一般的に、ポットの値が高ければ高いほどギラギラした音になります。昔のGibsonには300Kのポットが使われた個体もあったそうで真似してみましたが、だいぶこもった音になったのでハムバッカーには500Kがベストな気がします。
ジャズマスターやテレキャスターには1Mオーム(1000Kオーム)のポットが使われているものもあったそうで、かなりギラついた音になると思います。ジャキジャキな音のイメージはもしかしたらそのポットが使われたギターを使っていた偉人が多かったからかもしれません。普通に250Kのポットを使ったテレキャスターは普通におとなしいギターだと思います。
以前めちゃくちゃ音の良いvintageのストラトの修理をお願いされたときに、ポットの値を測定してみたら270Kくらいあったのでシングルには少し高いくらいがいいのかもしれません。ポットにも誤差があるので、いくつも測定しないといけないですが、、、
フロントハムのテレキャスターやリアハムのストラトは250K、500Kどちらの値にするべきか悩ましいですが、個人的にはボリュームポットを250K、トーンポットを500Kにするのがおすすめです。
カーブに関しては完全に好みで、私はAカーブが好きです。