エレキギター機材知恵袋を開設しました!質問募集中!

2026年最新!ディレイエフェクターのおすすめ13個まとめ

ディレイエフェクターおすすめ13選|初心者から上級者まで使いやすい定番モデルを比較

ギターの音に奥行きや広がりを加えたいなら、ディレイエフェクターはぜひ導入したい定番ペダルです。ディレイは、弾いた音を少し遅れて繰り返すエフェクトで、ソロを立体的にしたり、アルペジオを幻想的にしたり、バンドサウンドの中でギターを気持ちよく響かせたりできます。

とはいえ、ディレイにはデジタルディレイ、アナログディレイ、テープエコー系、リバースディレイ、モジュレーションディレイなど多くの種類があり、初めて選ぶ人にとっては「どれを買えばいいのかわからない」と感じやすいエフェクターでもあります。

この記事では、「ディレイ おすすめ」で探している方に向けて、初心者でも扱いやすい定番モデルから、ライブやレコーディングで使える高機能モデルまで、おすすめのディレイエフェクターを13機種紹介します。あわせて、ディレイの種類、選び方、エコーやリバーブとの違い、用途別のおすすめモデルも解説します。

モデルタイプおすすめの人
BOSS DD-8 Digital Delay多機能デジタル最初の1台で失敗したくない人
TC Electronic Flashback 2 Delay多機能デジタル安く多彩な音を試したい人
Strymon TimeLineハイエンドデジタル本格的な音作りをしたい人
Eventide TimeFactorハイエンドデジタル複雑なディレイ表現をしたい人
MXR Carbon Copyアナログディレイ温かいディレイが欲しい人
Electro-Harmonix Nano Deluxe Memory Manアナログディレイ揺れのあるヴィンテージ感が欲しい人
Walrus Audio ARP-87マルチディレイ省スペースで個性的な音が欲しい人
Catalinbread Belle Epochテープエコー系EP-3系の雰囲気が好きな人
Empress Effects Echosystemデュアルエンジン2系統のディレイを重ねたい人
Strymon El Capistan V2テープエコー系最高品質のテープエコーが欲しい人
Line 6 DL4 MkIIディレイモデラールーパーも欲しい人
Keeley Caverns Delay Reverb V2ディレイ+リバーブ空間系を1台でまとめたい人
Source Audio Nemesis Delay多機能ステレオディレイMIDIやプリセットも使いたい人

ディレイエフェクターとは?

ディレイエフェクターとは、入力されたギターの音を遅らせて再生するエフェクターです。簡単に言えば「やまびこ」のように、弾いた音が少し遅れて返ってくる効果を作ります。

ディレイを薄くかけると、ギターの音に自然な奥行きが出ます。深くかけると、音が何度も反復して幻想的なサウンドになります。テンポに合わせて使えば、U2のThe Edgeのようなリズミカルなフレーズも作れますし、ソロに少し足すだけでも音が太く聴こえます。

初心者の場合、「派手な飛び道具」というよりも、まずはソロやアルペジオに少しだけ足して、音を気持ちよく広げる使い方から始めるのがおすすめです。

ディレイ、エコー、リバーブの違い

ディレイを選ぶ前に、よく混同される「ディレイ」「エコー」「リバーブ」の違いを整理しておきましょう。

ディレイ

ディレイは、弾いた音を一定時間遅らせて繰り返すエフェクトです。反復音が比較的はっきり聴こえるのが特徴で、リズムに合わせた音作りや、ソロの厚み出しに向いています。

ディレイタイムを短くすると音に厚みが出て、長くすると「タッ、タッ、タッ」と反復がわかりやすくなります。フィードバックを上げると繰り返し回数が増え、ミックスを上げるとディレイ音が大きくなります。

エコー

エコーも広い意味ではディレイの一種です。ただし、ギター機材の文脈では、テープエコーやアナログエコーのように、反復音が少し丸く、劣化感や温かみを伴うサウンドを指すことが多いです。

クリアに反復する現代的なデジタルディレイに対して、エコーと呼ばれるものは少し曇ったり、揺れたり、音が自然に減衰していく雰囲気があります。ロカビリー、ブルース、サイケ、ヴィンテージロック系との相性が良いです。

リバーブ

リバーブは、部屋、ホール、プレート、スプリングなどの残響を再現するエフェクトです。ディレイのように単発の反復音を作るというより、音全体を空間で包み込む効果があります。

ディレイは「音が遅れて繰り返す」、リバーブは「空間に響く」と考えるとわかりやすいです。ギターソロにはディレイ、クリーントーン全体の空気感にはリバーブ、というように使い分けると自然な音作りができます。

ディレイエフェクターの選び方

初心者は多機能すぎないモデルを選ぶ

初めてディレイを買うなら、操作がわかりやすいモデルがおすすめです。ディレイは、ディレイタイム、フィードバック、ミックスの3つを調整できれば基本的な音作りができます。

多機能なモデルは便利ですが、最初からプリセット、MIDI、細かいサブディビジョン、ステレオルーティングまで使いこなそうとすると難しく感じるかもしれません。最初の1台なら、BOSS DD-8、MXR Carbon Copy、TC Electronic Flashback 2あたりが選びやすいです。

クリアな音ならデジタルディレイ

デジタルディレイは、反復音がクリアで、テンポに合わせたフレーズを作りやすいのが特徴です。ポップス、ロック、フュージョン、現代的なギターサウンドに向いています。

BOSS DD-8、Strymon TimeLine、Line 6 DL4 MkII、Source Audio Nemesis Delayなどは、デジタルディレイを中心に多彩なモードを搭載したモデルです。

温かい音ならアナログディレイ

アナログディレイは、反復音が少し丸く、繰り返すほど高域が落ちていくような自然な減衰が魅力です。音が前に出すぎにくいので、バンドの中でギターに奥行きを足したいときにも使いやすいです。

MXR Carbon CopyやElectro-Harmonix Nano Deluxe Memory Manは、アナログディレイらしい温かみを求める人におすすめです。

ヴィンテージ感ならテープエコー系

テープエコー系のディレイは、古いテープ式エコーマシンの揺れ、劣化感、サチュレーション感を再現したタイプです。音が少し揺れたり、反復音に独特の太さや曇りが出たりします。

Catalinbread Belle EpochやStrymon El Capistan V2は、テープエコー系の質感を求めるギタリストに人気の高いモデルです。

ライブで使うならタップテンポとプリセットも重要

ライブで複数曲に使う場合は、タップテンポやプリセット機能があると便利です。タップテンポがあれば、曲のテンポに合わせて足元でディレイタイムを設定できます。プリセットがあれば、曲ごとの設定を呼び出せます。

特に、Strymon TimeLine、Eventide TimeFactor、Empress Effects Echosystem、Source Audio Nemesis Delay、Line 6 DL4 MkIIのようなモデルは、ライブやレコーディングで細かく音色を切り替えたい人に向いています。

ディレイエフェクターおすすめ13選

1. BOSS DD-8 Digital Delay

BOSS DD-8は、初めてのディレイとしても、長く使える実用機としてもおすすめしやすい定番デジタルディレイです。コンパクトなBOSS筐体に、スタンダードなデジタルディレイ、アナログ、テープ、ウォーム、リバース、シマー、モジュレーション、ルーパーなど多彩なモードを搭載しています。

操作はBOSSらしくシンプルで、E.LEVEL、FEEDBACK、TIME、MODEを調整するだけで基本的な音作りができます。難しいメニュー操作がないため、初心者でも扱いやすいです。

BOSS/DD-8 デジタルディレイ ボス

BOSS/DD-8 デジタルディレイ ボス

22,000円(07/01 12:42時点)
Amazonの情報を掲載しています

特徴

  • コンパクトながら多彩なディレイモードを搭載
  • デジタル、アナログ、テープ、リバース、シマーなど幅広い音作りに対応
  • ルーパー機能も搭載
  • BOSSらしい堅牢性と扱いやすさ

おすすめポイント

「とりあえず失敗しにくいディレイが欲しい」という人には、BOSS DD-8が最有力候補です。コンパクトで扱いやすく、音色の幅も広いため、最初の1台としても買い替え後の実用機としても使えます。

こんな人におすすめ

  • 初めてディレイエフェクターを買う人
  • コンパクトで多機能なディレイが欲しい人
  • ライブでも安心して使える定番モデルが欲しい人

2. TC Electronic Flashback 2 Delay

TC Electronic Flashback 2 Delayは、コストパフォーマンスの高い多機能ディレイです。デジタル、アナログ、テープ、ダイナミック、リバース、ルーパーなど、さまざまなディレイタイプを1台で試せます。

TC Electronic独自のTonePrintにも対応しており、スマホやPCを使ってアーティストプリセットや細かな設定を読み込めるのも魅力です。さらに、フットスイッチの踏み込み具合で表現を変えられるMASH機能も搭載されています。

特徴

  • 複数のディレイタイプを搭載
  • TonePrintで音色を追加・編集できる
  • MASH機能で表現の幅が広い
  • ステレオ入出力に対応

おすすめポイント

Flashback 2は、比較的手に入れやすい価格帯で多彩なディレイを試せるのが魅力です。定番のデジタルディレイから、テープ系、アナログ系、変化球まで幅広く使いたい人に向いています。

こんな人におすすめ

  • コスパ重視で多機能ディレイを探している人
  • いろいろなディレイタイプを試したい人
  • TonePrintで音作りを深掘りしたい人

3. Strymon TimeLine

Strymon TimeLineは、ハイエンドディレイの定番モデルです。スタジオクオリティのサウンド、豊富なディレイマシン、プリセット、MIDI、タップテンポなど、本格的な音作りに必要な機能を高いレベルで備えています。

単なる多機能ディレイというより、ディレイを中心にしたサウンドデザインツールに近い存在です。クリアなデジタルディレイはもちろん、テープ、アナログ、デュアル、リバース、フィルター系など、1台でかなり幅広い音作りができます。

Strymon TimeLine タイムライン ディレイ・マシーン

Strymon TimeLine タイムライン ディレイ・マシーン

77,700円(07/01 22:20時点)
Amazonの情報を掲載しています

特徴

  • 多彩なディレイマシンを搭載
  • 高品位なデジタルサウンド
  • プリセット保存に対応
  • MIDIを使ったシステム構築にも対応

おすすめポイント

TimeLineは、価格は高めですが、音質と機能性を重視する人には非常に魅力的なモデルです。ライブで曲ごとに設定を呼び出したい人、レコーディングで細かく作り込みたい人に向いています。

こんな人におすすめ

  • ハイエンドなディレイが欲しい人
  • プリセットを多用する人
  • アンビエント、ポストロック、フュージョン系の音作りをしたい人

4. Eventide TimeFactor

Eventide TimeFactorは、Eventideらしい高品位なアルゴリズムを搭載した本格派ディレイペダルです。2系統のディレイを組み合わせた複雑なサウンドや、リズミックなディレイ表現に強いモデルです。

操作には少し慣れが必要ですが、使いこなせると非常に自由度の高い音作りができます。単純なディレイだけでなく、音響的な広がりや実験的なサウンドを作りたい人に向いています。

特徴

  • Eventideらしい高品位なディレイアルゴリズム
  • 2系統のディレイを活かした複雑な音作りが可能
  • プリセットやMIDIを使った運用に対応
  • ライブ、スタジオの両方で使いやすい

おすすめポイント

TimeFactorは、シンプルなディレイペダルというより、ディレイを細かく作り込みたい上級者向けのモデルです。リズムに絡むディレイや、ステレオ感のある空間表現を重視する人におすすめです。

こんな人におすすめ

  • 高機能なディレイを使い込みたい人
  • Eventideサウンドが好きな人
  • 複雑なディレイパターンを作りたい人

5. MXR Carbon Copy Analog Delay

MXR Carbon Copyは、アナログディレイの定番モデルです。BBDを使った温かく丸い反復音が特徴で、デジタルディレイのようにくっきりしすぎず、ギターの後ろに自然に馴染んでくれます。

操作はDelay、Mix、Regenの3ノブとModスイッチだけで、とてもシンプルです。最大ディレイタイムは約600msで、ロック、ブルース、カントリー、サイケ、オルタナなど幅広く使えます。

MXR M169 Carbon Copy Analog Delay

MXR M169 Carbon Copy Analog Delay

25,406円(07/01 09:36時点)
Amazonの情報を掲載しています

特徴

  • 温かいアナログディレイサウンド
  • 最大約600msのディレイタイム
  • モジュレーションスイッチ搭載
  • 3ノブで操作が簡単

おすすめポイント

Carbon Copyは、ソロに薄くかけるだけでも音が太くなり、クリーントーンに使えば自然な奥行きが出ます。難しい設定をせずに、アナログディレイらしい気持ちよさを得たい人におすすめです。

こんな人におすすめ

  • 温かいディレイサウンドが好きな人
  • 操作が簡単なアナログディレイが欲しい人
  • ブルース、ロック、ヴィンテージ系の音作りをしたい人

6. Electro-Harmonix Nano Deluxe Memory Man Analog Delay

Electro-Harmonix Nano Deluxe Memory Manは、名機Memory Manの系譜にあるアナログディレイです。単なる反復音だけでなく、モジュレーションによる揺れを加えた豊かなディレイサウンドが魅力です。

クリーンアルペジオにかけると、コーラスのような揺れを含んだ美しい空間が作れます。アナログディレイらしい丸さに加えて、独特の幻想的な雰囲気が欲しい人に向いています。

electro-harmonix Nano Deluxe Memory Man Analog Delay

electro-harmonix Nano Deluxe Memory Man Analog Delay

27,800円(07/01 23:43時点)
Amazonの情報を掲載しています

特徴

  • Memory Man系のアナログディレイサウンド
  • モジュレーションによる揺れが魅力
  • ヴィンテージ感のある反復音
  • コンパクトなNanoサイズ

おすすめポイント

普通のアナログディレイよりも、揺れや雰囲気を重視したい人におすすめです。シンプルなロックだけでなく、ドリームポップ、サイケ、アンビエント系のギターにもよく合います。

こんな人におすすめ

  • 揺れのあるアナログディレイが欲しい人
  • Memory Man系のサウンドが好きな人
  • 幻想的なクリーントーンを作りたい人

7. Walrus Audio ARP-87

Walrus Audio ARP-87は、コンパクトな筐体にデジタル、アナログ、ローファイ、スラップバック系のディレイを搭載したマルチディレイです。見た目も個性的で、ペダルボードに入れやすいサイズ感も魅力です。

多機能ながら、Time、Repeats、Level、Dampen、X、Programという比較的わかりやすい構成で、直感的に音を作れます。タップテンポにも対応しているため、ライブでテンポに合わせて使いたい人にも便利です。

WALRUS AUDIO ARP-87 DELAY

WALRUS AUDIO ARP-87 DELAY

36,465円(07/01 12:11時点)
Amazonの情報を掲載しています

特徴

  • デジタル、アナログ、ローファイ、スラップバック系のモードを搭載
  • タップテンポ対応
  • コンパクトでペダルボードに入れやすい
  • トレイル/ノートレイルの切り替えに対応

おすすめポイント

ARP-87は、コンパクトながら個性的なディレイサウンドを作れるモデルです。定番のBOSSやMXRとは違う雰囲気のディレイが欲しい人にもおすすめできます。

こんな人におすすめ

  • 省スペースで多機能なディレイが欲しい人
  • ローファイ系やスラップバックも使いたい人
  • デザイン性の高いペダルが好きな人

8. Catalinbread Belle Epoch

Catalinbread Belle Epochは、Maestro Echoplex EP-3系のテープエコーサウンドを意識したディレイペダルです。単なるディレイ音だけでなく、プリアンプ的な質感や、テープエコーらしい太さ、揺れ、劣化感が魅力です。

ヴィンテージロックやブルース、サイケデリックなサウンドと相性が良く、ギターの音に独特の存在感を加えてくれます。私も愛用していて、18Vで使うとヘッドルームが広がり、より余裕のある質感になります。

特徴

  • EP-3系のテープエコーサウンドを再現
  • ヴィンテージ感のある反復音
  • プリアンプ的な質感も魅力
  • ロック、ブルース、サイケ系と好相性

おすすめポイント

Belle Epochは、きれいなデジタルディレイではなく、ギターの音に味や太さを加えるタイプのディレイです。ヴィンテージアンプやファズ、オーバードライブと組み合わせると非常に雰囲気が出ます。

こんな人におすすめ

  • テープエコー系のディレイが欲しい人
  • EP-3系の雰囲気が好きな人
  • ヴィンテージロック系の音作りをしたい人

9. Empress Effects Echosystem

Empress Effects Echosystemは、2つのディレイエンジンを同時に使えるハイエンドディレイです。2種類のディレイを直列、並列、左右に振り分けるなど、複雑で立体的なサウンドを作れるのが大きな魅力です。

ディレイアルゴリズムの種類も豊富で、デジタル、アナログ、テープ、マルチタップ、アンビエント系まで幅広く対応します。音質も非常に高く、レコーディング用途でも使いやすいモデルです。

Empress Effects Echosystem ハイエンド・ディレイ・ペダル

Empress Effects Echosystem ハイエンド・ディレイ・ペダル

83,380円(07/01 12:11時点)
Amazonの情報を掲載しています

特徴

  • 2つのディレイエンジンを同時使用可能
  • 直列、並列、左右分離など柔軟なルーティング
  • 低ノイズで高品位なサウンド
  • プリセットやタップテンポにも対応

おすすめポイント

Echosystemは、普通のディレイでは物足りない人に向いた高機能モデルです。ディレイを重ねて奥行きのあるサウンドを作りたい人や、アンビエント系の音作りをしたい人におすすめです。

こんな人におすすめ

  • 2系統のディレイを同時に使いたい人
  • ステレオで立体的な音作りをしたい人
  • アンビエントやポストロック系のギターを弾く人

10. Strymon El Capistan V2

Strymon El Capistan V2は、テープエコー系ディレイの代表的なハイエンドモデルです。3種類のテープマシンタイプと複数のモードを備え、テープの状態、揺れ、劣化感、トーン、スプリングリバーブまで細かく調整できます。

テープエコーらしい温かみ、揺れ、立体感が非常に美しく、クリーントーン、クランチ、ソロ、アンビエントまで幅広く使えます。V2ではMIDIやプリセット、USB-Cなど現代的な機能も強化されています。

Strymon El Capistan V2 エル・キャピスタン テープエコー

Strymon El Capistan V2 エル・キャピスタン テープエコー

62,800円(07/01 19:39時点)
Amazonの情報を掲載しています

特徴

  • 高品位なテープエコーサウンド
  • 3種類のテープマシンタイプを搭載
  • テープの劣化感や揺れを細かく調整可能
  • MIDI、プリセット、USB-Cにも対応

おすすめポイント

El Capistan V2は、テープエコー系ディレイを本気で使いたい人におすすめです。価格は高めですが、音の質感、奥行き、調整幅は非常に優秀です。

こんな人におすすめ

  • 上質なテープエコーサウンドが欲しい人
  • クリーンやクランチに奥行きを出したい人
  • Strymonらしい高品位な空間系が好きな人

11. Line 6 DL4 MkII

Line 6 DL4 MkIIは、名機DL4の現代版として登場したディレイモデラーです。オリジナルDL4のサウンドに加えて、新しいディレイタイプ、リバーブ、ルーパー機能を搭載しています。

フットスイッチが複数あり、ライブ中にプリセットを切り替えやすいのが特徴です。ディレイの種類も非常に多く、1台でさまざまなサウンドをカバーできます。

Line 6 ディレイ・モデラー DL4 MkII

Line 6 ディレイ・モデラー DL4 MkII

41,580円(07/01 15:43時点)
Amazonの情報を掲載しています

特徴

  • 多数のディレイモデルを搭載
  • リバーブやルーパー機能も搭載
  • ライブでプリセットを切り替えやすい
  • DL4らしい直感的な操作感

おすすめポイント

DL4 MkIIは、ディレイだけでなくルーパーも重視したい人におすすめです。ライブで複数のディレイを切り替えたい人、実験的なサウンドを作りたい人にも向いています。

こんな人におすすめ

  • ルーパー付きのディレイが欲しい人
  • ライブで複数の音色を切り替えたい人
  • Line 6 DL4のサウンドが好きな人

12. Keeley Caverns Delay Reverb V2

Keeley Caverns Delay Reverb V2は、ディレイとリバーブを1台にまとめた空間系ペダルです。ディレイ単体の細かい作り込みというより、ギターの音に自然な奥行きと広がりを加える用途に向いています。

コンパクトなペダルボードで、ディレイとリバーブを別々に置くスペースがない人にも便利です。クリーントーン、アルペジオ、アンビエント系のサウンドと相性が良いです。

Caverns Delay Reverb V2

Caverns Delay Reverb V2

34,900円(07/02 04:21時点)
Amazonの情報を掲載しています

特徴

  • ディレイとリバーブを1台に搭載
  • コンパクトなペダルボードに組み込みやすい
  • 空間的な広がりを作りやすい
  • シンプルな操作で扱いやすい

おすすめポイント

Cavernsは、ディレイとリバーブを同時に使って雰囲気のあるサウンドを作りたい人におすすめです。1台で空間系をまとめたい初心者にも使いやすいモデルです。

こんな人におすすめ

  • ディレイとリバーブを1台で済ませたい人
  • クリーントーンを幻想的にしたい人
  • 省スペースな空間系ペダルが欲しい人

13. Source Audio Nemesis Delay

Source Audio Nemesis Delayは、コンパクトながら非常に高機能なステレオディレイです。デジタル、アナログ、テープ、リバース、フィルターモジュレーションなど複数のディレイエンジンを搭載し、プリセットやMIDIにも対応しています。

スマホアプリやエディターと連携することで、本体だけでは触れない細かなパラメータまで編集できます。コンパクトサイズで高機能なディレイを探している人に向いたモデルです。

特徴

  • 複数のディレイエンジンを搭載
  • ステレオ入出力に対応
  • プリセット保存やMIDI制御に対応
  • アプリ連携で細かな音作りが可能

おすすめポイント

Nemesis Delayは、コンパクトな筐体で本格的なディレイシステムを組みたい人におすすめです。MIDIやプリセットを使う中上級者はもちろん、将来的にシステムを拡張したい人にも向いています。

こんな人におすすめ

  • コンパクトで高機能なディレイが欲しい人
  • MIDIやプリセットを使いたい人
  • ステレオディレイで音作りしたい人

用途別おすすめディレイエフェクター

初心者におすすめのディレイ

初心者におすすめなのは、BOSS DD-8、TC Electronic Flashback 2、MXR Carbon Copyです。DD-8は多機能で失敗しにくく、Flashback 2はコスパが高く、Carbon Copyは操作がシンプルでアナログらしい気持ちよさがあります。

アナログディレイが欲しい人におすすめ

アナログディレイが欲しい人には、MXR Carbon CopyとElectro-Harmonix Nano Deluxe Memory Manがおすすめです。Carbon Copyは扱いやすい定番、Memory Manは揺れやヴィンテージ感を重視する人に向いています。

テープエコー系が欲しい人におすすめ

テープエコー系なら、Catalinbread Belle EpochとStrymon El Capistan V2がおすすめです。Belle EpochはEP-3系の雰囲気をコンパクトに楽しめるモデルで、El Capistan V2はより高品位で細かく作り込めるハイエンドモデルです。

ライブで使う人におすすめ

ライブで使うなら、BOSS DD-8、Line 6 DL4 MkII、Strymon TimeLine、Source Audio Nemesis Delayがおすすめです。タップテンポやプリセットを使えるモデルは、曲ごとの切り替えがしやすくなります。

アンビエント系におすすめ

アンビエントやポストロック系の音作りをしたいなら、Strymon TimeLine、Empress Effects Echosystem、Strymon El Capistan V2、Keeley Caverns Delay Reverb V2がおすすめです。深いディレイ、リバーブとの組み合わせ、ステレオ感のある音作りに向いています。

ディレイエフェクターの基本的な使い方

ソロに薄くかける

最も使いやすいのは、ギターソロに薄くディレイをかける使い方です。ミックスを控えめにして、反復音が目立ちすぎない程度に設定すると、ソロが太く立体的に聴こえます。

アルペジオにかける

クリーンのアルペジオにディレイをかけると、音に広がりが出ます。テンポに合ったディレイタイムに設定すると、フレーズがよりリズミカルに聴こえます。

スラップバックでロカビリー風にする

ディレイタイムを短くして、反復回数を少なめにすると、スラップバックディレイになります。ロカビリー、カントリー、ブルース、初期ロックンロールのような雰囲気を作りたいときに便利です。

発振させて飛び道具にする

フィードバックを上げると、ディレイ音がどんどん繰り返されて発振に近い状態になります。サイケデリックな効果音や曲の展開で使えますが、音量が大きくなりやすいので注意が必要です。

ディレイエフェクターの接続順

一般的に、ディレイは歪み系エフェクターの後ろに接続します。基本的な順番は、ギター、チューナー、コンプレッサー、オーバードライブやディストーション、モジュレーション、ディレイ、リバーブ、アンプという流れです。

歪みの前にディレイを置くと、反復音まで歪んで暴れたサウンドになります。これはこれで個性的ですが、初心者はまず歪みの後ろにディレイを置くのがおすすめです。

アンプのセンドリターンがある場合は、ディレイをセンドリターンに入れると、アンプで歪ませた後にディレイをかけられるため、よりクリアな空間系サウンドを作りやすくなります。

ディレイエフェクターに関するFAQ

初心者に一番おすすめのディレイエフェクターはどれですか?

迷ったらBOSS DD-8がおすすめです。コンパクトで扱いやすく、デジタル、アナログ、テープ、リバース、シマーなど幅広いディレイを試せるため、最初の1台として失敗しにくいモデルです。

アナログディレイとデジタルディレイはどちらがおすすめですか?

クリアでテンポに合わせたディレイが欲しいならデジタルディレイ、温かく自然に馴染むディレイが欲しいならアナログディレイがおすすめです。初心者で幅広く使いたいならデジタル、ヴィンテージ感を重視するならアナログが選びやすいです。

ディレイとリバーブはどちらを先に買うべきですか?

ギターソロやリードの厚みを出したいならディレイ、クリーントーン全体に空間の広がりを加えたいならリバーブがおすすめです。ロックやブルースでソロを弾くならディレイを先に買うと効果を実感しやすいです。

ディレイは歪みの前と後ろのどちらに置きますか?

基本的には歪み系エフェクターの後ろに置きます。歪みの後ろにディレイを置くと、反復音がきれいに残りやすく、自然な空間表現ができます。特殊な効果を狙う場合は歪みの前に置くこともあります。

安いディレイエフェクターでも使えますか?

使えます。ただし、ノイズ、音痩せ、スイッチの耐久性、テンポ設定のしやすさなどはモデルによって差があります。ライブでも使うなら、BOSS、TC Electronic、MXRなどの定番メーカーから選ぶと安心です。

まとめ:迷ったら用途に合わせてディレイを選ぼう

ディレイエフェクターは、ギターの音に奥行き、広がり、リズム感、浮遊感を加えられる非常に便利なエフェクターです。ソロを太くしたい人、クリーントーンを幻想的にしたい人、テープエコーのようなヴィンテージ感を出したい人など、目的によって選ぶべきモデルは変わります。

初めての1台なら、BOSS DD-8やTC Electronic Flashback 2のような多機能で扱いやすいモデルがおすすめです。温かい音が好きならMXR Carbon Copy、テープエコー系が好きならCatalinbread Belle EpochやStrymon El Capistan V2、本格的に作り込みたいならStrymon TimeLine、Empress Effects Echosystem、Source Audio Nemesis Delayなどが候補になります。

ディレイは、設定次第で控えめにも派手にも使える奥の深いエフェクターです。まずは薄くかけるところから始めて、自分のプレイスタイルに合うディレイサウンドを探してみてください。