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常田大希の使用エフェクター・機材|ギター・アンプ・音作り

常田大希の使用機材まとめ|ギター・エフェクター・アンプ・音作りを解説

常田大希の使用ギターは、Fender Daiki Tsuneta Swinger、American Acoustasonic Telecaster、Fano Guitars Alt de Facto RB6、カスタムされたMustang系を分けて見ると種類を把握しやすくなります。

エフェクターはDUMBLOIDやRaijin Drive、Xotic XW-1 Wah、空間系・ピッチ系、BOSS ME-50を時期と役割ごとに整理します。

先に結論
短いスケールのギター、中音域が強い歪み、ワウ、ピッチ変化、深い残響を組み合わせます。入手困難な実機は役割が近い現行品で置き換えます。

ライブ、MV、撮影時期でボードは変化します。機材名を固定の一式として断定せず、確認できた時期と映像を分けて整理します。

常田大希氏の使用機材早見表

機材名種類使用時期・用途入手性代替候補
Fender Daiki Tsuneta Swingerギターシグネチャーモデル。近年の代表的なステージ/制作機材中古中心。相場は上がりやすいP-90搭載Mustang系、P-90搭載オフセット系
Fender American Acoustasonic Telecasterギターアコースティック寄りのパート、制作、ライブ現行・中古とも候補ありAcoustasonic系、エレアコ+軽い歪み
Fano Guitars Alt de Facto RB6ギター初期〜中期の象徴的なギターとして知られる入手困難P-90搭載オフセット、セミホロウ系
Fender American Performer Mustang Customギター本人投稿などで大幅なカスタムが言及されるMustang系同仕様は入手困難Mustang、Mustang 90、カスタムMustang
Divided by 13 CCC9/15アンプクリーン〜クランチの土台として言及されるアンプ入手困難Fender系クリーン、クリーン寄りアンプシミュレーター
Milkman Sound系アンプ歪みの少ない音、エフェクターで歪みを加えやすいモデルにより差ありFender系クリーン、JC系クリーン
Roland JC-120アンプ国内ライブハウス/スタジオでも再現しやすいクリーン基盤比較的入手しやすいJC系アンプ、クリーン特化のアンプ
Xotic XW-1 Wahワウ「Vinyl」系の中音域を強めるワウ現行・中古で探しやすいXotic XW-2、MXR MC404、535Q系
Shin’s Music DUMBLOID ODSオーバードライブDUMBLOIDなどで作る低中音域の多い歪みとして重要高価・入手困難Zendrive系、Dumble系OD、Soul Driven系
MXR CSP037 Raijin Driveオーバードライブ/ディストーションTS系とRAT系の間を狙える歪みやや入手困難TS系+RAT系、ミドルの強いOD/Dist
DigiTech HardWire RV-7リバーブ深い空間、Modulated系の音中古中心BOSS RV-6、Lexicon系リバーブ
TC Electronic Flashback Delayディレイフレーズに反復音を加える後継機が探しやすいFlashback 2、BOSS DD-8

常田大希の使用ギター

Fender Daiki Tsuneta Swinger

常田大希氏の使用ギターを語るうえで、まず中心になるのがFender Daiki Tsuneta Swingerです。本人シグネチャーモデルとして製作された1本で、完成後は多くのレコーディングやステージで使われる代表機材として扱われています。

仕様面では、24インチスケール、バスウッドボディ、メタルカバーのソープバータイプピックアップ、シンクロナイズドトレモロ、ロック式チューナーという組み合わせが大きなポイントです。短めのスケールによる押さえやすさと、ソープバー型ピックアップによる強い中音域、トレモロの揺らぎが同居していて、常田氏らしい荒さと品の良さを両立しやすい設計です。

現在は中古中心で、状態の良い個体は価格が上がりやすい傾向があります。同じモデルが入手できない場合は、P-90系ピックアップを載せたMustang系やオフセット系も候補です。

参考 King Gnu 常田大希・新井和輝 自身初のフェンダーシグネイチャーモデルFender公式プレスリリース

Fender American Acoustasonic Telecaster

Fender American Acoustasonic Telecasterは、ライブのアコースティックパートや制作で重宝されている機材として知られています。通常のエレキギターとも純粋なアコースティックギターとも違い、エレキの操作感でアコースティック寄りの音を出せるのが特徴です。

常田氏に近い音では、「一途」のような鋭いカッティングやアコースティック寄りのアタック感を含む楽曲と相性が良いタイプです。歪みをかけたときも普通のエレキとは違う空気感が残るので、アレンジの中でギターの輪郭を変えたいときに強い選択肢になります。

参考 American Acoustasonic TelecasterFender公式

Fano Guitars Alt de Facto RB6

Fano Guitars Alt de Facto RB6は、初期〜中期の常田氏を象徴するギターとして語られることの多いモデルです。オフセット系のルックス、P-90系の低中音域の量、少しラフでヴィンテージライクな音があり、「白日」MV期のイメージとも結びつきやすい1本です。

Fano自体が大量流通するブランドではないため、同型を探すのは簡単ではありません。近い方向を狙うなら、P-90搭載のオフセットギター、セミホロウ寄りの低中音域の量を持つギター、またはソープバー系ピックアップを載せたカスタムギターが候補になります。

Fender American Performer Mustang Custom

Fender American Performer Mustangをベースにしたカスタムモデルも、常田氏本人の投稿などをもとに使用が言及されるギターです。通常のAmerican Performer Mustangそのものというより、大幅にカスタムされたモデルとして捉えるほうが自然です。

Swingerも、短めのスケールと出力の高いピックアップを組み合わせたギターです。

その他、使用が言及されるギター

そのほか、Guyatone LG-200T、Rickenbacker 350 V63、Ibanez AM205 Artist、Fender 1975 Telecasterなども、常田氏の使用ギターとして言及されることがあります。

ただし、これらは時期や使用場面が限定的なものもあるため、メイン機材として断定するより、制作やライブに応じて使い分けられるギターとして見るのがよさそうです。

常田大希の使用アンプ

Divided by 13 CCC9/15

Divided by 13 CCC9/15は、常田氏のアンプとして名前が挙がることのあるモデルです。強く歪ませるより、歪みの少ない音から軽いクランチに設定し、エフェクターで歪みや揺れを加える使い方に合います。

常田氏の音作りは、アンプ単体で完結させるというより、ワウ、ロー〜ミドルゲインの歪み、空間系を重ねたときに破綻しないレンジの広さが重要です。その意味で、中音域が強いクリーンを作れるアンプはかなり大事です。

Milkman Sound系

Milkman Sound系も、歪みの少ない設定でエフェクターを組み合わせやすいアンプです。モデルによる違いはありますが、歪みが少なく高音域が明るい音と、音量を上げたときに中音域が強くなる傾向があります。

自宅で近づけるなら、完全に同じアンプを探すより、クリーンを広く取れるアンプやアンプシミュレーターで土台を作り、歪みと空間系で音を足すほうが現実的です。

Roland JC-120

Roland JC-120は、国内のスタジオやライブハウスでも触れる機会が多く、常田氏のようなエフェクター中心の音作りを再現するうえでも候補にしやすいアンプです。

JC-120はそのままだと硬く聴こえることもありますが、P-90タイプで中音域が強いギター、ローゲイン〜ミドルゲインの歪み、深めのリバーブやディレイを合わせると、輪郭のあるクリーンサウンドを作りやすくなります。

JC-120で歪みを作るときの考え方は、こちらの記事でも詳しく整理しています。

常田大希の使用エフェクター16選

Xotic XW-1 Wah

常田大希氏のエフェクターで最重要と言えるのがXotic XW-1 Wahです。「Vinyl」のような粘るワウサウンドを狙うなら、まずここを押さえたいところです。

XW-1は調整幅が広く、高音域だけでなく、中音域の強さや低音域の量も調整しやすいワウです。P-90系やソープバー型で中音域が強いピックアップと合わせると、線が細くなりすぎず、フレーズの母音感を強く出せます。

参考 Xotic Wah XW-1 取扱説明書Xotic公式

ワウ全般の選び方は、こちらでもまとめています。

Shin’s Music DUMBLOID ODS

Shin’s Music DUMBLOID ODSは、ダンブル系オーバードライブとして知られるエフェクターです。常田氏に近い歪みを作るなら、強く歪ませるより、中音域を強めて単音を伸ばしやすくする方法があります。

DUMBLOID ODSは高価で入手も簡単ではありません。近い方向を狙うなら、Zendrive系、Dumble系のオーバードライブ、または中音域が強いローゲイン〜ミドルゲインの歪みを候補にすると組みやすいです。

派生モデルも流通することがありますが、仕様や価格差が大きいので、狙う音と予算を見ながら選びたいところです。

MXR CSP037 Raijin Drive

MXR CSP037 Raijin Driveは、TS系のように中音域を強める設定と、RAT系のように粒の粗い歪みを切り替えられます。コードの輪郭を残しながら、粒の粗い歪みと音量を少し加えたい場合に合います。

現在は販売中止になっているようで、流通が安定しにくいモデルです。代替するならTS系オーバードライブとRAT系ディストーションを組み合わせる、またはミドルがしっかり出るOD/Distを選ぶのが現実的です。

TS系の候補は、こちらの記事でも比較しています。

Shin’s Music CLD-1

Shin’s Music CLD-1は、出力を上げるクリーンブースターや、歪みの少ないオーバードライブとして使えるエフェクターです。常田氏の音は、強く歪ませるだけでなく、必要な音域を強め、バンドの中でギターを聞こえやすくする処理が重要です。

ギター本来の低中音域を大きく変えずに音量を上げたい場合は、クリーンブースターやローゲインオーバードライブが候補です。

DigiTech HardWire RV-7 Stereo Reverb

DigiTech HardWire RV-7 Stereo Reverbは、深い残響やModulatedモードの揺れを加えられるエフェクターです。常田氏のサウンドは空間が深くても原音の輪郭が消えすぎないため、ただ長いリバーブをかけるだけでは近づきません。

中古中心のモデルなので、現行品ではBOSS RV-6のようにModulate系を持つリバーブや、Lexicon系のニュアンスを狙えるリバーブを候補にするとよいです。

TC Electronic Flashback Delay

TC Electronic Flashback Delayは、フレーズに反復音を加え、反復回数や音量を調整できるディレイです。ディレイの反復音を目立たせすぎず、リバーブの残響と薄く混ぜる使い方があります。

ディレイの基礎と選び方は、こちらも参考になります。

TC Electronic Hall of Fame Reverb

TC Electronic Hall of Fame Reverbは、複数の残響モードを切り替えられるエフェクターです。深くかけても音が濁りにくく、ギターの前後感を作る用途に向いています。

リバーブ選びはこちらでも詳しくまとめています。

TC Electronic Viscous Vibe

TC Electronic Viscous Vibeは、Uni-Vibe系の揺れをコンパクトに扱えるエフェクターです。常田氏のギターは、歪みやワウだけでなく、少しピッチが揺れるような不安定さも特徴です。

深くかけすぎるとサイケデリックに寄りすぎるので、薄く混ぜてコードの揺らぎを足すくらいが使いやすいです。

TC Electronic Brainwaves Pitch Shifter

TC Electronic Brainwaves Pitch Shifterは、原音に別の音程を重ねられるエフェクターです。常田氏のギターでは、単音フレーズやリードに別の音程を重ねている場面があります。

TC Electronic BRAINWAVES

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Keeley 30 ms Double Tracker

Keeley 30 ms Double Trackerは、ダブリングでギターを左右に広げるタイプのエフェクターです。1本のギターを太く聴かせたいときや、わずかにずれた音をライブで重ねたいときに向いています。

常田氏のようなアンサンブルでは、派手なコーラスよりも、少しだけズレた複数本のギターが鳴っているような処理が有効です。

Eventide PitchFactor

Eventide PitchFactorは、ピッチシフター/ハーモナイザー系の高機能エフェクターです。単純なオクターブだけでなく、原音に複数の音程を重ね、ステレオで左右に広げられます。

BOSS CS-3 Compression Sustainer

BOSS CS-3は、ピッキングの粒立ちを整えたり、クリーン〜クランチのサステインを補ったりする定番コンプレッサーです。

常田氏の音作りでコンプを使う場合、カッティングを均一にしすぎるより、アタックを残しながら音量差を抑え、サステインを補う設定が合います。

BOSS ME-50 Multi-Effects

BOSS ME-50は、初期のマルチエフェクターとして紹介されることのある機材です。現在の常田氏のエフェクターボードをそのまま再現する機材というより、初期段階で多様な音色を試すための機材として見るのが自然です。

ME-50は効果ごとに専用ノブがあり、ワウ、歪み、リバーブ、ディレイ、ピッチ系を1台で試せます。

参考 ME-50 Owner’s ManualBOSS公式

DigiTech Whammy 4

DigiTech Whammy 4は、ピッチを大胆に動かす定番エフェクターです。常田氏のように、ロックバンドの中でギターを普通のコード楽器以上に聴かせたい場合、ピッチ系はかなり重要です。

Whammy系は一瞬で音が非現実的になるので、ソロやブレイク、曲の展開を変える場面で使うと効果的です。

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A/DA Flanger

A/DA Flangerは、クラシックなフランジャーとして知られるエフェクターです。常田氏の音作りでは、揺れ物を単なる装飾ではなく、ギターの音そのものを変える用途で使うと近づきやすくなります。

効果を強くするとピッチ変化が原音より目立つため、曲中の一部だけで使うか、原音の後ろに薄く重ねます。

One Control Crocodile Tail Loop OC10

One Control Crocodile Tail Loop OC10は、複数のエフェクターを整理して切り替えるためのスイッチャーです。常田氏のように歪み、ワウ、空間系、ピッチ系を多く使う場合、足元の切り替えはサウンドと同じくらい重要になります。

常田大希サウンドに近づく音作り

常田大希氏の音を狙うなら、まずギターはP-90/ソープバー系、または太めのシングルコイルを選ぶのが近道です。ハムバッカーでも作れますが、低域が膨らみすぎると、バンドの中で各音を聞き取りにくくなります。

アンプはクリーン〜軽いクランチを土台にします。歪みはハイゲインではなく、低中音域が多い、弱めから中程度の歪み。DUMBLOID系で単音の伸び、TS系で中音域、RAT系で粒の粗い歪みを加えます。

ワウは踏みっぱなしで派手に動かすより、フレーズの表情付けとして使うほうが常田氏らしくなります。「Vinyl」系の粘るワウは、P-90系の中域と組み合わせることで、声のようなニュアンスが出ます。

リバーブ/ディレイは深めでも、原音の輪郭を残すのが大切です。「白日」のような浮遊感、「一途」のような鋭いカッティング、「Teenager Forever」や「飛行艇」のようなバンドの推進力を考えると、空間系をかけすぎて、原音が反復音や残響に埋もれるのは避けたいところです。

さらに、ピッチ系やダブラーを薄く足すと、普通のギター1本では出しにくい広がりを作れます。常田氏の音作りは、機材名をそのまま並べるより、中音域が強いギター、粘るワウ、ロー〜ミドルゲインの歪み、深い空間、ピッチの揺らぎをどう組み合わせるかが重要です。

エフェクターの基本から整理したい場合は、こちらも参考になります。

入手困難な機材の代替候補

Fender Daiki Tsuneta Swingerの代替

Swingerをそのまま探すのが難しい場合は、P-90搭載Mustang系、Player Mustang 90、Squier Paranormal系、P-90搭載のオフセット系が候補になります。大事なのは、短めのスケール感、強い中音域、少しラフなアタックです。

まずP-90系ピックアップを使い、ワウと歪みの少ないオーバードライブを加える方法があります。

Fano RB6の代替

Fano RB6に近い方向なら、P-90搭載オフセットやセミホロウ系が候補です。見た目だけでなく、コードを弾いたときに中音域が強くなり、歪ませても輪郭が残るギターを選ぶと近づきます。

DUMBLOIDの代替

DUMBLOIDが高い場合は、Zendrive系、Dumble系オーバードライブ、Xotic Soul Drivenのように中音域を強め、単音を伸ばしやすいエフェクターが候補です。低価格帯では、Rowin DUMBLERやJOYO Taichiでダンブル系オーバードライブの音を試せます。

JOYO Taichi

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オーバードライブ全般の候補は、こちらでも整理しています。

Raijin Driveの代替

Raijin Driveの代替は、TS系のミドルとRAT系の荒さをどう混ぜるかで考えると選びやすくなります。1台で近づけるなら、中音域が強くなるOD/Dist。2台で作るなら、TS系で中音域を強め、RAT系でざらつきを足す組み合わせが分かりやすいです。

RV-7の代替

RV-7の代替は、Lexicon系の音やModulated Reverbが使えるモデルを選ぶと近づきます。現行品ではBOSS RV-6のModulateモードが扱いやすく、深くかけても音の輪郭を残しやすいです。

XW-1の代替

XW-1の代替は、単に小型で安いワウより、可変幅が広く、踏み込みのニュアンスを出しやすいモデルを選ぶのがおすすめです。Xotic XW-2、MXR MC404 CAE Wah、Dunlop 535Q系などは、表現力重視で選びやすい候補です。

よくある質問

常田大希の代表的なエフェクターは何ですか?
Shin’s Music DUMBLOID、Xotic Wah、BOSS ME-50、DigiTech Whammyなどが代表例です。使用機材は時期によって変わります。
常田大希はBOSS ME-50を使っていますか?
使用が確認される機材の一つです。個別のエフェクターと組み合わせ、複数の効果を切り替える機材として整理できます。
常田大希の音へ安く近づくには何を買えばいいですか?
まずワウ、低中音域を増やせる、歪み量の少ないオーバードライブ、マルチエフェクターを優先します。高価なDUMBLOIDは音の役割が近いODで代用できます。