最近デジマートでも新品販売してるのを見なくなってきた気がするアナログマン製品の中でも特に人気の高いファズフェイスクローンモデル「Sun Face」を紹介します。
上記のものはシリコントランジスタタイプで1970年代のファズフェイスクローンですが、私が所有しているSunfaceは2N527というゲルマニウムトランジスタが使われています。
当ブログを見てくれている方には説明不要だと思いますが、ゲルマニウムトランジスタを使ったファズフェイスモデルはDCジャックから電源供給するのが難しいので電池駆動オンリーなものが多く、当ペダルも電池駆動のみです。
本家ファズフェイスにも色々なゲルマニウムトランジスタが使われていて、当時手に入りやすかったもので作っていたと思うのですが今やトランジスタ自体が高値で取引される事態になってたりします。
有名なのはNKT275やSFT363です。個体数で言えばAC128も有名です。
全部もってるので自作ファズで試したことがありますが、NKT275はドライブ感を感じ、SFTはブチブチ系、AC128はディストーションなニュアンスがします。完全に個人的な感想ですが。
当ペダルはおそらくオリジナルファズフェイスには使われていないであろう2N527というアメリカ製の古めのトランジスタが使われています。
ミディアムハイゲインというかAC128よりも若干歪まない感じがしてちょうどいいです。
箱にはハイゲインと書いてあるので、個体差なのかもしれません。