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カネコアヤノのエフェクター|2023年ボードと接続順

カネコアヤノのエフェクター|2023年ボードと接続順

カネコアヤノさんが2023年の『タオルケットは穏やかな』ツアーで使ったボードは、PolyTune 3 Mini、Op-Amp Big Muff、Klon KTR、Xotic RC Booster、Bixonic EXP-2000 Expandora、MXR Phase 90、Hall Of Fame 2の直列構成です。

基本の音はKTRと1970年代のOrange OR80Rで作り、曲に合わせて2種類のファズ、ブースター、フェイザー、リバーブを加えます。本人が使う場面まで説明しているため、同じ機材をどこでオンにするかが分かる資料です。

この記事では、2023年の接続順と各機材の役割、少ない台数で始める方法を紹介します。2025年のボードは誌面掲載の案内まで確認できましたが、Web記事に詳細がないため2023年の構成と混ぜません。

情報の時点
公開資料は2026年8月14日に確認しました。以下の詳細な接続順は、2023年3月公開の『タオルケットは穏やかな』ツアー用ボードです。2025年以降も同じ並びで使ったことを示すものではありません。

カネコアヤノのエフェクター|先に結論

  • KTRは基本的にオンのまま使い、Orange OR80Rと基準の音を作る
  • Op-Amp Big Muffは「気分」「月明かり」「愛のままを」「爛漫」などの歪みパートで使う
  • EXP-2000 Expandoraは「わたしたちへ」2番のサビで使う
  • RC Boosterは「エメラルド」などバンド全体の音量が上がる場面で使う
  • Phase 90は「季節の果物」のアウトロで使う
  • Hall Of Fame 2は気分に応じてファズと組み合わせる

カネコアヤノさんの方向を少ない台数で試すなら、KTR、Op-Amp Big Muff、Hall Of Fame 2の3台から始めると、基準の歪み、強いファズ、追加の残響を分けられます。

参考 カネコアヤノの愛用機材 新作『タオルケットは穏やかな』を彩るアンプ&ペダルボードギター・マガジンWEB

2023年『タオルケットは穏やかな』ツアーの接続順

ギターからの接続順は、ギター・マガジンWEBの番号どおりです。Iso-Brickは電源なので音声信号の直列経路には入りません。

順番使用機材本人が説明した使い方
1tc electronic PolyTune 3 Miniチューニング
2Electro-Harmonix Op-Amp Big Muff複数曲の歪みパート
3Klon KTR基本的にオンのまま使う
4Xotic RC Boosterバンド全体の音量が上がる場面で使う
5Bixonic EXP-2000 Expandora「わたしたちへ」2番のサビ
6MXR Phase 90「季節の果物」アウトロ
7tc electronic Hall Of Fame 2気分に応じてファズと併用

tc electronic PolyTune 3 Mini

PolyTune 3 Miniはボード先頭でチューニングを担います。

Electro-Harmonix Op-Amp Big Muff

Op-Amp Big Muffはボードの2番目に置かれたファズです。カネコアヤノさんは「気分」「月明かり」「愛のままを」「爛漫」など、歪みが大きくなるパートで使っています。

Klon KTR

KTRは基本的にオンのまま使い、Orange OR80Rと組み合わせて基準の音を作っていました。アンプの音量やEchoも音へ影響するため、KTR単体ではなくアンプとの組み合わせが重要です。

Xotic RC Booster

2023年のボード写真にあるのは旧仕様のRC Boosterです。「エメラルド」など、バンド全体が大きな音を出す場面や、自分のギターが小さく感じた場面でオンにすると説明しています。

Xotic RC Booster V2

RC Booster V2は同じシリーズの現行仕様です。2つのゲイン段を切り替えられる点が旧仕様との違いで、2023年の本人使用機そのものではありません。

参考 RC Booster V2Xotic

Bixonic EXP-2000 Expandora

EXP-2000 Expandoraは、林宏敏さんから借りた個体です。カネコアヤノさんは「わたしたちへ」2番のサビで使うと説明しています。

MXR Phase 90

Phase 90は、位相をずらした信号を原音に混ぜ、うねるような変化を作るフェイザーです。2023年のツアーでは「季節の果物」のアウトロで使われました。

tc electronic Hall Of Fame 2 Reverb

基本のリバーブはOrange OR80R側でかけ、Hall Of Fame 2は気分に応じてファズと一緒にオンにすると説明しています。ボードでは最後段です。

MXR Iso-Brick Power Supply

Iso-Brickは7台へ電源を供給する機材です。ギターの音声信号は通りません。

1970年代Orange OR80Rが基準の音を作る

2023年の記事では、1970年代のOrange OR80Rをメインアンプとして紹介しています。KTRを基本的にオンにし、アンプと組み合わせて基準の音を作る構成です。

アンプのEchoつまみは以前オフの位置へ印を付けていましたが、記事公開時点では使う場合があると説明しています。Hall Of Fame 2だけで全ての残響を作っているわけではありません。

2025年の機材は誌面と分けて考える

ギター・マガジンWEBの2025年記事は、同年8月号にカネコアヤノさんと林宏敏さんのインタビュー、エフェクターボードを掲載したと案内しています。Web記事で詳しく紹介しているのは『石の糸』で使用したギターです。

そのため、2023年の7台を2025年のボードとして扱うことはできません。2025年の接続順や使用機材を確認するには誌面のボード記事が必要です。

参考 カネコアヤノがバンド名義の初作品『石の糸』で使用したギターギター・マガジンWEB

少ない機材でカネコアヤノの方向を試す

本人の2023年ボードから役割の異なる3台を残すと、次の構成になります。

ギター → Op-Amp Big Muff → Klon KTR → Hall Of Fame 2 → アンプ

  • KTR:オンのまま使う基準の歪み
  • Op-Amp Big Muff:サビや間奏で歪み量を大きくする
  • Hall Of Fame 2:ファズと合わせて残響を加える

これは7台のボードを少なくした開始例です。2023年の公開配線と同じくBig MuffをKTRの前に置き、まずKTRとアンプで基準の音を整えてからBig Muffを重ねます。

FAQ

カネコアヤノさんの2023年ボードの接続順は?
PolyTune 3 Mini、Op-Amp Big Muff、KTR、RC Booster、EXP-2000、Phase 90、Hall Of Fame 2の順です。
カネコアヤノさんが基本的にオンにしている歪みは?
2023年の本人解説ではKlon KTRを基本的にオンにし、1970年代のOrange OR80Rと組み合わせて基準の音を作っています。
Op-Amp Big Muffはどの曲で使っていますか?
2023年の記事では「気分」「月明かり」「愛のままを」「爛漫」などの歪みパートで使うと紹介されています。
EXP-2000 Expandoraはカネコアヤノさんの所有機ですか?
2023年のボードにある個体は林宏敏さんから借りた機材です。「わたしたちへ」2番のサビで使うと説明しています。
2025年も同じエフェクターボードですか?
2025年のWeb記事は誌面にペダルボードを掲載したと案内していますが、詳細は示していません。2023年と同じ構成とは確認できません。

まとめ

カネコアヤノさんの2023年ボードは、KTRとOrange OR80Rで基準の音を作り、Op-Amp Big Muff、EXP-2000、RC Booster、Phase 90、Hall Of Fame 2を曲や場面に合わせて加える構成です。

同じ方向を試すなら、まずKTRとアンプの組み合わせを決め、強い歪みにOp-Amp Big Muffを足します。残響まで必要になった時点でHall Of Fame 2を加えると、各機材の役割を聞き分けやすくなります。