PN-2は、単なるトレモロではなくステレオのパンニングまで使えるBOSSのレア機です。モノラルでは素直なトレモロ、ステレオでは左右に音が動く演出用ペダルになります。
PN-2は生産完了品で、中古中心です。現行のBOSSトレモロならTR-2が選びやすいですが、ステレオパンニングまで欲しいならPN-2ならではの価値があります。
結論:この機材はどんな人に向くか
PN-2は、単なるトレモロではなくステレオのパンニングまで使えるBOSSのレア機です。モノラルでは素直なトレモロ、ステレオでは左右に音が動く演出用ペダルになります。
音の特徴
トレモロは比較的あっさりしていて、アンプ内蔵トレモロのように曲へなじみます。パンニングモードは左右の揺れがはっきり出るため、2アンプやステレオ入力の機材で真価が出ます。
実用的な使い方
ブルースやソウルではゆっくり薄く、サイケやポストロックではDepthを深めにすると印象的です。LEDがLFOに合わせて点滅するので、テンポ感もつかみやすいです。
おすすめな人
- BOSSのレアなトレモロを探している人
- ステレオパンニングを使いたい人
- TR-2より演出幅のある揺れものがほしい人
おすすめしない人
- 新品で安くトレモロを買いたい人
- ステレオ環境を使わない人
- タップテンポや細かい波形設定が必要な人
ステレオペダルをボードに入れるなら、電源周りも安定させておくとノイズ対策がしやすいです。
FAQ
- BOSS PN-2とTR-2の違いは?
- TR-2はトレモロ専用、PN-2はトレモロに加えてステレオパンニングが使えます。演出幅はPN-2のほうが広いです。
- PN-2はモノラルでも使えますか?
- 使えます。モノラルでは素直なトレモロとして使えますが、パンニングの面白さはステレオ環境でより分かります。
- 中古PN-2で注意する点は?
- スイッチ、ジャック、ノブのガリ、LED点滅、ステレオ出力の動作を確認したいです。
実機メモと写真
PN-2とは
BOSSのPN-2 Tremolo/Panは、1990年5月から1995年3月まで製造されたエフェクターで、BOSS初のトレモロエフェクターです。1970年代からエフェクターを作り続けてきたBOSSですが、トレモロを作ったのはなんと1990年代に入ってから。このペダルは今やレアで、2024年現在は中古市場で3万円以上で取引されています。シンプルだけど奥深いサウンド
音はシンプルであっさりしたトレモロですが、パンニングモードを使えば一気に派手さが加わります。パンニングモードでは、音が左右に揺れ動くので、ステレオのアンプ2台でその効果を最大限に楽しめます。もちろん、アンプを2台用意するのが難しい場合は、2チャンネルあるアンプを使えば、疑似的なパンニング効果が楽しめます。片方に歪み、もう片方にディレイを入れるなど、無限の組み合わせを試せます!細かなこだわりと部品の詰まった内部
トレモロや揺れものにはよくある機能ですが、LEDインジケーターがLFO回路と同期していて、トレモロのスピードに合わせて点滅してくれます。さらに、中を開けてみると、部品がびっしり詰まっていて、BOSSの他の製品ではあまり見かけない部品が使われているのが特徴です。細かな作りに驚かされますね。

後継機はTR-2だけど…
後継機のBOSS TR-2はトレモロ効果に特化したモデルですが、正直言って、私はPN-2の方が好きです。パンニングモードを持つエフェクターは少ないので、ステレオを活かしたダイナミックな演出ができるPN-2は、今でも手放せない存在です。 MEMO
PN-2を使う時は、ステレオの効果を最大限に活かせるようにパンニングモードを試してみてください。 注意
PN-2は現在、中古市場で高値で取引されています。購入時にはコンディションをしっかり確認してください。

