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中華ファズおすすめ7選|安いFuzz Face系と元ネタの見方

中華ファズを選ぶなら、最初に見るべきなのは「安さ」よりもどのファズの方向を狙うかです。

結論から言うと、Fuzz Face系の太く荒い音を安く試したいならRowin G-FUZZ、オクターブファズならJOYO Voodoo Octave、発振系の変なファズまで欲しいならDonner Stylish Fuzz IIが候補になります。

ただし、中華エフェクターの「元ネタ」は公式に明記されていないことも多いです。この記事では、断定できない部分は断定せず、音の方向、操作性、探されることが多い元ネタ候補を分けて整理します。

この記事の選び方: 低価格で買いやすい中華系ファズを中心に、Fuzz Face系、オクターブファズ、Metal Muff系、Fuzz Factory系のような音の方向で分類しています。元ネタは購入判断の手がかりとして扱い、完全な同一音とは考えないのが安全です。

中華ファズのおすすめ早見表

製品音の方向元ネタとして探される系統おすすめな人
ROWIN G-FUZZ太く荒いヴィンテージ系Fuzz Face系安いFuzz Face系を試したい人
ROWIN S-FUZZG-FUZZより扱いやすい小型ファズFuzz Face系として探されることが多い小型ボードで使いたい人
Mooer Grey FazeFuzz Face系の丸いファズDallas-Arbiter Fuzz Face系省スペースでクラシック方向を狙う人
Revol effects THE FUZZ EFZ-01荒くバンドの中で聞き取りやすくなるファズFuzz Face周辺の派生系国産流通の低価格ファズが欲しい人
JOYO JF-12 Voodoo Octaveオクターブが混じる派手なファズOctavio系ジミヘン系の飛び道具が欲しい人
JOYO JF-17 Extreme Metalメタル向けの重い歪みMetal Muff系ファズ寄りのメタル歪みが欲しい人
Donner Stylish Fuzz II発振・ノイズ系まで作れる変則ファズFuzz Factory系普通のファズでは物足りない人

中華ファズはどんな人に向いているか

中華ファズは、ファズの傾向を安く試したい人に向いています。

ファズはオーバードライブよりクセが強く、ギターのボリューム、ピックアップ、アンプの音量で印象が大きく変わります。高価なファズを買う前に、Fuzz Face系、オクターブファズ、Big Muff系、発振系のどれが自分に合うかを知る用途なら、中華エフェクターはかなり現実的です。

一方で、ノイズの少なさ、個体差の少なさ、スイッチやジャックの耐久性まで重視するなら、定番ブランドや国内代理店のあるモデルも比較したほうが安全です。

中華ファズの選び方

Fuzz Face系はギター側のボリューム操作も見る

Fuzz Face系には、ギターのボリュームを下げると歪みが減りやすい製品があります。Rowin G-FUZZやMooer Grey Fazeのような小型ファズを選ぶ場合も、単に歪み量だけでなく、ピッキングへの反応とボリュームを絞ったときの残り方を見たいところです。

ストラトやテレキャスターのシングルコイルなら、荒さの中に高域の鈴鳴りが残りやすいです。ハムバッカーでは低域が膨らみやすいので、アンプ側の低音を少し下げると扱いやすくなります。

元ネタは「完全コピー」ではなく音の地図として見る

中華エフェクターの元ネタ情報は便利ですが、公式に明記されていない場合は断定しないほうがいいです。

同じFuzz Face系として語られるモデルでも、トランジスタ、入力インピーダンス、電源まわり、筐体サイズ、バッファとの相性で弾き心地は変わります。元ネタは「近い方向を探すための地図」と考えると、購入後のズレが少なくなります。

メタル系はファズではなくディストーション寄りも候補に入れる

「fuzz metal」「metal fuzz」で探している人は、ヴィンテージファズよりも、低域が潰れて伸びる重い歪みを求めていることが多いです。

JOYO JF-17 Extreme Metalのようなモデルは、ファズ単体というよりメタル向けディストーションに近い立ち位置です。コードの分離感より、リフの音量と低中音域やサステインを優先する人に向きます。

中華ファズおすすめ7選

ROWIN G-FUZZ

ROWIN G-FUZZは、安いFuzz Face系を探している人が最初に候補へ入れやすい小型ファズです。

音の方向は、粒が粗く、低域が少し膨らむヴィンテージ系。ほとんど歪んでいないアンプより、軽く歪んだアンプに加えるほうが中音域を聞き取りやすくなります。

「rowin エフェクター 元ネタ」で探す人が多いですが、元ネタを完全に同じ音として見るより、Fuzz Face系の低中音域を低価格で試すエフェクターと考えるのが現実的です。

おすすめな人: Fuzz Face系の荒さを安く試したい人、ブルースロックやサイケ寄りのリードを弾きたい人。

ROWIN S-FUZZ

ROWIN S-FUZZは、G-FUZZと同じくRowinの低価格ファズとして比較されやすいモデルです。

G-FUZZが低中音域の多い粗い歪みを作るのに対し、S-FUZZは歪み量を調整しやすいファズです。小型筐体なので、すでにオーバードライブやディレイでボードが埋まっている人でも入れやすいです。

注意点は、低価格ファズ全般に言えるように、ノイズや個体差まで含めて受け止める必要があること。録音で静かなパートに使うより、バンドの中で荒さを出す用途のほうが合います。

おすすめな人: 省スペースでファズを足したい人、初めてRowin系ファズを試す人。

Mooer Grey Faze

Mooer Grey Fazeは、小型筐体でFuzz Face系の方向を狙えるファズです。

Rowinよりも「小型エフェクターとしてのまとまり」を重視したい人に向きます。音は太く、丸く、ギター側のボリューム操作で表情をつけやすい方向です。

本家Fuzz Faceの大きな丸型筐体やヴィンテージ感が欲しい人には別物ですが、ボードに入るサイズでクラシックファズの雰囲気を試したいなら候補になります。

おすすめな人: ミニエフェクターでFuzz Face系を使いたい人、ボードの省スペースを優先する人。

Revol effects THE FUZZ EFZ-01

Revol effects THE FUZZ EFZ-01は、国内で見つけやすい低価格ファズとして候補にしやすいモデルです。

音の方向は、きれいに整った歪みというより、荒くバンドの中で聞き取りやすくなるファズ。リードで音を太くしたいときや、ガレージロック、サイケ、ブルースロックのような粗い音の変化に合います。

RowinやMooerと比べると、ブランド名で検索する人より「安いファズ」「Fuzz Faceっぽい低価格ファズ」として探す人向けです。

おすすめな人: 低価格でもしっかりファズらしい荒さが欲しい人、国内流通で買いやすい候補を探す人。

JOYO JF-12 Voodoo Octave

JOYO JF-12 Voodoo Octaveは、オクターブファズを安く試したい人向けのエフェクターです。

単純なFuzz Face系とは違い、音にオクターブ成分が混じるため、単音リードで強いクセが出ます。ジミ・ヘンドリックス系の飛び道具感、サイケなリード、荒いソロを狙うなら面白い選択肢です。

反対に、コードをきれいに鳴らしたい人や、常時ONのメイン歪みにしたい人には向きません。使いどころを決めて踏むタイプです。

おすすめな人: Octavio系の飛び道具感を試したい人、普通のファズより派手な音が欲しい人。

JOYO JF-17 Extreme Metal

JOYO JF-17 Extreme Metalは、名前の通りメタル向けの強い歪みを狙うエフェクターです。

厳密にはクラシックなファズというより、Metal Muff系のような重く潰れるディストーション寄りの候補として見るほうが自然です。低音リフを太くしたい人、サステインを長く伸ばしたい人には合います。

Fuzz Face系のギター側ボリュームへの反応や、ヴィンテージファズの枯れた歪み方を期待すると方向が違います。メタル、ハードロック、ノイズ寄りの歪みを低価格で作りたい人向けです。

おすすめな人: ファズ寄りの荒いメタル歪みが欲しい人、リフの音量と低中音域を優先する人。

Donner Stylish Fuzz II

Donner Stylish Fuzz IIは、普通のヴィンテージファズよりも、発振系や変則的なファズに近い方向を狙えるモデルです。

「Donner Stylish Fuzz II」で直接検索されているため、この記事内では製品名を明確に扱う価値があります。音の方向は、きれいな歪みよりも、潰れ、暴れ、ノイズ感を楽しむタイプです。

発振音や不規則な歪みを作りたい人には候補ですが、基本的なFuzz Face系を初めて買う人には扱いにくい場合があります。

おすすめな人: 発振系や変なファズが好きな人、普通のFuzz Face系では物足りない人。

元ネタ候補を比較したい人へ

中華ファズを選ぶときは、元ネタ候補そのものも一度見ておくと判断しやすくなります。

Fuzz Face系を探しているなら、まず基準としてFuzz Faceの低中音域の量、ボリュームへの反応、荒さを知っておくと選びやすいです。

Jimi Hendrix系のFuzz Faceを意識するなら、JHF1も比較対象になります。中華ファズはこの方向を安く試す入口として考えると、期待値を合わせやすいです。

オクターブファズが欲しい人は、JOYO Voodoo Octaveだけで判断せず、Octavio系の音がそもそも自分の曲に必要かを考えるのがおすすめです。

JOYO Extreme Metalのような重い歪みを探しているなら、Metal Muff系のディストーションも比較対象になります。

Donner Stylish Fuzz IIのような変則ファズを探しているなら、Fuzz Factory系の発振感や操作の難しさも知っておくと失敗しにくいです。

Fuzz Face系の周辺には、Band Of Gypsys Fuzzのような派生モデルもあります。単に「ファズフェイスっぽい」で探すより、低中音域の量、荒さ、バンド内での聞き取りやすさのどれを重視するかを決めると選びやすいです。

Fuzz Face系をもっと広く比較したい人は、こちらの記事も参考になります。

Big Muff系の太いサステインを重視するなら、こちらのまとめも候補になります。

JOYO全体から低価格エフェクターを探したい人は、JOYOまとめもあわせて見ると選びやすいです。

定番・現行モデルとも比較する

中国系ブランドに限定せず、Fuzz Face系、Big Muff系、Tone Bender系などを横断して選ぶ場合は通常のファズ比較が近道です。

中華ファズをおすすめできる人

  • Fuzz Face系やオクターブファズを安く試したい人
  • 初めてのファズで、自分に合う系統を知りたい人
  • ライブや宅録で荒い音を足したい人
  • 小型ボードに入るミニファズを探している人
  • 元ネタ候補を手がかりに低価格エフェクターを選びたい人

中華ファズをおすすめしない人

  • ノイズの少なさを最優先したい人
  • 個体差や耐久性の不安を避けたい人
  • 公式スペックが細かく確認できる製品だけを選びたい人
  • ファズを基本的につけたまま使い、ギター側のボリュームで歪み量を変えたい人
  • 本家と完全に同じ音を期待している人

よくある質問

中華ファズの元ネタは信用していいですか?
参考にはなりますが、公式に明記されていない場合は断定しないほうが安全です。音の方向を探す手がかりとして見るのがおすすめです。
Rowin G-FUZZはFuzz Face系ですか?
Fuzz Face系として探されることが多いモデルです。ただし本家と完全に同じ音ではなく、低価格小型ファズとして判断するのが現実的です。
初めての中華ファズならどれがおすすめですか?
クラシックな低中音域を試すならROWIN G-FUZZ、派手なオクターブファズならJOYO Voodoo Octave、変則的な音ならDonner Stylish Fuzz IIが候補です。
安いファズはノイズが多いですか?
モデルや環境によりますが、ファズ自体がノイズを拾いやすいエフェクターです。電源、接続順、アンプのゲイン量を見直すと改善することがあります。

まとめ

中華ファズは、ファズの系統を安く試すにはかなり便利です。

Fuzz Face系ならROWIN G-FUZZ、ミニサイズ重視ならMooer Grey Faze、派手なオクターブファズならJOYO Voodoo Octave、変則的なファズならDonner Stylish Fuzz IIが候補になります。

ただし、元ネタ情報だけで選ぶと失敗しやすいです。音の方向、使うギター、アンプの歪み量、ボードのサイズまで含めて選ぶと、安い中華ファズでもかなり楽しめます。