中華製のフランジャーペダルでおすすめのもの
フランジャーは常に使うエフェクターではありませんが、「ここぞ!」という場面で個性を出せる飛び道具です。プログレッシブな音楽や80年代のハードロック、ポリス風のコーラスサウンドを狙うなら欠かせません。
しかし登場頻度がそこまで多くないため、「高価な本家モデルを買うのはちょっと…」と感じる方も多いはず。そんなときに頼りになるのが、コスパに優れた中華製のフランジャーペダルです。今回は、元ネタが存在するとされる代表的なモデルを紹介します。
Joyo JF-07 Classic Flanger
Joyo JF-07 Classic Flanger クラシック フランジャー・ギターエフェクター(トゥルーバイパス式) [並行輸入品]
元ネタ: Electro-Harmonix Electric Mistress と思われる
electro-harmonix エレクトロハーモニクス エフェクター フランジャー/コーラス Stereo Electric Mistress …
Joyo JF-07は、空間的で煌びやかな揺れ感が特徴のフランジャー。Electric Mistress直系のサウンドを意識して設計されており、アナログ感のある揺れが得られます。価格を考えると驚くほど完成度の高いモデルです。
iSET Flanger
元ネタ: MXR M117R Flanger と思われる
iSET Flangerは、MXRの名機M117Rを思わせる力強いジェットサウンドが魅力。深いうねりから繊細な揺れまでカバーでき、価格を抑えつつ王道フランジャーサウンドを体験したい人に向いています。
Mooer E-Lady
元ネタ: Electro-Harmonix Electric Mistress と思われる
electro-harmonix エレクトロハーモニクス エフェクター フランジャー/コーラス Stereo Electric Mistress …
Mooer E-Ladyはコンパクトながらも本格的なサウンドを実現。Electric Mistressに強く影響を受けた設計で、シマー感のある揺れが特徴です。ミニサイズのためエフェクトボードに組み込みやすく、特にサブ機材として重宝されます。
Rowin LEF-312 Flanger
元ネタ: BOSS BF-2 Flanger と思われる
Rowin LEF-312は、BOSS BF-2の系譜を感じさせるトーンキャラクターを備えたアナログフランジャー。明快なジェットサウンドが得られるため、ロックやメタルで使うと存在感抜群。価格も非常に手頃で、入門用として選ばれることが多いです。
さいごにまとめ
今回は、中華製のフランジャーペダルでおすすめのものを4つ紹介しました。それぞれ本家モデルを意識した設計がなされており、価格を抑えながらも王道のフランジャーサウンドを楽しめます。
- Joyo JF-07 Classic Flanger:Electric Mistress系の煌びやかな揺れ
- iSET Flanger:MXR M117Rを思わせる力強いジェットサウンド
- Mooer E-Lady:コンパクトながらElectric Mistress系のサウンドを再現
- Rowin LEF-312 Flanger:BOSS BF-2風の明快なアナログフランジャー
「フランジャーを使ってみたいけど高価なペダルはちょっと…」という方には、これらの中華製フランジャーがベストな選択肢です。ぜひ自分の音楽スタイルに合わせて選んでみてください。