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生形真一のエフェクター|2015・2022・2026年の機材

生形真一のエフェクター|2015・2022・2026年の機材

生形真一さんのペダルボードは、バンド、公演、会場に合わせて歪みとディレイを選ぶ構成です。2015年に本人が提供したNothing’s Carved In Stone用ボードでは、FREE THE TONE ARC-3を中心に、Fuzz Factory、RED JASPER、BB Preamp、ANIMATO FORTE、Alter Ego X4、Flashback X4などを使っています。

2022年にはRED JASPER RJ-2Vのデモ撮影が行われ、その際に収録された別動画で当時のメインボードを本人が解説しています。2026年のGibson Japanイベントでは、会場に応じて約5台の歪みを選ぶことや、楽曲「Beginning」で通常のブースターではなくファズを選んだ例を話しています。

情報の確認日
公開資料は2026年8月14日に確認しました。2015年のNothing’s Carved In Stone用ボード、2022年の解説ボード、2026年のイベント機材は別の記録です。

生形真一のエフェクター|先に結論

公開資料で一貫して読み取れるのは、歪みを1台に固定せず、演奏する曲と会場の音を聞いて選ぶ姿勢です。2015年のボードではファズ、オーバードライブ、フィルター、フェイザー、アナログ系ディレイ、デジタルディレイをARC-3のまわりにまとめています。

2022年にはRED JASPER RJ-2Vのデモと、当時のメインボードを解説する別動画が公開されています。ただし、公式ページの本文に全機材の名前と信号順は列挙されていないため、2015年のリストで補うことはできません。

参考 生形真一氏がメインペダルボードを完全解説FREE THE TONE 参考 生形真一氏がメインペダルボードを完全解説|動画FREE THE TONE YouTube

2015年Nothing’s Carved In Stone用ペダルボード

Ninevoltが本人から受け取った写真として紹介したボードです。資料の掲載順で整理します。

2015年ボードの接続
ARC-3を中心にした構成ですが、参照元は全ペダルのループ番号と信号順を文章で説明していません。表の順番をそのまま直列配線とは扱いません。
掲載順使用機材機材の種類
中心FREE THE TONE ARC-3ループ/MIDIの切り替え
1FREE THE TONE ジャンクションボックス入出力の取りまとめ
2Z.VEX Fuzz Factoryファズ
3FREE THE TONE RED JASPER OVERDRIVEオーバードライブ
4Bearfoot Pale Green Compressorコンプレッサー
5Wren and Cuff YourFace Knobファズ
6Subdecay Proteus Vintage Blackフィルター
7Subdecay Baby Quasarフェイザー
8Catalinbread Montavillian Echoディレイ
9Xotic BB Preampオーバードライブ/ブースト
10Human Gear ANIMATO FORTE歪み
11tc electronic Alter Ego X4ディレイ
12tc electronic Flashback X4ディレイ/ルーパー
13DigiTech Whammy 5ピッチシフター
14BOSS FV-500ボリュームペダル
15KORG DT-10チューナー
16BOSS DB-12 ×2メトロノーム/簡易チューナー
参考 生形真一ペダルボードNinevolt

FREE THE TONE ジャンクションボックス

ギターとアンプ側のケーブルをボード上で取りまとめる機材です。掲載元ではFREE THE TONE製として確認できますが、型番は記載されていません。

Z.VEX Fuzz Factory

Fuzz Factoryはゲルマニウム・トランジスタを使い、通常のファズから発振まで広い変化を作れるペダルです。2015年のボードで使用を確認できます。

FREE THE TONE RED JASPER OVERDRIVE

2015年の本人提供写真で確認できるRED JASPERは、後年のRJ-2Vとは世代が異なります。ボードでは複数ある歪みの1台として組み込まれています。

Bearfoot Pale Green Compressor

Pale Green Compressorはコンプレッサーです。2015年のボードに確認できるのは当時の個体で、後の4K版と同仕様とは限りません。

Bearfoot Pale Green Compressor 4K

Pale Green Compressor 4Kは同シリーズの後の仕様です。2015年の本人使用機は4Kとして紹介された個体ではありません。

Wren and Cuff YourFace Knob

YourFace Knobは2015年のボードに掲載されたファズです。Wren and CuffのYour Faceにはシリコンとゲルマニウムなど複数の仕様があるため、現行の60s/70s版とは分けて考えます。

Subdecay Proteus Vintage Black

Proteus Vintage Blackはフィルターの周波数を包絡やシーケンスで動かすペダルです。2015年の本人使用機はVintage Black仕様です。

Subdecay Proteus MkII

Proteus MkIIは同シリーズの後の世代です。フィルターをエンベロープまたはシーケンサーで動かす方向は共通しますが、2015年のVintage Blackとは別モデルです。

Subdecay Baby Quasar

Baby Quasarはフェイザーです。2015年のボードでProteusとともにSubdecayの変調系として使われています。

Catalinbread Montavillian Echo

Montavillian Echoはアナログのように高域が丸くなる反復音を作るディレイです。掲載元では、デジタルディレイをtc electronicの2台、アナログディレイの音をMontavillian Echoが担当する構成と説明されています。

Catalinbread Montavillian Limited Edition

Montavillian Limited Editionは同名ディレイの後年の限定仕様です。2015年のボードに載っていた通常版とは分けて紹介します。

Xotic BB Preamp

BB Preampは歪みとブーストを兼ねるペダルです。2015年のボードに掲載された個体と、現行のV1.5では筐体表記や仕様が異なります。

Xotic BB Preamp V1.5

BB Preamp V1.5は同系統の現行仕様です。生形さんの2015年使用機と同じ個体ではありません。

Human Gear ANIMATO FORTE

ANIMATO FORTEは2015年のボードに組み込まれたHuman Gearの歪みペダルです。撮影時のつまみ位置を曲ごとの設定とは断定できません。

tc electronic Alter Ego X4

Alter Ego X4は複数のビンテージエコーを収録するディレイです。Flashback X4と並べ、異なるディレイ音を足元で切り替える構成です。

tc electronic Flashback X4

Flashback X4は3つのプリセットスイッチとルーパーを備えたディレイです。Alter Ego X4とともに、2015年のボードでデジタルディレイのバリエーションを担当しています。

DigiTech Whammy 5

Whammy 5はペダル操作でピッチを連続的に変えるエフェクターです。2015年の写真ではWhammy 5まで型番を確認できます。

BOSS FV-500

FV-500はボリュームペダルです。参照元はFV-500までの表記で、ハイインピーダンスのFV-500HとローインピーダンスのFV-500Lのどちらかは分かりません。

KORG DT-10

DT-10はペダル型チューナーです。2015年ボードの補助機器として確認できます。

BOSS DB-12 ×2

DB-12はBOSSの小型デジタルメトロノームです。2015年の写真では2台確認できますが、ライブ中の使い方は掲載元に記載されていません。

FREE THE TONE ARC-3

ARC-3はペダルのループとMIDI機器をまとめて切り替えるルーティングコントローラーです。2015年のボードの中心に置かれています。

FREE THE TONE ARC-4

ARC-4はARC-3の後に登場した現行世代で、フットスイッチの操作、プリセット、MIDI、ルーティングを更新しています。2015年の本人使用機はARC-3です。

参考 ARC-4 AUDIO ROUTING CONTROLLERFREE THE TONE

2022年のメインペダルボード解説

FREE THE TONEは2022年4月21日、RED JASPER RJ-2Vのデモ撮影から生まれた動画として、生形さんがメインペダルボードを解説する映像を公開しました。FREE THE TONEの林幸宏氏が、過去から当時までのシステムの変化を設計資料とともに説明しています。

FREE THE TONE RED JASPER RJ-2V

RJ-2Vは生形さんが2022年のFREE THE TONE公式動画でデモしたオーバードライブです。RJ-1Vの生産終了後、約3年を経て登場した後の世代です。

参考 RED JASPER RJ-2VFREE THE TONE
Free The Tone RED JASPER RJ-2V

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2026年Gibsonイベントで話した歪みの選び方

2026年3月25日公開のGibson Japanレポートでは、生形さんの実際のライブ用ペダルボードとアンプがイベント会場に用意されました。

本人は歪みを約5台用意し、会場で弾いた感触に合わせて選ぶと説明しています。「Beginning」ではパンチが足りなかったため、普段のブースターではなくファズを使う方法を選びました。この発言は歪みの選び方を示すもので、各5台の製品名を特定するものではありません。

アンプは通常VOX AC-30を使うと話しつつ、イベントでは制作場所からAC-15を持ち込んでいます。

参考 生形真一が語るギター、アンプ、エフェクターGibson Japan

生形真一の音作りを少ない機材で試す

2015年の使用機と2022年の公式デモに沿うなら、ファズと1台のオーバードライブ、ディレイから始めます。同じ機材を使う場合は、Fuzz Factory、RED JASPER RJ-2V、Flashback X4が候補です。

優先度機材試す役割
1RED JASPER RJ-2Vクランチからブースト側まで調整する
2Fuzz Factoryオーバードライブで得られない荒い歪みと発振を加える
3Flashback X4複数のディレイを使い分ける

接続順の開始案

次は本人が公開した数値ではなく、各ペダルの役割を聞き分けるための開始案です。

ギター → Fuzz Factory → RED JASPER RJ-2V → Flashback X4 → アンプ

まずRJ-2Vだけでアンプが軽く歪む程度のレベル差を作り、次にFuzz Factoryを単独で調整します。Flashback X4は反復音を少なくし、歪みのアタックが消えない量から始めます。

よくある質問

生形真一さんの2015年ペダルボードの中心は?
FREE THE TONE ARC-3です。Fuzz Factory、RED JASPER、BB Preamp、Alter Ego X4、Flashback X4などがボードに掲載されています。
2015年の機材はELLEGARDEN用ですか?
参照した2015年の本人提供写真はNothing’s Carved In Stone用のボードです。ELLEGARDENの機材としては扱えません。
生形真一さんは2022年にRJ-2Vをデモしていますか?
はい。FREE THE TONE公式でRJ-2Vのデモが公開され、その撮影時には当時のメインペダルボードを解説する別動画も収録されています。
2026年3月公開のGibsonイベントでは歪みを何台用意していましたか?
本人は歪みを約5台用意し、会場と楽曲に合わせて選ぶと説明しています。各製品名は同レポートでは確認できません。
生形真一さんの音作りを少ない機材で試すには?
Fuzz Factory、RED JASPER RJ-2V、Flashback X4の順で試すと、ファズ、オーバードライブ、ディレイの役割を分けて確認できます。

まとめ

2015年のNothing’s Carved In Stone用ボードでは、ARC-3を中心に複数の歪み、変調系、アナログ系とデジタル系のディレイを組み合わせていました。2022年にはRED JASPER RJ-2Vのデモと、当時のメインボードを扱う別動画が公開されています。

2026年のGibson Japanイベントで話したように、歪みは固定された1台ではなく、楽曲と会場の音に応じて選ばれます。年代と活動を分けて見ることが、各ボードの役割を理解する近道です。