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ジェフ・ベックの使用エフェクターと音作り|ワウ・歪み・ディレイ

Jeff Beckの使用エフェクター31選

ジェフ・ベックの音を機材から知るなら、ワウ、軽い歪み、短いディレイを、どの時代の演奏かと合わせて見るのがおすすめです。指弾き、ギターのボリューム、アームによる音程の変化も大きく、ペダルの台数だけでは同じ音になりません。

この記事では使用記録のある機材と、似た用途で選べる比較候補を紹介します。機種名が同じでも旧型・復刻・後継機で操作が違う場合があるため、商品カードと設定図のモデル名を確認してください。図の位置は音を比べるための提案で、本人の設定ではありません。

年代と演奏の方向から選ぶ

知りたい音見る機材確認できること
ロカビリー公演の短い反復El Capistan / Aqua-Puss / Brigadier2011年のテック取材での候補。全ソロ公演の定番とは扱わない
歪みを足す機材Klon系 / SS-3インタビューとメーカーの顧客記録を参照
低い音を重ねる効果Mu-Tron Octave Divider取材とオークション記録に使用例
JC-120で試したいJC-120の設定とペダルの組み方会場のクリーンアンプで音を近づける方法

ジェフ・ベックの演奏と機材

ヤードバーズからソロまで、ブルース、ロック、ジャズ・フュージョンへと演奏の幅を広げたギタリストです。以下の機材は同時に使った1枚のボードではありません。

使用記録のある機材と音作りの比較候補

Klon Centaur Overdrive

2011年のテック取材では、ロカビリー公演のワウの後ろにKlon Centaurをつなぐ構成が語られています。使用記録と本人のノブ位置は別で、この資料から時刻設定までは分かりません。

比較候補:Warm Audio Centavo

下のカードと動画はCentavoです。高額な旧Klonを集める代わりに、軽い歪みやブーストを試す候補で、本人使用機材ではありません。

Centavo:軽い歪み

Centavo:軽い歪み

  • GAIN9時
  • TREBLE11時
  • OUTPUT9時

OUTPUTは最小から合わせます。GAINを低めにし、ギターのボリュームを絞った音も確認します。

操作を確認するメーカー資料(英語)

Snarling Dogs Super Bawl Whine-O Wah Pedal

同じ取材でロカビリー公演の信号の先頭に挙げられたワウです。踏み込みで音域を変えます。どの曲でどう動かしたかは、この資料からは分かりません。

Super Bawl:ワウの音量を合わせる

Super Bawl:ワウの音量を合わせる

  • WAH VOLUME9時

音量は最小から。モードを選んで足で踏み込み、ON/OFFの音量差を合わせます。図は音量ノブのみで、踏み込み位置は示していません。

Pro Co The Rat

RATは歪み量と高音の出方を調整するディストーションです。ここでは音を比べる候補として紹介します。掲載カードはRAT2で、旧RATと同じ個体や年代ではありません。

RAT2:輪郭を残す歪み

RAT2:輪郭を残す歪み

  • DISTORTION10時
  • FILTER12時
  • VOLUME9時

音量は最小から合わせます。歪みすぎるときはDISTORTIONを下げ、FILTERで高音を調整します。

Hughes & Kettner Tube Rotosphere MKII

Tube Rotosphere MKIIは、回転スピーカーのように音が揺れるロータリー系エフェクターです。ディレイやリバーブのように反復音・残響を増やす機材ではありません。ここでは揺れを加える比較候補として見てください。

Rotosphere MKII:薄い回転感

Rotosphere MKII:薄い回転感

  • DRIVE9時
  • OUTPUT9時
  • ROTOR BALANCE12時

GUITARモードでSLOWを選びます。DRIVEを低めにし、OUTPUTで音量を合わせます。

Strymon El Capistan dTape Echo

2011年の取材で、テックのSteve Priorがロカビリー公演のスラップエコー用候補として挙げています。短い反復を1回重ねる用途の話で、通常のソロ公演すべてでの常用を示すものではありません。

初代El Capistanの比較例

初代El Capistan:短い反復

  • TIME9時
  • MIX9時
  • REPEATS8時
  • TAPE AGE11時
  • WOW & FLUTTER9時

singleヘッド・MODE Aを選び、手動で調整します。REPEATSを少なくして短い反復を加えます。TIMEの角度はミリ秒へ換算しません。

後継候補:El Capistan V2

初代の5ノブに、専用SPRINGノブが加わっています。本人の2011年の機材と同じモデルではありません。

El Capistan V2:短い反復

  • TIME9時
  • MIX9時
  • REPEATS8時
  • TAPE AGE11時
  • WOW & FLUTTER9時
  • SPRING7時

singleヘッド・MODE Aを選び、手動で調整します。REPEATSを少なくして短い反復を加えます。TIMEの角度はミリ秒へ換算しません。SPRINGは最小で比べます。

初代取説(英語) / V2取説(英語)

Way Huge Electronics Aqua-Puss MkII Analog Delay

Aqua-Pussも同じ取材で挙げられたアナログディレイです。短く返るスラップバックを試したい人の候補になります。掲載カードはAqua-Puss MkII本体です。MkIIIなど別サイズのモデルとは区別して比較してください。

Aqua-Puss MkII:短い反復

Aqua-Puss MkII:短い反復

  • DELAY9時
  • FEEDBACK8時
  • BLEND9時

FEEDBACKは少なめ。DELAYで短く返る間隔を探し、BLENDで反復を薄くします。MkIIIなど別サイズとは分けて確認してください。

操作を確認するメーカー資料(英語)

Sola Sound Tone Bender MK1

Tone Bender MKIは初期のベックを調べるときに挙がるファズです。高額な実機を前提にせず、まず歪みの立ち上がりと音の途切れ方を実演で聴くと違いが分かります。

比較候補:Warm Audio Warm Bender

下のカードはWarm Benderです。Tone Benderの実機でも、本人使用品でもありません。モードごとに音量と歪み方を比べてください。

Warm Bender:粗いファズを試す

Warm Bender:粗いファズを試す

  • LEVEL9時
  • ATTACK10時

VERSIONはNOS 75、SAGはOFFで比べます。LEVELは最小から合わせます。Tone Bender実機の設定ではありません。

操作を確認するメーカー資料(英語)

MXR M169 Carbon Copy

Carbon Copyは、高音が控えめな反復音を加えるアナログディレイです。ここでは音作りの比較候補として紹介し、本人がどの曲で使ったかや設定は確認できていません。

MXR M169 CC ANALOG DELAY

MXR M169 CC ANALOG DELAY

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Amazonの情報を掲載しています

Carbon Copy:控えめな反復

Carbon Copy:控えめな反復

  • MIX9時
  • REGEN8時
  • DELAY10時

MODはOFFから。REGENで反復回数を少なくし、MIXで原音の後ろに薄く加えます。

操作を確認するメーカー資料(英語)

Strymon Brigadier dBucket Delay

2011年のテック取材で、El Capistanなどと並ぶ候補として挙げられています。BBDを使う古いディレイの暗めの反復を、デジタルで狙ったモデルです。ソロショーで特定の曲に常用したという読み方はできません。

Brigadier:短い反復を薄く

Brigadier:短い反復を薄く

  • TIME9時
  • REPEATS8時
  • MIX9時
  • BUCKET LOSS11時
  • MOD9時

MODEはshort、TAPは4分音符で試します。TIMEと反復音の濃さを別々に調整します。

操作を確認するメーカー資料(英語)

Strymon blueSky Reverberator

同じ取材のロカビリー公演の信号経路で挙げられたリバーブです。短いディレイとは別に残響を足す役割です。初代とV2で操作部が違うため、カードの仕様を確認してください。

比較候補:blueSky V2

blueSky V2:薄い残響

blueSky V2:薄い残響

  • DECAY9時
  • MIX9時
  • PRE-DELAY9時
  • LOW DAMP12時
  • HIGH DAMP12時
  • SHIMMER7時

カードはV2です。TYPEはroom、SHIMMERは最小にし、残響が長すぎる場合はDECAY、目立ちすぎる場合はMIXを下げます。

操作を確認するメーカー資料(英語)

Colorsound Overdriver

Colorsound Overdriverは、歪みと音量、低音・高音を調整できる回路です。私は現代のオーバードライブより、プリアンプとして捉えると分かりやすいと思います。本人の使用時期や特定公演の設定は、ここでは確認できていません。

比較候補:Manlay Sound Pro Boost

下のカードはPro Boostです。旧Overdriverとは別製品で、本人使用機材として載せているものではありません。古い回路を自作する場合も、電源極性と部品定格を確認してください。

Mu-Tron Octave Divider

Mu-Tron Octave Dividerは、ギターに低いオクターブを重ねる機材です。2011年のテック取材に加え、Christie’sの出品記録でも2010年代の使用例が説明されています。特定のソロの設定までは分かりません。

本人の機材の出品記録(英語)

Boss BF-2 Flanger

BF-2は音のうねりを加えるフランジャーです。生産を終えた機種なので、中古では電源、ノブ、スイッチの動作を確かめます。ここでは比較候補として扱い、本人の曲ごとの使用は確認できていません。

BF-2:薄い揺れ

BF-2:薄い揺れ

  • MANUAL12時
  • DEPTH9時
  • RATE9時
  • RES.9時

DEPTHとRES.を低めから上げます。高音が強くうねりすぎるときはRES.を戻します。

操作を確認するメーカー資料(英語)

後継候補:BOSS BF-3

このカードはBF-3です。上の動画と設定図は旧BF-2で、MODEなどの操作はBF-3と異なります。

Pete Cornish SS-3

メーカーの2007年顧客リストに、Jeff Beck向けP-2/G-2/SS-3が掲載されています。納入記録から機材との関係は分かりますが、特定の曲・公演やノブ位置までは分かりません。

Pete Cornishの顧客リスト(英語)

SS-3:軽い歪み

SS-3:軽い歪み

  • TREBLE11時
  • BASS10時
  • SUSTAIN9時
  • VOLUME9時

出力は最小から合わせます。実機の1〜8目盛りを別の数値へ換算せず、図では向きを示しています。

操作を確認するメーカー資料(英語)

EBS OctaBass Triple Mode Octave Divider

OctaBassは原音と1オクターブ下の音を混ぜる機材です。ここではギターでも低い音を足す比較候補として紹介します。旧Triple Modeは2ノブと3レンジ切替で、Blue Labelとは操作が異なります。

旧OctaBass:下の音を少量加える

旧OctaBass:下の音を少量加える

  • NORMAL12時
  • OCTAVE9時

旧2ノブ版で、RANGEはMIDを選びます。単音で試し、OCTAVEを上げすぎず原音の音程を残します。

操作を確認するメーカー資料(英語)

Boss CE-5 Chorus Ensemble

CE-5は原音に揺れた音を混ぜ、音の広がりを加えるコーラスです。FILTERで効果音の低域・高域を調整できます。ここでは音作りの比較候補で、本人がアルペジオで多用したという用途は確認できていません。

CE-5:主要3ノブで薄く広げる

CE-5:主要3ノブで薄く広げる

  • E.LEVEL9時
  • RATE9時
  • DEPTH9時

図は主要3ノブです。FILTERは同軸2連で、HIGH/LOWとも12時から耳で調整します。別々の独立ノブとして描いていません。

操作を確認するメーカー資料(英語)

Lehle Little Dual Amp Switcher Guitar Pedal

Little Dualはアンプへ送る信号を切り替える機材です。A/Bの切替や同時使用が目的で、ボリュームペダルのように音量を連続操作する機材ではありません。

比較候補:Lehle Dual SGoS

下のカードはLittle DualではなくDual SGoSです。入出力や操作方法を同じモデルとして選ばないようにしてください。

Fulltone CT-1 Catalyst Fuzz/Boost/Overdrive

Catalystは歪みと音域のバランスを変えられるペダルです。SPARKとFLAMEの切替を備えます。ここではファズ寄りから軽い歪みまで比べる候補とし、本人のソロでの意図は確認できていません。

Catalyst:軽い歪み

Catalyst:軽い歪み

  • VOLUME9時
  • GAIN9時
  • BASS/MIDS11時
  • TREBLE11時

SPARK側で比較します。VOLUMEは最小から合わせ、低音が膨らむときはBASS/MIDSを下げます。

操作を確認するメーカー資料(英語)

J.Rockett Mod Archer

Mod ArcherとJeff Archerは、同じKlon系でも別のモデル名です。ここでは名称と商品カードを分けます。本人の特定ツアーでの使用時期は製品名だけから判断しません。

比較候補:J. Rockett Jeff Archer

下のカードはJeff Archerです。OUTPUT・TREBLE・GAINの3ノブで、軽い歪みやブーストを試す候補になります。

Jeff Archer:軽い歪み

Jeff Archer:軽い歪み

  • OUTPUT9時
  • TREBLE11時
  • GAIN9時

図とカードはJeff Archerです。OUTPUTを最小から上げ、GAINを足す前にON/OFFの音量を合わせます。

操作を確認する国内代理店の取扱説明書(日本語)

MXR Super Badass Variac Fuzz

Super Badass Variac Fuzzは、VARIACで音の潰れ方も変えられるファズです。ここでは比較候補として載せています。音量をそろえてから、GAINとVARIACを一つずつ動かすと変化を聞き分けやすいです。

Variac Fuzz:潰れを比べる

Variac Fuzz:潰れを比べる

  • VARIAC12時
  • TONE11時
  • OUTPUT9時
  • GAIN10時

OUTPUTは最小から。VARIACを動かして音の潰れ方を比べます。内部動作の調整で、外部へ15Vを給電する指示ではありません。

操作を確認するメーカー資料(英語)

Rodenberg Hot Chili Gas Overdrive

Hot Chili GasはJeff Beck向けのカスタム品として紹介される機材です。一般販売の別モデルと操作部を同一とは扱いません。現物の仕様を確認できないので、推測した設定図は載せていません。

Dunlop Echoplex Delay EP103

EP103はEchoplex系のテープエコーを狙ったディレイです。反復の音量と回数を抑え、短く返る音を足す比較候補になります。テープ機の実物とは電源や操作が異なります。

EP103:短い反復

EP103:短い反復

  • VOLUME9時
  • SUSTAIN8時
  • DELAY9時

VOLUMEは反復音の音量です。SUSTAINを少なくし、DELAYは鳴る間隔を聴いて合わせます。AGEはVOLUMEの副機能で、この図は通常操作です。

操作を確認するメーカー資料(英語)

Strymon Deco Tape Saturation & Doubletracker

Decoはテープを通したような歪みと、2台で重ねたような時間差を作る機材です。コーラスや短いエコーのような効果も作れます。下のカードはDeco V2で、本人使用を確認したカードではありません。

Deco V2:短い時間差を加える

Deco V2:短い時間差を加える

  • SATURATION9時
  • TONE12時
  • VOLUME9時
  • LAG TIME10時
  • BLEND9時
  • WOBBLE9時

VOICEはclassic、TYPEはsumで試します。左の歪み側と右の時間差側を一つずつONにし、左の音量は最小から合わせます。

操作を確認するメーカー資料(英語)

Electro-Harmonix Big Muff Pi

Big Muffは音を長く伸ばすファズの比較候補です。ジェフ・ベックの音に必須と決めるより、軽い歪みでは伸びが足りない場面で比べてください。

Big Muff Pi:長く伸びる歪み

Big Muff Pi:長く伸びる歪み

  • VOLUME9時
  • TONE11時
  • SUSTAIN11時

出力は最小から。指で弱く弾いた音も聴き、歪みが強すぎるときはSUSTAINを戻します。

操作を確認するメーカー資料(英語)

Ibanez TS9 Tube Screamer

TS9は中音域を強めるオーバードライブの比較候補です。低音の量やピッキングの輪郭を、使うアンプで確かめます。本人の特定曲の使用やブースト目的だったかは確認できていません。

TS9:中音域を足す

TS9:中音域を足す

  • DRIVE9時
  • TONE11時
  • LEVEL9時

LEVELは最小から上げます。低音が減りすぎる場合はアンプの設定とバイパスの音を比べます。

操作を確認するメーカー資料(英語)

TS系の低音や内部構造は、所有機TS808のレビューでも紹介しています。TS9と同じ個体ではありません。

Eventide H9 Harmonizer

H9は複数のエフェクトを呼び出せるプロセッサーです。効果ごとに画面の値を確認して調整するため、前面ノブの角度だけでは設定を示せません。ここではピッチや揺れを試す比較候補です。

TC Electronic Hall of Fame Reverb

Hall of Fameは残響を加える比較候補です。使うアンプにリバーブがあれば、まずそちらの量を調整してから追加を考えてもよいです。本人の特定の演奏で使った機材としては扱っていません。

比較候補:Hall of Fame 2

Hall of Fame 2:薄い残響

Hall of Fame 2:薄い残響

  • DECAY9時
  • TONE11時
  • LEVEL9時

掲載カードはHall of Fame 2です。TYPEはHALL、PRE-DELAYはSHORTで試し、原音の後ろに少し残る量にします。

操作を確認するメーカー資料(英語)

Digitech Whammy

Whammyは足で音程を動かす機材です。ギターのアームとは違う方法でピッチを変える比較候補になります。モードとペダルの動かし方で音が変わるので、固定ノブの時刻では表しません。

Lovepedal COT 50

COT50は軽い歪みを加える機材です。下の写真は、出品者がAmp Eleven SRV HOSSとして紹介した別個体の販売記録です。COT50単体とは別製品です。購入する際は版ごとの操作部を確認してください。ここでは音作りの比較候補として紹介しています。

仕様を比べる参考:Amp Eleven SRV HOSS

Amp Eleven SRV HOSSの販売記録に掲載された別個体

出品者がSRV HOSSとして紹介した別個体の外観です。本人の所有品ではありません。引用元:売却済みのYahoo!フリマ掲載記録

Amp Eleven SRV HOSSの外観・型番を販売記録で確認。このリンクは現在の購入先としての案内ではありません。

Line 6 DL4 Delay Modeler

DL4は複数のディレイとルーパーを使える機材です。下のカードは後継のDL4 MkIIです。本人が旧DL4を特定の公演で使ったと確認できる資料とは区別し、比較候補として見てください。

後継モデル:DL4 MkII

DL4 MkII:短いディレイ

DL4 MkII:短いディレイ

  • TIME/SUBDIV9時
  • REPEATS8時
  • TWEAK12時
  • TWEEZ12時
  • MIX9時

LEGACYのDIGITAL DELAYを選び、手動で調整します。TIMEは音を聴いて合わせ、角度をミリ秒には換算しません。

操作を確認するメーカー資料(英語)

Electro Harmonix Electric Mistress Flanger/Filter Matrix

Electric Mistress系は音にうねりを加えるフランジャーです。ディレイやリバーブのように反復音・残響を足す効果ではありません。掲載カードの機種名と操作部を確認して比較してください。

比較候補:Stereo Electric Mistress

Stereo Electric Mistress:浅い揺れ

Stereo Electric Mistress:浅い揺れ

  • RATE11時
  • FLANGER DEPTH9時
  • CHORUS DEPTH9時

掲載カードはStereo版です。RATEの最小〜10時付近はFilter Matrixなので、自動で揺らす場合はその範囲を越えます。

操作を確認するメーカー資料(英語)

機材を足す前に試すこと

手順1
弾き方とギターの音量を比べる
クリーンか軽い歪みで、指とピック、ギターのボリュームを変えて聴きます。
手順2
歪みを1台だけ加える
ペダルをON/OFFして音量をそろえます。低音が増えすぎるときはEQを調整し、強弱が聞こえる量にGAINを戻します。
手順3
短い反復と残響を別々に足す
短いディレイを少量加え、その後でリバーブを調整します。ロカビリーの短いエコーと、長く伸びるソロの設定は分けて作ります。

JC-120を使う場合は、JC-120でジェフ・ベック風の音を作る方法へ。歪みの種類を比べたい方にはアンプライクな歪みの比較も役立ちます。

資料を読むときの注意

“We haven’t really finalized which delay we’re going to use”

日本語訳:使うディレイはまだ最終決定していない。Vintage Guitar 2011年7月号のテック取材(英語)での説明です。同じ取材に登場した候補を、すべてのツアーの固定機材としては扱えません。

まとめ

まず知りたい演奏の時期を決め、ワウ・歪み・反復音のどれが必要かを聴き分けてください。本人の旧機材を探す場合も、現在の候補で試す場合も、同じ音量で比べると音色の違いが分かりやすくなります。