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Catalinbread Belle Epochレビュー|EP-3系テープエコーの音と使い方

Belle Epochは、きれいなデジタルディレイというより、音が少し太くなるテープエコー系の反復音や残響の聞こえ方を狙うエフェクターです。内蔵プリアンプを通すと、出力音量と音域が変わります。

Belle Epochは現行/中古の両方で探されることが多いエフェクターです。細かい設定が必要ならDeluxe系、ボード上の面積を抑えたい場合は通常版が候補です。

結論:この機材はどんな人に向くか

Belle Epochは、きれいなデジタルディレイというより、音が少し太くなるテープエコー系の反復音や残響の聞こえ方を狙うエフェクターです。内蔵プリアンプを通すと、出力音量と音域が変わります。

音の特徴

リピートは丸く、原音の後ろに少し汚れた余韻が残ります。単体では音域の変化を感じますが、バンド内では中音域を補いながら反復音を加えられます。

実用的な使い方

スラップバック、短めのリードディレイ、深めのアンビエントまで使えます。常時ONのプリアンプ的な使い方をするなら、歪みとの音量バランスを先に合わせたいです。

おすすめな人

  • EP-3系のテープエコー感が好きな人
  • ディレイで音を少し太くしたい人
  • シンプルな操作で雰囲気を出したい人

おすすめしない人

  • 完全に透明なディレイがほしい人
  • テンポ同期やプリセットが必要な人
  • 原音の色づきを避けたい人

他のアナログ/テープ系ディレイと比べたい場合は、こちらでも整理しています。

FAQ

Belle Epochはどんなディレイですか?
EP-3系テープエコーの反復音や残響の聞こえ方を狙ったディレイで、リピートの丸さとプリアンプ的な色づきが特徴です。
Belle Epoch Deluxeとの違いは?
Deluxe系は操作幅が広く、通常版はコンパクトで扱いやすいです。細かく作るならDeluxe、ボード優先なら通常版が選びやすいです。
Belle Epochは常時ONで使えますか?
使えますが、音に色がつくので歪みやアンプとの音量バランスを確認してから入れるのがおすすめです。

実機メモと写真

Catalinbread Belle Epochとは?

Catalinbread Belle Epochは、1970年代の名機「Maestro Echoplex EP-3」をデジタルで再現したディレイです。EP-3といえば、ヴィンテージエコーの代表的な存在で、あの温かいサウンドを求めるならBelle Epochは間違いありません。さらにデジタル化されているので、当時の機材の不安定さを気にせずに、安定したトーンを得ることができるのもポイントです。 2024年現在はカラー違いのものが一般流通しているようです。

どんなサウンドが再現できるの?

Belle Epochは、テープエコー特有の高音域の角が強く出にくいサウンドが再現されています。ディレイの繰り返しが徐々に劣化していく様子がとても自然で、ヴィンテージ感をしっかり感じさせてくれます。メーカーは、テープの摩耗とコンプレッションによる音の変化を再現したモデルとして説明しています。

残念ながら部品の実装は分解しないと見れません

バイパスはどうなっているの?

バイパス機能についてもユニークで、バッファードバイパストゥルーバイパスのどちらかを内部スイッチで切り替えられる仕様になっています。バッファードバイパスの場合、エフェクトをオフにしてもディレイのエコーがフェードアウトしていくので、演奏の流れを損なうことなく使えるのが便利です。

電源とディレイタイムについて

Belle Epochは9Vから18Vの外部電源に対応しています。18Vで使用すると、ヘッドルームが広がり、より各弦の音を聞き取りやすくダイナミックなトーンを得られます。また、日本限定の赤いバージョンでは、通常の800msよりも長い1000msのディレイタイムが設定されているため、より長いエコー効果を楽しめます。

Q&A

Catalinbread Belle Epochは電池で使用できますか?

いいえ、Belle Epochは外部電源専用で、電池駆動には対応していません。

バッファードバイパスとトゥルーバイパスの違いは何ですか?

バッファードバイパスでは、エフェクトをオフにしてもエコーがフェードアウトします。トゥルーバイパスでは、エフェクトをオフにすると信号が直接アンプに送られます。

Catalinbread Belle Epochの有名な使用者は誰ですか?

Eric Johnson、Ed O’Brien(Radiohead)、Troy Van Leeuwen(Queens of the Stone Age)などが使用しています。

日本限定の赤いバージョン

日本限定の赤いCatalinbread Belle Epochは、通常バージョンとは異なるデザインで、ディレイタイムが通常の800msから1000msに延長されています。長いディレイタイムを使いたい人に向きます。
MEMO
日本限定の赤いバージョンは人気があり、現在は入手が難しくなっています。

サウンド設定の提案

ディレイエフェクターは通常エフェクトチェインの最後に置くことが多いですが、Belle Epochを歪み系エフェクターの前に配置すると、エコーの繰り返しが歪みによって強調され、独特のサウンドを楽しめます。
注意
歪みの前にディレイをつなぐと音が過剰に混ざり、音の輪郭がぼやける可能性があるため、設定には注意が必要です。

まとめ

Catalinbread Belle Epochは、ヴィンテージエコー風の反復音を求める人の候補です。バイパスモードの切り替えや、18Vでの使用時の各弦を聞き取りやすい音など、柔軟な設定できます。日本限定バージョンも、長めのディレイタイムを求める方にはおすすめです。