この記事では、Mr. Big/Racer Xで知られるポール・ギルバート(Paul Gilbert)の使用エフェクターを、歪み・モジュレーション・空間系・ユーティリティまでカテゴリ別にまとめます。ポール・ギルバートは超高速オルタネイト・ピッキングのイメージが強いギタリストですが、実際のエフェクター選びは意外にも公開資料では複数の歪み、モジュレーション、ディレイの使用を確認できますが、機材を選んだ意図までは分かりません。
特に重要なのは、JHS PG-14 Paul Gilbert Signature、TC Electronic MojoMojo Paul Gilbert Overdrive、Ibanez AF2 Airplane Flanger、MXR Phase 90、HBE Detox EQなど。中音域が強く、バンドの中で聞こえやすいリード音や、派手なフランジャーサウンドを狙うなら、このあたりからチェックするのがおすすめです。
| モデル | カテゴリ | ポール・ギルバート的な使い方 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| JHS PG-14 Paul Gilbert Signature | ディストーション | メイン歪み/アンプライクなリード | 最重要 |
| TC Electronic MojoMojo Paul Gilbert Overdrive | オーバードライブ | 太いクランチ/ソロの音量補正 | 最重要 |
| Ibanez AF2 Airplane Flanger | フランジャー | 飛行機の離陸音のような特殊効果 | 最重要 |
| MXR Phase 90 | フェイザー | ソロに動きと高音域の明るさを足す | 重要 |
| HBE Detox EQ Paul Gilbert Signature | EQ/プリアンプ | 歪みをクリーン寄りに整理する | 重要 |
| Majik Box FU-2C | OD/ブースター | Fuzz Universe期のリード補正 | 重要 |
| BOSS TU-3 | チューナー | ライブ用の定番チューナー | 実用 |
| Voodoo Lab Pedal Power 2 PLUS | 電源 | エフェクターボードの安定化 | 実用 |
ポール・ギルバートとは?
Mr. BigとRacer Xで知られる超絶技巧ギタリスト
ポール・ギルバートは、米国出身のギタリストです。1980年代にRacer Xで注目を集め、のちにMr. Bigのギタリストとして世界的な成功を収めました。高速オルタネイト・ピッキング、弦飛びフレーズ、正確なリズム、歌心のあるメロディメイクを高次元で両立していることが特徴です。
Racer Xでは「Technical Difficulties」などに代表されるテクニカルなハードロック/メタル寄りの演奏、Mr. Bigでは「To Be With You」などのポップな楽曲でも印象的なギターワークを聴かせています。近年はソロ作品、クリニック、教材、オンラインレッスンなどでも活動しており、単なる速弾きギタリストではなく、教育者としても高く評価されています。
ポール・ギルバートの音作りの特徴
ポール・ギルバートの音作りは、ハイゲインでありながら音の輪郭が明瞭です。速弾きでも音が潰れず、ピッキングの粒がはっきり聴こえるのが大きな特徴です。そのため、エフェクターも単に歪み量が多いものではなく、中音域の強さ、ピッキングへの反応、弦を弾いた直後の音を重視したものが多く選ばれています。
また、フランジャーやフェイザーをソロのアクセントとして使うのもポールらしいポイントです。Ibanez AF2 Airplane Flangerのような派手なシグネチャーエフェクターもありますが、基本の音作りはかなり実用的で、歪み・EQ・フェイザー・ディレイを必要な場面で的確に使うタイプと言えます。
ポール・ギルバートの使用エフェクター一覧
オーバードライブ
TC Electronic MojoMojo Paul Gilbert Overdrive
TC Electronic MojoMojo Paul Gilbert Overdriveは、ポール・ギルバート仕様にチューニングされたシグネチャー・オーバードライブです。通常版MojoMojoよりも、ロック向けの中音域とゲイン量を意識したモデルで、太いクランチからリードの音量補正まで対応します。
ポールのような高速フレーズでは、歪みすぎると音が潰れます。このエフェクターは、ピッキングの輪郭を残しながら中音域を強くしやすいため、速弾きでも音程感を保ちたい人に向いています。
TC Electronic MojoMojo Overdrive
tc electronic アナログ オーバードライブ MOJOMOJO OVERDRIVE
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通常版のMojoMojo Overdriveは、軽い歪みと広めのレンジが特徴のオーバードライブです。クリーンアンプの前に置いて軽く歪ませると、ギターが聞こえやすくなりつつも極端に音域のバランスや歪み方が変わりすぎません。
ポール・ギルバート系の音作りでは、メイン歪みというより「アンプへの入力を少し強くする」「クリーンを太くする」「ソロの音量感を整える」といった使い方に向いています。
Ibanez TS808 Tube Screamer
Ibanez TS808 Tube Screamerは、中音域を強める定番オーバードライブです。ポール・ギルバートのように速いフレーズを弾く場合、低域が出すぎる歪みよりも、TS系のように中域にフォーカスしたエフェクターのほうが中音域を作りやすくなります。
アンプの歪みを補強するブースターとしても優秀で、リードの音量を上げるだけでなく、弦を弾いた直後の音をはっきりさせる効果があります。
Ibanez Tubescreamer Overdrive Pro TS808
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JHS Bonsai
JHS Bonsaiは、複数のTube Screamer系サウンドを1台にまとめたオーバードライブです。TS808、TS9系のニュアンス違いを試せるため、「中音域が強く、バンドの中で聞こえやすいリードを作りたいが、どのTS系が合うかわからない」という人に向いています。
1台で中音域を強める複数の設定を選べるため、アンプやギターに合わせて微調整しやすいのがメリットです。
JHS Moonshine V2
JHS Moonshine V2は、TS系をベースにしつつ、低音域を多く残し、歪み量を増やしたオーバードライブです。一般的なTube Screamerよりもローが残りやすく、リードだけでなくバッキングにも使いやすいタイプです。
ポール・ギルバート風の速弾きだけでなく、太いロックリフにも使いたい場合は、BonsaiよりMoonshineのほうが合うケースもあります。
JHS Pedals Moonshine Overdrive V2
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JHS Overdrive Preamp
JHS Overdrive Preampは、古いオーバードライブ/プリアンプに似た歪みを狙ったモデルです。強い歪みを作るというより、アンプの前段に置いて弦を弾いた直後の音や倍音を整える使い方に向いています。
ポール・ギルバート系の音作りでは、歪みの主役ではなく、クリーンから軽い歪みまでの音域調整として使うと効果的です。
Keeley Ibanez TS9 Mod Plus Tube Screamer
KeeleyによるTS9 Mod Plusは、定番TS9をより実用的にしたモディファイモデルです。ノイズ、周波数の調整幅、バンド内での聞こえやすさで扱いやすく、現代的なエフェクターボードにも組み込みやすいエフェクターです。
速いフレーズで音の粒を揃えたい場合、TS系モッドは非常に相性が良く、ソロ時のブースターとして使うと効果的です。
Keeley Modded Ibanez TS9DX FLEXI 4×2 Tube Screamer
TS9DXの多モード性を活かしたKeeleyモディファイモデルです。TS系の中域感を残しながら、より広いレンジやゲインバリエーションを得られるため、1台で複数の歪み量を切り替えたい人に向いています。
Fulltone OCD
Fulltone OCDは、アンプライクな立ち上がりと量の多い低音域が特徴のオーバードライブです。TS系よりもローが豊かで、ハードロックのリフを太くしたい場合に向いています。
ポール・ギルバート風に使うなら、ゲインを上げすぎず、アンプへの入力を強くする感覚で使うのがおすすめです。歪ませすぎると速いフレーズの輪郭がぼやけるため、リードではトーンとゲインの調整が重要です。
Homebrew Electronics HBE Bajo Mos
HBE Bajo Mosは、MOSFETらしい反応の速さと倍音感を持つオーバードライブ/ブースター系エフェクターです。ピッキングニュアンスを残しながら、音にハリを加えたい場合に使いやすいモデルです。
Majik Box FU-2C Paul Gilbert Fuzz Universe Custom Overdrive/Boost
Majik Box FU-2Cは、ポール・ギルバートの「Fuzz Universe」期のイメージと結びつくシグネチャー系オーバードライブ/ブースターです。鋭いアタックと太いミドルを加えやすく、リードの音量と中音域を上げたい場面で効果的です。
ポールのような速弾きでは、単に歪みを増やすよりも、中音域を整えてピッキングの粒立ちを出すことが重要です。その意味で、このタイプのブーストエフェクターは非常に実戦的です。
Supro 1305 Drive Pedal
Supro Driveは、ヴィンテージアンプのような飽和感を狙ったオーバードライブです。コードを弾いたときの分離感を残しながら、ロックらしい低中音域を増やせます。
Way Huge Green Rhino MkII Overdrive
Way Huge Green Rhinoは、中音域に加えて低音域と高音域も調整できるオーバードライブです。ギターやアンプに合わせて音域のバランスを変えられます。
Way Huge Red Llama
Way Huge Red Llamaは、歪みの粒が粗く、弦を弾いた直後の音がはっきりしやすいオーバードライブです。整ったハイゲインではなく、少し歪みの粒が粗いロック向けの音を出したいときに向いています。
Way Huge Saucy Box
Way Huge Saucy Boxは、元のギターやアンプの音を大きく変えにくいオーバードライブです。原音のニュアンスを残しながら、軽い歪みと高音域の明るさを足したい場合に向いています。ポール・ギルバート風の音作りでは、クリーン寄りのセクションや薄いクランチに使いやすいタイプです。
Xotic AC Booster
Xotic AC Boosterは、ブースターとしてもオーバードライブとしても使える定番エフェクターです。2バンドEQを備えているため、ギターやアンプに合わせて細かく補正できます。
ポール・ギルバートのように、速いフレーズでも音が細くならないリードを作るには、こうしたEQ付きブースターが便利です。
ディストーション
JHS PG-14 Paul Gilbert Signature
JHS PG-14 Paul Gilbert Signatureは、ポール・ギルバートの代表的なシグネチャー・ディストーションです。FETベースの歪み回路により、アンプを大音量で鳴らしたような反応を、比較的扱いやすい音量でも得やすい設計になっています。
このエフェクターの重要なポイントは、単なるハイゲインエフェクターではなく、ピッキングの強弱、中音域の強さ、低中音域の量を調整しやすいことです。ポールのように速いフレーズを弾く場合、歪みの量よりも、ギターが聞こえやすくなる帯域を作ることが重要になります。
ポール・ギルバートの音を狙うなら、まず候補に入れたい最重要エフェクターです。
MXR M78 Custom Badass ’78 Distortion
MXR M78 Custom Badass ’78 Distortionは、70年代〜80年代のハードロック的な歪みを作りやすいディストーションです。ブライトでバンドの中で聞こえやすいサウンドが特徴で、リフやソロを聞こえやすくしたいときに使いやすいモデルです。
MXR M104 Distortion+
MXR Distortion+は、クラシックなディストーションエフェクターの代表格です。現代的なハイゲインというより、荒々しくシンプルなロックサウンドに向いています。
ポール・ギルバート系の整ったハイゲインとは少し音の傾向が違いますが、中音域が強い軽めの歪みを出したい場合には有効です。
BOSS OS-2 OverDrive/Distortion
BOSS OS-2は、オーバードライブとディストーションをブレンドできるエフェクターです。ColorノブでOD寄りからDS寄りまで調整できるため、1台で複数の歪み音域のバランスを調整りたい場合に便利です。
BOSS OS-2 OverDrive/Distortion
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ファズ
Ross Fuzz
Ross Fuzzは、クラシックなファズサウンドを得られるエフェクターです。ポール・ギルバートの基本サウンドはファズ主体ではありませんが、曲のアクセントや太いリードを作る場面ではファズ系のエフェクターも効果的です。
Mojo Hand FX Colossus
Mojo Hand FX Colossusは、ロシアンマフ系の太いファズサウンドを狙ったモデルです。分厚い低域とサステインが特徴で、リードや重いリフを強調したいときに向いています。
Catalinbread Karma Suture
Catalinbread Karma Sutureは、ファズ、ブースト、オーバードライブの中間的な使い方ができるエフェクターです。荒さだけでなく、倍音の豊かさを加えたい場合に向いています。
MXR M103 Blue Box
MXR Blue Boxは、ファズにオクターブダウンを組み合わせた特殊なエフェクターです。一般的なリードトーン用というより、楽曲中の飛び道具として使うタイプです。
コーラス
MXR M134 Stereo Chorus
MXR M134 Stereo Chorusは、ステレオ出力に対応した左右に広がるコーラスです。クリーンのアルペジオやバラード系のパートで、音に広がりを加えたいときに向いています。
TC Electronic Stereo Chorus Flanger
TC Electronic Stereo Chorus Flangerは、コーラス/フランジャーとして知られるモデルです。薄くかけるとクリーンの反復音や残響が増し、深くかけると80年代的な広がりを作れます。
Catalinbread Callisto
Catalinbread Callistoは、太く左右に広がるコーラスサウンドを得られるエフェクターです。ほとんど歪んでいない音の揺れを大きく変えたい場合や、揺れを音色の一部として使いたい場合に向いています。
Fulltone Choralflange
Fulltone Choralflangeは、コーラスとフランジャーの両方をカバーできるエフェクターです。薄くかけると原音の後ろに揺れた音が小さく重なり、深くかけると強いモジュレーション効果を得られます。
Homebrew Electronics HBE THC Three Hound Chorus
HBE THC Three Hound Chorusは、ブティック系のコーラスエフェクターです。クリーンの分離感を保ちながら、揺れと残響を加えたい場合に使いやすいモデルです。
ディレイ
4114 Custom Effects Flux Capacitor Delay Pedal
4114 Custom Effects Flux Capacitor Delayは、ポール・ギルバートの使用機材として名前が挙がることのあるディレイです。ソロの後ろに短い残響を加え、フレーズの余韻を伸ばす目的で使いやすいタイプです。
BOSS DD-3 Digital Delay
BOSS DD-3は、デジタルディレイの定番です。残響が各音を聞き取りやすく、速いフレーズでも音が濁りにくいため、ポール・ギルバートのような正確なリードプレイと相性が良いエフェクターです。
Catalinbread Belle Epoch
Catalinbread Belle Epochは、Echoplex系のテープエコーサウンドを狙ったディレイです。単なる残響だけでなく、プリアンプによる音量変化も得やすく、メロディアスなソロに合います。
MXR M169 Carbon Copy
MXR Carbon Copyは、アナログディレイの定番です。暗めのディレイ音が原音を邪魔しにくく、リードの後ろに高音域が控えめな反復音を加えられます。
Supro Delay
Supro Delayは、温かいアナログ系の残響を作れるディレイです。高音域が少しずつ減る反復音を求める場合や、クリーンのアルペジオに反復音や残響を加えたい場合に向いています。
T-Rex Engineering Duck Tail
T-Rex Duck Tailは、ダッキング機能を備えたディレイです。弾いている間はディレイが目立ちすぎず、フレーズの隙間で残響が出るため、速いソロでも音が濁りにくいのが特徴です。
TC Electronic Alter Ego V2 Vintage Echo
TC Electronic Alter Ego V2は、高音域が少しずつ減る反復音を狙ったモデルです。通常のデジタルディレイよりも、古いエコーのような味付けを求める人に向いています。
TC Electronic Flashback Delay
TC Electronic Flashback Delayは、多機能ディレイの定番です。複数のディレイタイプを搭載しているため、ライブや宅録で幅広い音作りに対応できます。
TC Electronic Flashback 2 Delay & Looper
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オクターバー
Foxrox Octron
Foxrox Octronは、原音に上下のオクターブを加えられるオクターバーです。単音リフを太くしたり、ギター1本でレンジを広げたい場合に向いています。
TC Electronic Sub ‘N’ Up Octaver
TC Electronic Sub ‘N’ Upは、ポリフォニック処理に対応したオクターバーです。単音だけでなく和音にも使いやすく、現代的なオクターブサウンドを作れます。
TC Electronic Sub ‘N’ Up Octaver
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コンプレッサー
BOSS CS-3 Compression Sustainer
BOSS CS-3は、サステインを伸ばし、音量差を整えられる定番コンプレッサーです。クリーンのアルペジオやカッティングで粒を揃えたい場合に便利です。
BOSS CS-3 Compression Sustainer
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Homebrew Electronics HBE CPR Compressor
HBE CPR Compressorは、ピッキングの強弱を残しやすいかかり方が特徴のコンプレッサーです。強い圧縮感よりも、演奏のニュアンスを残しながら音量を整えたい場合に向いています。
Homebrew Electronics HBE CPR Compressor Retro
HBE CPR Compressor Retroは、より高音域が少しずつ減る反復音を狙ったコンプレッサーです。クリーンに温かさを加えたい場合に使いやすいモデルです。
Empress Compressor
Empress Compressorは、スタジオ機材のように細かく制御できるコンプレッサーです。アタック、リリース、レシオなどを調整できるため、音作りを細かく追い込みたい人に向いています。
Pigtronix Philosopher’s Tone
Pigtronix Philosopher’s Toneは、ロングサステインを得やすいコンプレッサーです。リードの伸びを強調したい場合や、音量差を小さくして滑らかにしたい場合に向いています。
Pigtronix Philosopher’s Tone Germanium Gold LTD
Germanium Gold LTDは、ゲルマニウムらしい倍音感を加えた限定仕様のPhilosopher’s Toneです。通常版よりも音が圧縮されて単音を伸ばしやすい傾向や高音域の明るさを重視したい人に向いています。
リバーブ
Catalinbread Topanga
Catalinbread Topangaは、スプリングリバーブ系のサウンドを狙ったエフェクターです。サーフ系だけでなく、クリーンの反復音や残響作りにも使えます。
TC Electronic Arena Reverb
TC Electronic Arena Reverbは、広い空間系サウンドを作れるリバーブです。TonePrint対応により、好みのリバーブを読み込んで使える点が特徴です。
TC Electronic Hall Of Fame Mini Reverb
Hall Of Fame Mini Reverbは、小型ながら本格的なリバーブサウンドを得られるエフェクターです。ボードのスペースを節約したい場合に向いています。
TC Electronic Hall Of Fame 2 Mini Reverb
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フェイザー
MXR CSP101SL Script Phase 90 with LED
MXR Script Phase 90 with LEDは、1970年代型Phase 90に近い揺れを狙いつつ、LEDによる視認性を加えたモデルです。ポール・ギルバートはソロにフェイザーをかけることで、音に動きと高音域の明るさを加えることがあります。
MXR CSP-026 Handwired 1974 Vintage Phase 90
MXR Handwired 1974 Vintage Phase 90は、初期Phase 90のニュアンスを狙った復刻モデルです。よりクラシックなフェイズサウンドを求める場合に向いています。
MXR CSP-026 1974 Vintage Phase 90
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MXR M101 Phase 90
MXR M101 Phase 90は、1ノブで扱いやすい定番フェイザーです。ポール・ギルバート風に使うなら、深くかけすぎず、ソロに薄く足して動きを出す設定が使いやすいです。
速弾きのリードにフェイザーを薄くかけると、単なるハイゲインサウンドよりも立体感が出ます。
MXR M107 Phase 100
MXR Phase 100は、Phase 90よりも深く複雑なフェイズサウンドを作れるモデルです。より強い揺れを求める場合や、曲中の印象を大きく変えたい場合に向いています。
フランジャー
Ibanez AF2 Airplane Flanger – Paul Gilbert Signature
Ibanez AF2 Airplane Flangerは、ポール・ギルバートを象徴するシグネチャー・フランジャーです。通常のフランジャー的な揺れだけでなく、飛行機が離陸するような派手な効果音を出せる点が特徴です。
ポール・ギルバートのライブやデモでは、こうした派手なモジュレーションをギミックとして使う場面があります。単なる音作り用ではなく、観客に強い印象を残すためのエフェクターと言えます。
Ibanez FLMINI Mini Flanger
Ibanez FLMINIは、省スペースで使えるミニサイズのフランジャーです。AF2ほど派手な特殊効果はありませんが、通常のフランジャーサウンドをコンパクトに導入できます。
Electro-Harmonix Deluxe Electric Mistress
Electro-Harmonix Deluxe Electric Mistressは、フランジャー/コーラス系の名機として知られるモデルです。クリーンにかけると広がりがあり、歪みにかけると強い動きを作れます。
Electro-Harmonix Electric Mistress
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Electro-Harmonix Deluxe Electric Mistress XO
Deluxe Electric Mistress XOは、従来のElectric Mistress系サウンドをより扱いやすい筐体にまとめたモデルです。ボードに組み込みやすく、現代的な環境でも使いやすいフランジャーです。
ユニバイブ/ビブラート
Fulltone Deja Vibe
Fulltone Deja Vibeは、Uni-Vibe系の揺れを再現するエフェクターです。フェイザーともコーラスとも違う独特のうねりがあり、ソロやクリーンパートにヴィンテージ感を加えられます。
Voodoo Lab Micro Vibe
Voodoo Lab Micro Vibeは、コンパクトにUni-Vibe系サウンドを得られるエフェクターです。クリーンでも歪みでも使いやすく、深くかけるとサイケデリックな雰囲気を作れます。
Mojo Hand FX Villanova
Mojo Hand FX Villanovaは、繊細な揺れを作れるユニバイブ系エフェクターです。薄くかけることで、原音の後ろに残る反復音や残響を加えられます。
EQ/プリアンプ/ブースター
Homebrew Electronics HBE Detox EQ Paul Gilbert Signature
HBE Detox EQは、ポール・ギルバートのシグネチャーEQ/プリアンプ系エフェクターです。歪んだ音をクリーン寄りに整える、またはアンプ本来の音を補正する目的で使われることが多いモデルです。
ポール・ギルバートの音作りは、歪み量だけで成立しているわけではありません。EQで不要な低域を整理し、必要な中音域を強めることで、速いフレーズでも音が聴こえやすくなります。
JHS Clover
JHS Cloverは、BOSS FA-1系のプリアンプ/EQ的な役割を持つエフェクターです。クリーンブースト、音色補正、出力レベルの調整に使いやすく、ギターの音量や中音域を調整できます。
JHS Haunting Mids
JHS Haunting Midsは、中域に特化したEQエフェクターです。ポール・ギルバート系の音作りでは、ミドルの出し方が非常に重要です。低中音域が少ない、中音域が弱い、バンドの中で聞こえにくいと感じる場合に有効です。
Xotic RC Booster
Xotic RC Boosterは、高音域が明るく、ほとんど歪んでいないクリーンブースターです。原音を大きく変えずに、音量や高音域の明るさを足したい場合に向いています。
JHS Prestige
JHS Prestigeは、バッファー兼ブースターとして使える小型エフェクターです。長いシールドや複数のエフェクターを通したときの高域劣化を補い、ソロ時の音量アップにも使えます。
ルーパー
TC Electronic Ditto Looper
TC Electronic Ditto Looperは、シンプルな操作性で人気のルーパーです。クリニックやデモ演奏で、バッキングを録音して上からソロを重ねるような使い方に向いています。
TC Electronic Ditto X2
Ditto X2は、Ditto Looperよりも操作性や機能性を拡張したモデルです。逆再生やハーフスピードなども使えるため、実験的な演奏にも向いています。
チューナー
BOSS TU-2 Chromatic Tuner
BOSS TU-2は、長年多くのプロに使われてきたペダルチューナーです。現在は後継のTU-3が主流ですが、TU-2も中古市場では根強い人気があります。
BOSS TU-3 Chromatic Tuner
BOSS TU-3は、現行の定番ペダルチューナーです。視認性、耐久性、信頼性が高く、ライブ用ボードの最初に入れるチューナーとして非常に使いやすいモデルです。
KORG Pitchblack
KORG Pitchblackは、大きな表示で見やすいペダルチューナーです。モデルによってはバッファー機能も備えており、エフェクターボード全体の信号劣化対策にも使えます。
KORG Pitchclip Clip-On Tuner
KORG Pitchclipは、ヘッドに取り付けるクリップ式チューナーです。ライブ本番のメイン用途というより、自宅練習やステージ袖での確認に便利です。
TC Electronic PolyTune Clip
TC Electronic PolyTune Clipは、6弦同時のポリフォニック・チューニングに対応したクリップチューナーです。曲間で素早くチューニングを確認したい場合に便利です。
ノイズゲート/スペシャルFX
TC Electronic Sentry Noise Gate
TC Electronic Sentry Noise Gateは、マルチバンド処理に対応したノイズゲートです。ハイゲイン環境で不要なノイズを抑えつつ、ピッキングのニュアンスを残しやすいのが特徴です。
TC Electronic Sentry Noise Gate
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Electro-Harmonix Attack Decay Tape Reverse Simulator
Electro-Harmonix Attack Decayは、スウェル奏法やテープ逆回転風の効果を作れる特殊系エフェクターです。通常のリードトーン用というより、イントロや間奏で雰囲気を変えるための飛び道具として使えます。
ユーティリティ/電源
MXR MC406 CAE Buffer Pedal
MXR MC406 CAE Bufferは、長いシールドや複数のエフェクターによる信号劣化を補うバッファーです。ポール・ギルバートのように複数のエフェクターを使う場合、バッファーは音の明瞭さを保つうえで重要です。
Lehle P-Split II Passive High Impedance Splitter
Lehle P-Split IIは、信号を2系統に分けるためのスプリッターです。2台アンプを使う場合や、アンプとラインを分ける場合に便利です。
Voodoo Lab Pedal Power 2 PLUS
Voodoo Lab Pedal Power 2 PLUSは、アイソレート出力を備えた定番パワーサプライです。複数のエフェクターを安定して動作させるためには、電源の品質が非常に重要です。
ノイズや電源由来のトラブルを避けたい場合、こうした信頼性の高い電源を使うことは、音作り以前の基本になります。
その他
Catalinbread Sabbra Cadabra
Catalinbread Sabbra Cadabraは、Black Sabbath初期のTony Iommi的なサウンドを狙ったオーバードライブ/プリアンプ系エフェクターです。ポール・ギルバートの王道サウンドとは少し音の傾向が違いますが、重いリフやクラシックな低音域と歪みが強いリフを出したい場合に使えます。
Marshall JTM1C
Marshall JTM1Cは、1W仕様の小型マーシャルアンプです。エフェクターではありませんが、ポール・ギルバート系のロックサウンドを作るうえで、マーシャル系のアンプごとの音域や歪み方は重要な要素です。
BOSS SYB-5 Bass Synthesizer
BOSS SYB-5は、ベース用シンセエフェクターですが、特殊効果として使うことで楽曲に意外性を加えられます。通常のギターサウンドとは異なる低音域のシンセに似た低音を出したい場合に向いています。
Electro-Harmonix Hot Tubes Nano
Electro-Harmonix Hot Tubes Nanoは、クラシックなオーバードライブサウンドをコンパクトにまとめたエフェクターです。クリーンを太くしたり、ロックらしい荒さを加えたりする使い方に向いています。
ポール・ギルバート風サウンドを作るポイント
1. 歪ませすぎない
ポール・ギルバートの音はハイゲインに聴こえますが、実際には音の輪郭が非常にはっきりしています。歪みを増やしすぎると、速いフレーズの粒が潰れてしまいます。PG-14やMojoMojoを使う場合でも、ゲインは上げすぎず、ピッキングの強弱が残る範囲に調整するのがおすすめです。
2. ミドルをしっかり出す
ポール・ギルバート風のリードトーンでは、ミドルの出し方が非常に重要です。TS系、JHS Haunting Mids、HBE Detox EQ、Xotic AC Boosterなどを使って、中域を整理するとギターが聞こえやすくなります。
3. フェイザーやフランジャーをソロのアクセントに使う
ポール・ギルバートのサウンドでは、フェイザーやフランジャーが重要なアクセントになります。MXR Phase 90を薄くかけるとソロに高音域の明るさが出ますし、Ibanez AF2 Airplane Flangerを使えば、ポールらしい派手な特殊効果を再現できます。
4. ディレイは反復音を小さく混ぜる
速いフレーズに深いディレイをかけると音が濁りやすくなります。BOSS DD-3、MXR Carbon Copy、TC Electronic Flashbackなどを使う場合は、ミックスを控えめにして、ソロの余韻を少し足す程度にすると扱いやすいです。
ポール・ギルバートの使用エフェクターに関するFAQ
ポール・ギルバートの代表的なシグネチャーエフェクターは?
代表的なのは、JHS PG-14 Paul Gilbert Signature、TC Electronic MojoMojo Paul Gilbert Overdrive、Ibanez AF2 Airplane Flanger、HBE Detox EQ、Majik Box FU-2Cなどです。特にPG-14とAF2は、ポール・ギルバートの名前と強く結びついたエフェクターです。
ポール・ギルバート風の歪みを作るならどのエフェクターがおすすめ?
最優先で選ぶならJHS PG-14です。もう少しオーバードライブ寄りで使いたい場合は、TC Electronic MojoMojo Paul Gilbert OverdriveやTS系エフェクターも候補になります。より汎用性を重視するなら、PG-14+TS系ブースターの組み合わせが使いやすいです。
ポール・ギルバートはPhase 90を使っていますか?
ポール・ギルバートの使用機材としてMXR Phase 90はよく知られています。ソロに薄くかけることで、音に動きと高音域の明るさを加える使い方ができます。
Ibanez AF2 Airplane Flangerは普通のフランジャーとしても使えますか?
使えます。AF2は派手な「Takeoff」的効果の印象が強いですが、通常のフランジャー的な使い方も可能です。ただし、ポール・ギルバートらしさを狙うなら、飛び道具的な効果も含めて使うと個性が出ます。
初心者がポール・ギルバート風サウンドを目指すなら何から買うべき?
まずは歪みエフェクターを優先するのがおすすめです。JHS PG-14が理想ですが、予算を抑えるならTS系オーバードライブやBOSS系ディストーションから始めても良いでしょう。その次に、MXR Phase 90やディレイを追加すると、よりポールらしいリードトーンに近づきます。



















































