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西田修大のエフェクター|2024年・2021年のペダルボード

西田修大のエフェクター|2024年・2021年のペダルボード

西田修大さんのエフェクターを知るうえで、最初に押さえたいのはBOSS MT-2とRed Panda Tensorです。2024年12月公開の本人インタビューで、MT-2を「サウンドの要」、Tensorを演奏の一部になった機材として説明しています。

同記事に掲載されたのは、2024年2月に撮影された第2メインボードです。音声信号はYOUSAYSOUNDSのジャンクション・ボックスからCopperSound Telegraph Stutterまで、16台を順番に通ります。Pitchblack Xはボリュームペダルのチューナーアウト、MC6 MKIIはMIDI操作、OjaiとZumaは電源用です。

以下では、2024年撮影の第2メインボード、2021年撮影の1stボード、制作やイベントで使用が確認されたChase Bliss製品を年代別に紹介します。

情報の確認日
公開資料は2026年8月14日に確認しました。2024年撮影のボードは2023年の絢香「Funtale Tour 2023」に向けて製作されたものです。2026年現在の全機材を示す資料ではありません。

西田修大のエフェクター|先に結論

2024年撮影の第2メインボードは、ファズとピッチ処理、5台の歪み、マルチエフェクター、ディレイとリバーブ、Tensorとキルスイッチを直列でつないだ構成です。

  • Machineを別のペダルと重ね、偶発的な変化を作る
  • Whammy 5とHEDRAで異なるピッチ操作を分担する
  • FINAL NSDからAntidepressantまで、後段ほど歪み量が増える
  • HX Effectsは曲中で一度だけ使う処理や、残響の切り方を担当する
  • DIG V1とCXM 1978は、質感を重視するディレイとリバーブに使う
  • Tensorで音を落とす、切る、反復する、崩す操作を行う
参考 多彩なサウンド・ギミックの秘密に迫る! 西田修大のペダルボードギター・マガジンWEB

2021年撮影の1stボードも、2024年の本人発言では引き続き核となるセットです。第2ボードが1stボードを置き換えたのではなく、並行する仕事へ持ち出せるよう2組目のメインとして作られました。

2024年撮影の第2メインボードと接続順

音声信号の接続順は次のとおりです。表の製品名から各機材の解説へ移動できます。

順番使用機材種類・本人が説明した使い方
1YOUSAYSOUNDS ジャンクション・ボックスボードの入出力、Tensor用エクスプレッション端子
2Z.Vex Machineほかのペダルと組み合わせる実験用ファズ
3Jim Dunlop Buddy Guy Signature WahDEEPのオン/オフを現場で使い分け
4DigiTech Whammy 51・2オクターブ、5度などを足で切り替え
5Meris HEDRAWhammyで即時変更しにくい音程とリズミックなピッチ処理
6YOUSAYSOUNDS FINAL NSDアンプをクランチさせる
7Lovepedal Amp Eleven 808クランチ、TS系のソロ/リード
8BOSS MT-2 Mod.DIST最大、MIDを下げた中核の歪み
9JAM Pedals Rattlerラウドでパンキッシュなディストーション
10Sound of Medicine AntidepressantBig Muff系ファズ
11Line 6 HX Effectsトレモロ、リバーブ、ディレイなどをプリセット
12Shin’s Music Perfect Volume Standard音量操作、チューナーアウトを使用
13Strymon DIG V12つのディレイを組み合わせた反復音
14Chase Bliss Audio CXM 1978ドライ音とウェット音を使い分けるリバーブ
15Red Panda Tensorピッチ、反復、グリッチ、ホールド
16CopperSound Telegraph Stutter音を瞬時に切るキルスイッチ

直列16台と補助機器の違い
掲載元には「計18台が直列」という記述がありますが、具体的な接続説明は①〜⑯です。Pitchblack Xはチューナーアウト、MC6 MKIIはMIDI制御、OjaiとZumaは電源のため、音声信号の直列経路には含まれません。

YOUSAYSOUNDS ジャンクション・ボックス

ギター信号の入出力に加え、Tensor用エクスプレッションペダルの接続端子を備えた西田修大さんのボード用ジャンクション・ボックスです。限られたスペースでも、ボード側面からケーブルを抜き差しできるようYOUSAYSOUNDSが製作しています。

Z.Vex Machine

Machineは接続順の先頭側に置かれたファズです。西田修大さんは単独の完成音を呼び出すのではなく、ほかのペダルと組み合わせ、踏んだ瞬間に生まれる変化を確かめながら使うと説明しています。

Jim Dunlop Buddy Guy Signature Wah

2024年撮影のボードに載っていたのは、君島大空さんから借りた個体です。DEEPスイッチを君島大空合奏形態ではオン、KID FRESINOのバンドセットではオフにすることが多いと話しています。

DigiTech Whammy 5

Whammy 5は、ペダルで音程を連続的に変えるピッチシフターです。西田修大さんは足でロータリーを動かし、曲に合わせて1オクターブ、2オクターブ、5度などへ切り替えています。

Meris HEDRA

HEDRAは3声のピッチ処理とディレイを組み合わせられるハーモナイザーです。2024年の本人インタビューでは、Whammyのモード変更が間に合わない場面や、一定のリズムで音程を動かす処理に使い、Morningstar MC6 MKIIから操作すると説明しています。

YOUSAYSOUNDS FINAL NSD

FINAL NSDは、アンプをクランチさせるためのオーバードライブです。西田修大さんはアンプを歪む直前のクリーンに設定することが多く、長年YOUSAYSOUNDSと改良を続けたFINAL NSDで歪ませています。

Lovepedal Amp Eleven 808

Amp Eleven 808は2チャンネルのオーバードライブです。右側はFINAL NSDより少しジャリっとしたクランチ、左側はTS系の音として、ソロやリードで使うと説明しています。FINAL NSDや後段のMT-2と重ねる場合もあります。

BOSS MT-2 Mod.

2024年撮影のMT-2は、バイパス時の音が狙った方向になるよう小規模な改造を施した個体です。設定はDIST最大、MIDを下げ、HIGHとLOWを会場や演奏内容に合わせて変えています。

西田修大さん本人が「サウンドの要」と説明したペダルですが、改造内容は公開されていません。市販のMT-2と同じ音になるとは限りません。

JAM Pedals Rattler

RattlerはRAT系のディストーションです。西田修大さんは、ギグバッグに入れて持ち歩くEmpress Effects HEAVYとは異なる、ラウドでパンキッシュな歪みが欲しい場面に使っています。

JAM Pedals Rattler MK2

Rattler MK2は、旧Rattlerを基に、対称/非対称クリッピングの切り替えとフットスイッチ式ミッドブーストを追加した現行世代です。2024年撮影の本人使用機は旧Rattlerです。

Sound of Medicine Antidepressant

AntidepressantはBig Muff系のファズとして使われています。西田修大さん自身も製品の詳しい来歴は分からないと話しており、音については低音が出ながら高音が耳へ刺さりすぎず、ソロで使える中音域もあると説明しています。

Line 6 HX Effects

HX Effectsには、曲中で一度だけ使う深いトレモロやウェット音だけのリバーブ、付点8分ディレイなどを保存しています。エフェクトごとに残響を残すか切るかを選べる点も、導入理由として挙げています。

Shin’s Music Perfect Volume Standard

Perfect Volume StandardはHX Effectsの後ろに置かれたボリュームペダルです。KORG Pitchblack Xは、このペダルのチューナーアウトへ接続されています。

Strymon DIG V1

DIG V1は2つのディレイを組み合わせられるペダルです。2024年の本人インタビューでは、明確なディレイタイムを感じにくい反復音に設定し、テープエコーとは異なるにじみ方が気に入っていると説明しています。

Strymon DIG V2

DIG V2は、MIDI、USB-C、TRSステレオ入力などが追加された現行世代です。2024年撮影のボードに載っていたDIG V1とは別製品です。

Chase Bliss Audio CXM 1978

CXM 1978はモーターフェーダーを備えたリバーブです。西田修大さんは第2ボードを組む際に導入し、ドライとウェットの両方で使用。HEDRAと同様にMC6 MKIIからMIDI操作しています。

Red Panda Tensor

Tensorは、音程変更、反復、逆再生、テープ速度のような時間操作を行えるペダルです。2021年と2024年の両ボードで確認でき、西田修大さんは「落とす、切る、リピートする、グチャグチャにする」操作を自分の演奏の一部として使っています。

CopperSound Pedals Telegraph Stutter

Telegraph Stutterは、押している間だけ音を通す、または切る操作を行えるキルスイッチです。Tensorとともに、残響を急に止める場面で使うと説明しています。

CopperSound Pedals Telegraph Stutter Black

Telegraph Stutter Blackは同シリーズのブラック仕様です。2024年の写真だけでは色仕様まで確定できないため、本人使用機とは分けています。

チューナー・MIDIコントローラー・電源

次の4機種は①〜⑯の直列経路とは役割が異なります。

機材接続・役割
KORG Pitchblack XPerfect Volume Standardのチューナーアウトへ接続
Morningstar FX MC6 MKIIHEDRAとCXM 1978をMIDI操作
Strymon Ojaiパワーサプライ
Strymon Zumaパワーサプライ

KORG Pitchblack X

Pitchblack Xはペダル型チューナーです。Perfect Volume Standardのチューナーアウトへつなぐため、通常の音声経路には含まれません。

Morningstar FX MC6 MKII

MC6 MKIIはMIDIコントローラーで、HEDRAとCXM 1978の操作に使います。ギター信号を通すエフェクターではありません。

Strymon Ojai

Ojaiは、Zumaと組み合わせてボードへ電源を供給しています。HEDRA、HX Effects、CXM 1978の3台は、それぞれ専用アダプターから電源を取っていました。

Strymon Zuma

Zumaは複数の独立出力を備えたパワーサプライです。2024年撮影のボードではAmp Eleven 808とCXM 1978の下に、Ojaiとともに設置されていました。

Strymon Zuma 9出力 電源

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2021年撮影の1stボード

2021年1月公開の機材記事では、2枚に分けた1stボードが紹介されています。ギター信号は19台を直列に通し、右側の小型ボードは場面に応じて使用する構成でした。

参考 君島大空&西田修大の愛用ギター&ペダルボードを解説!ギター・マガジンWEB
順番使用機材2024年撮影ボードとの違い
1Z.Vex Fuzz Factory2024年はMachine
2BOSS OC-2 Mod.2024年は掲載なし
3ハンドメイド・ジャンクション入出力
4Meris HEDRA両方で確認
5ハンドメイド・ジャンクションボード間の接続
6VOX ワウ2024年はBuddy Guy Signature Wah
7DigiTech Whammy WH-12024年はWhammy 5
8YOUSAY SOUNDS NSD2024年はFINAL NSD
9BOSS MT-22024年時点の1stボードはMT-2Wという本人発言あり
10Ibanez TS102024年はAmp Eleven 808
11Empress Effects Heavy2024年にも持ち歩く機材として言及
12D*A*M Dope Priest2024年はAntidepressant
13Human Gear VIVACE2024年は掲載なし
14Line 6 M92024年はHX Effects
15Shin’s Music Perfect Volume2024年はStandard表記
16Strymon DIG2024年の第2ボードはDIG V1
17Empress Effects Reverb2024年はCXM 1978
18Red Panda Tensor両方で確認
19Empress Effects Compressor2024年は掲載なし

写真と機材表で型番まで確認できない製品や、設定が説明されていない製品は、確認できた範囲で紹介します。

Z.Vex Fuzz Factory

2021年の先頭に置かれていたファズです。2024年撮影のMachineとは別機種で、同じZ.Vex製という理由だけで設定や使い方を共通化することはできません。

Z.Vex Vexter Fuzz Factory

Vexter Fuzz Factoryは、Fuzz Factoryの量産仕上げモデルです。2021年の写真で確認された個体の仕上げ仕様とは分けて紹介します。

BOSS OC-2 Mod.

2021年の機材表では、改造されたBOSS OC-2と記載されています。改造内容と設定は公開されていません。

BOSS OC-5

OC-5は、OC-2系のVINTAGEモードとポリフォニック処理を備えた現行のBOSSオクターブペダルです。西田修大さんのOC-2 Mod.と同じ回路や改造を再現した製品ではありません。

VOX ワウ

2021年の資料ではVOX製ワウまで確認できます。2024年撮影のBuddy Guy Signature Wahとは別の機材です。

DigiTech Whammy WH-1

2021年の1stボードには初代Whammy WH-1が載っていました。2024年の本人インタビューでも、長くVer.1が好きだったと話したうえで、第2ボードではWhammy 5を選んでいます。

YOUSAY SOUNDS NSD

2021年の表記はNSD、2024年はFINAL NSDです。名前が近くても同一仕様とはせず、各撮影時点の製品名で分けます。

BOSS MT-2

2021年撮影のボードでは通常のMT-2表記です。2024年のインタビュー時点では1stボードにMT-2Wを入れていると話していますが、交換した時期は公開されていません。

BOSS MT-2W Metal Zone

2024年の本人インタビューでは、当時の1stボードにMT-2Wを入れていると説明しています。MT-2WはSTANDARDとCUSTOMの2モードを備えたBOSS純正モデルで、設定値は紹介されていません。

Ibanez TS10 Tube Screamer Classic

TS10は2021年の歪みセクションに置かれたTube Screamerです。

Empress Effects Heavy

Heavyは2チャンネルのディストーションです。2021年の1stボードで確認でき、2024年のインタビューでもギグバッグに入れて持ち歩く機材として言及されています。

Empress Effects Heavy Menace

Heavy Menaceは、Heavyの系統を小型筐体へまとめた現行モデルです。2021年撮影の本人使用機は2チャンネルの旧Heavyです。

D*A*M Dope Priest

Dope Priestは2021年の1stボードに載っていたファズです。2024年の本人インタビューでは、Antidepressantを選ぶ前に候補にした、気に入って使っているBig Muff系ファズとしても名前が挙がっています。

Human Gear VIVACE

VIVACEは2021年の歪みセクション後段に置かれたオーバードライブです。

Line 6 M9 Stompbox Modeler

M9は2021年のマルチエフェクターです。2024年の本人インタビューでは、M9のバイパス音を好む場面がある一方、動作の安定性、スイッチ操作、エフェクト別のトレイル設定を理由に第2ボードへHX Effectsを導入したと説明しています。

Shin’s Music Perfect Volume

2021年の資料ではPerfect Volumeという製品名で紹介されています。2024年撮影のPerfect Volume Standardとは表記が異なります。

Empress Effects Reverb

Empress Effects Reverbは2021年の空間系セクションに載っていました。2024年撮影のボードでは、この位置にCXM 1978が置かれています。

Empress Effects Compressor

2021年の直列経路の最後に置かれたコンプレッサーです。

Empress Effects Compressor MKII

Compressor MKIIは、入力、出力、アタック、リリース、ミックスなどを個別に調整できる現行世代です。2021年の本人使用機と同一世代ではありません。

2021年の操作・電源用機材

2021年の写真では、Strymon Ojai、BOSS EV-30、KORG Pitchblack Advance、YOUSAY SOUNDS HPS、HEDRA用フットコントローラーも確認できます。EV-30はTensor、専用フットコントローラーはHEDRAを操作し、Pitchblack Advanceはチューニング、OjaiとHPSは電源を担います。

2022年の制作で使ったBlooperとMOOD

2022年のギター・マガジン・インタビューでは、ASIAN KUNG-FU GENERATION『プラネットフォークス』のサウンドプロデュースで、Chase Bliss Audio BlooperとMOODを使った小さなノイズを加えたと説明しています。これはライブのメインボードではなく、楽曲制作で確認された使い方です。

参考 Interview|西田修大“求められるギタリスト”の現在地ギター・マガジンWEB

Chase Bliss Audio Blooper

Blooperは録音したフレーズを反復し、速度、安定性、フィルターなどを変化させられるルーパーです。インタビューでは喜多建介さんの演奏の後ろへノイズを加え、西田修大さんがボリュームペダルを操作した制作例を話しています。

Chase Bliss Audio MOOD

MOODは短い音の録音と反復、ディレイやリバーブを組み合わせるペダルです。2022年の発言ではBlooperと並べて名前が挙がっていますが、各ペダルをどの場面でどう設定したかまでは示されていません。

2023年に使用が確認されたMOOD MKII

参考 How to Chase Bliss? 2023イベントレポートアンブレラカンパニー

Chase Bliss Audio MOOD MKII

アンブレラカンパニーは2023年のイベントレポートで、西田修大さんがMOOD MKIIを愛用していると紹介しています。当日のトークショーでは、本人による使い方の解説とデモ演奏も行われました。2022年の『プラネットフォークス』制作で名前が挙がった初代MOODとは別世代です。

西田修大の音作りを少ない機材で始める

本人と同じペダルをすべて集める前に、役割を4つに絞ると試しやすくなります。

優先機材試せること
1BOSS MT-2第2ボードの改造個体と同じ基礎モデルで、Metal Zone系の歪みを試す
2Red Panda Tensorピッチ、反復、グリッチ、ホールド
3DigiTech Whammy 5ペダルで連続的に音程を動かす
4Line 6 HX Effects曲ごとのトレモロ、ディレイ、リバーブを保存

最小構成は、ギター → Whammy 5 → MT-2 → HX Effects → アンプです。Tensorを加える場合は、HX Effectsの後ろから試します。

市販MT-2は本人の改造個体と同一仕様ではありません。DIST最大、MIDを下げた設定を出発点に、HIGHとLOWを使用環境に合わせます。2024年時点の1stボードで使用が確認されたMT-2Wは、設定値が紹介されていません。

マルチエフェクターの選び方は、エフェクト数だけでなく、演奏中に個別の処理を呼び出せるかを確認してください。

Big Muff系ファズを追加する場合は、年代と回路系統の違いを次の記事で確認できます。

よくある質問

西田修大さんのエフェクターで特に重要な機材は何ですか?
2024年の本人インタビューでは、BOSS MT-2をサウンドの要、Red Panda Tensorを演奏の一部になった機材として説明しています。
2024年撮影のペダルボードは何台を直列接続していますか?
具体的な接続説明では、ジャンクション・ボックスからTelegraph Stutterまで①〜⑯が順番に接続されています。チューナー、MIDIコントローラー、電源は別系統です。
西田修大さんが使うMT-2の設定は?
2024年撮影の改造MT-2はDIST最大、MIDを下げ、HIGHとLOWを会場や演奏内容に合わせて調整していました。改造内容は公開されていません。
西田修大さんはWhammy 5とHEDRAをどう使い分けていますか?
Whammy 5は足元で1・2オクターブや5度へ切り替え、HEDRAはWhammyで変更が間に合わない音程やリズミックなピッチ処理を担当します。
2021年と2024年のペダルボードはどちらが新しいメインですか?
2024年撮影のボードは2組目のメインです。本人は2021年撮影の1stボードと同等の使用頻度になったと説明しており、単純な置き換えではありません。

まとめ

西田修大さんの2024年撮影ボードは、①〜⑯の直列経路と、チューナー、MIDIコントローラー、電源機器で構成されています。音作りの中心は、本人が「サウンドの要」と説明したBOSS MT-2 Mod.と、演奏の一部になったRed Panda Tensorです。

ピッチ処理はWhammy 5とHEDRA、曲ごとの特殊な処理はHX Effects、質感を重視するディレイとリバーブにはDIG V1とCXM 1978を使っています。2021年の1stボードも2024年時点で並行して使う核のセットであり、第2ボードへの単純な機材更新ではありません。

同じ方向から試すなら、MT-2、Tensor、Whammy 5、HX Effectsの順にそろえると、歪み、音程変化、グリッチ、曲ごとの空間処理を段階的に確認できます。