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John Scofieldの使用エフェクター15選まとめ

John Scofieldの使用エフェクター15選まとめ

John Scofieldとは?

John Scofield(ジョン・スコフィールド)は1951年生まれのアメリカを代表するジャズギタリスト。ジャズ、ブルース、ファンク、ロックを自在に横断する独自の奏法で、1980年代のマイルス・デイヴィス・バンド参加以降、世界的に高い評価を受けてきました。独特のビブラートとタイム感、音を大胆に伸び縮みさせるレイドバックしたフレージングが特徴で、コンポーザー/バンドリーダーとしても多数の名作を発表しています。

どんなギターを使ってる?

長年の愛器はIbanez AS200(セミアコ)。この流れを汲むシグネチャーのJSM100や、より手に取りやすいJSM20も知られています。セミアコ特有の中域のふくらみと、ソリッドに迫るレスポンスを両立できる点が、ブルース〜ファンク〜ジャズを横断する彼のスタイルと好相性です。

アンプは何を使ってる?

代表例はVox AC30Fender Twin Reverb、そしてヴィンテージ系クローンのVictoria High Powered Twinなど。いずれもクリーン〜軽いクランチを土台に、必要に応じてエフェクターで味付けするのが基本です。

↑本人仕様モデルとは違いますが、近い音は出るアンプだと思います。

どの曲がおすすめ?

A Go Go(with Medeski, Martin & Wood)… ファンクとジャズが高次で融合。

Still Warm… 80年代のモダン・フュージョン期を代表する一枚。

Works for Me… ストレートアヘッド寄りながら現代的な解釈が光る作品。

Überjam… ファンクやエレクトロ要素を盛り込んだ実験的アルバム。

John Scofieldの使用エフェクター15選まとめ

機種名メーカー名カテゴリ備考
Pro Co RATPro Coオーバードライブ/ディストーション象徴的な歪み。ローゲインでの使用が定番。
Blue NoteJ. Rockett Audio Designsオーバードライブ高音域が聞き取りやすいローゲイン。クリーンに低中音域の量を追加。
GE-7(Vertex Mod)BOSSイコライザーソロ時の中域補強に使用。
CE-3 Chorus(Vertex Mod)BOSSコーラス浅くかけて左右に広げる。
WET ReverbNeunaberリバーブ原音の後ろに短い残響を加える。
Whammy XP100DigiTechピッチシフター/ワウスポット的に使用する変化球。
Axis WahVertexワウカッティングでのグルーヴ強調に。
Boomerang Phrase SamplerBoomerangルーパーライブでのループ構築に使用。
Micro SynthElectro-Harmonixシンセ系ファンクにシンセ的音を追加。
Loop Station(RC系)BOSSルーパー短いフレーズを重ねる。
Polytune MiniTC Electronicチューナー小型で高速反応。
CS-9 Analog ChorusIbanezコーラス低中音域を残しながらピッチを揺らすコーラス。
DL4Line 6ディレイ/ルーパー多彩なディレイモデル搭載。
FM4Line 6フィルターオートワウやシンセ的効果。
WaterFallJAM Pedalsコーラスモダンとアナログの音を両立。

John Scofieldの使用エフェクター15選

ProCo RAT

メーカー説明

Pro Coはアメリカの音響メーカーで、特にRATシリーズのディストーションで世界的に有名です。

機種説明

Pro Co RATは80年代から数多くのギタリストに愛用される定番ディストーション。Scofieldはローゲイン設定で使用し、コンプレッション感とサステインを加えました。

※上記のURLは現行品です。John Scofieldはおそらく1980年代前半から中盤までに製造販売されたヴィンテージを使用してます。

J. Rockett Audio Designs Blue Note

メーカー説明

J. Rockett Audio Designsは2006年にアメリカで設立されたエフェクターメーカー。オーバードライブを中心に、複数のエフェクターを製造しています。

機種説明

Blue Noteはローゲイン系オーバードライブ。高音域があり、ほとんど歪んでいないアンプに軽い歪みを加えられます。

BOSS GE-7(Vertex Mod)

メーカー説明

BOSSは日本のローランド株式会社が展開するブランドで、世界的に最も普及しているコンパクトエフェクターを数多く製造しています。

Vertexはエフェクターのモディファイ(改造)やオリジナルエフェクターで有名ですが、一時期改造品と言いつつ何も改造してない詐欺的な商品を販売していてそれ以来見なくなりました。

詳細は以下。

https://note.com/kumachang_mks/n/na3c44f526881

機種説明

GE-7は7バンドEQ。Vertexによる改造版はノイズが少なく、ソロ時の中域補強や帯域整理に活躍します。

*上記のURLとYouTubeはVertex改造品ではなく、現行品です。

BOSS CE-3 Chorus(Vertex Mod)

機種説明

CE-3はBOSSのアナログコーラス。改造モデルは原音の輪郭を残しやすく、Scofieldはごく浅くかけて左右に広げました。

Neunaber WET Reverb

メーカー説明

Neunaberはアメリカ・カリフォルニア発のエフェクターメーカーで、リバーブなどの空間系エフェクターを製造しています。

機種説明

WETは自然で上品なリバーブ。弦を弾いた直後の音を残しながら残響を加えられ、トリオ編成にも向いています。

DigiTech Whammy XP100

メーカー説明

DigiTechは1984年設立のアメリカのメーカーで、ピッチシフターやマルチエフェクトを製造しています。

機種説明

ピッチシフターとワウが一体化したモデル。Scofieldはファンク寄りの楽曲でスポット的に使用しました。

Vertex Axis Wah

メーカー説明

Vertexはアメリカのブティック系エフェクターブランドで、改造品とオリジナルのエフェクターを展開しています。

機種説明

Axis Wahはレンジが広く、ニュアンスを忠実に反映。リズム・カッティングでのグルーヴ強調に用いられました。

Boomerang Phrase Sampler

メーカー説明

Boomerangはルーパー専門のメーカーで、即興演奏やライブでの自由度を高める製品群で知られています。

機種説明

フットスイッチで録音と再生を切り替えるルーパーです。Scofieldはライブでループを積層し、展開を自在に操りました。

Electro-Harmonix Micro Synth

メーカー説明

Electro-Harmonix(EHX)は1968年にアメリカ・ニューヨークで設立されたメーカー。Big Muffなど名機を多数生み出し、実験的なエフェクターも多く展開しています。

機種説明

Micro Synthはシンセライクなフィルターやオクターブを搭載。ファンクサウンドに独特な色合いを加えるために使われました。

BOSS Loop Station(RC系)

機種説明

BOSS RCシリーズは定番のルーパー。Scofieldは短いループでリズムの土台を作り、ソロ展開に利用しました。

TC Electronic Polytune Mini

メーカー説明

TC Electronicはデンマーク発のメーカーで、空間系やチューナー、マルチエフェクターで高い評価を得ています。

機種説明

小型で反応が速いチューナー。ステージでの視認性の高さと利便性で重宝されています。

Ibanez CS-9 Analog Chorus

メーカー説明

Ibanezは日本の星野楽器が展開するブランドで、ギター本体からエフェクターまで幅広く製造しています。

機種説明

CS-9はIbanezのアナログコーラス。歪みの少ない音に浅くかけ、周期的なピッチの揺れを加えました。

Line 6 DL4

メーカー説明

Line 6は1996年に設立されたアメリカのメーカーで、モデリング技術を駆使したエフェクターやアンプで世界的に知られています。

機種説明

DL4は多機能ディレイ/ルーパー。テープ風やアナログ風など、幅広いディレイサウンドを使い分けられます。

すでに廃盤で、現行品ではアップデートされたversion2が販売されてます。

Line 6 FM4

機種説明

FM4はフィルターモデラー。オートワウやフォルマントなどシンセ的な効果をライブで演出できます。

JAM Pedals WaterFall

メーカー説明

JAM Pedalsはギリシャのハンドメイド・エフェクターブランド。ヴィンテージ感とモダンな回路を融合させた製品で注目されています。

機種説明

WaterFallは、原音に周期的なピッチの揺れを加えるアナログコーラスです。Scofieldの多彩な演奏に合わせやすいモデルです。


まとめ

John Scofieldのサウンドは、クリーン寄りのアンプを土台に、ローゲインドライブやEQ、コーラスやリバーブを最小限に組み合わせて作られます。ギターのタッチやリズム感を最大限に生かすための“足し算を少なくする”機材選びが特徴です。