Andy Timmons(アンディ・ティモンズ)の使用機材を追うなら、JHS AT+、Keeley HALO、改造BD-2、XoticのBB PreampやRC Boosterが重要です。歪みでメロディを歌わせ、エコーを重ねて音を広げる使い方を、本人の実演で確認できます。
この記事では本人への機材取材やメーカーの本人コメントで確認できる25機種を紹介します。2022年のボードを中心に、2016年の取材機材や後年の本人モデル、ギターとアンプも年代を付けてまとめました。
Andy Timmonsの使用エフェクター・機材25選
機材は時期により入れ替わります。まず下の一覧で、知りたい機材の紹介へ進めます。中古品を探す際に間違えやすいMiniや改造仕様、世代の違いも本文で説明します。
| 機材名・詳しい紹介 | 何をする機材か | 使用を確認できる資料 |
|---|---|---|
| JHS AT+ | 強い歪みと、独立した音量・歪みの押し上げ | 2022年本人取材 |
| JHS AT(初代) | AT+以前の歪み | 2016年メーカー記録 |
| Keeley Mk3 Driver(旧名称Muse Driver) | 小さく弾くと軽く、強く弾くと深く歪む音 | 2025年本人取材・メーカー説明 |
| Keeley Super AT Mod | コードの響きを残す軽い歪み | 2023年メーカー本人実演 |
| BOSS BD-2 Keeley Mod | ボリューム操作で歪みを変える | 2022年本人取材 |
| Xotic BB Preamp(旧通常モデル) | なめらかな歪みを加える | 2022年本人ボード |
| Xotic RC Booster(旧モデル) | 音量と、ごく軽い歪みを加える | 2022年本人取材 |
| Ibanez Tube Screamer Mini | 中音域が聞こえやすい歪み | 2022年本人ボード |
| Ibanez TS808 | 中音域を目立たせる歪み | 2016年機材取材 |
| Carl Martin Andy Timmons Compressor/Limiter | 音量差と音の伸びを2通りに切り替える | 2022年本人取材 |
| Keeley HALO Andy Timmons Dual Echo | 複数のエコーが重なる、広がりのある余韻 | 2022年本人取材・メーカー本人実演 |
| Strymon TimeLine | HALO以前の使用例で確認できるディレイ | 2016年機材取材 |
| JAM Pedals RetroVibe mk.2 | 音がゆっくりうねる揺れ | メーカー本人コメント・2022年ボード |
| GNI Octa Fuzz(POC) | 歪みに1オクターブ上の響きを加える | 本人取材・2022年ボード |
| Electro-Harmonix Micro POG | 元の音に、1オクターブ上・下を重ねる | 2022年本人取材の実映像 |
| Laney Black Country Customs SPIRAL ARRAY | クリーンなコードに厚みと揺れを加える | 2021年メーカー本人実演・2022年ボード |
| Neunaber Immerse Reverberator MkII | 部屋で鳴るような残響を加える | 2022年本人取材の実映像 |
| Xotic XW-1 Wah(Lake Placid Blue) | 足の動きに合わせて音が「ワウ」と変わる | 2022年本人取材 |
| Dunlop DVP4 Volume X Mini | 足で音量や接続先の効果量を変える | 2022年本人取材 |
| Sonic Research ST-300 Mini | 曲間に音程を合わせる | 2022年本人取材 |
| The GigRig G3 | 複数ペダルの組み合わせを足で呼び出す | 2022年本人ボード・メーカー本人コメント |
| Ibanez AT100(本人のプロトタイプ) | 長年使う本人モデルの原型ギター | 2016年本人取材 |
| Ibanez ATZ300 | 2025年来日取材で本人が実演したギター | 2025年来日取材 |
| MESA/Boogie Lone Star Classic | ペダルの音を鳴らすクリーンなアンプ | 2022年本人実演・2025年取材 |
| MESA/Boogie Stiletto Deuce II | 過去の本人公式イベントで紹介されたアンプ | 2008年本人公式告知 |
本人のボードと音を、取材映像で確認する
2022年のThat Pedal Showでは、本人がボードと音を実演しています。12分10秒ごろから改造BD-2、19分33秒ごろからAT+、29分29秒ごろからHALOを聞けます。58分30秒ごろに映る赤い3ノブ機はMicro POGです。
歪みと、音量を持ち上げるペダル
JHS AT+
メロディを太く歪ませる、本人のシグネチャーモデルです。2022年の本人取材でも実演されています。右側のスイッチで、歪みをさらに押し上げるBOOSTを独立してオンにできます。
5つのノブは、VOLUMEが音量、DRIVEが歪み、EQが明るさ、AIRが特に高い音域の出方、BOOSTが追加する押し上げ量です。3段階の切替は、上25・中央100・下50。数字は接続アンプの出力指定ではなく、歪み方や弾き心地を選ぶものです。
AT+:メロディを太く歪ませる提案
- 1 VOLUME10時
- 2 DRIVE12時
- 3 EQ11時
- 4 AIR10時
- 5 BOOST9時
- 6 MODE100
中央100を選ぶ提案。BOOSTは必要な場面でオンにし、VOLUMEで音量を調整。
メーカーは“a three-way toggle for 25-watt, 50-watt, or 100-watt modes”(25・50・100の3モードを選ぶ切替)と説明しています。JHS公式の操作説明〈英語〉で確認できます。
JHS AT(初代)
JHSが2016年に発売した初代の本人モデルです。AT+の歪み側は初代ATと同じとメーカーが説明しており、初代には独立BOOSTがありません。中古で同じ仕様を探すときに見分けたい点です。
VOLUMEは音量、DRIVEは歪み、EQは明るさ、AIRは高い音域を調整します。切替の25・100・50は前のAT+と同じ考え方です。下は音の違いを確かめやすいよう、AT+と歪み側をそろえた提案です。
初代AT:歪み側を比較する提案
- 1 VOLUME10時
- 2 DRIVE12時
- 3 EQ11時
- 4 AIR10時
- 5 MODE100
中央100を選ぶ提案。VOLUMEは実際の音量で合わせる。
使用の経緯と初代・AT+の違いは、JHSの本人モデル開発記録〈英語〉を参照しています。
Keeley Mk3 Driver(旧名称Muse Driver)
ギターのボリュームや弾く強さで、軽い歪みから強い歪みまで変えやすい本人モデルです。2025年の取材でも、Lone StarとHALOに組み合わせる機材として紹介されています。Muse Driverという旧名称の個体もあります。
TONEは明るさ、DRIVEは歪み、LEVELは音量の3ノブです。2つのAT/RKスイッチは、TONE側が低音の出方、DRIVE側が歪み方を切り替えます。両方を上のATにすると、低音が膨らみすぎにくく、弾き始めが明瞭な方向になります。
Mk3 Driver:軽い歪みの提案(3ノブ)
- 1 TONE11時
- 2 DRIVE9時
- 3 LEVEL12時
2つのスイッチは上のATを選択。図は3ノブ部分。LEVELで音量を合わせる。
メーカー説明の“AT/RK Tone Switch cuts lows for a clarity or boosts low-end for power”(TONEのAT/RKは低音を減らして明瞭にするか、低音を加えるかを切り替える)に基づいています。Keeley公式〈英語〉/2025年3月更新の本人取材〈英語〉。
Muse Driver表記の個体を確認したい場合は、次の旧名称での実演も参考になります。動画内では別機種Noble Screamerも扱っています。
Keeley Super AT Mod
弦ごとの響きが分かる、軽い歪みを作るために本人と開発されたペダルです。メーカー掲載の本人コメントは“I already have 2 on my board!”(すでにボードに2台入れている)。Keeley改造Blues Driverから発展した機種です。
正面はLEVEL・TONE・DRIVEの3ノブと、AT/PHATの切替。LEVELは音量、TONEは明るさ、DRIVEは歪みを調整します。ATは低音の膨らみを抑える方向、PHATは低音を補う方向です。
Super AT Mod:コードを弾く軽い歪みの提案(3ノブ)
- 1 TONE11時
- 2 LEVEL12時
- 3 DRIVE9時
ATを選択する提案。図は3ノブ部分。LEVELでオン・オフの音量を合わせる。
Keeley公式の本人コメント・操作説明〈英語〉と、本人・開発者による実演で確認できます。
BOSS BD-2 Keeley Mod
2022年の取材で使われていた、Keeleyによる改造を受けたBlues Driverです。ギターのボリュームを下げた音と全開の音を弾き比べると、歪みが変わる様子をつかめます。
本体の3ノブはLEVELが音量、GAINが歪み、TONEが明るさ。下はこの3ノブの提案で、改造スイッチの状態は含みません。通常BD-2やBD-2Wは、ここで紹介する改造個体とは区別してください。
BD-2 Keeley Mod:ギターのボリュームで歪みを変える提案
- 1 LEVEL11時
- 2 GAIN12時
- 3 TONE10時
本体の3ノブの提案。ギターのボリュームを全開から徐々に下げ、歪みの減り方を聞く。
当サイトではBD-2の各種改造と旧基板の違いも整理しています。改造の種類を見分けたい場合に役立つ記事です。
Xotic BB Preamp(旧通常モデル)
2022年の本人ボードに載るオレンジ色のBB Preampです。単音を伸ばすリードから軽い歪みまで調整できます。本人の使用機として追う場合は、現行v1.5と旧個体を分けて確認してください。
上左GAINは歪み、上右TREBLEは高音、下左VOLUMEは音量、下右BASSは低音です。下の提案では低音・高音を中央にし、GAINで歪みを決めてからVOLUMEを合わせます。
旧BB Preamp:なめらかな単音の提案
- 1 GAIN11時
- 2 TREBLE12時
- 3 VOLUME11時
- 4 BASS12時
当サイトの提案。音量はオン・オフでそろうように調整。
Xotic旧BB Preampの説明書〈英語〉を操作の参考にしています。
後期モデル:Xotic BB Preamp v1.5
BB Preamp v1.5は外観を改めた後期モデルです。メーカーは音の持ち味を引き継いだ新しい外観と説明しています。Andy Timmonsの旧通常モデルと、本人向けのBBP-AT、v1.5を同じ製品名としてまとめないことが大切です。
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次の動画は旧黒ノブ機と白ノブのv1.5を比べる実演です。
v1.5は上左のGAINで歪み、上右TREBLEで高音、下左VOLUMEで音量、下右BASSで低音を変えます。下はなめらかな単音を試す設定案で、低音が膨らむ場合はBASSを少し下げます。
BB Preamp v1.5:単音を伸ばす軽めの歪み
- 1 GAIN11時
- 2 TREBLE12時
- 3 VOLUME11時
- 4 BASS12時
v1.5用の提案。VOLUMEはON/OFFで音量がそろう位置へ調整します。
参考 BB Preamp v1.5の外観と仕様(英語)Xotic
Xotic RC Booster(旧モデル)
クリーンな音を少し太くし、必要なら軽い歪みを加えるペダルです。2022年の本人インタビューでは、きれいな音に使うCarl Martinのコンプレッサーの前に置く、と説明しています。
GAINは歪み、VOLUMEは音量、TREBLEは高音、BASSは低音です。取材映像にあるのは白い旧4ノブ機で、2つの足スイッチを持つRC Booster V2とは異なります。
旧RC Booster:軽く歪ませて音量を補う提案
- 1 GAIN9時
- 2 TREBLE12時
- 3 VOLUME12時
- 4 BASS12時
当サイトの提案。音量はオン・オフでそろうように調整。
本人は“on for cleaner sounds”(きれいな音でオンにする)とコンプレッサーの用途を説明し、その前のRC Boosterにも触れています。2022年3月の本人インタビュー〈英語〉/Xotic旧RC Booster説明書〈英語〉。
後継モデル:Xotic RC Booster V2
RC Booster V2では、足元で追加できる2段目のゲインが加わりました。旧4ノブ機とは違い、中央に小さいGAIN2、下に2つの足スイッチがあります。Andy Timmonsが2022年の取材で説明した旧RCとは、製造世代を分けて紹介します。
Xotic エキゾチック ブースター RC Booster V2 RCB-V2
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GAIN1は基本の歪み、VOLUMEは音量、TREBLE・BASSは高音・低音です。中央のGAIN2は左のGAIN1+2スイッチで有効にする追加の歪み量。独立した音量・EQを持つ2台分ではありません。下はGAIN2を使わず、クリーンな音を少し持ち上げる設定案です。
RC Booster V2:外側4ノブの調整
- 1 GAIN19時
- 2 TREBLE12時
- 3 VOLUME12時
- 4 BASS12時
中央のGAIN2は次図。GAIN1+2をOFFにし、右のBYPASSスイッチでON/OFFを比べます。
RC Booster V2:中央GAIN2の調整
- 1 GAIN27時
GAIN2は最小。追加の歪みを使う場合だけGAIN1+2をONにし、小音量から調整します。
旧RCに近い4ノブ構成を選ぶ場合には、別系統の復刻モデルRC Booster Classicもあります。V2の追加ゲイン機能とClassicの仕様は区別してください。
参考 RC Booster V2の操作と仕様(英語)Xotic
Ibanez Tube Screamer Mini
2022年の本人ボードで確認できる、小型のTube Screamerです。ギターの真ん中あたりの音域を目立たせる歪みを作れます。取材映像の緑色の機種はMiniなので、TS808のカードとは分けて紹介します。
操作部は3つあります。大きなOVERDRIVEは歪み、上左の小さなTONEは明るさ、上右の小さなLEVELは音量です。小さい2ノブも含めて調整します。
TS Mini:中音域を聞き取りやすくする提案
- 1 TONE11時
- 2 LEVEL12時
- 3 OVERDRIVE9時
当サイトの提案。音量はオン・オフでそろうように調整。
Ibanez公式のTSMINI仕様でモデル名と操作部を確認できます。
Ibanez TS808
2022年のMiniに加え、2016年の本人機材取材には通常サイズのTS808も掲載されています。年代の違う使用例として紹介します。
3ノブのうちOVERDRIVEは歪み、TONEは明るさです。下はこの2つだけの部分図。音量ノブでオン・オフの音量を合わせて使います。
TS808:中音域を聞き取りやすくする提案(2ノブ抜粋)
- 1 OVERDRIVE9時
- 2 TONE11時
OVERDRIVEとTONEだけの部分図。音量ノブでオン・オフの音量を合わせる。
使用の根拠はPremier Guitarの2016年本人実演・35分02秒以降〈英語〉、操作はIbanez公式の通常TS808を参照しています。
音の伸び・エコー・揺れを作るペダル
Carl Martin Andy Timmons Compressor/Limiter
コード用の軽い効き方と、単音を長く伸ばす効き方を切り替える本人モデルです。通常のCarl Martin Compressor/Limiterとは操作部が異なります。
正面には小さなものを含めて6つの調整部があります。左右それぞれのCOMPが音量をそろえる強さ、LEVELが音量です。中央のTHRESHOLDはどの強さの音から効かせるか、RESPONSEは効き方の速さを調整し、左右で共用します。
Andy Timmons Compressor:左側を軽くかける提案(2ノブ抜粋)
- 1 COMP9時
- 2 LEVEL12時
左側のCOMP/LEVELだけの部分図。共用の2調整部は現在位置を保ち、まず左側を選んで弾く。
説明書の“six knobs, the Threshold and Response being 6mm miniature knobs”(計6ノブで、ThresholdとResponseは6mmの小型ノブ)を確認しています。Carl Martin公式説明書〈英語〉。
Keeley HALO Andy Timmons Dual Echo
弾いた音の後ろにエコーが重なり、残響のように広がる本人のディレイです。本人のHALOサウンドは工場プリセット1Aに保存されています。同じ音を試すなら、この保存済みの音を呼び出す方法が分かりやすいです。
正面の5ノブはTIMEがエコーの間隔、LEVELがエコーの音量、FDBKが繰り返し回数、RATEが揺れる速さ、DEPTHが揺れの深さです。下はLEVELだけの部分図。1Aを呼び出してから、エコーの量を調整する提案です。
HALO:プリセット1Aのエコー量を調整する提案(LEVELのみ)
- 1 LEVEL9時
工場プリセット1Aを呼び出す。図はLEVELだけで、ほかの4ノブは動かさずに聞き比べる。
メーカー本人コメントは“I have my ultimate dual echo in a single pedal!”(求めていたデュアルエコーが1台になった)。Keeley公式〈英語〉と公式説明書のプリセット・操作一覧〈英語〉で確認できます。A/Bは別設定への切替で、同時に両方を鳴らす操作ではありません。
Strymon TimeLine
Strymon 『TimeLine 』(タイムライン/ディレイ・マシーン) [国内正規品]
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HALO発売前の2016年の機材取材で確認できるディレイです。現在紹介されるHALOと、過去のTimeLineを年代で分けて追えます。
REPEATSはエコーの繰り返し回数、MIXは元の音に混ぜるエコー量です。下はこの2つだけの部分図で、Digitalを選ぶ提案。TIMEまたはTAPで曲に合う間隔にします。
TimeLine:エコーを薄く添える提案(2ノブ抜粋)
- 1 REPEATS9時
- 2 MIX10時
Digitalを選ぶ提案。TIME/TAPで間隔を合わせ、ほかの音色ノブは現在位置を保つ。
2016年の本人機材実演・36分32秒以降〈英語〉で使用を、Strymon公式〈英語〉で操作を確認しています。以下のメーカー実演は同じTimeLineのdTapeモードで、本人の設定を示す映像ではありません。
JAM Pedals RetroVibe mk.2
コードや単音に、ゆっくり波打つような揺れを加えるペダルです。本人の使用コメントが旧型mk.2のメーカー説明書に掲載され、2022年の映像でも同世代の2ノブ機を確認できます。
DEPTHは揺れの深さ、SPEEDは揺れる速さです。中央スイッチのCは元の音を重ねたChorus、Vは音程の揺れを聞かせるVibrato。下はCを選び、うねりを控えめに加える提案です。現行mk.4とは足スイッチなどが異なります。
RetroVibe mk.2:ゆっくりしたうねりの提案
- 1 DEPTH10時
- 2 SPEED9時
- 3 MODEC
Cを選択する提案。内部調整部は工場設定を保つ。
旧メーカー説明書には“RetroVibe is by far my favourite one”(RetroVibeが一番のお気に入り)という本人コメントがあります。RetroVibe mk.2のメーカー説明書〈英語・楽器店掲載PDF〉。
後継モデル:JAM Pedals RetroVibe mk.4
mk.4は全体を再設計した後期モデルで、テンポ入力や、揺れる速さを足元で移り変わらせる機能を備えます。本人コメントのあるmk.2とは別世代です。旧型の内部部品や電源の説明を、そのままmk.4へ当てはめないでください。
JAM Pedals RetroVibe MK4 Uni-Vibe エフェクトペダル
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左のDは揺れの深さ、右のSは速さです。中央の切替は上Cが原音を混ぜるChorus、下Vが音程の揺れを聞かせるVibrato。下はCを選び、通常のノブ操作でゆっくり揺らす設定案です。
RetroVibe mk.4:コードをゆっくり揺らす
- 1 D10時
- 2 S9時
- 3 MODEC
通常時の設定。右のTAP/RAMPは使わず、左のONで効果を切り替えます。
右のTAP/RAMPを長押ししている間は、Sで移り先の速さ、Dで移り変わる時間を設定します。普段のS=速さ、D=深さとは働きが変わるため、上の例ではTAP/RAMPを使わずに音を合わせます。RAMPを使うときは公式説明書の操作手順も確認してください。
参考 RetroVibe mk.4の操作・仕様(英語)JAM Pedals
GNI Octa Fuzz(POC)
ファズの荒い歪みに、1オクターブ上の高い響きが重なるペダルです。本人はインタビューでもGNIのOcta Fuzzを使うと説明しています。2022年の映像では緑色の3ノブ機が見えます。
上左FUZZは歪みの強さ、上右LEVELは音量、下中央TONEは高音の出方です。まず単音を弾き、高い響きと歪みの混ざり方を確かめると使い方をつかめます。
GNI Octa Fuzz:単音で響きを確かめる提案
- 1 FUZZ10時
- 2 LEVEL11時
- 3 TONE10時
当サイトの提案。音量はオン・オフでそろうように調整。
本人は“it’s the Octa Fuzz”(それがOcta Fuzz)と機種名を挙げています。本人インタビュー〈英語〉。操作はRockBoardの機種情報〈英語〉とも照合しています。
Electro-Harmonix Micro POG
2022年の本人ボードに載る、元の音と1オクターブ上・下の音を混ぜるペダルです。赤い筐体と3ノブのMicro POGを映像で確認できます。
左からDRYは元の音、SUB OCTAVEは1オクターブ下、OCTAVE UPは1オクターブ上の音量です。下は元の音に高い音を少し加える提案。和音でも試せます。
Micro POG:高い音を少し重ねる提案
- 1 DRY12時
- 2 SUB OCTAVE7時
- 3 OCTAVE UP9時
当サイトの提案。全体音量が上がりすぎたらDRYも調整。
メーカーは“one above and one below your original note”(元の音の1オクターブ上と下)を混ぜる構造と説明しています。EHX公式の操作説明〈英語〉。
Laney Black Country Customs SPIRAL ARRAY
同じフレーズを重ねたような厚みと、柔らかい揺れを加えるコーラスです。Laney公式には本人との実演映像があり、2022年の本人ボードにも載っています。
本体のDは揺れの深さ、Mは元の音に混ぜるコーラスの量、Rは揺れる速さ、Tは明るさの4ノブです。中央スイッチは上のANがアナログのコーラス。下はANを選び、音の量を抑えた提案です。
SPIRAL ARRAY:コードに柔らかい揺れを加える提案(4ノブ)
- 1 D10時
- 2 M10時
- 3 R9時
- 4 T12時
スイッチは上のANを選択。図は4ノブ部分。
Laney公式の製品説明〈英語〉と、本人・メーカーによる以下の実演を参照しています。
Neunaber Immerse Reverberator MkII
音を止めたあとにも部屋に響くような余韻を残すリバーブです。2022年のボード映像で、フットスイッチ右にMkIIの印字がある個体を確認できます。
本体は4つの音色調整ノブと中央の種類選択ノブを備えます。下は上段の2つだけの部分図。MIXは元の音と残響の割合、DEPTHは残響の長さです。種類はW3Tを選ぶ提案です。
Immerse MkII:メロディの後ろに残響を添える提案(2ノブ抜粋)
- 1 MIX9時
- 2 DEPTH10時
W3Tを選ぶ提案。MIXとDEPTH以外は現在の設定を保ち、余韻の量・長さを聞く。
メーカー説明の“The Mix knob adjusts the blend of dry (unaffected) signal to effect”(MIXで元の音と効果音の割合を調整)を確認しています。Neunaber公式ユーザーガイド〈英語〉。
ワウと、演奏を支える足元の機材
Xotic XW-1 Wah(Lake Placid Blue)
足を傾けると、人の声で「ワウ」と言うように音色が変わるペダルです。2022年の取材で使われていたのはLake Placid Blueの限定色です。
側面の4ノブで音の性格を調整できます。BIASは低音の締まりやワウの強さ、WAH Qは「ワウ」と聞こえる山の鋭さ、TREBLEとBASSは高音・低音です。下は側面WAH Qだけの部分図。まず中央にして、足をゆっくり傾けた音を聞く提案です。
XW-1:足の操作を確かめる提案(側面WAH Qのみ)
- 1 WAH Q12時
側面のWAH Qだけの部分図。音の変化を聞きながら踏み込む深さを調整。
Xotic XW-1公式説明書〈英語〉に側面と内部の調整部が載っています。
Dunlop DVP4 Volume X Mini
2022年の本人機材一覧にある小型の踏み込み式ペダルです。足の動きで音量や、接続した機材側の設定値を動かすために使えます。ボリュームとして使う接続と、外部操作用として使う接続があります。
同じ映像には別の大きな踏み込み式ペダルも見えます。本人と同じ役割で使う場合は、足の動きに加え、接続した端子とその先の機材も確認してください。
Sonic Research ST-300 Mini
2022年の取材で確認できる小型チューナーです。音程を合わせるための機材で、歪みや残響を作るペダルではありません。通常サイズのST-300とは筐体が異なります。
The GigRig G3
複数ペダルのオン・オフの組み合わせを保存し、足でまとめて呼び出す機材です。2022年の映像では前列の大きなG3を確認できます。
音色を作るノブのおすすめ値より、使うペダルの組み合わせを登録することが中心になります。メーカー公式にも本人のG3使用コメントがあります。The GigRig公式〈英語〉。
Andy Timmonsの使用ギター
Ibanez AT100(本人のプロトタイプ)
2016年の本人取材で、1994年に作られた最初のAT100プロトタイプを紹介しています。長年使ってきた本人の原型機です。市販のAT100CLは同じATシリーズですが、本人のプロトタイプそのものとは分けて見てください。
本人が原型機を紹介する2016年の映像〈英語〉で確認できます。市販の本人モデルはIbanez公式の本人プロフィール〈英語〉に掲載されています。
Ibanez ATZ300
2025年3月の東京公演前に、本人が紹介・実演したモデルです。長年のAT100プロトタイプとは別の使用例として紹介します。
YOUNG GUITARの2025年来日機材取材と、次の公式取材映像で確認できます。
Andy Timmonsの使用アンプ
MESA/Boogie Lone Star Classic
2022年の本人実演で使われたアンプです。きれいな音をアンプで作り、歪みやエコーをペダルで加える組み合わせを聞けます。取材概要ではLone Star Classicを2台、100Wモードで使用したと説明されています。
2025年の本人取材でもLone Starが紹介されています。試奏では、弾く強さによる変化が残る音量でペダルの効き方を確かめてください。
MESA/Boogie Stiletto Deuce II
本人公式の2008年の機材クリニック告知に、Lone Starとともに愛用アンプとして掲載されたモデルです。近年のLone Star中心の取材と、年代を分けて見る必要があります。
公式告知の“his favorite amplifiers, the Mesa/Boogie Lone Star & Stiletto Deuce II”(愛用アンプのLone StarとStiletto Deuce II)が根拠です。Andy Timmons公式の2008年告知〈英語〉。
同じ機材をそろえたら、1台ずつ音の役割を確かめる
本人の音を追うときは、使う曲や年代を決めておくと、必要な型番を選びやすくなります。次は機材をそろえたあとに音を確かめる手順の提案です。
BD-2の改造内容を見分けたい方は、通常品・改造品の違いを説明した記事も参考になります。
歪みと音量をそろえて比較する方法は、オーバードライブのまとめでも説明しています。
よくある質問
- Andy Timmonsの代表的な歪みペダルは何ですか?
- JHS AT+、Keeley改造BOSS BD-2、Xotic BB Preampなどが本人の取材映像で確認できます。後年の本人モデルにはSuper AT ModやMk3 Driverもあります。時期によって組み合わせが異なります。
- HALOはリバーブですか?
- HALOはディレイです。弾いた音に遅れたエコーを重ね、揺れなどを加えることで残響のようにも聞こえます。本人のHALOサウンドは工場プリセット1Aに保存されています。
- 2022年の映像のオクターバーはPOG2ですか?
- 映像で確認できるのは赤い筐体に3ノブのMicro POGです。元の音と1オクターブ上・下の音を混ぜられます。POG2の商品カードで同じ機材として扱うと、モデルを取り違えます。
- 25機種をすべて使っているのですか?
- 25機種は同じ日の全ボードという意味ではありません。複数年代の本人取材・メーカー資料から確認できた機材をまとめています。ギター2機種とアンプ2機種も含めています。
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![Strymon 『TimeLine 』(タイムライン/ディレイ・マシーン) [国内正規品]](https://m.media-amazon.com/images/I/41zhJ1YXY1L._SL500_.jpg)



