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ギター用クリップチューナーおすすめ11選|精度・充電式を比較

ギター用クリップチューナーは、精度を優先するならTC Electronic PolyTune Clip/UniTune Clip、充電式ならBOSS TU-05またはFender Flash 2.0、価格と操作の分かりやすさならBOSS TU-02やKORG Pitchclip 2が選びやすいです。

ライブ本番中に無音でチューニングするなら、シールドの信号を直接受けてミュートできるペダルチューナーが向きます。クリップ式は、自宅、アコースティックギター、ライブ前の確認、ペダルチューナーの予備として使うと便利です。

11機種の確認方法

2026年7月30日に各メーカーの公式仕様とAmazon商品状態を確認しました。測定精度はメーカーが数値を公表している機種だけを記載しています。価格、在庫、USB端子の仕様は変わるため購入時にも確認してください。

クリップチューナー11機種の比較

製品強み電源・連続使用向いている人
TC Electronic PolyTune Clip全弦確認、ストロボ±0.02セント交換式電池素早さと精度を両立したい
TC Electronic UniTune Clipクロマチック/ストロボ交換式電池全弦表示が不要で精度を優先
BOSS TU-024モード、カラー表示CR2032、最大24時間初めての1台
D’Addario Eclipse Tunerフルカラー、430〜450HzCR2032価格と見やすさを重視
KORG PitchCrow-G小型、ギター/ベース用交換式電池ギターとベースを兼用
KORG Pitchclip 2シンプル、表示反転CR2032、最大24時間予備用、簡単操作
BOSS TU-05大型カラー画面、充電式内蔵電池、最大10時間ボタン電池を交換したくない
Fender Flash 2.0充電式、変則チューニング内蔵電池、約20時間充電式とプリセットを重視
KORG AW-LT100Gストロボ±0.1セント単4電池、約100時間電池持ちと精度を重視
BOSS TU-10大型カラー画面、5半音下げCR2032、約12〜24時間深いダウンチューニング
D’Addario NS Microヘッド裏に隠しやすいCR2032見た目を目立たせたくない

連続使用時間は公称値で、画面設定、電池、温度、使用状況によって変わります。

失敗しにくい選び方

精度は使用目的に合わせる

通常のチューニングには±1セント級でも実用的ですが、オクターブ調整や録音前に細かく追い込みたい場合はストロボモードが便利です。PolyTune ClipとUniTune Clipはストロボ時±0.02セント、AW-LT100Gはストロボ時±0.1セントを公称しています。

表示桁の細かさだけでなく、音が減衰したときの追従、低音弦の安定、画面の見やすさも実用性に影響します。複数の弦を同時に鳴らすPolyTune機能は全体のずれを素早く見つける機能で、最後は1本ずつ合わせると確実です。

充電式か交換式電池か

充電式は電池を買い置きしなくてよい一方、充電を忘れると使えません。TU-05は最大10時間、Flash 2.0は約20時間が公称値です。本番で使う場合は事前に充電し、充電ケーブルの端子も確認してください。TU-05は生産時期によりMicro USB仕様とUSB Type-C仕様があります。

CR2032や単4電池式は、予備電池があればその場で復帰できます。長時間使用なら、単4電池1本で約100時間を公称するAW-LT100Gが候補です。

ライブ本番はペダル式との違いを確認する

クリップ式は楽器の振動を検出するため、周囲が大音量だと床、ステージ、他の楽器から伝わる振動の影響を受ける場合があります。また、出音を自動でミュートする機能はありません。

エレキギター/ベースの本番で、曲間に確実にミュートして合わせたい場合はペダルチューナーが向きます。自宅やアコースティック楽器、予備用ならクリップ式が手軽です。

ラッカー塗装はつけっぱなしにしない

クリップのパッド、圧力、熱、湿度などの条件によっては、ラッカー塗装に跡、曇り、変色が生じる可能性があります。メーカーがすべての塗装との安全性を保証しているとは限らないため、チューニングが終わったら外してください。高額なギターやヴィンテージ楽器では、目立たない場所で短時間だけ使うか、楽器メーカーへ確認すると安全です。

おすすめクリップチューナー11選

1. TC Electronic PolyTune Clip

6弦をまとめて鳴らしてずれた弦を探せるポリフォニック、通常のクロマチック、±0.02セントのストロボを切り替えられます。曲間の確認を速くしながら、最後は1弦ずつ精密に合わせたい人向けです。

実際に使用しているTC Electronic PolyTune Clip

愛用しているPolyTune Clip。セッションで周囲が大音量でも使えていますが、全弦を同時に合わせるのではなく、ずれの確認後は1本ずつ調整しています。


参考
PolyTune Clip 製品情報TC Electronic

2. TC Electronic UniTune Clip

PolyTune Clipから全弦同時表示を省き、クロマチックとストロボへ絞ったモデルです。クロマチック時±0.05セント、ストロボ時±0.02セントの公称精度で、1弦ずつ合わせる人には機能が分かりやすい選択です。


参考
UniTune Clip 製品情報TC Electronic

3. BOSS TU-02

クロマチック、ギター、ベース、ウクレレの4モードを備えた分かりやすい定番です。精度は±1セント、CR2032で最大24時間。初めての1台や、複数の弦楽器を持ち替える人に向きます。


参考
TU-02 製品情報BOSS

4. D’Addario Eclipse Tuner

フルカラーの縦型表示と、ヘッドの表裏・左右どちらにも向けやすい可動部が特徴です。基準ピッチは430〜450Hzで調整できます。公式資料に測定精度の数値はないため、数値比較より価格と視認性で選ぶモデルです。


参考
Eclipse Tuner 取扱説明書D’Addario

5. KORG PitchCrow-G

ギター/ベース用モード、カラーLCD、フラット/カポ設定を小型ボディへまとめたモデルです。標準チューニング以外も使いながら、ギターとベースを1台で確認したい人に向きます。


参考
PitchCrow-G 製品情報KORG

6. KORG Pitchclip 2

操作が少なく、表示を上下反転できるシンプルなモデルです。低音域の検出精度とクリップ保持力が初代から改善され、CR2032で最大24時間。予備としてケースへ入れておきたい人にも向きます。


参考
Pitchclip 2 製品情報KORG

7. BOSS TU-05

内蔵充電池と大型カラーLCDを備え、最大10時間使用できます。精度は±1セントで、クロマチック、ギター、ベース、ウクレレに対応。ボタン電池を買い置きしたくない人に向きます。


参考
TU-05 製品情報BOSS

8. Fender Flash 2.0 Rechargeable Tuner

約20時間使える充電式で、クロマチック、ギター、ベース、ウクレレ、バイオリンに対応します。Open G/D/Eと半音・全音下げの設定があり、変則チューニングをよく使う人に便利です。精度は±1セントです。


参考
Flash 2.0 Rechargeable Tuner 製品情報Fender

9. KORG AW-LT100G

単4電池1本で約100時間、ストロボモード時±0.1セントを公称するギター専用モデルです。充電管理を減らしながら精度も優先したい人に向きます。ベース用は別モデルのAW-LT100Bです。


参考
AW-LT100G/AW-LT100B 製品情報KORG

10. BOSS TU-10-BK

カラーLCDとストリーム表示、最大5半音下げを備えます。精度は±1セント。CR2032でカラー表示時約12時間、白黒表示時約24時間です。小ささより見やすさや深いダウンチューニングを優先する人向けです。


参考
TU-10 製品情報BOSS

11. D’Addario NS Micro Headstock Tuner

ヘッド裏へ隠すように付けられる小型モデルです。フルカラー表示と表示反転に対応し、演奏中も見た目を目立たせたくない人に向きます。画面も小さいため、視認性を最優先する場合は大型モデルと比較してください。


参考
NS Micro Headstock Tuner 取扱説明書D’Addario

目的別の結論

目的第一候補理由
全体確認と精度を両立PolyTune Clip全弦、クロマチック、ストロボを切り替えられる
1弦ずつ高精度で合わせるUniTune Clip全弦機能を省き、ストロボ±0.02セント
初めての1台BOSS TU-024モードとカラー表示で分かりやすい
充電式BOSS TU-05大型画面と4モード
充電1回の長さFender Flash 2.0約20時間の公称値
電池持ちKORG AW-LT100G単4電池で約100時間
目立ちにくさD’Addario NS Microヘッド裏へ付けやすい

クリップチューナーの使い方

1弦ずつ鳴らし、表示が安定してからペグを少しずつ回します。目標音より高い場合は一度下げ、低い側から音程を上げて合わせると、ナットやペグ周辺のたるみを減らしやすくなります。

低音弦で表示が揺れる場合は、強く鳴らし続けず、軽く弾いて待つか12フレットのハーモニクスを試します。周囲から伝わる振動が多い場合は、静かな場所へ移動するかペダル式を使ってください。

チューニングだけでなく弦交換や日常整備に必要な道具は、メンテナンス用品の記事で整理しています。

よくある質問

一番おすすめのクリップチューナーはどれですか?
全弦のずれを素早く確認し、ストロボで追い込めるPolyTune Clipが総合的に使いやすいです。全弦表示が不要ならUniTune Clip、価格と簡単操作ならBOSS TU-02やKORG Pitchclip 2を比較してください。
充電式と電池式はどちらが便利ですか?
日常的に充電できるならTU-05やFlash 2.0が便利です。ライブや移動先で即座に復帰したい場合は、予備のCR2032や単4電池へ交換できる機種が安心です。
クリップチューナーはライブ本番でも使えますか?
使えますが、周囲から伝わる振動で表示が不安定になる場合があり、出音も自動ではミュートできません。エレキギター/ベースの本番ではペダル式をメイン、クリップ式を予備にすると確実です。

まとめ

クリップチューナーは、精度、表示、電源、使う楽器の4点で選びます。総合力ならPolyTune Clip、精度を絞って選ぶならUniTune Clip、充電式ならTU-05またはFlash 2.0、簡単操作ならTU-02やPitchclip 2が候補です。

数値上の精度だけで決めず、画面の見やすさ、電池管理、取り付けやすさ、本番でミュートが必要かまで確認してください。ラッカー塗装の楽器では使用後に外します。