エレキギター機材知恵袋を開設しました!質問募集中!

凛として時雨 TKの使用機材|エフェクターボード・ギター・アンプ

凛として時雨 TKの使用機材は、テレキャスタータイプの鋭いアタック、分離感のある歪み、テンポに同期させるディレイを組み合わせる点が特徴です。

使用時期によってエフェクターボードの構成は変わるため、本記事では確認できるギター、アンプ、33台のエフェクターを役割別に整理し、TKサウンドに近づける考え方まで解説します。

目次

凛として時雨 TKの使用機材の特徴

TK氏のサウンドを大きく分けると、以下の3つが重要です。

  • テレキャスタータイプのギターによる鋭いアタック
  • ディレイ、コーラス、フェイザーを活かした左右に広がるクリーンサウンド
  • Barbarossa GargoyleやTORNADO Drive Brassなどを使った分離感のある歪み

特に凛として時雨の楽曲では、単純に歪ませるだけではなく、クリーン、クランチ、ディストーションを瞬時に切り替えながら、ディレイでフレーズを広げる点が大きな特徴です。

そのため、TKサウンドを再現したい場合は、歪みエフェクターだけを真似するよりも、コンプレッサー、コーラス、ディレイ、ラインセレクターを含めたシステム全体で考える必要があります。

TKの使用エフェクター一覧

機種名メーカー種類役割重要度
Barbarossa GargoyleBarbarossaディストーションメイン歪み非常に高い
TORNADO Drive BrassOne Control / TORNADO FxオーバードライブTK監修ドライブ非常に高い
BOSS DD-20 Giga DelayBOSSディレイリズミカルな空間表現非常に高い
Eventide H9 MaxEventideマルチエフェクター空間系・ピッチ系高い
BOSS CE-2W ChorusBOSSコーラスクリーンの揺らぎ高い
ARION SPH-1 Stereo PhaserARIONフェイザー独特な揺れ高い
Shigemori MuseShigemoriオーバードライブブースト/歪み方の調整高い
Shigemori Ruby StoneShigemoriオーバードライブブースト/クランチ中〜高
Vemuram Jan RayVemuramオーバードライブアンプライクなクランチ中〜高
BOSS OD-3BOSSオーバードライブ初期〜中期のドライブ
BOSS LS-2BOSSラインセレクター音色切り替え高い
Keeley CompressorKeeleyコンプレッサー粒立ちの整理中〜高

TKの使用ギター・アンプ

Schecter AC-TK-TE-WH/SIG

Schecter AC-TK-TE-WH/SIG

TK氏の代表的な使用ギターが、SchecterのシグネチャーモデルAC-TK-TE-WH/SIGです。テレキャスタータイプのルックスを持ちながら、TK氏のプレイスタイルに合わせた仕様になっています。

ボディAsh
ネックMaple / TK Original Grip Shape
指板Honduras Rosewood
フレット22 Frets / Jescar Fret Wire
スケール25 1/2″
ピックアップSCHECTER MONSTER TONE TE / Seymour Duncan STL-1
ブリッジGOTOH GTC-201

TKサウンドの鋭いアタック、分離感のあるコード、硬質なカッティングは、このテレキャスタータイプのギターによる部分が大きいです。

Taylor 514ce

Taylor 514ce

アコースティックパートやソロ活動で使用されることがあるアコースティックギターです。TK氏の繊細なアルペジオや弾き語り的な表現に合う、レンジの広いサウンドが特徴です。

Dr.Z Z Wreck

Dr.Z Z Wreck

近年のTK氏のサウンドを語るうえで重要なアンプです。ピッキングニュアンスへの反応が良く、エフェクターで作った音の輪郭を潰しにくいタイプのアンプです。

TK氏のように空間系や歪みを多用する場合、アンプ側の音が潰れすぎるとフレーズの分離感が失われます。Z Wreckのような反応の速いアンプは、複雑なアルペジオや高速カッティングとの相性が良いと考えられます。

Fender ’65 Twin Reverb

クリーンアンプの定番です。Twin Reverb系のクリーンは、コーラスやディレイとの相性が良く、TK氏のような各弦を聞き取りやすいアルペジオを作るうえでも参考になります。

TKの歪み系エフェクター

Barbarossa Gargoyle

Barbarossa Gargoyleは、TK氏の使用エフェクターとして特に有名なディストーションです。TKサウンドを再現したい人にとって、最も象徴的な歪みエフェクターのひとつと言えます。

一般的なハイゲインディストーションのように音を強く圧縮するというより、コードを弾いたときの分離感、ピッキングの鋭さ、中音域を残したまま歪む点が重要です。

凛として時雨の楽曲では、単音リフ、コードカッティング、轟音パートが短い時間で切り替わります。そのため、歪みが潰れすぎるとTK氏らしい緊張感が出にくくなります。Gargoyleは、その点で非常に相性の良いディストーションと考えられます。

TKサウンド再現ポイント:GAINを上げすぎず、アンプやブースターと組み合わせて輪郭を残すのが重要です。

Barbarossa Uranus

Barbarossa Uranusは、Gargoyleと同じBarbarossaのオーバードライブです。Gargoyleが激しい歪みの中心だとすれば、Uranusはクランチやブースト寄りの歪み方の調整に向いたエフェクターと考えられます。

TK氏のサウンドは、常に強いディストーションがかかっているわけではありません。むしろ、クリーンと歪みの間にある鋭いクランチサウンドが非常に重要です。

Uranusのようなオーバードライブは、アンプや他の歪みエフェクターへの入力を強くしながら、音量や歪み量を調整すると考えると分かりやすいです。

One Control TORNADO Fx TORNADO Drive Brass

TORNADO Drive Brassは、One ControlのTORNADO Fxラインから発売されたTK氏監修のオーバードライブです。TK氏の求めるサウンドに合わせて開発され、ブラス削り出し筐体を採用している点も特徴です。

このエフェクターは、単なるシグネチャーモデルというより、TK氏の実際の使用機材やライブ環境に合わせて調整されたエフェクターとして位置づけられます。

Gargoyleが激しいディストーションの象徴だとすると、TORNADO Drive Brassは、より現代的なTKサウンドを作るための中心的なオーバードライブです。

TKサウンド再現ポイント:単体で歪ませすぎるよりも、アンプのクリーン〜クランチ、他の歪みエフェクター、ディレイとの組み合わせで使うと雰囲気が出しやすいです。

Shigemori Muse

Shigemori Museは、元のギターやアンプの音を大きく変えにくいオーバードライブとして知られるエフェクターです。TK氏のようなクリーン〜クランチの境界にあるサウンドでは、歪み量よりも高音域と音量が重要になります。

Museは、メインの歪みとして強く歪ませるというより、アンプや他のエフェクターの前後で音域のバランスや歪み方を整えるブースター的な使い方が合うタイプです。

Shigemori Ruby Stone

Shigemori Ruby Stoneも、TK氏の使用エフェクターとして名前が挙がることがあるオーバードライブです。Museと同様に、強烈に歪ませるというより、高音域を明るくし、音を圧縮する方向で考えると分かりやすいです。

TK氏のサウンドは高域が鋭い一方で、単に耳に痛い音ではありません。中音域の強さやピッキングの反応があるからこそ、激しいバンド演奏でもギターが聞こえやすくなります。

Vemuram Jan Ray

Vemuram Jan Rayは、アンプライクなクランチサウンドで人気の高いオーバードライブです。TK氏のような繊細なピッキングニュアンスを活かすプレイヤーにとって、音の反応が速いオーバードライブは非常に相性が良いです。

歪みを深くするというより、クリーンアンプに少しだけ音が圧縮されて単音を伸ばしやすい傾向と倍音を足す使い方に向いています。クリーンアルペジオと歪みの中間にあるサウンドを作るときに参考になるエフェクターです。

BOSS OD-3 OverDrive

BOSS OD-3は、BOSSの定番オーバードライブです。OD-3は低域がしっかりしており、一般的なTS系よりもレンジが広い印象のサウンドを作りやすいモデルです。

TK氏の初期〜中期の音作りを考えるうえで、BOSS系のエフェクターは非常に重要です。高価なブティックエフェクターだけでなく、BOSSのような実用性の高いエフェクターがシステムの中に入っている点も、TK氏の機材の組み合わせの面白い部分です。

BOSS DA-2 Adaptive Distortion

BOSS DA-2は、BOSSのMDP技術を採用したディストーションです。ピッキングや音域に応じて歪みの反応が変わるため、単音リフとコードを行き来するプレイヤーには扱いやすいエフェクターです。

TK氏のように、細かいフレーズと轟音コードを同じ楽曲内で使い分ける場合、こうした反応の良いディストーションは相性が良いと考えられます。

BOSS OD-1 OverDrive

BOSS OD-1は、ヴィンテージオーバードライブの代表的なモデルです。現代的なハイゲインエフェクターとは異なり、シンプルで中域にまとまりのあるサウンドが特徴です。

TK氏のメインサウンドを作るエフェクターというより、歪み方のバリエーションとして捉えると良いでしょう。

Fulltone OCD

Fulltone OCDは、アンプライクな歪みで人気の高いオーバードライブです。レンジが広く、ピッキングの強弱に反応しやすいタイプのエフェクターです。

TK氏のような鋭いプレイでは、歪みの量よりもレスポンスの速さが重要になります。OCD系のエフェクターは、カッティングやリフの輪郭を残したい場合に参考になります。

Ibanez / Vemuram TSV808

TSV808は、IbanezとVemuramのコラボレーションによるTube Screamer系オーバードライブです。

製品紹介では、TS系の中音域を残しつつ、高音域が明るくコードの各音を聞き取りやすいモデルとして説明されています。TK氏の機材として語られる場合もありますが、実際にどの時期のどの用途で使われたかは情報が限られるため、ここでは候補機材として紹介します。

Maxon OD-820 Overdrive Pro

Maxon OD-820は、チューブスクリーマー系として紹介されることもあるオーバードライブですが、よりレンジが広く、ブースター的にも使いやすいエフェクターです。

TK氏のサウンド再現では、メインの歪みとしてよりも、アンプやディストーションの前段で音を整える用途が考えられます。

TKのブースター系エフェクター

J. Rockett Audio Designs Lenny

Lennyは、音量を上げるだけでなく、音に高音域を明るくするタイプのブースターです。

TK氏のギターは、バンド全体の中で非常に広い帯域を担っています。ブースターはソロの音量を上げるだけではなく、クリーンアルペジオの音量を上げたり、歪みエフェクターの前段でサスティンを加えたりする用途でも重要です。

TKのモジュレーション系エフェクター

BOSS CE-2W Chorus

BOSS CE-2Wは、CE-2とCE-1系のサウンドを再現したWaza Craftシリーズのコーラスです。

TK氏のクリーンアルペジオでは、コーラスの揺れが非常に重要です。ただし、深くかけすぎると80年代的な派手なコーラスになりやすいため、TKサウンドを狙う場合は、うっすら広がる程度に設定するのがポイントです。

おすすめ設定の考え方:RATEは控えめ、DEPTHも深くしすぎず、ディレイと組み合わせたときに音の広がりが広がる程度に調整します。

ARION SPH-1 Stereo Phaser

ARION SPH-1は、独特な揺れ方を持つフェイザーです。現代的な高級フェイザーとは違い、揺れ幅が大きい音が魅力です。

凛として時雨のサウンドでは、フェイザーが常に前面に出るわけではありませんが、特定のフレーズで音に浮遊感や不安定さを加える役割を持っています。

ARION製品の新品と中古の販売状況、価格は時期で変わります。購入時に確認してください。

TKの空間系エフェクター

BOSS DD-20 Giga Delay

BOSS DD-20 Giga Delayは、TK氏の使用エフェクターの中でも特に重要なディレイです。

TK氏のギターフレーズは、単にディレイを後ろに足しているだけではありません。ディレイ音もリズムの一部として機能しており、フレーズそのものを組み合わせる要素になっています。

「DISCO FLIGHT」のようなリズミカルなフレーズでは、ディレイタイム、フィードバック、ミックス量のバランスが非常に重要です。ディレイ音が大きすぎるとフレーズが濁り、小さすぎるとTKらしい立体感が出ません。

DD-20は生産完了モデルですが、現在なら後継的な選択肢としてBOSS DD-200やDD-500も候補になります。

Eventide H9 Max

Eventide H9 Maxは、ディレイ、リバーブ、ピッチシフト、モジュレーションなどをに扱えるマルチエフェクターです。

TK氏の近年のサウンドでは、単純なコンパクトエフェクターの組み合わせだけではなく、H9のようなスタジオクオリティのデジタルエフェクトも重要です。

特に、ライブで再現するのが難しい空間的な広がり、飛び道具的なピッチ変化、幻想的なリバーブなどを作るうえで非常に有効です。

DigiTech TimeBender

DigiTech TimeBenderは、多彩なディレイパターンを作れる高機能ディレイです。

TK氏のようにディレイをリズムの一部として扱う場合、単純なデジタルディレイだけではなく、パターン性のあるディレイを使うと、反復音のリズムを変えられます。

DigiTech X-Series DigiDelay

DigiTech DigiDelayは、コンパクトながら複数のディレイモードを搭載したエフェクターです。

初期のTKサウンドを再現する場合、現代的な高級ディレイよりも、このようなコンパクトなデジタルディレイを使った方が近い反復音になることもあります。

TC Electronic ND-1 Nova Delay

TC Electronic ND-1 Nova Delayは、反復音の輪郭が明瞭なディレイです。

TK氏のような細かいアルペジオを扱う場合、ディレイ音が濁りすぎるとフレーズの輪郭が失われます。Nova Delayのような反復音が明瞭なディレイは、クリーンフレーズとの相性が良いです。

ZOOM MS-100BT

ZOOM MS-100BTは、コンパクトな筐体に多数のエフェクトを収録したマルチストンプです。

メイン機材というより、補助的な空間系、モジュレーション、特殊効果を追加する用途で考えると分かりやすいです。

コンプレッサー・スイッチャー・その他

Keeley Compressor 2-Knob

Keeley Compressorは、ピッキングの粒を整えるための重要なコンプレッサーです。

TK氏のように、細かいアルペジオ、タッピング的なフレーズ、カッティングを多用する場合、コンプレッサーによって音量差を整えることが効果的です。

ただし、かけすぎるとピッキングニュアンスが失われるため、ピッキングの強弱が残る程度に抑えるのがポイントです。

BOSS CP-1X Compressor

BOSS CP-1Xは、BOSSのMDP技術を採用したコンプレッサーです。一般的なコンプレッサーよりもピッキングの強弱を残しながら音量差を整えやすく、現代的なギターサウンドに向いています。

ARION SCO-1 Compressor

ARION SCO-1は、初期の機材として名前が挙がることがあるコンプレッサーです。ARIONらしい手頃な価格帯ながら、揺れ幅や音量変化を持つエフェクターです。SPH-1のときにも書きましたが、既に廃盤です。

BOSS LS-2 Line Selector

BOSS LS-2は、TK氏のような複雑なエフェクトシステムでは非常に重要な機材です。

複数の歪み、空間系、ブースターを使い分ける場合、すべてを直列につなぐと音痩せやノイズの原因になります。LS-2のようなラインセレクターを使うことで、必要なエフェクトだけを瞬時に切り替えやすくなります。

TKサウンドを本気で再現したい場合、歪みエフェクターやディレイだけでなく、どう切り替えるかまで考える必要があります。

Providence RX-S1

Providence RX-S1は、2Loop+A/B機能を備えた接続切替ボックスです。

複雑なボードを組む場合、こうした接続方法機材は非常に重要です。特にTK氏のように音色変化が激しいプレイヤーでは、エフェクター単体の音だけでなく、システム全体の組み方がサウンドに直結します。

BOSS AD-10 Acoustic Preamp

BOSS AD-10は、アコースティックギター用のプリアンプです。アコースティック編成や弾き語り的なパートで、音質補正、リバーブ、ハウリング対策などに役立ちます。

KORG DT-10

KORG DT-10は、堅牢なペダルチューナーです。複雑なコードやテンション感のあるフレーズが多いTK氏の楽曲では、チューニング精度も非常に重要です。

TKサウンドの作り方

1. ギターはテレキャスタータイプが基本

TKサウンドを再現するうえでは、まずギターのアタック感が重要です。ハムバッカーの太いギターよりも、テレキャスタータイプの鋭い立ち上がりを持つギターの方が近づけやすいです。

ただし、完全に同じモデルでなくても、リアピックアップの歯切れが良く、コードの分離感が出るギターであれば十分に雰囲気は作れます。

2. 歪みはゲインを上げすぎない

TK氏の歪みは激しく聴こえますが、実際にはゲインを上げすぎないことが重要です。歪みを上げすぎると、コードの分離感やカッティングの鋭さが失われます。

ディストーション単体で完結させるよりも、アンプ、ブースター、オーバードライブを組み合わせて、中音域を残したまま歪ませるのがポイントです。

3. ディレイはリズムの一部として使う

TKサウンドの最大の特徴のひとつが、ディレイの使い方です。

単に音を遅らせて残響を作るのではなく、ディレイ音をフレーズの一部として扱います。テンポに合ったディレイタイムを設定し、フィードバックを上げすぎず、原音とディレイ音が絡むように調整すると近づきやすいです。

4. コーラスとフェイザーはかけすぎない

TK氏のほとんど歪んでいない音には揺れがありますが、モジュレーションを深くかけすぎると揺れが原音より目立ちます。

コーラスは薄く、フェイザーは楽曲のアクセントとして使う程度にすると、TK氏らしい緊張感のあるクリーンサウンドを作りやすいです。

TKサウンドに近づける代替エフェクター

TK氏の使用機材には入手困難なものや高価なものも多いため、すべてを同じ機材で揃えるのは現実的ではありません。ここでは、TKサウンドに近づけるための代替案を紹介します。

目的本家候補代替候補選び方
メインディストーションBarbarossa GargoyleBOSS DS-1W、BOSS DA-2、中古のハイゲイン系ゲインより分離感を重視
アンプライクなODTORNADO Drive Brass、Jan RayBOSS OD-3、BD-2、OD-200ピッキングへの反応が良いもの
ディレイBOSS DD-20BOSS DD-200、DD-8、DD-500テンポ同期しやすいもの
コーラスBOSS CE-2WBOSS CH-1、CE-5、Dimension系薄く広がるもの
フェイザーARION SPH-1MXR Phase 90、BOSS PH-3クセのある揺れを選ぶ
コンプレッサーKeeley CompressorBOSS CP-1X、MXR Dyna Compかけすぎないことが重要

TKサウンドを聴ける代表曲

unravel

TK氏のソロ名義を代表する楽曲です。繊細なクリーンアルペジオ、空間系の広がり、サビでの爆発的な歪みの対比が分かりやすい曲です。

コーラス、ディレイ、コンプレッサーを使ったクリーンサウンドを研究するなら、まず聴いておきたい楽曲です。

abnormalize

鋭いリフとディストーションサウンドが印象的な楽曲です。歪みが激しいにもかかわらず、フレーズの輪郭が失われていない点がTK氏らしいポイントです。

Telecastic fake show

クリーン、クランチ、ディストーションが目まぐるしく切り替わる楽曲です。TK氏の音色切り替え、ピッキングニュアンス、ディレイの使い方をまとめて確認できます。

DISCO FLIGHT

リズミカルなディレイの使い方を確認するうえで重要な楽曲です。ディレイを単なる残響ではなく、フレーズの一部として使う感覚が分かりやすいです。

TK系のエフェクターボードを組む前に

機材を固定する順序、電源と信号ケーブルの分け方は、エフェクターボードの基本手順から確認できます。

載せる台数と総重量が決まったら、ボード9機種のサイズ・収納台数比較も参考にしてください。

よくある質問

TKサウンドに一番重要なエフェクターは何ですか?

歪みではBarbarossa GargoyleやTORNADO Drive Brass、空間系ではBOSS DD-20が特に重要です。ただし、TKサウンドは単体のエフェクターだけで成立するものではなく、ギター、アンプ、コンプレッサー、ディレイ、スイッチングを含めたシステム全体で考える必要があります。

TKのような音を出すにはGargoyleが必須ですか?

必須ではありません。Gargoyleは象徴的なエフェクターですが、重要なのは分離感のある歪みを作ることです。BOSS OD-3、BD-2、DA-2、DD-200などの現行機材でも、設定次第でTKサウンドに近い音の傾向を作れます。

TKサウンドのディレイ設定のポイントは?

ディレイを単なる残響として使うのではなく、フレーズの一部として使うことが重要です。テンポに合わせ、ミックスを上げすぎず、原音とディレイ音がリズムとして絡むように設定すると雰囲気が出しやすいです。

TKの使用ギターは何ですか?

代表的な使用ギターはSchecter AC-TK-TE-WH/SIGです。テレキャスタータイプのシグネチャーモデルで、鋭いアタックと分離感のあるサウンドがTK氏のプレイスタイルを支えています。

初心者がTKサウンドを目指すなら何から揃えるべきですか?

まずはテレキャスタータイプのギター、分離感のあるオーバードライブまたはディストーション、テンポ同期しやすいディレイを揃えるのがおすすめです。最初から高価なブティックエフェクターを揃えるより、音作りの考え方を理解する方が重要です。

まとめ:TKサウンドは歪み・空間系・切り替えの総合設計で作られる

凛として時雨のTK氏の使用機材は、Barbarossa Gargoyle、TORNADO Drive Brass、BOSS DD-20、Eventide H9 Max、BOSS CE-2Wなど、個性的なエフェクターが多く並びます。

しかし、TKサウンドの本質は、単に高価な機材を使っていることではありません。

テレキャスタータイプの鋭いアタック、分離感のある歪み、リズムとして機能するディレイ、薄く広がるモジュレーション、そして複雑な音色を瞬時に切り替えるシステム設計が合わさることで、独自のサウンドが生まれています。

TK氏の音を再現したい場合は、まず「どのエフェクターを買うか」だけでなく、クリーン、クランチ、ディストーション、空間系をどう切り替えるかを意識して機材を組むのがおすすめです。