop Cry Baby | 足元操作によるワウ |
| 2 | MXR MC401 | ソロ時の音量アップ |
| 3 | Ibanez TS9 | 中音域を加えるオーバードライブ |
| 4 | BOSS DD-3T | DD-3系のデジタルディレイ |
接続順の開始案
次は2024年の信号順から4台を抜き出した開始案です。本人が公開したつまみ位置ではありません。
ギター → Cry Baby → MC401 → TS9 → DD-3T → アンプ
最初はアンプの歪みだけで音を作り、TS9のDriveを低めにして中音域と歪みを加えます。MC401はバッキングとソロの音量差を決め、DD-3Tは反復音がフレーズに重なりすぎない短い設定から試します。
よくある質問
- スラッシュの2024年Blues Ballのエフェクターは何ですか?
- StroboStomp、Cry Baby、MC401、TS9、EVH90、Soul Vibe、DD-3、M68 Uni-Vibeです。本人が足元で操作していました。
- スラッシュはエフェクターを自分で操作しますか?
- 2024年Blues Ballでは本人が操作しました。2012〜2013年のツアーでは、足元のワウ以外をギターテックが別ボードで切り替えていました。
- 2024年のCry BabyはSlashシグネチャーですか?
- Premier Guitarの取材ではCry Babyの使用を確認できます。Dunlop公式にはSW95とSC95がありますが、2024年ボードのワウとは分けて紹介されています。
- BOSS DD-3に近い現行モデルはありますか?
- BOSS DD-3Tがあります。DD-3のサウンドと基本操作を受け継ぎ、外部タップテンポ入力を追加したモデルです。
- 少ない機材でスラッシュの2024年ボードを試すなら何が必要ですか?
- Cry Baby、MC401、TS9、DD-3またはDD-3Tが候補です。ワウ、音量アップ、オーバードライブ、ディレイを順に調整できます。
まとめ
2024年Blues Ballのスラッシュは、Cry Baby、MC401、TS9、EVH90、Soul Vibe、DD-3、M68を自分で操作していました。ボード後段のA/Bセレクターでアンプ側とトークボックス側へ信号を振り分ける構成です。
2012〜2013年のツアーでは、本人の足元にはワウだけを置き、ほかのエフェクトをギターテックが操作していました。まず2024年の小さな構成を試すなら、Cry Baby、MC401、TS9、DD-3Tの4台から始めると、それぞれの役割を確認しやすくなります。







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