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藤原基央さんの使用エフェクター・機材まとめ|ギター・アンプも紹介

藤原基央さんの使用エフェクター・機材まとめ|ギター・アンプも紹介

藤原基央さんの機材はLes Paul Specialと、複数のアンプを切り替える構成を軸に見ると分かりやすくなります。公式の機材紹介では2016年はMATCHLESSとHonda Sound Works、2022年はMATCHLESSとORANGE AD30を確認できます。2019年と2022年のボードにはKLON CENTAURもあります。

この記事では、藤原基央さんの使用が確認できたエフェクター、ギター、アンプを紹介します。FREE THE TONEによる2016年・2019年・2022年のシステム紹介を基に、使用機材を製品ごとに見ていきます。

設定図について
使用機材は公演ごとの公式紹介に沿っています。設定図は、その機材を使って調整するための記事の提案です。藤原さん本人のノブ位置やEQ設定とは区別してください。

藤原基央さんの機材を年代別に見る

時期・記録機材読み取れること
2016 BFLYLes Paul Special、ストラトキャスター、アコースティック公式紹介に複数本のギターを記載
2016 BFLYMATCHLESS+Honda Sound Works組み合わせを切り替える特注セレクター
2016 BFLYFINAL BOOSTER、Far East Electric製ドライブ、TimeFactor左右2つのボードに分ける
2019 aurora arkKLON CENTAUR、FINAL BOOSTER、TimeFactorMATCHLESS+Honda Sound Worksの構成も確認
2022 Silver JubileeMATCHLESS+ORANGE AD30公演は7月2〜3日、紹介記事は10月公開
2022 Silver JubileePA-1QG 2台、CENTAUR、FINAL BOOSTER、TimeFactor2台のEQをそれぞれMATCHLESSの入力へ接続

参考 2016 BFLYの機材紹介FREE THE TONE

参考 2019 aurora arkの機材紹介FREE THE TONE

参考 2022 Silver Jubileeの機材紹介FREE THE TONE

藤原基央さんの2022年公演で使われた右側のエフェクターボード

2022年公演の右側のボード。ミュート、FINAL BOOSTER、KLON CENTAURを並べた構成で、大量の歪みを同時に並べる方法とは異なります。出典:FREE THE TONEの機材紹介。

藤原基央さんの使用ギター

Gibson Les Paul Special

2016年の公式紹介には5本のLes Paul Specialが記載されています。写真ごとの個体を追う場合は、色だけで製造年や交換部品まで決めないことが大切です。

2016年の記録にはストラトキャスターとアコースティックギターもあります。

藤原基央さんの使用アンプ

MATCHLESS

2016年、2019年、2022年の公式紹介でMATCHLESSのアンプを確認できます。ギターに合わせて複数のアンプやチャンネルを切り替える構成まで含めて見ると、歪み1台だけで全曲を説明しにくい理由が分かります。

Honda Sound Works

2016年と2019年にはHonda Sound WorksのアンプをMATCHLESSと組み合わせています。

ORANGE AD30

2022年の公式キャプションはAD30の2チャンネル操作部を紹介しています。MATCHLESSと組み合わせたその年の構成であり、以前のアンプと直接交換した時期までは示していません。

公式システム紹介にあるエフェクター

KLON CENTAUR

2019年と2022年のボードで、FINAL BOOSTERと並んで確認できます。本人と同じ個体を調べたい場合は、筐体の色だけで内部仕様や製造年まで決めないようにしてください。

KLON CENTAUR:アンプへ送る信号を増やす提案

  • 1 GAIN9時
  • 2 TREBLE11時
  • 3 OUTPUT12時

公式写真で確認できる3ノブの配置です。GAINを控え、OUTPUTは後段の音量と歪みを聴いて調整します。

同じ開発者による後発モデル:Klon KTR

Centaurの開発者Bill Finneganが後に設計したのがKTRです。小型化し、基板への部品の取り付け方も見直しています。本人と同じ当時の機材を選ぶ場合は、CentaurとKTRを区別してください。

considerably smaller

日本語訳:かなり小型に。

Bill Finnegan本人が語るCentaurとKTRの開発(英語)

Free The Tone FB-2 FINAL BOOSTER

2016年、2019年、2022年の公式紹介で確認できるブースターです。写真のノブ印字はBoostで、公式仕様表のLEVELに相当し、最大20dBまで増幅できます。低音や高音を別々に増減するEQとは働きが違う機材です。クリーンな後段では音量が上がりやすく、後段がすでに歪んでいると歪み方も変わります。

Free The Tone FB-2 FINAL BOOSTER:フレーズだけ音量を少し上げる

  • 1 Boost9時

クリーン寄りのアンプで試す提案。9時は固定のdB値を意味しません。音量差を聴いて必要な量まで動かします。

参考 FINAL BOOSTERの機能とLEVEL範囲FREE THE TONE

Far East Electric製ドライブ

2016年のシステム紹介では、FINAL BOOSTERの後ろにFar East Electric製の特注ドライブが接続されています。この接続で調整を試す場合は、FINAL BOOSTERの出力を変えたときの音量と歪み方を聴き比べてください。市販品を探すときは、製品名だけでこの特注機と同じ音になると考えず、歪み方やアンプとの組み合わせも比べてください。

Eventide TimeFactor

2016年、2019年、2022年に左側のボードで確認できます。2系統の反復音を重ねられるディレイで、原音と残響の割合を決めるMixと、Delay A/Bの割合を決めるDly Mixは別の操作です。

アルペジオに少ない反復音を足す提案なら、DigitalDelay、Tempo OFF、モノラル接続で、Mixを20%、Dly Mixを0%(Aのみ)、Dly Time Aを350ms、Fdbk Aを20%から試します。Bは使わずFdbk Bを0%、Depthを0、Filterを20、Xnobを20msにし、Depthが0の間はSpeedの違いを音作りの中心にしません。数値は本体表示を見て合わせます。特定曲の録音設定として示した値ではありません。

参考 TimeFactor日本語ユーザーガイド pp.20–25Eventide

Free The Tone PA-1QG

2022年には2台のPA-1QGが新たに導入され、それぞれMATCHLESSの入力へ接続されています。これは音域を変える10バンドEQです。電源を供給するPT-3Dと同じ「裏方」として片付けず、どの音域を増減するかを決める音作りの機材として見ます。

Free The Tone PA-1QG:低音の重なりを減らしてコードを聴く

  • 50-3 dB
  • 100-2 dB
  • 2000 dB
  • 4000 dB
  • 800+2 dB
  • 1.5k+1 dB
  • 2.5k0 dB
  • 3.5k0 dB
  • 7k-1 dB
  • 10k-2 dB

記事用の提案。図は画面の10バンド設定を表します。OUTPUTは100から始め、ON/OFFの音量差を聴いて調整。EQを変えた後は音量も合わせます。

PA-1QGの帯域調整は各±12dB、OUTPUTは0〜127の別パラメーターです。全帯域0dBならOUTPUT100で同音量になります。ギターから直接つなぐこの案ではINPUT LEVELをINST側にします。

The preset’s volume is adjustable from 0 to 127.

日本語訳:プリセットの音量は0〜127で調整できます。

参考 PA-1Qシリーズ取扱説明書(英語)FREE THE TONE

Free The Tone PT-3D

2016年以降の紹介にある電源機材です。音域を動かすEQとは用途が違います。自分のボードでは機種ごとに指定される電圧・極性・必要な電流を満たす電源を選ぶことから確認してください。

関連記事:野田洋次郎さんの使用機材

RADWIMPS野田洋次郎さんの使用機材は、こちらの記事で紹介しています。

FAQ

藤原基央さんのメインギターは何ですか?
2016年BFLYの公式機材紹介では複数のLes Paul Specialが確認できます。ストラトキャスターやアコースティックもあり、1本だけで全時期・全曲を説明することはできません。
藤原基央さんの代表的なエフェクターは何ですか?
公式紹介では2016・2019・2022年のFINAL BOOSTERとTimeFactor、2019・2022年のKLON CENTAURを確認できます。2022年にはPA-1QGが2台導入されています。
藤原基央さんの使用アンプは何ですか?
2016年と2019年の公式紹介ではMATCHLESSとHonda Sound Works、2022年のSilver JubileeではMATCHLESSとORANGE AD30を確認できます。