ギター歴18年、自作エフェクターを15年以上製作している34歳男性の私が、2024年最新のディストーションエフェクターを厳選しました!ディストーションペダルは、ギターのサウンドに強烈な歪みを加え、ロックやメタル、パンクなど、エッジの効いたサウンドを生み出すための必須アイテムです。この記事では、日本で購入可能な優れた13種類のディストーションエフェクターを紹介し、それぞれの特徴やおすすめポイントを詳しく解説します。初心者からベテランギタリストまで、幅広い層に役立つ情報を提供しますので、ぜひ最後までご覧ください。
ディストーションタイプのエフェクターとは?
ディストーションエフェクターは、ギターのサウンドに強い歪みを加えるペダルです。この歪みは、音の波形をクリップさせることで生じ、よりアグレッシブでパワフルなトーンを生み出します。オーバードライブやファズと異なり、ディストーションはより激しいサウンドを特徴としています。特にロックやメタルなどのジャンルでよく使用され、ギターソロやリフに迫力を与えます。
どんな曲で使われている?
ディストーションエフェクターは、ロックやメタルの曲で頻繁に使用されます。例えば、AC/DCの「Back in Black」や、Metallicaの「Master of Puppets」などの名曲では、ディストーションサウンドがその力強いサウンドを支えています。これらのジャンルに限らず、オルタナティブロックやグランジ、さらにはエレクトロニカなど、さまざまな音楽スタイルでも効果的に利用されています。
2024年最新!ディストーションのおすすめ13選
BOSS|DS-1
BOSSは、エフェクター業界で最も知られたブランドの一つです。DS-1は、ギタリストの間で長年愛され続けている定番のディストーションペダルで、オリジナルは1978年に発売されました。
DS-1は、そのシンプルな操作性とパワフルなサウンドが特徴です。どんなアンプやギターと組み合わせても、安定したディストーションサウンドを提供してくれるため、初心者からプロまで幅広く使用されています。
MXR|M75 Super Badass Distortion
MXRは、高品質なエフェクターを提供するブランドとして有名です。M75 Super Badass Distortionは、その名の通り、強烈な歪みを提供するペダルで、特にメタルやハードロックに適しています。
このペダルは、幅広いトーンレンジを持ち、ギタリストが求めるあらゆるディストーションサウンドをカバーします。また、トゥルーバイパス仕様で、信号の劣化が少ない点もポイントです。
Pro Co|RAT 2
Pro Co RAT 2は、1980年代に登場して以来、多くのギタリストに愛され続けているディストーションペダルです。その特徴的な歪みは、幅広い音楽ジャンルで使用されています。特に中低域の厚みのあるサウンドが魅力です。
Warm Audio Centavo
Warm Audio Centavoは、伝説的なオーバードライブペダル「Klon Centaur」のクローンとして設計されたエフェクターです。Klon Centaurは1990年代に発売され、その独特なサウンドとプレミアムなトーンで多くのギタリストから高い評価を受けましたが、現在では非常に高価なコレクターズアイテムとなっています。
Warm Audio Centavoは、このKlon Centaurの音色を忠実に再現することを目的として作られており、手頃な価格で入手可能です。特徴としては、透明感のあるオーバードライブサウンドを提供し、ギターの原音を生かしながら、プレイのニュアンスをそのまま伝えることができます。さらに、ゲインを上げることで、より太く豊かなディストーションサウンドを得ることも可能です。
Electro-Harmonix|Big Muff Pi
electro-harmonix エレクトロハーモニクス エフェクター ディストーション Big Muff Pi 【国内正規品】
Big Muff Piは、ファズとディストーションの中間に位置するサウンドが特徴です。多くの有名ギタリストに愛用され、独特の個性を持つエフェクターとして人気です。
Wampler|Plexi-Drive mini
Wampler Plexi-Drive Deluxeは、クラシックなマーシャルサウンドを再現するペダルです。ヴィンテージトーンを求めるギタリストに特におすすめです。
Friedman|BE-OD
Friedman BE-ODは、ブラウンサウンドを再現するために設計された高品質ディストーションペダルです。プロギタリストに人気があり、特にメタルやハードロックに適しています。
Fulltone|OCD
Fulltone OCDは、オーバードライブとディストーションの中間的なペダルで、非常に繊細なニュアンスを表現することができます。どんな音楽ジャンルにも対応できる万能型のエフェクターです。
BOSS|DS-1W
BOSS DS-1Wは、BOSSの技クラフトシリーズの一つです。技クラフトとは、既存のBOSSエフェクターや過去の人気エフェクターをベースに、現在のBOSSが考える最高のサウンドを回路に反映させてチューニングさせたモデルです。
EarthQuaker Devices|Plumes
EarthQuaker Devices Plumesは、小型ながら強力なディストーションペダルです。特にハイゲイン設定でもクリアなサウンドが特徴で、プロフェッショナルにも人気があります。
Bogner|Uberschall Pedal
Bogner Uberschall Pedalは、高ゲインのディストーションペダルです。特にメタルやハードロックに適した重低音サウンドが特徴です。
Walrus Audio|Iron Horse V3
WALRUS AUDIO ウォルラスオーディオ Iron Horse LM308 Distortion V3 WAL-IRON/V3
Walrus Audio Iron Horse V3は、モダンなサウンドとクラシックな歪みを組み合わせたバランスの良いペダルです。特にリードプレイにおいてその力を発揮します。
JHS Pedals|Angry Charlie V3
JHS Pedals Angry Charlie V3は、モダンハイゲインサウンドを提供するディストーションペダルです。特にリードプレイでその力を発揮し、多くのプロギタリストにも支持されています。
ディストーションタイプのエフェクターでよくある質問
ディストーションエフェクターとオーバードライブ、ファズの違いは何ですか?
ディストーションエフェクターは、オーバードライブよりも強い歪みを生み出します。ファズはさらに極端で、音をクラシックなサウンドから現代的なアヴァンギャルドなトーンまで大きく変えることができます。オーバードライブは、真空管アンプの自然な歪みをシミュレートし、比較的ソフトな歪みを提供します。
ディストーションペダルはどの順番で接続すればいいですか?
一般的には、ディストーションペダルはオーバードライブやコンプレッサーの後、モジュレーションエフェクターやディレイの前に接続することが推奨されます。これにより、最もクリーンでパワフルなサウンドが得られます。
有名なギタリストはどのディストーションペダルを使用していますか?
多くの有名ギタリストがBOSS DS-1を愛用しています。例えば、カート・コバーンやジョー・サトリアーニなどがその代表例です。また、MXRのディストーションペダルはエディ・ヴァン・ヘイレンやザック・ワイルドなどが使用しています。
ディストーションタイプのエフェクターのまとめ
ディストーションエフェクターは、ギターサウンドを強烈に歪ませ、楽曲にエネルギーと迫力を与えるための必須アイテムです。今回紹介した13種類のペダルは、どれも個性があり、それぞれの音楽スタイルに応じた選択が可能です。初心者からプロまで、どのようなギタリストにも合うペダルが見つかるはずです。これを機に、自分のサウンドに最適なディストーションペダルを見つけてみてください!