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変なエフェクターおすすめ13選|飛び道具・面白い変態系エフェクター

普通の歪みや空間系だけでは物足りないとき、曲の一瞬で耳を引くのが「変なエフェクター」「飛び道具エフェクター」と呼ばれるタイプです。発振するファズ、リングモジュレーター、ピッチシフター、サステイン系、ギターをオルガンのように変えるエフェクターなど、使い方次第で強烈な個性を出せます。

この記事では、面白い音を作りたいギタリスト向けに、飛び道具として使いやすい変態系エフェクターを13機種に絞って紹介します。ライブで一瞬だけ目立たせたい人、シューゲイザーやサイケ、ノイズ、アンビエントで普通ではない音を作りたい人は参考にしてください。

この記事の結論

過激な歪みならGamechanger Audio PLASMA PEDAL、発振ファズならZ.VEX Fuzz Factory、壊れたシンセのような音ならEarthQuaker Devices Data Corrupter、リングモジュレーターならElectro-Harmonix Ring Thing、サステイン系ならElectro-Harmonix FreezeやTC Electronic Infinite Sample Sustainerが選びやすいです。

変なエフェクターおすすめ早見表

モデルタイプ向いている使い方
Gamechanger Audio PLASMA PEDAL放電系ディストーションノイズ、リフ、強烈な飛び道具
Fredric Effects Dresden Synth Fuzzシンセファズオクターブファズ、壊れたシンセ風
Z.VEX Fuzz Factory発振ファズ暴れるファズ、ノイズ、サイケ
EarthQuaker Devices Data CorrupterPLLハーモナイザー/ファズ8bit風、シンセ風、ピッチ崩壊
Electro-Harmonix Ring Thingリングモジュレーター金属的な音、ベル系、実験的なフレーズ
BANANANA effects AURORA変則ディレイリバース、ピッチ変化、グリッチ
EarthQuaker Devices Astral Destinyオクターブリバーブアンビエント、シューゲイザー
M.A.S.F. POSSESSEDランダムディレイノイズ、予測不能な揺れ、実験音
TC Electronic Infinite Sample Sustainerサステイン/ドローンアンビエント、コード保持、音の隙間埋め
Electro-Harmonix Freezeサステインドローン、パッド、ソロの裏の持続音
DigiTech MOSAIC12弦シミュレーターアコースティック風、キラキラしたコード
DigiTech WHAMMY5ピッチシフターワーミー奏法、急激なピッチ変化
Electro-Harmonix C9 Organ Machineオルガンシミュレーターギターを鍵盤風に変えるアレンジ

飛び道具エフェクターの選び方

一瞬だけ目立たせるならファズ・ピッチ系

曲中のキメ、ソロ前、ブレイクで一気に耳を引きたいなら、PLASMA PEDAL、Fuzz Factory、Data Corrupter、WHAMMY5のような音の変化が大きいモデルが向きます。常時オンというより、必要な場面で踏む使い方が分かりやすいです。

空間を広げたいならサステイン・リバーブ系

アンビエントやシューゲイザー寄りなら、Infinite Sample Sustainer、Freeze、Astral Destinyが使いやすいです。音を伸ばす、重ねる、浮かせる方向なので、派手なノイズよりも曲の空気を変えたい人に合います。

普通ではない音色にしたいならリングモジュレーターやオルガン系

Ring ThingやC9 Organ Machineは、ギターらしさを残しつつ、金属的な倍音や鍵盤に似た音を足せます。コード弾きや単音リフに混ぜると、普通の歪みやモジュレーションでは出しにくい違和感を作れます。

飛び道具に使える変態系エフェクター13選

1. Gamechanger Audio PLASMA PEDAL

PLASMA PEDALは、キセノン管の放電を使って歪みを作るディストーションです。普通のファズやディストーションとは違い、音がバチバチと裂けるように崩れるため、リフや単音フレーズを一気に異質なサウンドへ変えられます。

ノイズ寄りのロック、サイケ、インダストリアル系の音作りに特に合います。強烈な歪みが欲しい人、普通の歪みエフェクターでは満足できない人に向く飛び道具です。

2. Fredric Effects Dresden Synth Fuzz

Dresden Synth Fuzzは、シンセに似た音を狙えるオクターブファズです。通常のファズよりも音の輪郭が極端で、低音側は荒く、高音側は高音域が鋭く聞こえる音になります。

ギターをシンセベースのように使いたい人、ファズでリフに変化を付けたい人、ノイズやガレージ寄りのバンドで音を壊したい人に向きます。

3. Z.VEX Fuzz Factory

Fuzz Factoryは、発振ファズの代表格です。設定次第で王道ファズにもなりますが、このエフェクターの面白さは、発振音、ノイズ、潰れたサスティンを積極的に使えるところにあります。

扱いは簡単ではありませんが、ギターのボリュームやピッキングへの反応も強く、演奏そのものを音作りに巻き込めます。変なエフェクターを1台だけ選ぶなら、まず候補に入れたいモデルです。

4. EarthQuaker Devices Data Corrupter

Data Corrupterは、モノフォニックPLLハーモナイザーにファズやサブハーモニック的な要素を組み合わせたエフェクターです。ギターの音をスクエア波のように変換し、シンセ、8bit、壊れたオクターバーのような音を作れます。

単音リフで強く個性を出したい人、普通のピッチシフターでは物足りない人、ノイズや実験的なサウンドを作りたい人に向きます。

5. Electro-Harmonix Ring Thing

Ring Thingは、リングモジュレーター、ピッチシフト、周波数変調による揺れを作れる個性派エフェクターです。金属的な倍音、ベルのような響き、不協和な揺れを足せるため、コーラスやフェイザーとは異なる不協和音を作れます。

リングモジュレーターらしい実験的な音だけでなく、ピッチ系の飛び道具としても使いやすいので、ギターの音色を一気に別物へ変えたい人に向きます。

6. BANANANA effects AURORA Multi Delay

AURORA Multi Delayは、リバース、ピッチ変化、再生速度の変化を扱える変則ディレイです。普通のディレイのように反復させるだけでなく、フレーズそのものをグリッチ的に崩せます。

シューゲイザー、エレクトロニカ、アンビエント、変則的なイントロやアウトロ作りに向くモデルです。ディレイ系の飛び道具を探している人に合います。

7. EarthQuaker Devices Astral Destiny

Astral Destinyは、オクターブやピッチ感のあるリバーブを作れる空間系エフェクターです。普通のリバーブよりも音が浮き上がり、幻想的なレイヤーを作りやすいのが特徴です。

アンビエント、ポストロック、シューゲイザーなど、音の余韻を曲の主役にしたい場面で使いやすい飛び道具です。

8. M.A.S.F. POSSESSED

POSSESSEDは、ランダム性のあるディレイで予測不能な音の動きを作るエフェクターです。分かりやすい多機能機ではありませんが、原音の後ろで不規則に揺れる音や、壊れたような反復音を作るには強い個性があります。

ノイズ、実験音楽、サウンドデザイン寄りの音作りに向きます。普通のディレイでは整いすぎると感じる人におすすめです。

9. TC Electronic Infinite Sample Sustainer

Infinite Sample Sustainerは、弾いた音を保持して重ねられるサステイン系エフェクターです。コードを伸ばしてドローンにしたり、複数のレイヤーを重ねてパッドのような背景音を作ったりできます。

ソロギター、アンビエント、ポストロック、映画音楽的な音作りに向きます。派手に壊すタイプではなく、音の余白を埋める飛び道具です。

10. Electro-Harmonix Freeze

Freezeは、弾いた音を保持して鳴らし続けるシンプルなサステインエフェクターです。コードを伸ばしてその上でメロディを弾く、単音をドローンのように鳴らす、といった使い方ができます。

シンプルに使えるサステイン系の飛び道具を探している人、ボードに入れやすいサイズでドローンやパッドを作りたい人に向きます。

11. DigiTech MOSAIC

MOSAICは、6弦ギターで12弦ギターのようなきらびやかな響きを作るエフェクターです。強烈に壊すタイプではありませんが、曲中で6弦の音に1オクターブ上の音を重ねられるため、十分に飛び道具として使えます。

アルペジオ、クリーンのコード、アコースティック風のアレンジに向きます。普通のコーラスやピッチシフターとは違う広がりが欲しい人に合います。

12. DigiTech WHAMMY5

WHAMMY5は、ピッチを足元で大きく動かせる定番のピッチシフターです。急激なピッチアップ、ピッチダウン、オクターブ移動など、普通のギターでは出せない動きを作れます。

リードの一瞬で目立たせたい人、トム・モレロ的な飛び道具サウンド、シンセのようなピッチ変化を使いたい人に向きます。

13. Electro-Harmonix C9 Organ Machine

C9 Organ Machineは、ギターをオルガンのような音に変えるシミュレーター系エフェクターです。ギターらしさを薄めて、鍵盤が入ったようなアレンジを作れるため、バンド内で音色の役割を変えたいときに便利です。

ソウル、サイケ、ガレージ、ポップスのアレンジで、ギターだけでは出しにくい鍵盤に似た音を加えたい人に向きます。

用途別のおすすめ

目的おすすめモデル理由
一番変な歪みが欲しいPLASMA PEDAL / Fuzz Factory普通の歪みでは出しにくい歪みとノイズが強い音を作れます。
シンセのような音にしたいData Corrupter / Dresden Synth Fuzzオクターブ、PLL、ファズの組み合わせでギターらしさを崩せます。
空間を広げたいInfinite Sample Sustainer / Freeze / Astral Destiny音を伸ばしたり、重ねたり、浮かせたりする用途に向きます。
金属的・不協和な音を足したいRing Thingリングモジュレーター特有のベル系、金属系の響きが作れます。
ライブで一瞬だけ目立たせたいWHAMMY5 / PLASMA PEDAL / AURORA踏んだ瞬間の変化が大きく、キメやソロで使いやすいです。

変なエフェクター FAQ

最初に買うならどの飛び道具エフェクターがおすすめですか?
歪み系で分かりやすく変化を出したいならZ.VEX Fuzz Factory、空間系で使いやすいものならElectro-Harmonix Freezeがおすすめです。どちらも普通のエフェクターでは出しにくい効果が分かりやすく出ます。
変なエフェクターは常時オンで使えますか?
多くは常時オンより、曲の一部で踏む使い方に向きます。ただしRing Thingを浅くかける、Freezeで音を薄く保持するなど、設定次第で曲中に馴染ませることもできます。
バンドで使うときの注意点はありますか?
音量差と低域の出すぎに注意してください。飛び道具系は効果が派手なので、単体では面白くてもバンドでは埋もれたり、逆に出すぎたりします。ライブ前にオン/オフ時の音量を必ず合わせておくと使いやすくなります。
面白いエフェクターと実用的なエフェクターは両立できますか?
できます。Freeze、Infinite Sample Sustainer、Ring Thing、MOSAICのようなモデルは、飛び道具としても使えますが、原音の後ろに音を重ねて曲の雰囲気を広げる用途にも向きます。最初は派手すぎない設定から試すと失敗しにくいです。

まとめ

変なエフェクターや飛び道具エフェクターは、曲全体で使うというより「ここぞ」という場面で強い個性を出すための道具です。過激な歪みならPLASMA PEDALやFuzz Factory、シンセのような音ならData Corrupter、空間を広げたいならInfinite Sample SustainerやFreeze、金属的な違和感ならRing Thingが選びやすいです。

まずは自分が欲しい変化が「歪み」「ピッチ」「空間」「サステイン」「別の楽器に似た音への変化」のどれに近いかを決めると、面白いエフェクター選びで失敗しにくくなります。