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小型マルチエフェクターおすすめ4選|ボードに入る携帯性で比較

小型マルチエフェクターおすすめ4選|ボードに入る携帯性で比較

小型マルチをエフェクターボードへ入れるときは、ケーブルを差した状態で必要な幅を見ます。本体が小さくても、左右のプラグや外部フットスイッチを足すと、通常サイズのマルチに近い場所を使うことがあります。

結論は、今のエフェクターボードへ1台だけ効果を足すならZOOM MS-50G+、タッチ画面でアンプから空間系まで完結するならHOTONE AMPERO MINI、MIDIや外部エフェクターも組み込むならLine 6 HX Stomp、手のひらサイズとヘッドホン練習ならVALETON GP-5です。

この記事の小型基準
本体とプラグを置く面積、重さ、足元の操作数を中心に比較します。予算を優先する場合は低価格帯の記事、ブランドを絞る場合は中国ブランドの記事も確認してください。
製品本体W×D×H・重量プラグ位置電源外部フットスイッチ
ZOOM MS-50G+79×133×61mm・353g(電池除く)入力は右、出力は左DC9V、単3電池2本、USB給電非対応
HOTONE AMPERO MINI134×120×49mm・529g音声・電源端子は背面側DC9V、500mAEXP/FS端子。追加機器の面積が必要
Line 6 HX Stomp170×122×64mm・820g入出力は背面、SEND/RETURNとMIDIは側面DC9V・3A(付属電源)FS4/5、EXP、MIDI。追加機器の面積が必要
VALETON GP-593.5×42×52mm・237g入出力は左右、USB/DCは上側DC9VまたはUSB 5V専用端子なし

表の寸法は本体だけの公式値です。横向きプラグ、USB/DCプラグ、足で踏む間隔は含みません。AMPERO MINIとHX Stompへ外部フットスイッチやエクスプレッション・ペダルを加える場合は、その機材とTRSケーブルの場所も必要です。

小型マルチエフェクターの選び方

横向きプラグも含めて測る

本体が10cm幅でも、左右へ標準プラグを差すと必要な幅は増えます。紙の上へ本体寸法を書き、両側へ実際のプラグを置いてからボードへ入るか確認します。

スイッチ1個で足りるか考える

1曲の中で歪み、コーラス、ディレイを個別に切り替えるなら、複数スイッチや外部フットスイッチが必要です。曲ごとに音色を一つ選ぶ使い方なら、1スイッチの機種でも対応できます。

ヘッドホンと出力端子を確認する

小型機でも、MS-50G+のようにヘッドホン端子を備えない製品があります。アンプなしで練習したい場合は、ヘッドホン対応を確認します。

TRS出力をヘッドホンと共用する機種もあります。左右独立の出力やアンプへの接続と同時に使えるかは、端子構成を見て判断します。

電池・USB・DCを分ける

USB端子があっても、USBから給電できるとは限りません。録音、データ転送、電源のどこまで対応するかを確認します。ボード用電源へつなぐ場合は、電圧、極性、必要電流も合わせます。

小型マルチエフェクターおすすめ4選

ZOOM MS-50G+

MS-50G+は、コンパクトエフェクター1台に近い形へ、ドライブ、モジュレーション、ディレイ、リバーブなどをまとめた機種です。最大6エフェクトをつなぎ、設定を保存できます。

単三電池2本、別売ACアダプター、USBモバイルバッテリーから給電できます。左右独立のステレオ出力はありますが、ヘッドホン専用端子とアンプモデル中心の完結型ではありません。

すでに歪みを持っていて、曲によってコーラス、ピッチ、ディレイを入れ替えたい人に向きます。

参考 MS-50G+|エフェクト・出力・電源ZOOM

HOTONE AMPERO MINI

AMPERO MINIは、タッチ画面、2つのフットスイッチ、アンプ/キャビネット、ドライブ、空間系、リズム、ルーパーを小型筐体へまとめた機種です。最大9エフェクトを同時に使えます。

外部フットスイッチまたはエクスプレッション・ペダルを追加できるため、本体は小さく保ち、ライブ用の操作だけ増やせます。電池駆動ではなく9V DC電源を使います。

アンプを含む音を1台で作り、画面を直接触って編集したい人に向きます。

参考 AMPERO MINI|機能・端子・仕様HOTONE国内製品情報

Line 6 HX Stomp

HX Stompは、3つのフットスイッチに、ステレオ入出力、エフェクト・ループ、MIDI、USBをまとめた小型プロセッサーです。単体のメイン機にも、既存のアンプとエフェクターをまとめる中心にも使えます。

外部MIDIコントローラーやフットスイッチを使えば操作を増やせます。その分、電源アダプターと外部機器を含めた設置面積は大きくなります。本体だけの寸法で判断しないことが重要です。

アンプのSEND/RETURN、外部の歪み、ステレオ出力を組み合わせたい人に向きます。練習機能だけを求める人には機能が多すぎる場合があります。

参考 HX Stomp|入出力・操作・仕様Line 6 Japan

VALETON GP-5

GP-5は、幅93.5mm、重さ237gの小型マルチエフェクターです。1つのフットスイッチ、カラー画面、ヘッドホン対応のTRSステレオ出力、USBオーディオ、Bluetooth音楽再生を備えます。

英語公式ページでは、同時に使えるエフェクトについて次のように説明しています。

“supports up to 9 effect blocks in a single chain”

日本語訳:「1本の信号経路で最大9つのエフェクトブロックを使えます。」

参考 GP-5|機能・寸法・仕様(英語)VALETON公式・英語サイト

DC9VまたはUSB 5Vで動きます。フットスイッチは1つなので、ライブ中に複数の効果を別々に踏む使い方より、曲ごとの音色切り替えや自宅練習に向きます。

小型機が向かない場合

  • 1曲の中で4種類以上の効果を個別に踏みたい
  • 大きな画面と独立したつまみで編集したい
  • XLRでPAへ直接つなぎたい
  • 電池だけで長時間使いたい
  • 外部機器を増やした結果、通常サイズより大きくなる

この場合は、通常サイズのマルチも含めて比較した方が操作しやすくなります。

予算を優先する場合は、価格帯を絞った比較を確認してください。

中国ブランドの製品だけを比較したい場合は、メーカーとサポートの違いをこちらで整理しています。

FAQ

小型マルチエフェクターは普通のマルチより音が悪いですか?
大きさだけでは決まりません。音の処理、入出力、設定で変わります。小型機はスイッチ、端子、画面を減らすことが多いため、音質より操作方法と接続数の差を確認してください。
小型マルチはヘッドホンだけで練習できますか?
ヘッドホン対応出力がある機種なら可能です。GP-5は対応しますが、MS-50G+にはヘッドホン専用端子がありません。小型という理由だけで判断せず、出力端子を確認します。
エフェクターボードへ入れるならどれがよいですか?
既存の歪みやアンプを残し、足りない効果を1台で補うならMS-50G+が分かりやすいです。アンプモデルまで含めて中心にするならAMPERO MINI、HX Stomp、GP-5を比較します。
本体寸法だけでボードへ入るか判断できますか?
左右や上面へ差すプラグ、電源ケーブル、踏む間隔も必要です。紙に本体寸法を書き、実際のケーブルを置いて確認します。外部スイッチを追加する場合は、その面積も含めます。

まとめ

小型マルチは、MS-50G+なら既存ボードへの追加、AMPERO MINIならタッチ画面の完結型、HX Stompなら外部機器との接続、GP-5なら最小サイズとヘッドホン練習に向きます。本体寸法にプラグと足元操作の余白を加えて選んでください。