プロも使うおすすめのコンプレッサー【7つ】厳選!

早いもので2023年も1/6が終わってしまいましたね。。
本日はおしゃれな音楽をカバーするときに欠かせない、「コンプレッサー」。通称コンプに関して、2018年現在入手しやすい中でも売れまくっているオススメのエフェクターを7つ厳選してみましたのでご紹介します。

ちなみに管理人もコンプ大好き人間で、もはやコンプがなければまともに演奏ができません。

そもそもコンプレッサーって何?

コンプを使ったこと無い方にとっては、名前は聞いたことあるけどよく知らないという感じでしょう。

音を劇的に変化させるものではない

コンプレッサーは「音の強弱を均一化させる」エフェクターです。

いきなり、はてな?ですよね。

要するに、弱く弾いても、強く弾いてもある一定ラインの音量に自動的に変換してくれるものです。

これにより、カッティングなどで音がまばらにならずまとめられるので、良さげに聞こえます。

使うとうまく聞こえる?

まだギター始めたての方や、音量の強弱をつけるのが苦手な方にとっては使用すると、「あれ?俺急にうまくなった?」と勘違いすることがあると思います。

管理人もその一人です。

良く先輩から、コンプばっか使ってるとうまくならないし、バンドからみても目立ちすぎてアンサンブルしづらい。と言われてました。
常にかけっぱなしにならないよう注意したほうがいいですね。

おすすめコンプレッサー7選

MXR/CSP102SL Script Dyna Comp Compressor/誰もが通る定番コンプの上位品!

MXR CSP102SL DYNA COPM スクリプト カスタムショップ

MXR CSP102SL DYNA COPM スクリプト カスタムショップ

20,799円(04/23 12:08時点)
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コンプレッション感: 3.5/5
クリア度合い: 3/5
ピッキングニュアンスの感度: 4/5
安さ: 3/5
管理人おすすめ度: 4/5
MXRの定番コンプレッサー、ダイナコンプのヴィンテージリイシュー版です。

現行品で販売されている、M102というモデルと見た目は似てますが、本機はよりハイクオリティな部品を使われているそうです。

現行品 MXR / M102 Dynacomp

MXR M102 DYNA COMP

MXR M102 DYNA COMP

14,800円(04/23 12:08時点)
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数々の有名ミュージシャンが愛用しているモデルで、ある意味コンプレッサーの平均的な音色を奏でてくれます。

回路的にはROSS COMPRESSERという伝説のコンプに近く、よりコンプレッション感=パコパコサウンドを強調されるように調整されているようです。

ベタですが、買って一生使えるペダルかと思います。

XOTIC/SP Compressor/人気ブランドの定番コンプ!

コンプレッション感: 4/5
クリア度合い: 3/5
ピッキングニュアンスの感度: 3/5
安さ: 3/5
管理人おすすめ度: 4/5

小さいサイズのにくいやつです。小さいながらもしっかりとコンプレッションを与えてくれます。
コントロールつまみ以外にも、内部にある4つのディップスイッチを使い、アタックの強弱、リリースタイム長短、ハイカットかハイブースト、ローカットを設定可能です。幅広い音作りが出来ます。「外部スイッチとかにしてくれれば、もっと簡単に出来るのに!」と思う方もいるかも知れません。

個人的には、一度好みのスイッチパターンを見つけてしまえば、一生それで演奏できると思うので、曲に合わせてコンプレッションの雰囲気を変えたいという方は別のペダルを使用したほうがいいかもしれません。

2ノブの単純な操作で、簡単に良い音がでます。効果もはっきり出るので解り易くて、いいコンプレッサーかと思います。

こんな小さいサイズなのに、電池が使用可能というのが憎いですね。最高です。

管理人はエフェクトボードに組み込む場合はオール外部電源にしますが、セッションに持っていく際は電池使用派なのでありがたいです。

Wampler Pedals/Ego Compressor/アメリカで流行中!

Ego Compressor ギターエフェクター

Ego Compressor ギターエフェクター

41,800円(04/23 10:09時点)
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コンプレッション感: 3/5
クリア度合い: 4/5
ピッキングニュアンスの感度: 4/5
安さ: 3/5
管理人おすすめ度: 4/5

最近アメリカで流行っているコンプレッサーらしいです。
管理人の大好きなVulfpeck(ヴァルフペック)というミニマルファンクバンドのCory Wongさんが使用しています。

コンプレッサーにしては多めの5つのコントロールが備わっており、Volume,Tone,Sustain,Blend,Attackを操作出来ます。

音作りの幅は広いかと言われれば、コントロールの多さを考えると一般的なニュアンスですが、ピッキングのコンプレッション感は非常にナチュラルかつ目立つ感じです。

お値段はお高めですが、今後のコンプレッサーシーンを盛り上げてくれる一台かと思います。

miniバージョンもいつの間にか登場してました。

One Control/Lemon Yellow Compressor/歪みもこなせるにくいやつ!

コンプレッション感: 2/5
クリア度合い: 3/5
ピッキングニュアンスの感度: 4/5
安さ: 4/5
管理人おすすめ度: 3.5/5
2010年に設立され、ハイコストパフォーマンスな製品で知名度が高まっているエフェクターブランド『ONE CONTROL』。従来の製品を凌駕するそのスペックとクオリティは市場で高い評価を受けています。2011年にはギターペダルブランドBjfeの創設者Bjorn JuhlをONE CONTROLのチームの一員として迎え、今もなお進化を続けています。シンプルながらに確かな性能を詰め込んだ製品ラインナップは、ユーザーが望む音とスペックが売りです。

BJFEの創設者の方がジョインしているエフェクターブランド、「One Control」からミニサイズのコンプレッサーをご紹介します。
BJFEのBjorn Juhl氏が設計らしく、一般的なROSS的回路のコンプレッサーとは一味違います。

なんとこのコンプレッサー、歪みも作れるんです。なかなか珍しいですよね。これ一台でナチュラルからドライブサウンドまで、コンプレッションを伴う音色を作ることが出来ます。
前述のXOTIC SP COMPRESSERと同じく、ミニサイズなのに電池駆動可能ということも嬉しいですよね。

Empress Effects/Compressor MKII Grey/ラックに匹敵する高級品!

コンプレッション感: 4/5
クリア度合い: 5/5
ピッキングニュアンスの感度: 3/5
安さ: 1.5/5
管理人おすすめ度: 4.5/5
ペダルエフェクターを凌駕し、スタジオのラック式エフェクターのサウンドを指標として開発されたコンプレッサーです。
ラック式コンプレッサーの中でも名機といわれる、Urei 1176コンプ/リミッターのサウンドをイメージしているらしいです。

管理人もラック式コンプレッサーはあまり弾いたことがないですが、確かにクリアで録音音源から出ているかのようなギターサウンドにすることが出来ます。

原音のブレンドができることも珍しく、上質なバッファを通したような音色にすることも可能です。

コントロールノブも5つあるのに、オールアナログ回路というのもマニア心をくすぐりますね。

インジケーターも搭載されており、入力レベル・ゲインレベルも確認することが出来ます。

お高めですが、一生モノかと思います。

JRAD/I.Q. Compressor/新進気鋭のモダンサウンド

コンプレッション感: 3/5
クリア度合い: 5/5
ピッキングニュアンスの感度: 4/5
安さ: 2/5
管理人おすすめ度: 4/5

JRADは、J Rockett Audio Designsの略であり、同社が設計・製造した製品です。
ケンタウロスのクローン製品で有名ですね。

EBS/MULTI COMP GUITAR EDITION/ブースト機能付き!

コンプレッション感: 2/5
クリア度合い: 3/5
ピッキングニュアンスの感度: 2/5
安さ: 2/5
管理人おすすめ度: 4/5

ベース用エフェクターを多く手掛けるEBS社が提供するギター向けコンプレッサーです。
コンプはベースで使われることも多く、同社ももちろんベース用のコンプを製造していて、そこで培ったノウハウをもとに作られているようです。
試奏しましたが非常に音楽的なコンプで、コンプでありがちな不自然さは特になかったです。ナチュラル系です。派手さを好む人には向かないかもしれません。

(おまけ)ROWIN/Nano COMP/中国発!激安優秀コンプ!

コンプレッション感: 3.5/5
クリア度合い: 3/5
ピッキングニュアンスの感度: 3.5/5
安さ: 5/5
管理人おすすめ度: 3.5/5
中々お高めのコンプばかり紹介しても、買えないよ!なんて声も聞こえてきましたので、おまたせしました。
激安なのに優秀なコンプレッサーをご紹介します。

5,000円出してお釣りが来るお値段にしては、10,000円位で買えるものと大差無いようなクオリティです。

ミニサイズゆえにツマミが演奏途中に変わっちゃう!なんてこともありませんね。

サウンドは少しきつめのコンプで、コンプ初心者にはわかりやすくかかるエフェクトかと思います。

トゥルーバイパス仕様でもあるので、後々他のエフェクターが増えても安心ですね。

https://www.youtube.com/watch?v=txW2VvhUlBE

コンプレッサーのまとめ
いかがでしたでしょうか?コンプレッサーと聞くと、なかなか難しいエフェクターに聞こえますが、実は結構シンプルなペダルです。

地味な存在かもしれませんが、ギタリストとしては必ず一大は持っておきたいですね。

人によっては、バッファー的な使い方をして、常にかけっぱなしみたいな人もいるようです。