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中華製ブースターおすすめ9選|安い機種の選び方

安いブースターを選ぶなら、まず「音量を上げたい」のか「歪みを増やしたい」のかを分けるのが近道です。

音色を大きく変えず音量を上げるならSONICAKE Sonic Super Master、音域も調整するならMooer Pure BoostやRowin AMP PUSHER、10バンドEQが必要ならJOYO R-12、Klon Centaur系の中音域と出力音量ならNUX Horsemanが候補です。

ブースターは1ノブの単純なエフェクターに見えますが、置く場所で役割が変わります。歪みの前につなぐと歪み量と中音域が増え、後ろにつなぐとソロの音量を上げやすくなります。

この記事の選び方
Amazonで比較しやすい現行寄りの製品を中心に、クリーンブースター、EQブースター、プリアンプ系、Klon系、TS系ブースター用途に分けて選びました。価格だけでなく、ボード内で役割がはっきりするかを重視しています。

この記事の結論

用途まず見る候補向いている人
素直に音量を上げるSONICAKE Sonic Super Master音色を大きく変えずにソロをバンド内で聞き取りやすくしたい人
音量とEQを同時に整えるMooer Pure Boost常時ONの補正にも使いたい人
EQで中音域を補うJOYO R-12帯域を細かく調整したい人
アンプへの入力を強くするNUX Horseman中音域と高音域を補いたい人
TS系ブースターRowin LN-328 Tube Drive中域を出して歪みをバンドの中で聞き取りやすくしたい人

迷ったら、最初は「クリーンブースター」か「EQ付きブースター」から選ぶと失敗しにくいです。1ノブ系は操作が簡単ですが、音作りの幅は狭めです。EQ付きは少し操作が増える代わりに、アンプやギターとの相性を合わせやすくなります。

中華製ブースターの選び方

クリーンブースターは音量アップ向き

クリーンブースターは、音色を大きく変えずに信号を持ち上げる用途に向きます。

歪み系エフェクターの後ろに置くと、リードやソロだけ音量を上げやすいです。歪み系エフェクターの前に置くと、音量よりも歪み量やコンプレッション感が増えます。

EQ付きはバンド内での聞き取りやすさと低中音域を調整しやすい

EQ付きブースターやグラフィックEQは、単なる音量アップより実用的な場面があります。

ストラトで高域が痛いなら上を少し抑える、ハムバッカーで低域が膨らむならローを整理する、といった使い方ができます。バンド内で「音量は上げたのにバンド内で聞き取りにくい」と感じる人は、EQ付きから選ぶ価値があります。

Klon系やTS系は歪み前段のブースター向き

NUX HorsemanやRowin LN-328 Tube Driveは、Gainを低め、Levelを高めにすると、アンプや後ろにつないだ歪み系エフェクターへの入力を強くできます。強くなる音域は製品と設定で異なります。

Klon CentaurとIbanez TS9では、強くなる音域と歪み量が異なります。ブースターとして使う場合も、製品ごとにLevel、Gain、Toneの調整幅を確認してください。

中華製ブースターおすすめ9選

SONICAKE Sonic Super Master

SONICAKE Sonic Super Masterは、まず素直なクリーンブースターを試したい人に向いた1台です。

音色を大きく作り替えるというより、アンプや歪み系エフェクターの後ろで音量を持ち上げる用途に向いています。操作がシンプルなので、初めてブースターを入れる人でも迷いにくいです。

ソロの音量だけを上げたい人、歪みを増やさず音量を上げたい人に向きます。逆に、ブースター側で細かくEQ補正したい人は、Mooer Pure BoostやJOYO R-12の方が向きます。

Mooer Pure Boost

Mooer Pure Boostは、音量アップだけでなく、低域と高域の補正までしたい人に使いやすいブースターです。

単純なクリーンブースターより音作りの幅があります。アンプのINPUT端子へつないで基本的につけたまま音量を整えるほか、歪みの後ろにつないでリードの音量を上げる使い方にも対応します。

特に、ギターを替えると低域や高域の出方が変わって困る人に向いています。自作目線でも、ブースターは回路が単純なほど機材全体の癖が出やすいので、軽いEQ補正ができるモデルは現場で便利です。

Rowin AMP PUSHER

Rowin AMP PUSHERは、小型ボードでクリーンブースターを1台足したい人向けの候補です。

使い方としては、アンプへの入力を強くする、歪みの前でゲイン感を足す、ボード終段で音量を整える用途が中心です。Rowin系の小型ブースターを探している人には、シンプルに候補へ入れやすいモデルです。

細かいEQが不要で、出力音量だけを調整したい人に向いています。

MOSKY XP Booster

MOSKY XP Boosterは、低中音域と出力音量を補いたい人に向いた低価格モデルです。

歪みを増やさず音量を上げる用途より、低中音域を補いながらアンプへの入力を強くする用途に向きます。シングルコイルの線の細さを補いたいときや、クランチアンプをもう一段バンドの中で聞き取りやすくしたいときに合います。

注意点は、完全に透明なブースターを求める人には少し音域の変化が大きく感じる可能性があることです。音色を変えたくないならSONICAKE、補正したいならMooerを先に見てください。

GOKKO AUDIO Salem GK-60

GOKKO AUDIO Salem GK-60は、トレブルエンハンサー的に音の輪郭を出したい人に向いたブースター候補です。

太くする方向より、音の輪郭や明るさを足す方向で考えると選びやすいです。ハムバッカーで少し音が奥に引っ込む、バンドでコードの輪郭が埋もれる、という人に向きます。

高域を足すタイプはアンプやピックアップとの相性が出やすいので、明るいアンプでは上げすぎに注意してください。

JOYO R-12

JOYO R-12は、ブースターというよりEQで音量と帯域を作るための候補です。

10バンドEQなら、音量に加え、低音域、中音域、高音域を個別に調整できます。EQをブースター的に使いたいなら、6バンド程度の簡易EQより細かく追い込める点が強みです。

おすすめなのは、ブースターを入れても音がバンド内で聞き取りにくい人です。音量だけを上げるより、800Hzから1.6kHzあたりの中域を少し持ち上げた方がバンド内で聴こえやすい場面があります。

SONICAKE Tone Group

SONICAKE Tone Groupは、EQブースター的に使える10バンドEQです。

JOYO R-12と同じく、音量だけでなく帯域を整えたい人向けです。ギターを複数本使う人、アンプのトーンだけでは補正しきれない人、ソロ用に中域だけ少し持ち上げたい人に合います。

EQは操作できる範囲が広いぶん、最初は極端に上げ下げしない方が失敗しにくいです。まずは気になる帯域を少しだけ動かし、全体音量を最後に合わせるのがおすすめです。

NUX Horseman

NUX Horsemanは、Gainを低め、Outputを高めにして中音域と音量を補いたい人に向いたオーバードライブです。

NUX Horseman

NUX Horseman

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NUX Horsemanは、Gainを低め、Outputを高めにすると、アンプや後ろにつないだ歪み系エフェクターへの入力を強くできます。Gold/Silverモードを切り替えて、強くなる音域と歪み量を比較できます。

NUX Horsemanでは、設定によって中音域と高音域を補えます。Ibanez TS9と同じ低音域の変化になるとは限りません。

Rowin LN-328 Tube Drive

Rowin LN-328 Tube Driveは、TS系の中域を使って後ろにつないだ歪み系エフェクターへの入力を強くしたい人向けです。

純粋なクリーンブースターではありませんが、ゲインを下げてレベルを上げると、リードの中域をバンドの中で聞き取りやすくするブースターとして使えます。ブルース、ロック、歌もののリードで「音量はあるのに埋もれる」と感じる人に向いています。

低域を少し整理して中音域を強める方向なので、低中音域を残したい人はNUX Horseman、音を変えずに上げたい人はSONICAKE Sonic Super Masterの方が選びやすいです。

ブースターのつなぎ方

歪みの前に置く

歪みの前に置くと、音量よりも歪み量やコンプレッション感が増えます。アンプやオーバードライブをもう少し粘らせたいときに有効です。

Klon系、TS系、EP Booster系のように音域の傾向があるタイプは、前段ブースターとして使うと個性が出やすいです。

歪みの後ろに置く

歪みの後ろに置くと、ソロ時の音量アップに使いやすくなります。

ライブで「リードだけバンド内で聞き取りやすくしたい」なら、まず歪みの後ろを試してください。ただし、アンプ側がすでに強く歪んでいる場合は、後ろに置いても音量差が出にくいことがあります。

ボードの最後に置く

ボードの最後に置くと、全体の出力や音色を整える用途になります。

EQ付きブースターやプリアンプ系はこの位置でも使いやすいです。常時ONにするなら、踏んだときの派手さより、OFFにしたときに物足りなく感じるくらいの自然さを基準にすると失敗しにくいです。

おすすめな人

  • できるだけ安くブースターを試したい人
  • ソロ時の音量アップを作りたい人
  • アンプや後ろにつないだ歪み系エフェクターへの入力をもう少し強くしたい人
  • ギターやアンプに合わせて中域や高域を整えたい人
  • 高級ブースターを買う前に、自分に必要な役割を見極めたい人

おすすめしない人

  • ノイズの少なさや耐久性を最優先する人
  • 正規サポートや国内保証を重視する人
  • スタジオ常設やツアー用途で毎日酷使する人
  • 1台で大きく音色を変えたい人

安い中華製エフェクターは、試しやすい反面、個体差や入手性の変化があります。ライブのメイン機材にするなら、電源、スイッチの踏み心地、ノイズ、音量差をリハーサルで確認してから使うのが安全です。

関連記事

ブースター全体の選び方を広く見たい人は、こちらも参考になります。

Klon系やTS系をブースターとして使いたい人は、下の記事で系統ごとの差を確認できます。

Klon系より中域を強く出したい場合は、TS系の考え方も見ておくと選び分けしやすいです。

低価格帯の歪みも合わせて探すなら、こちらの記事が近いです。

FAQ

中華製ブースターはライブで使えますか?
使えますが、スイッチの耐久性、ノイズ、音量差は事前確認が必要です。初めて使う場合は、リハーサルで電源環境と踏んだときの音量差を必ず確認してください。
ブースターは歪みの前と後ろのどちらに置くべきですか?
歪みを増やしたいなら前、ソロの音量を上げたいなら後ろが基本です。アンプが強く歪んでいる場合は、後ろに置いても音量差が出にくいことがあります。
EQエフェクターはブースターとして使えますか?
使えます。全体のLevelを上げると音量が上がり、中音域だけを上げるとバンド内でギターを聞き取りやすくできます。
Klon系やTS系はクリーンブースターの代わりになりますか?
NUX HorsemanやRowin LN-328 Tube Driveは、Gainを下げてLevelを上げるとブースターとして使えます。強くなる音域は製品と設定によって異なります。

まとめ

中華製ブースターは低価格で試せます。音量を上げたいのか、EQで音域を補いたいのか、後ろの歪み量を増やしたいのかを決めて選びます。

音量だけを上げるならSONICAKE Sonic Super MasterかMooer Pure Boost、各音域を調整するならJOYO R-12やSONICAKE Tone Group、Klon Centaur系の中音域と出力音量ならNUX Horseman、TS系の中音域ならRowin LN-328 Tube Driveが候補です。

ブースターは置き場所で効果が大きく変わります。購入後は、歪みの前、歪みの後ろ、ボード終段の3か所を試して、音量差とバンド内での聞き取りやすさを確認してください。