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Vin-AntiqueのPPSE ’79（Pike Place Smoky Emerald ’79）は、日本の京都で立ち上げられたハンドメイドエフェクターブランド「Vin-Antique」のオーバードライブペダルです。このモデルは1979年に登場したIbanezのTS808チューブスクリーマーに強く影響を受けており、その年を記念して「’79」が名前に含まれています 。
「Pike Place Smoky Emerald ’79」という名前は、アメリカのシアトルにあるPike Place Marketから着想を得ており、このマーケットにある古い看板のスモーキーグリーン色がペダルの筐体デザインに反映されています 。PPSE ’79は、TS808の特性を保ちながらも、デュアル電源回路を採用しており、他のTS系ペダルよりもクリアで上品なトーンを実現しています。また、ローカット回路も搭載しており、リードプレイ時に非常に美しいサウンドを出せるのが特徴です。
最新のVer.3では、アルミ削り出しの筐体やトゥルーバイパス回路が採用され、音色の幅も広がっています。さらに、「原点回帰スイッチ」が追加されており、初期バージョンの音に戻すことが可能です。
PPSE ’79は、その高品質なサウンドとリーズナブルな価格設定で人気があり、初心者からプロまで幅広い層に支持されています。
オペアンプはOP275という高品質なものが使われており、7660という昇圧素子が使われています。
