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エコーエフェクターおすすめ10選|テープ・アナログ・デジタルを比較

エコーエフェクターおすすめ10選|テープ・アナログ・デジタルを比較

揺れるテープ風の反復を楽しむならRE-2やEl Capistan V2、丸く暗い余韻ならCarbon Copyが選びやすいです。リバーブと一緒に使いたい人はCaverns V2、テープ機の入力回路まで音に生かしたい人はBelle Epoch系を比べてください。

ここでは反復音の音色と揺れ方に注目して、エコーエフェクター10機種を比較します。曲にテンポを合わせる操作や保存機能から選びたい場合は、総合ディレイ記事も参考になります。

msはミリ秒で、1,000msが1秒です。TIMEは反復の間隔、FEEDBACKやREPEATSは繰り返す回数、MIXやE.LEVELは反復音の大きさです。足で拍を踏んで間隔を決める操作がタップテンポ、設定を保存して呼び出す機能がプリセットです。

テープに録音して返す音の揺れを再現するのが、ここでいうテープエコー系です。BBDは音を少しずつ受け渡して遅らせるアナログ方式、MIDIは外部機材から設定を切り替えるための接続です。EP-3は昔のテープエコーの機種名で、Belle Epoch系はその音の特徴を再現しています。

エコーエフェクターおすすめ10選の比較

モデルタイプ主な強み向いている人
BOSS RE-2テープエコー・モデリングSpace EchoとスプリングリバーブRE-201系を小型で使いたい人
BOSS DD-8デジタル11モードとステレオ入出力最初に幅広い音を試したい人
Strymon El Capistan V2テープエコー・モデリング3テープマシン、MIDI、プリセットテープの質感を細かく作る人
EHX Deluxe Memory ManアナログBBD550ms、コーラス/ビブラート定番の揺れるアナログが欲しい人
TC Electronic Flashback 2デジタルTonePrintとMASH小型で音色を増やしたい人
MXR Carbon CopyアナログBBD600ms、3ノブ、モジュレーション暗めの反復を簡単に使いたい人
Keeley Caverns V2デジタル複合機テープ風ディレイ+3種リバーブ空間系を1台にまとめたい人
Line 6 DL4 MkIIデジタル・モデラー30ディレイ、ルーパー、MIDIライブで複数設定を使う人
Catalinbread Belle Epoch DeluxeEP-3系デジタルEP-3系回路と最大800msプリアンプ感と拡張性を重視する人
Catalinbread Belle EpochEP-3系デジタル小型、最大約700ms省スペースでEP-3系を使いたい人

エコー・ディレイ・リバーブの違い

エコーとディレイは別の回路方式を指す言葉ではありません。どちらも原音を遅らせて反復音を作る効果で、日本語ではテープ由来の揺れや減衰を伴う音を「エコー」、時間を制御する機能全体を「ディレイ」と呼ぶ傾向があります。

リバーブは、個々の反復を聞かせるより、部屋やホールのような密集した残響を作る効果です。

呼び方聞こえ方主な用途
エコー揺れや減衰を伴う反復音を意識しやすいテープ感、スラップバック、発振
ディレイ原音から一定時間後に反復音が鳴るソロ、リズム同期、音の厚み
リバーブ反射音が密集し、空間全体が響く部屋、ホール、プレートなどの残響

テープ・アナログBBD・デジタルの選び方

テープエコー系

実際のテープ機では、テープ、モーター、録音/再生ヘッドの状態によって、反復音の高域、音程、飽和感が変わります。現行ペダルは、この挙動をデジタル処理で再現するものが中心です。BOSS RE-2、Strymon El Capistan V2、Catalinbread Belle Epoch系が候補になります。

アナログBBD

BBDを使うアナログディレイは、反復を重ねると高域が減り、原音の後ろへ丸く混ざりやすい傾向があります。シンプルなスラップバックや、ソロへ薄く反復を加える用途に向きます。

アナログ機を中心に価格と最大ディレイタイムを比較したい場合はこちらです。

デジタル

デジタル機は、各弦を聞き取りやすい反復からテープ/アナログのモデリングまで幅広く扱えます。タップテンポ、ステレオ、プリセット、MIDI、ルーパーが必要なら、対応の有無を先に確認してください。

デジタル機だけで操作とライブ機能を比較する場合はこちらです。

おすすめのエコーエフェクター10選

以下の時計位置は本記事で提案する調整例です。ギターやアンプに合わせて反復音の量を変えてください。時計位置から正確なミリ秒数を読み取ることはできません。

1. BOSS RE-2 Space Echo

BOSS RE-2は、Roland RE-201 Space Echoの3つの再生ヘッドとスプリングリバーブを、BOSSコンパクトサイズへまとめたモデルです。11種類のヘッド/リバーブ構成、Wow & Flutter、タップテンポ、ステレオ入出力を備えます。

Space Echo系を初めて使うなら、まず次の設定例でエコーだけを小さく混ぜてみてください。反復を増やしすぎず、WOW & FLUTTERを少しずつ上げると変化を把握しやすくなります。

参考 RE-2 Space EchoBOSS

RE-2のおすすめの設定

反復音の大きさはECHO、繰り返す回数はINTENSITY、間隔はREPEAT RATEで調整します。REPEAT RATEは右へ回すほど間隔が短くなります。

MODEは1を選びます。図は二重についたノブの内側3つを抜粋したものです。外側のREVERBは最小、TONEは12時、WOW & FLUTTERは最小から試すと、まず反復の量と間隔を合わせられます。

RE-2:二重ノブの内側3つを抜粋

  • 1 ECHO9時
  • 2 INTENSITY9時
  • 3 REPEAT RATE12時

実機は内側3つ・外側3つの調整ノブとMODE選択です。INTENSITYを上げすぎて反復が鳴り続ける場合は、すぐ下げます。

設定を保存したい人はRE-202も比較

作った音を保存し、外部機材から呼び出したい人は、メモリーとMIDIに対応したRE-202も比べてください。RE-2とはノブの配置が異なります。

参考 RE-202 Space EchoBOSS

RE-202のおすすめの設定

MANUALを選び、MODE SELECTORを1へ合わせます。右下のREPEAT RATEは反復の間隔、INTENSITYは回数、ECHO VOLは反復音の大きさです。REPEAT RATEは右へ回すほど間隔が短くなります。

図は右下3つのノブを抜粋しています。右上のBASSとTREBLEは12時、REVERB VOLは最小へ。左側のSATURATIONとWOW & FLUTTERも最小にし、まず揺れや歪みの少ない反復を作ります。

RE-202:右下3ノブを抜粋・MODE 1

  • 1 REPEAT RATE12時
  • 2 INTENSITY9時
  • 3 ECHO VOL9時

実機は8つの調整ノブとMODE SELECTORです。反復が鳴り続ける場合はINTENSITYを下げ、原音を隠す場合はECHO VOLを下げます。

2. BOSS DD-8

BOSS DD-8は、Standard、Analog、Tape、Warm、Reverse、+RV、Shimmerなど11モードを備える多機能ディレイです。最大10秒のディレイ、ステレオ入出力、40秒のモノラルルーパーも使えます。

テープエコーだけに絞れない人や、最初の1台で好みを探したい人に向きます。最初はStandardまたはTape、E.LEVELとFEEDBACKを9〜10時から試してください。

参考 DD-8 Digital DelayBOSS

おすすめの設定

MODEはTAPEを選びます。図は上段の3ノブを抜粋しています。E.LEVELは反復音の大きさ、F.BACKは回数、TIMEは間隔です。

DD-8:輪郭を少し丸めたエコー

  • 1 E.LEVEL9時
  • 2 F.BACK9時
  • 3 TIME11時

E.LEVELを小さくし、F.BACKで2〜3回の反復へ合わせます。TIMEの時計位置は目安です。

3. Strymon El Capistan V2

El Capistan V2は、3種類のテープマシンと各3モードを使い分け、Tape Age、Wow & Flutter、Tape Crinkle、Biasなどでテープの状態を作り込めます。スプリングリバーブ、Sound on Sound、MIDI、300のプリセット位置にも対応します。

価格と操作数より、テープエコーの揺れ、摩耗感、リズムを細かく作ることを優先する人向けです。機能が多いため、まずは次のsingle・MODE Aの例で、反復音を小さく混ぜてみてください。

参考 El Capistan V2Strymon

おすすめの設定

TAPE HEADをsingle、MODEをAへ合わせます。TIMEは反復の間隔、MIXは反復音の大きさ、REPEATSは回数です。TAPE AGEは反復音の明るさを含むテープの古さ、WOW & FLUTTERは音程の揺れ、SPRINGはリバーブの量を調整します。

実機は外側2ノブ、内側2ノブ、外側2ノブの段違い配置です。上段・中段・下段を分けて示します。

El Capistan V2:控えめなテープの揺れ:上段

  • 1 TIME11時
  • 2 MIX9時

WOW/FLTはWOW & FLUTTERの略です。反復の間隔はTAPでも調整できます。揺れが気になる場合はWOW & FLUTTERを先に下げます。

El Capistan V2:控えめなテープの揺れ:中段

  • 1 TAPE AGE12時
  • 2 REPEATS9時

WOW/FLTはWOW & FLUTTERの略です。反復の間隔はTAPでも調整できます。揺れが気になる場合はWOW & FLUTTERを先に下げます。

El Capistan V2:控えめなテープの揺れ:下段

  • 1 WOW/FLT9時
  • 2 SPRING8時

WOW/FLTはWOW & FLUTTERの略です。反復の間隔はTAPでも調整できます。揺れが気になる場合はWOW & FLUTTERを先に下げます。

4. Electro-Harmonix Deluxe Memory Man

Deluxe Memory Manは、最大550msのアナログディレイへコーラス/ビブラートのモジュレーションを加えられる定番機です。反復音の高域が控えめになり、揺れを足すとアルペジオや単音の余韻に動きを付けられます。

電源仕様と筐体サイズは購入する世代で確認してください。ここで掲載しているモデルは24Vアダプターを使う公式製品ページの仕様を基準にしています。

参考 Deluxe Memory ManElectro-Harmonix

おすすめの設定

図は公式写真の横一列モデルから、BLEND・FEEDBACK・DELAYを抜粋しています。実機には5つの調整ノブとCHRS/VIBRの切替があります。BLENDは反復音の混ざり方、FEEDBACKは回数、DELAYは間隔です。

音程がゆっくり揺れるCHORUS側を選び、揺れの深さを決めるDEPTHは9時へ。入力の強さを決めるLEVELは11時を目安にし、強く弾いたときにOVERLOADランプが明るく点き続ける場合は下げます。

Deluxe Memory Man:横一列の主要3ノブを抜粋

  • 1 BLEND9時
  • 2 FEEDBACK9時
  • 3 DELAY11時

LEVEL・CHRS/VIBR・DEPTHは図から省略しています。24V仕様の本機には付属の指定アダプターを使い、別世代の電源条件と混同しないでください。

5. TC Electronic Flashback 2

Flashback 2は、Tape、Analog、Reverse、Crystalなど8種類のディレイと3つのTonePrintスロットを備えます。感圧式MASHフットスイッチを踏み込む量で、選択モードに応じたフィードバックや音量などを動かせます。

コンパクトサイズで複数の音色を使い、設定をTonePrintで追加したい人に向きます。足元で普通のON/OFFだけを使いたい場合は、MASHの挙動を確認してから選んでください。

参考 FLASHBACK 2 DELAYTC Electronic

おすすめの設定

TYPEはTAPEを選び、音符の切替を4分音符へ合わせます。図はTYPE選択を除いた3ノブを抜粋しています。DELAYは反復の間隔、FEEDBACKは回数、FX LEVELは反復音の大きさです。

Flashback 2:テープ風の余韻

  • 1 DELAY11時
  • 2 FEEDBACK9時
  • 3 LEVEL9時

LEVELは反復音の音量です。反復を弱くしてから、FEEDBACKで回数、DELAYで間隔を合わせます。MASHは強く踏み込まず通常のON/OFFから試します。

6. MXR Carbon Copy

MXR Carbon Copy

MXR Carbon Copy

25,500円(11/06 19:02時点)
Amazonの情報を掲載しています

MXR Carbon Copyは、最大600msの音を順番に受け渡して遅らせるBBD回路のアナログディレイです。Delay、Mix、Regenの3ノブとモジュレーションON/OFFで、暗く丸い反復を素早く作れます。

ソロの後ろへ反復音を小さく足すなら、MixとRegenを9時前後、Delayを11時前後から始めます。タップテンポやプリセットが必要な人には別のモデルが合います。

参考 MXR Carbon Copy Analog DelayDunlop

おすすめの設定

これは通常サイズのM169です。REGENは反復回数、MIXは反復音の大きさ、DELAYは間隔を調整します。

Carbon Copy:暗めの反復を少し添える

  • 1 REGEN9時
  • 2 MIX9時
  • 3 DELAY11時

MODボタンはOFFから試します。発振するほど回数を増やさず、まず1音だけ弾いて確かめます。

7. Keeley Caverns V2

Keeley Caverns V2

Keeley Caverns V2

39,900円(11/07 03:19時点)
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Caverns V2は、最大650msのテープ風ディレイと、Spring、Shimmer、Modulatedの3種類のリバーブを1台へまとめた複合機です。ディレイ側にはWow & Flutterを加える3段階のモジュレーションがあります。

空間系を2台置く余裕がないボードや、ディレイとリバーブを同時にON/OFFしたい人に向きます。片方だけを細かく作り込みたい場合は、単機能機も比較してください。

参考 Caverns Delay Reverb V2Keeley Electronics

おすすめの設定

図は右側のディレイ部4ノブを抜粋しています。BLENDは反復音の大きさ、TIMEは間隔、REPEATSは回数、RATEは音程が揺れる速さです。右下の切替はOFFから始めるので、この例ではRATEを動かしても揺れは加わりません。

まず左側のリバーブをOFFにし、ディレイだけで合わせます。その後、リバーブをSpringにしてBLENDを少しずつ上げると、2つの残響の量を合わせやすくなります。

Caverns V2:右側4ノブを抜粋(実機8ノブ)

  • 1 BLEND9時
  • 2 TIME11時
  • 3 RATE9時
  • 4 REPEATS9時

右側の揺れの切替はOFFです。揺れを足したいときはDEEPかLIGHTを選び、RATEで速さを合わせます。

8. Line 6 DL4 MkII

Line 6 DL4 MkII

Line 6 DL4 MkII

57,525円(11/07 03:20時点)
Amazonの情報を掲載しています

DL4 MkIIは、30種類のディレイ、15種類のリバーブ、4スイッチ/1スイッチのルーパーを備える大型モデルです。モノラル/ステレオ入出力、MIDI、マイク入力、microSDによるルーパー拡張にも対応します。

ライブで複数のディレイを足元から切り替え、ルーパーまで使う人に向きます。単純なスラップバックだけが必要なら機能と設置面積が余るため、コンパクト機の方が扱いやすいです。

参考 DL4 MkII ManualsLine 6

おすすめの設定

ALT/LEGACYボタンでLegacy側へ切り替え、Digitalを選びます。反復の間隔はTIME/SUBDIV、回数はREPEATS、反復音の大きさはMIXで調整します。

図は横一列の調整ノブから、この3つを抜粋したものです。間にあるTWEAKとTWEEZは現在の位置を保ち、まず図の3つで反復の量と間隔を合わせます。

DL4 MkII:TIME/SUBDIV・REPEATS・MIXを抜粋

  • 1 TIME/SUBDIV11時
  • 2 REPEATS9時
  • 3 MIX9時

実機はモデル選択と5つの調整ノブです。図は中央のTWEAK・TWEEZとモデル選択を省いています。保存先のフットスイッチを長押しし、別の音から戻して呼び出せることを確認します。

Adjusts the delay repeats from one to infinite.

日本語訳:反復回数を1回から無限まで調整します。

参考 DL4 MkIIの操作部と各ノブの働き(英語)Line 6

9. Catalinbread Belle Epoch Deluxe

Belle Epoch Deluxeは、EP-3系のプリアンプ、ミキサー、録音/再生アンプ、フィードバック回路を再現し、テープの代わりに24-bitデジタル遅延部を使うモデルです。最大ディレイタイムは800msで、外部エクスプレッションにも対応します。

単なる暗いディレイではなく、EP-3系のプリアンプ感、発振、複数のエコープログラムを重視する人向けです。9V、200mAの電源条件も確認してください。

参考 Belle Epoch DeluxeCatalinbread

おすすめの設定

PROGRAMを1へ合わせます。図は6段階のPROGRAM選択を除いた5ノブです。DEPTHは揺れの深さ、RECORD LEVELは反復音を作る回路への入力の強さ、ECHO VOLUMEは反復の音量、ECHO SUSTAINは回数、ECHO DELAYは間隔です。

実機はPROGRAMを含む6個が横一列です。PROGRAMは1を選び、図では残り5個を左2つと右3つに分けます。

Belle Epoch Deluxe:EP-3風の素直な反復:左2ノブ

  • 1 DEPTH9時
  • 2 REC LVL10時

REC LVL=RECORD LEVEL、VOL=ECHO VOLUME、SUSTAIN=ECHO SUSTAIN、DELAY=ECHO DELAYです。まずRECORD LEVELを低めにし、原音と反復音の大きさを比べます。発振しそうならECHO SUSTAINを戻します。

Belle Epoch Deluxe:EP-3風の素直な反復:右3ノブ

  • 1 VOL9時
  • 2 SUSTAIN9時
  • 3 DELAY11時

REC LVL=RECORD LEVEL、VOL=ECHO VOLUME、SUSTAIN=ECHO SUSTAIN、DELAY=ECHO DELAYです。まずRECORD LEVELを低めにし、原音と反復音の大きさを比べます。発振しそうならECHO SUSTAINを戻します。

所有するBelle Epoch Deluxeでは、反復音の色付けや通常版との違いを紹介しています。操作を詳しく知りたい場合はこちらをどうぞ。

10. Catalinbread Belle Epoch

Belle Epochは、EP-3系のプリアンプ、反復の減衰、Wow & Flutter、発振感を小型筐体へまとめたモデルです。最大ディレイタイムは約700msで、内部スイッチによりトレイル動作も選べます。

Belle Epoch Deluxeほど多くの操作や端子を必要とせず、省スペースでEP-3系の基本を使いたい人に向きます。

参考 Belle EpochCatalinbread

おすすめの設定

ECHO DELAYは間隔、ECHO SUSTAINは回数、MIXは反復の音量です。MODは揺れ、REC LVLは反復を作る回路への入力を調整します。

Belle Epoch:反復を薄く混ぜたテープ風エコー

  • 1 MOD9時
  • 2 ECHO SUSTAIN9時
  • 3 ECHO DELAY11時
  • 4 REC LVL10時
  • 5 MIX9時

まずREC LVLを抑え、反復の歪み方を聴きながら上げてください。

エコーの基本設定

数値は機種によって変わるため、以下はつまみ位置ではなく効果の目安として使ってください。

用途ディレイタイム反復回数ミックス
スラップバック80〜120ms1回原音より小さく
ギターソロ250〜400ms2〜4回演奏を邪魔しない量
リズミックタップテンポと音符分割2〜4回フレーズに合わせる
アンビエント400ms以上多めリバーブとの合計量を調整

最初はミックスを低くし、次にディレイタイム、最後にフィードバックを調整します。反復音が多すぎると、音数が増えたときに演奏がぼやけます。

エコーエフェクターの接続順

基本は、歪み、モジュレーション、エコー/ディレイ、リバーブの順です。アンプの歪みを使う場合は、アンプにエフェクトループがあればエコーをループ側へ入れると、反復音まで強く歪むのを避けやすくなります。

ただし、エコーの後ろへファズや歪みを置くと、反復全体が崩れる特殊な音になります。基本順を確認した後で、狙う音に合わせて入れ替えてください。

安い・中華製は別記事で比較する

価格を優先しつつ、国内流通や公式情報を確認しやすい定番だけを見る場合は「安いディレイ」へ進んでください。

中国系ブランドを価格、元ネタ、サポートの注意点まで含めて比較する場合は、中華製ディレイの記事を使います。

FAQ

エコーとディレイは何が違いますか?
どちらも原音を遅らせて反復音を作る効果です。日本語では、テープ由来の揺れや減衰を伴う音をエコー、時間を制御する機能全体をディレイと呼ぶ傾向があります。
初心者にはアナログとデジタルのどちらがおすすめですか?
好みがまだ分からない場合は、複数モードを試せるBOSS DD-8などのデジタル機が選びやすいです。暗く丸い反復を簡単に使いたい場合はMXR Carbon Copyなどのアナログ機が合います。
エコーエフェクターはどこに接続しますか?
基本は歪みとモジュレーションの後、リバーブの前です。アンプの歪みを使い、エフェクトループがある場合はループ側も試してください。

まとめ

テープらしい揺れならBOSS RE-2やStrymon El Capistan V2、暗く丸い反復ならMXR Carbon Copy、複数の方式を試すならBOSS DD-8が基準になります。空間系を1台にまとめるならKeeley Caverns V2、複数設定とルーパーをライブで使うならLine 6 DL4 MkIIが候補です。

機種を決める前に、テープ/アナログ/デジタル、必要なタップテンポとプリセット、ボードへ置ける大きさを確認してください。