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中華オーバードライブおすすめ13選|元ネタと選び方

中華オーバードライブを選ぶなら、最初に見るべきなのは「安さ」だけではありません。

結論から言うと、失敗しにくいのは、欲しい音の元ネタを決めてから選ぶ方法です。Tube Screamer系ならJOYO Vintage Overdrive JF-01やMooer Green Mile、ケンタウロス系ならBtuty Golden Horse、OCD系ならJOYO Ultimate DriveやMooer Hustle Driveが候補になります。

この記事では、お財布に優しい中華系オーバードライブ13機種を、元ネタとして語られることが多い機種、音の方向、おすすめな人で整理します。

この記事の選び方
価格だけでなく、音の方向、ボードへの入れやすさ、元ネタとの関係、ライブで使いやすいかを基準に選びました。クローン元はメーカー公式が明言していない場合もあるため、「〜系として探されることが多い」という扱いで整理しています。

この記事の結論

中華オーバードライブは、元ネタの音を完全に再現するためのものではなく、近い音域の傾向を低予算で試すための選択肢です。

最初の1台なら、バンドで埋もれにくいTS系のJOYO Vintage Overdrive JF-01かMooer Green Mileが扱いやすいです。ロック寄りに太く歪ませたいならJOYO Ultimate Drive、クリーンブースト寄りならNUX 6ixty 5ive、ケンタウロス系を試したいならBtuty Golden Horseが候補になります。

Rowin エフェクターの元ネタを探している人は、Rowin Tube DriveをTS系、Rowin DUMBLERをDumble / Zen Drive系の方向として見ると選びやすくなります。

中華オーバードライブの選び方

元ネタの系統で選ぶ

中華オーバードライブは、TS系、OCD系、BD-2系、ケンタウロス系、Dumble系など、定番エフェクターの音域の傾向を意識したモデルが多いです。

「中華エフェクター 元ネタ」で探すときは、元ネタの名前だけでなく、実際の製品と設定を確認してください。Ibanez TS9、Fulltone OCD、Klon Centaur、Zendriveでは、音量、歪み量、強くなる音域が異なります。

安いほど個体差と耐久性も見る

安価な中華エフェクターは、音の方向を試しやすい反面、スイッチ、ジャック、ノイズ、筐体の耐久性で高級機との差が出ることがあります。

ライブで常用するなら、足で踏んだ時の安定感、音量差、ノイズの少なさを確認してください。家弾きやサブボードなら、多少の音の差よりも価格のメリットが大きくなります。

小型ボードならミニサイズを優先する

MooerやRowinの小型モデルは、省スペースで組み込みやすいのが強みです。

ただし、ミニエフェクターは足元でノブが見えにくく、ライブ中に細かく調整しにくい場合があります。基本的につけたまま、設定を変えずに使いたい人に向きます。

中華オーバードライブ13機種の比較表

製品主な系統音の方向おすすめな人
JOYO JF-36 Sweet BabySweet Honey系軽く反応が良いローゲインブルースやクランチで弾き方を出したい人
Mosky Amp TurboAmp Eleven系ブースト兼ドライブ1台で出力音量と歪みを作りたい人
JOYO Ultimate Drive JF-02OCD系太く荒いロック寄りリフやパワーコードを太くしたい人
JOYO R-20 KING OF KINGSKing of Tone系2chで幅広いローゲイン歪みを細かく作り込みたい人
JOYO Vintage Overdrive JF-01TS系中域がバンドの中で聞き取りやすくなる初めてTS系を試す人
Donner Blues DriveTS系小型で扱いやすいミッドブースト省スペースでTS系を入れたい人
NUX 6ixty 5iveJan Ray系元のギターとアンプの音を大きく変えにくいクリーンブースト寄りアンプの音域バランスを残したい人
Rowin Tube DriveTS系王道のブルース向けRowinの安いODを試したい人
ROWIN DUMBLERDumble / Zen Drive系滑らかで歌うリードソロを太く伸ばしたい人
Btuty Golden Horseケンタウロス系バンド内での聞き取りやすさの良いミッドケンタウロス クローンを安く試したい人
Mooer Green MileTS系省スペースなミッドブーストミニボードで定番ODが欲しい人
Mooer Blues MoodBD-2系荒さのあるクランチピッキングの強弱を出したい人
Mooer Hustle DriveOCD系小型でロック向け小さいOCD系を探している人

お財布に優しい中華オーバードライブ13選

JOYO JF-36 Sweet Baby

JOYO JF-36 Sweet Babyは、軽い歪みでピッキングの強弱を出したい人に向くローゲインODです。Mad Professor Sweet Honey Overdrive系として探されることが多く、強く歪ませるよりも、アンプのクランチに少し音の伸びを足す使い方が合います。

ブルース、ソウル、歌ものバッキングでは、コードの粒を残しながら少しだけバンド内で聞き取りやすくできます。歪み量を稼ぐエフェクターではないので、ハードロック用のメイン歪みを探している人には物足りないです。

Mosky Amp Turbo

Mosky Amp Turboは、ブースターとオーバードライブを1台で使いたい人に向くモデルです。Lovepedal Amp Eleven系として紹介されることが多く、歪みを加えるほか、ソロの音量を上げる用途にも使えます。

基本的につけたまま音量を少し上げるより、リードやサビで少し音量とゲインを足す使い方が分かりやすいです。1台で何役もこなしたい人には便利ですが、シンプルな3ノブODだけを求める人には少し傾向が多く感じるかもしれません。

JOYO Ultimate Drive JF-02

JOYO Ultimate Drive JF-02は、太く荒いロック向けの中華オーバードライブを探している人に向きます。Fulltone OCD系として紹介されることが多く、TS系より低音域と高音域が広く、パワーコードでは低中音域を多く残せます。

ブルースロック、ガレージロック、オルタナ寄りの歪みに合います。逆に、きれいに中域だけを持ち上げたい人や、ソロ用の上品なブースターを探している人はTS系やケンタウロス系の方が合いやすいです。

JOYO R-20 KING OF KINGS

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JOYO R-20 KING OF KINGSは2chを備え、軽い歪みからやや強い歪みまで切り替えたい人に向くモデルです。Analog Man King of Tone系として探されることが多く、片側をクランチ、もう片側をリードブーストにするような使い方ができます。

歪み量や音域は派手すぎず、アンプの音を極端に塗り替えにくい方向です。設定幅が広いぶん、初めての1台としては少し迷うかもしれません。音作りを細かく詰めたい人に向きます。

JOYO Vintage Overdrive JF-01

JOYO Vintage Overdrive JF-01は、最初に試す中華TS系として分かりやすい1台です。Ibanez TS808系として探されることが多く、中域がバンドの中で聞き取りやすくなるため、バンドの中でギターを埋もれにくくできます。

Driveを低め、Toneを上げすぎない設定にすると、アンプへの入力を強くするブースターとして使いやすいです。Stratocasterのシングルコイルや、Fender系アンプのクリーンに合わせると、ブルースやファンク寄りのカッティングでも使いやすいです。

Donner Blues Drive

Donner Blues Driveは、小型で扱いやすいTS系の中華オーバードライブです。Ibanez TS9系として分類されることが多く、小型ボードにも載せやすい本体サイズです。

中音域が強くなるため、リードの音量を少し上げたいときに便利です。筐体が小さいぶん、暗いステージでノブを細かく触る用途には向きません。設定を固定して使う人に合います。

NUX 6ixty 5ive

NUX 6ixty 5iveは、アンプの音を大きく変えずに出力音量を上げたい人に向きます。VEMURAM Jan Ray系として語られることが多く、強く歪ませるより、クリーンブースター寄りに使うと良さが出ます。

実機を使った印象でも、安価な中華ODにありがちなザラつきがバンドの中で聞き取りやすくするぎず、クリーンから軽いクランチの間が作りやすいです。ハイゲインを求めるエフェクターではないため、アンプ側の基礎音がある程度整っている人ほど使いやすいです。

詳しくは単体レビューでも掘り下げています。

Rowin Tube Drive

Rowin Tube Driveは、Rowin エフェクターの元ネタを調べている人がまず候補にしやすいTS系の小型ODです。中音域を強め、アンプのINPUT端子へ軽い歪みを加える使い方に向きます。

低価格でブルース向けの歪みを試せます。ただし、商品名表記が販売ページによって揺れやすいため、購入時はTube Drive系のモデルか、見た目と仕様を確認してください。

ROWIN DUMBLER

ROWIN DUMBLERは、Dumble系やZen Drive系の滑らかなリードトーンを安価に試したい人に向きます。TS系のように中音域だけを強めるというより、コンプレッション感を伴った歌うような歪みを作りやすい方向です。

Fusion、ブルース、歌もののリードで使いやすいです。低域を出しすぎると音が丸くなりすぎる場合があるので、バンドではToneやVoice系のコントロールを少し明るめにするとバンド内での聞き取りやすさやすくなります。

Btuty Golden Horse

Btuty Golden Horseは、「ケンタウロス クローン 中華」で探している人に分かりやすい候補です。Klon Centaur系として紹介されることが多く、Gainを低め、Outputを高めにして音量を上げる使い方が合います。

Gainを下げてOutputを上げると、中音域と出力音量が上がります。中華系の安価なケンタウロス系は本家と同じ音の変化を求めるより、バンド内で少し音を太くする道具として見ると使いやすいです。

ケンタウロス系を広く比較したい場合はこちらも参考になります。

Mooer Green Mile

Mooer Green Mileは、小型ボードにTS系を入れたい人に向くミニエフェクターです。Tube Screamer系として探されることが多く、ソロで中音域を強めたいときに使いやすいです。

コンパクトながら用途は分かりやすく、Driveを低めにしてLevelを上げるとブースター的に使えます。省スペース性を優先するならJOYO Vintage Overdrive JF-01よりこちらが合います。

Mooer Blues Mood

Mooer Blues Moodは、BD-2系の荒さと反応を小型エフェクターで試したい人に向きます。BOSS Blues Driver系として探されることが多く、クリーン寄りからザラッとしたクランチまで作れます。

TS系より中域の山が強すぎず、ピッキングの強弱が出しやすいです。シングルコイルでブルースやロックを弾く人には楽しい一方、音を整えたミッドブースターとして使いたい人にはTS系の方が分かりやすいです。

Mooer Hustle Drive

Mooer Hustle Driveは、OCD系のロック向けドライブを小型ボードに入れたい人に向きます。JOYO Ultimate Driveよりも省スペースで、エフェクターボードの隙間に入れやすいのが利点です。

TS系より低中音域が多く、コードを弾いたときも各弦を聞き取りやすい音です。高域が強く感じる場合は、アンプ側のTrebleやPresenceを少し下げるとまとまりやすいです。

元ネタとして比較されやすい定番エフェクター

中華オーバードライブを選ぶ時は、元ネタ側の音も知っておくと判断しやすくなります。ここでは、本文で比較対象として触れた定番機をまとめます。

Sweet Honey Overdriveは、軽い歪みでピッキングのニュアンスを出しやすいローゲインODの基準として見られます。

TS808は、TS系の代表格です。中音域を強め、アンプへの入力を強くする用途で使われます。

TS9は、TS808と同じくTube Screamer系の基準になるモデルです。リードブーストやブルース系のクランチに向きます。

BD-2は、TS系よりオープンで荒さのあるクランチを作りやすい定番です。

OCDは、レンジが広くロック寄りの太いオーバードライブとして語られることが多いモデルです。

OCD系の比較では、復刻や仕様違いも含めて音の傾向を確認しておくと選びやすくなります。

Duke of Toneは、King of Tone系の方向を現行品で確認しやすい比較対象です。

Jan Ray系は、アンプの歪み方を残す元のギターとアンプの音を大きく変えにくいオーバードライブとして探されることが多いです。

Centuraは、ケンタウロス系の比較対象として見られることが多いモデルです。

おすすめな人

中華オーバードライブは、定番エフェクターの音の方向を低予算で試したい人に向いています。とくに、初めてTS系やOCD系を試す人、サブボード用に安いエフェクターを探している人、家弾きでいろいろな元ネタを研究したい人には相性が良いです。

また、ライブで高価なエフェクターを踏むのが不安な人にも使いやすい選択肢です。自作経験の目線でも、安価なモデルで音の方向をつかんでから本命機を選ぶ流れはかなり現実的です。

おすすめしない人

中華オーバードライブは、本家とまったく同じ音、同じ耐久性、同じパーツ品質を求める人には向きません。

スイッチやジャックの耐久性、ノイズ、個体差、筐体の耐久性まで含めて安心したいなら、BOSS、Ibanez、MXR、VEMURAMなどの定番機を選ぶ方が安全です。レコーディングやメインボードで長く使うなら、安さより信頼性を優先した方が結果的に安く済むこともあります。

安いオーバードライブ全体から選びたい場合は、こちらの記事も近い検索意図に合います。

FAQ

中華オーバードライブは本家と同じ音ですか?
同じ音とは考えない方が安全です。元ネタに近い方向を低予算で試すエフェクターとして見ると、満足度が高くなります。
最初の1台ならどれがおすすめですか?
迷うならJOYO Vintage Overdrive JF-01かMooer Green Mileが扱いやすいです。中音域が強くなるTS系で、バンドでも使いやすいです。
ケンタウロス系の中華オーバードライブはありますか?
Btuty Golden Horseのように、Klon Centaur系として探されるモデルがあります。クリーンブースト寄りに使うと特徴が分かりやすいです。
Rowin エフェクターの元ネタは何ですか?
モデルによって異なります。Tube DriveはTS系、DUMBLERはDumble / Zen Drive系として探されることが多いです。
ライブで中華オーバードライブを使っても大丈夫ですか?
使えますが、スイッチ、ジャック、ノイズ、音量差は事前に確認してください。メイン機よりサブ用途から試すと安心です。

まとめ

中華オーバードライブは、元ネタの方向を低予算で試したい時にかなり便利です。

TS系ならJOYO Vintage Overdrive JF-01やMooer Green Mile、ロック向けならJOYO Ultimate DriveやMooer Hustle Drive、ケンタウロス系ならBtuty Golden Horse、Rowin系ならTube DriveやDUMBLERが候補になります。

購入前に、実際の製品名、電源、ノイズ、スイッチの耐久性、オンにしたときの音量差と強くなる音域を確認してください。

中華系の歪み全体を見たい場合は、ファズやディストーションの記事も合わせて比較すると選びやすくなります。

ファズではなく、より硬い歪みやハイゲイン寄りを探している場合はディストーション側も候補になります。