James Hetfieldとは?
James Hetfield(ジェームズ・ヘットフィールド)は、世界的に有名なメタルバンドMetallica(メタリカ)のリードボーカル兼リズムギタリスト!
1981年にドラマーのLars Ulrich(ラーズ・ウルリッヒ)と一緒にMetallicaを結成し、メタルシーンをけん引するバンドへと成長させたんだ。
彼のパワフルなリフや圧倒的なライブパフォーマンス、そして独特な歌声は、メタル界でも唯一無二の存在感を放っています。
どんな音を出すギタリストなのか
James Hetfieldのギターサウンドは、分厚くてアグレッシブ!
特に特徴的なのは、
- 歯切れのいいミュート奏法
- 鋭く切り込むダウンピッキング
- 重厚で突き刺さるようなギターリフ
とにかくパワーとスピード感を兼ね備えたプレイスタイルが特徴なんだ。
たとえば、「Master of Puppets」や「Battery」のイントロリフは、彼のサウンドを象徴する名フレーズ!
どんなギターやアンプを使ってるのか
James Hetfieldは、長年にわたって色んなギターやアンプを使ってきました。
その中でも特に有名なのがこちら!
■ ギター
- ESP Explorer(カスタムモデル「EET FUK」「Truckster」など)
- Gibson Explorer
- ESP Snakebyte
- Gibson Les Paul Custom
- ESP Vulture
■ アンプ
- Mesa/Boogie Mark IIC+(Metallicaの黄金期サウンドを支えたアンプ)
- Diezel VH4(近年のライブセットアップで使用)
- Fractal Audio Axe-Fx III(デジタルアンプモデラーとして使用)
どのギターを使っても、彼ならではのヘヴィでクリアなサウンドがしっかり出るのがすごいところ!
代表曲は
James Hetfieldのプレイが光るMetallicaの代表曲を紹介!
どれもリフがカッコよくて、ギター好きならテンション上がるはず!
- Master of Puppets(1986年)
メタル史に残る名曲!高速リフとドラマチックな展開が最高。 - Enter Sandman(1991年)
イントロのクリーンアルペジオとヘヴィリフの対比がカッコいい! - One(1988年)
静と動のコントラストが魅力。クリーントーンから激しく展開! - Seek & Destroy(1983年)
初期Metallicaの名曲。キャッチーなリフがクセになる。 - Battery(1986年)
スラッシュメタルの真髄!スピード感あふれる超攻撃的な曲。
どの曲もJames Hetfieldのギターリフとダウンピッキングの凄さがわかる名曲ばかり!
彼のサウンドを研究したいなら、まずはこの曲をチェックしましょう!
James Hetfieldの使用エフェクター20個まとめ
Ibanez TS9 Tube Screamer
伝説的なオーバードライブペダルで、チューブアンプのようなナチュラルな歪みを提供する。
アップしたBlue Lightningと共に使っていたと言われており、1984年に盗まれたPignoseアンプの代わりに使用された。
Pro Co RAT
クラシックなディストーションペダルで、ラウドでアグレッシブなサウンドが特徴。
“Kill ‘Em All”のレコーディングで使用され、改造されたMarshallアンプと組み合わせて使用された。
Line 6 DM4 Distortion Modeler
複数のディストーションモデルを搭載し、多彩な歪みを再現できるデジタルエフェクター。
Hetfieldのリグの一部として使用されたことがあり、Line 6 DM4を通じて独特の歪みサウンドを得ていた。
MXR M107 Phase 100
アナログフェイザーで、暖かく滑らかな位相シフトを生み出す。
Hetfieldはライブ演奏の一部でこのフェイザーを使用。MXRのアナログフェイズシフトが特徴。
Klon Centaur Overdrive
透明感のあるオーバードライブペダルで、原音を活かしたナチュラルな歪みが特徴。
Hetfieldは複数のセットアップで使用したとされている。
オリジナルは入手困難なので最近リリースされて評判のいいベリンガーのcentaurクローンを紹介しておきます。
DigiTech Whammy Pitch-Shifting Pedal
ピッチシフト機能を持ち、オクターブの上げ下げやハーモニーエフェクトを提供する。
ピッチシフトエフェクトを得るために使用。Metallicaのいくつかの楽曲で活用された。
Electro-Harmonix Bass Micro Synth XO
ベース向けのアナログシンセペダルで、ファズやフィルターエフェクトを搭載。
ベースのサウンドにシンセ効果を加えるエフェクター。Hetfieldは特定の曲で使用した可能性がある。
Line 6 DL4 Delay Modeler
デジタルディレイペダルで、テープエコーやアナログディレイなどを再現。
ライブセットアップの一部で使用され、ディレイ効果を加えるために利用された。
現行はmk2にアップデートされてます。
Fractal Audio Systems AX8 Amp Modeler/Multi-FX Processor
Fractal Audio Systems / FM9 MARK II Turbo フラクタルオーディオシステム マルチエフェクター
ハイクオリティなアンプモデリングとマルチエフェクトを備えたデジタルプロセッサー。
Metallicaのステージリグの一部として使用され、様々なアンプシミュレーションを行った。
オリジナルはすでに売ってないようなので現行最新機種を紹介しておきます。
Voodoo Lab GCX Guitar Audio Switcher
エフェクターやアンプの切り替えを管理できるオーディオスイッチャー。
エフェクターのルーティングを管理するために使用され、複数のエフェクトを統合する役割を果たした。
Dunlop Cry Baby GCB-95
ワウペダルの定番モデルで、クラシックなワウサウンドを提供。
HetfieldはDunlop Cry Babyを使用したことがあり、特定の曲でワウエフェクトを加えていた。
Lovetone Brown Source
ヴィンテージスタイルのオーバードライブペダルで、太く温かみのあるサウンドが特徴。
Lovetoneのオーバードライブペダルであり、Hetfieldの音作りの一部で使用された可能性がある。
Boss NS-2 Noise Suppressor
ギターの不要なノイズをカットするノイズゲートエフェクター。
ノイズを抑制するために使用され、ライブやスタジオ録音時にギターのノイズを低減する役割を果たした。
Boss TU-3 Chromatic Tuner
高精度なチューニングを可能にする定番のクロマチックチューナー。
ライブで使用されるチューナーペダルとして、Hetfieldのリグの一部に含まれていた。
Boss CS-1 Compression Sustainer
コンプレッションとサステインを強化するエフェクター。
クリーントーンのサステインを向上させるために使用された。
現行品はCS-3です。
Klon Centaur Gold Horsie
伝説的なKlon Centaurのゴールドバージョンで、より温かみのあるドライブサウンドを実現。
Hetfieldが使用したことが報告されている。2025年現在、オリジナルは100万円を超えてきてます。
MXR Phase 100 Script Logo Vintage
ビンテージ仕様のアナログフェイザーで、クラシックな位相シフトを提供。
Hetfieldが特定のセットアップで使用していたとされる。
DigiTech Whammy WH-1
オリジナルのDigiTech Whammyペダルで、ピッチベンドやハーモニーエフェクトを可能にする。
Metallicaの楽曲の一部で活用された。
Electro-Harmonix EH-7590 Bass Micro Synthesizer
electro-harmonix エレクトロハーモニクス ベースエフェクター アナログシンセサイザー Bass Micro Synthes…
ベース向けのアナログシンセペダルで、豊富なフィルターとオクターブエフェクトを搭載。
ベースシンセエフェクターとして一部の曲で使用された可能性がある。
Dunlop Heil HT1 Talk Box
ギターのサウンドを口の動きで変化させることができるトークボックス。
Hetfieldはトークボックスを使用したことがあり、サウンドの一部として取り入れていた。