2n3565_tokyohttps://2n3565.tokyoギターエフェクターマニアによるレビューサイトSun, 17 Aug 2025 04:34:53 +0000jahourly1https://2n3565.tokyo/wp-content/uploads/2023/02/cropped-logo_icon-32x32.jpg2n3565_tokyohttps://2n3565.tokyo3232 ジョン・フルシアンテのエフェクター47選まとめ【後編】https://2n3565.tokyo/2024_johnrusciante-2/Thu, 14 Aug 2025 12:29:33 +0000https://2n3565.tokyo/?p=1963

目次 John Frusciante 使用エフェクター一覧表(全機材・後編ページ) John Fruscianteの使用エフェクター詳細解説(後編) フランジャー (Flanger) フェイザー (Phaser) ディレ ... ]]>

John Frusciante 使用エフェクター一覧表(全機材・後編ページ)

本記事(後編)ではフランジャー/フェイザー/ディレイ/ワウ/フィルター/リバーブ/コンプレッサーを詳説します。

◀ 前編(オーバードライブ/ディストーション/ファズ/ブースター/CE-1)はこちら

機種名メーカーカテゴリー備考(主な使用時期・楽曲)
SD-1 Super OverDriveBossオーバードライブStadium Arcadium期。「Scar Tissue」など。
TS9 Tube ScreamerIbanezオーバードライブBlood Sugar Sex Magik期。「Under the Bridge」など。
BD-2 Blues DriverBossオーバードライブ2003年頃のライブ。クランチサウンドに使用。
DS-1 DistortionBossディストーション初期〜BSSM期。「Give It Away」など。
DS-2 Turbo DistortionBossディストーション彼の象徴。BSSM期〜現在。「Dani California」ソロ等。
M78 Custom Badass ’78 DistortionMXRディストーションCalifornication期のスタジオ。
Metal Muff with Top BoostElectro-HarmonixディストーションBy the Way期。ハイゲインサウンドに使用。
English Muff’nElectro-HarmonixファズStadium Arcadium期。「Charlie」など。
Big Muff Pi (USA)Electro-Harmonixファズ彼の定番ファズ。「Dani California」ソロなど。
Fuzz FactoryZVEXファズCalifornication期。「Around the World」イントロ。
FZ-3 FuzzBossファズBy the Way期。「Can’t Stop」のリフ。
FuzzriteMosriteファズBy the Way期のスタジオ。ヴィンテージファズ。
Afro FuzzDirty Boyファズ2008年頃のセッションで使用。
FZ-1W Fuzz Waza CraftBossファズ2022年以降の復帰後ツアーで使用。
Dr. Freakenstein FuzzRainger FXファズStadium Arcadium期。過激な発振サウンド。
Super Badass Variac FuzzMXRファズ2022年のTV出演時に確認。
Deluxe Big Muff PiElectro-HarmonixファズCalifornication期。「Scar Tissue」ソロなど。
FX52 Classic FuzzDODファズCalifornication期。「Parallel Universe」など。
“Black Russian” Big Muff Pi V8Electro-HarmonixファズBy the Way期のスタジオ。
Micro AmpMXRブースターBSSM期から愛用。クリーンブーストの定番。
CE-1 Chorus EnsembleBossコーラス彼のクリーンサウンドの核。BSSM期〜SA期。
Electric MistressElectro-HarmonixフランジャーBy the Way, SA期。「Dani California」など。
Deluxe Electric MistressElectro-Harmonixフランジャー上記機種のバリエーションとして使用。
M-117 FlangerMXRフランジャーCalifornication期。
Phase 90MXRフェイザーBSSM期から愛用。「Scar Tissue」など。
Phase 100MXRフェイザーSA期。「Dani California」など。
MF-103 12-Stage PhaserMoogフェイザースタジオ機材として。
DL4 Delay ModelerLine 6ディレイBy the Way, SA期のメインディレイ。「Scar Tissue」など。
Analog Delay 680DODディレイスタジオで使用。ウォームなアナログサウンド。
M169 Carbon CopyMXRディレイ復帰後のツアーで使用。「Under the Bridge」など。
DD-500 Digital DelayBossディレイ復帰後のツアーで使用。多彩なディレイサウンド。
Echoplex Delay EP103Dunlopディレイ復帰後のツアーで使用。テープエコーサウンド。
DM-2 DelayBossディレイBy the Way期のスタジオ。
WH10 WahIbanezワウ彼のワウサウンドの象徴。v1, v2, v3と歴代使用。
Wah XW-1Xoticワウ復帰後のツアーで使用。
535Q Cry Baby Multi-WahDunlopワウCalifornication期のスタジオ。
POG Polyphonic Octave GeneratorElectro-HarmonixオクターバーSA期。「Scar Tissue」ライブでの厚み出し。
WH-4 WhammyDigiTechピッチシフターBSSM期から愛用。「Dani California」ソロなど。
MF-102 Ring ModulatorMoogリングモジュレータースタジオ機材。実験的なサウンドに使用。
Q-Tron +Electro-HarmonixエンベロープフィルターBy the Way期。「Can’t Stop」イントロ。
MF-101 Low-Pass FilterMoogフィルター「Can’t Stop」ソロの発振サウンド。
FM4 Filter ModelerLine 6フィルターライブでのフィルターサウンド再現に使用。
MF-105 MuRFMoogフィルタースタジオ機材。リズミカルなフィルターパターン。
M300 ReverbMXRリバーブ復帰後のツアーで使用。
RV-2 Digital ReverbBossリバーブCalifornication期のスタジオ。
Holy Grail ReverbElectro-HarmonixリバーブBy the Way, SA期。
CS-3 Compression SustainerBossコンプレッサー2003年頃のライブ。アルペジオの粒を揃える。

John Fruscianteの使用エフェクター詳細解説(後編)

フランジャー (Flanger)

Electro-Harmonix Electric Mistress

「Dani California」などで聴ける、サイケデリックな広がりを生む名機。ヴィンテージ期はRate/Range/Colorの3ノブ構成。

おすすめセッティング例:

RATE

RANGE

COLOR

解説:RATEは11時半で回し過ぎ防止、RANGE1時過ぎでうねりを深く、COLOR1時弱で金属感を少し加味。控えめにするならCOLORを12時へ。

Electro-Harmonix Deluxe Electric Mistress

DeluxeはRange/Rate/Color/Levelの4ノブでより深い効果が可能。

MXR M-117 Flanger

MXRの代表フランジャー。Manual/Width/Speed/Regenの4ノブ。

MXR M117R FLANGER

MXR M117R FLANGER

33,262円(08/17 03:17時点)
Amazonの情報を掲載しています

おすすめセッティング例:

MANUAL

WIDTH

SPEED

REGEN

解説:MANUAL12時基準、WIDTH1時半で振れ幅、SPEED11時半で遅め、REGEN1時弱で金属感を付与。派手にしたい時はREGEN2時

フェイザー (Phaser)

MXR M101 Phase 90

ワンノブ(Speed)の定番フェイザー。

MXR M101 PHASE 90

MXR M101 PHASE 90

13,860円(08/16 22:10時点)
Amazonの情報を掲載しています

おすすめセッティング例:

SPEED

解説:SPEED11時で“うっすら回る”設定。カッティングのリズムを邪魔せず、歌ものに馴染みます。

MXR M107 Phase 100

Speedノブ+Intensityロータリー(4段階)。ショートコードは連続ノブのみを可視化します。

MXR M107 PHASE 100

MXR M107 PHASE 100

24,600円(08/17 01:01時点)
Amazonの情報を掲載しています

おすすめセッティング例:

SPEED

解説:SPEED11時半、Intensityはポジション2(中程度)を推奨。より深さが欲しければ3へ。

Moog Moogerfooger MF-103 12-Stage Phaser

多機能フェイザー。多数のパラメータがありますが、ここでは代表のRate/Amount/Resonanceを可視化(ほかにSweep/Drive/Outputなど)。

https://www.korg-kid.com/moog/product-details/mf-103-12-stage-phaser/

ディレイ (Delay)

Line 6 DL4 Delay Modeler

多彩なモデル/モジュレーション。主要ノブはDelay Time/Repeats/Tweak/Tweez/Mix

Line 6 ディレイ・モデラー DL4 MkII

Line 6 ディレイ・モデラー DL4 MkII

49,800円(08/16 23:05時点)
Amazonの情報を掲載しています

おすすめセッティング例(Digital/Analog w/Mod想定):

MIX

REPEATS

DELAY TIME

TWEAK

TWEEZ

解説:MIX12時、REPEATS11時半、TIME1時で歌もの向け。TWEAK/TWEEZは12時半/11時で控えめに。

DOD Analog Delay 680

ウォームで太いアナログ遅延。代表ノブはDelay/Repeats/Mix

MXR M169 Carbon Copy

アナログの定番。ノブはRegen/Mix/Delay

MXR M169 CC ANALOG DELAY

MXR M169 CC ANALOG DELAY

22,300円(08/16 20:52時点)
Amazonの情報を掲載しています

おすすめセッティング例:

MIX

REGEN

DELAY

解説:MIX12時強で少し前に、REGEN11時半で2〜3回の心地よい残響、DELAY1時でアルペジオ向け。

Boss DD-500 Digital Delay

マルチ・デジタル。表面はTime/Feedback/Effect Levelが中心。

BOSS ボス Digital Delay DD-500

BOSS ボス Digital Delay DD-500

39,800円(08/17 03:17時点)
Amazonの情報を掲載しています

Dunlop Echoplex Delay EP103

テープエコーの質感を再現。ノブはDelay/Sustain/Volume

JIM DUNLOP EP103 ECHOPLEX DELAY エコープレックス ディレイ

JIM DUNLOP EP103 ECHOPLEX DELAY エコープレックス ディレイ

35,527円(08/17 01:05時点)
Amazonの情報を掲載しています

おすすめセッティング例:

VOLUME

SUSTAIN

DELAY

解説:VOLUME12時強、SUSTAIN11時半で2〜3回、DELAY1時過ぎで中テンポに最適。

Boss DM-2 Delay

アナログ名機(現行はDM-2W)。Repeat Rate/Intensity/Echo構成。

BOSS/DM-2W Analog Delay 技 Waza Craft ボス

BOSS/DM-2W Analog Delay 技 Waza Craft ボス

22,000円(08/16 23:05時点)
Amazonの情報を掲載しています

だいぶ昔に廃盤となっていますが、近年技クラフトシリーズとして復刻してます。

BOSS/DM-2W Analog Delay 技 Waza Craft ボス

BOSS/DM-2W Analog Delay 技 Waza Craft ボス

22,000円(08/16 23:05時点)
Amazonの情報を掲載しています

おすすめセッティング例:

ECHO

INTENSITY

REPEAT RATE

解説:ECHO12時、INTENSITY11時半、REPEAT RATE1時で歌ものの隙間に馴染む設定。

ワウ (Wah)

Ibanez WH10 Wah

ジョンの象徴的ワウ。Depth/Levelの2ノブ(Guitar/Bass切替あり)。

おすすめセッティング例:

DEPTH

LEVEL

解説:DEPTH1時過ぎで可変幅をやや広く、LEVEL12時半で音量差を抑えます。

Xotic Wah XW-1

Bias/Q/Treble/Bassの4ノブで音作りが細かいモデル。

おすすめセッティング例:

BIAS

Q

TREBLE

BASS

解説:BIAS12時半で安定、Q1時でエッジ、TREBLE12時とBASS12時半でバランス良く。

Dunlop 535Q Cry Baby Multi-Wah

多機能ワウ。連続ノブはQ/Volume、レンジはロータリー。

【 並行輸入品 】 Dunlop 535Q Multi-Wah Crybaby ペダル

【 並行輸入品 】 Dunlop 535Q Multi-Wah Crybaby ペダル

37,856円(08/17 03:17時点)
Amazonの情報を掲載しています

オクターバー&ピッチ

Electro-Harmonix POG Polyphonic Octave Generator

実機はスライダー多数。ここでは代表3項目(Dry/Sub/Octave Up)を可視化。

DigiTech WH-4 Whammy

モードとペダル操作が要。連続ノブはOUTPUT

【国内正規輸入品】Digitech デジテック WHAMMY5 ワーミー5

【国内正規輸入品】Digitech デジテック WHAMMY5 ワーミー5

38,800円(08/16 23:45時点)
Amazonの情報を掲載しています

モジュレーション系その他/フィルター

Moog Moogerfooger MF-102 Ring Modulator

独特の金属感。主要ノブはLFO Rate/LFO Amount/Frequency/Mix/Drive

Electro-Harmonix Q-Tron +

オートワウ定番。代表ノブはDrive/Q/Range

おすすめセッティング例:

DRIVE

Q

RANGE

解説:DRIVE1時弱で入力最適化、Q1時過ぎでピーク強調、RANGE12時で可変域を中庸に。
モードはLP、レスポンスはFASTから。

Moog Moogerfooger MF-101 Low-Pass Filter

太いローパス。主要ノブはCutoff/Resonance/Env Amount/Mix/Drive

Line 6 FM4 Filter Modeler

多彩なフィルター。ノブはMix/Speed/Depth/Tweak/Tweez

おすすめセッティング例(Auto Wah/Tron Up想定):

MIX

SPEED

DEPTH

TWEAK

TWEEZ

解説:MIX12時、SPEED12時強、DEPTH/TWEAK1時、TWEEZ11時半で明瞭に。原音重視はMIX11時へ。

Moog Moogerfooger MF-105 MuRF

8バンドの動くフィルター。連続ノブはMix/Drive/Rate

https://www.korg-kid.com/moog/product-details/mf-105m-midi-murf/

リバーブ (Reverb)

MXR M300 Reverb

多彩なアルゴリズム。連続ノブはDecay/Tone/Mix

MXR M300 REVERB リバーブ

MXR M300 REVERB リバーブ

41,000円(08/17 03:17時点)
Amazonの情報を掲載しています

おすすめセッティング例:

MIX

DECAY

TONE

解説:MIX11時半で原音主役、DECAY/TONE12時半で広がりと明瞭度のバランス。

Boss RV-2 Digital Reverb

初期デジタルの名機。代表ノブはEffect Level/Decay/Tone

おすすめセッティング例:

EFFECT LEVEL

DECAY

TONE

解説:EFFECT LEVEL11時半、DECAY12時強、TONE12時で過多にならずクリア。

Electro-Harmonix Holy Grail Reverb

ワンノブ(Reverb)+モードスイッチ。

おすすめセッティング例(Spring想定):

REVERB

解説:REVERB12時強で深すぎず浅すぎず。広さが必要なら1時、タイトにするなら11時

その他

Boss CS-3 Compression Sustainer

2003年頃のペダルボードで確認。Level/Tone/Attack/Sustainの4ノブ。

2003年頃のライブ。クリーンなアルペジオなどで粒立ちを揃え、サステインを稼ぐために使用されます。

おすすめセッティング例:

LEVEL

TONE

ATTACK

SUSTAIN

解説:LEVEL12時半、TONE12時、ATTACK1時でアタックを残し、SUSTAIN1時過ぎで伸びを付加。ノイズが気になる環境ではSUSTAINを12時へ。

◀ 前編(オーバードライブ/ディストーション/ファズ/ブースター/CE-1)はこちら

]]>
Paisley Telecaster Thinline amokatus guitars by 2n3565.tokyohttps://2n3565.tokyo/paisley-telecaster-thinline-amokatus-guitars-by-2n3565-tokyo/Thu, 14 Aug 2025 10:44:20 +0000https://2n3565.tokyo/?p=1959

オーダーで製作してもらったペイズリーのシンラインテレキャスタータイプのボディと、ヤフオクで落札したバーズアイネックを組み合わせたコンポーネントギターです。 最高の見た目をしてます。ピックアップはこれまた見た目重視の組み合 ... ]]>

オーダーで製作してもらったペイズリーのシンラインテレキャスタータイプのボディと、ヤフオクで落札したバーズアイネックを組み合わせたコンポーネントギターです。

最高の見た目をしてます。ピックアップはこれまた見た目重視の組み合わせにしたせいでバランスが悪いので、リアピックアップをパワーのあるやつに変えたい今日このごろです。

持つと確実にオネエになれます。

paisley telecaster thinline

写真ではわかりにくいですが、フロントのミニハムの音量に合わせるためにリアピックアップは限界まで高さを上げてます。

ブリッジはGOTOHのWT3、ウィルキンソンタイプのものです。テレキャスターのブリッジはこれが一番いいと思います。

paisley telecaster thinline

ネックのバーズアイが素晴らしいです。指板はエボニーかと思うくらい真っ黒でしたが、ローズのようで詳しい知り合いに見せたらブラジリアンローズといわれました。たしかに泥のような質感をしていてウェッティな感じはします。

]]>
Mark Sound Body + Allparts Neck Componentguitarhttps://2n3565.tokyo/mark-sound-body-allparts-neck-componentguitar/Thu, 14 Aug 2025 10:38:11 +0000https://2n3565.tokyo/?p=1956

鳥取にあったKOIZJAPANという珍しいギターを販売されていたショップから買ったコンポーネントギターです。 詳細不明でしたが、ボディはMark Soundというアメリカ製で個人でギターを作られている人の作品です。 ネッ ... ]]>

鳥取にあったKOIZJAPANという珍しいギターを販売されていたショップから買ったコンポーネントギターです。

詳細不明でしたが、ボディはMark Soundというアメリカ製で個人でギターを作られている人の作品です。

ネックはオールパーツで極太、ピックアップはセイモア・ダンカンのアンティークティでかなりゴージャスな仕様でした。まだコロナ前でギターの値段も上がってなかったのでかなりお安く変えました。今ならこれだけのパーツ仕入れたら15万くらい掛かりそう。

残念ながらというか、ジャズマスターのボディなので体積が大きい分結構重くて3.7キロあります。なのであんまり使ってません。

ブリッジがチタン製のおかげか、重いボディでもバランスの取れた音がします。

好きな人は好きな見た目をしていると思います。使うと確実にオネエに見えてしまうのが難点なので、女性に使ってほしい。姪っ子がギターを始めてくれたらあげます。

他人が組んだコンポーネントギターですが、色々手を入れなきゃいけないことが多かったので、当方のブランドロゴをヘッドに貼ってます。

ネックプレートはチタンで、ペグはGOTOHのHAPMです。ゴージャス。

]]>
2025年最新!ループスイッチャーのオススメ9選https://2n3565.tokyo/loopswitcher_reccomend/Thu, 14 Aug 2025 09:06:40 +0000https://2n3565.tokyo/?p=1939

どうも!エフェクターの自作歴は15年以上、ギター歴は18年。スタジオやライブ現場で「エフェクターに関するトラブル」を散々経験してきた立場から、2025年に本当に使いやすいループスイッチャー(=ループコントローラー)を厳選 ... ]]>

どうも!エフェクターの自作歴は15年以上、ギター歴は18年。スタジオやライブ現場で「エフェクターに関するトラブル」を散々経験してきた立場から、2025年に本当に使いやすいループスイッチャー(=ループコントローラー)を厳選して紹介します!この記事は「ループスイッチャー エフェクター おすすめ」「ループスイッチャー エフェクター 使い方」で検索してきた方に向けて、仕組み・使い方・機種選びのコツまで一気通貫で解説!読み終わる頃には、あなたのボードに最適な一台が見えているはずです!

ループスイッチャーとは

ループスイッチャー(ループコントローラーとも呼ばれます)は、複数のペダルを「ループ」という単位にまとめ、ワンタッチで複数のエフェクトを同時にON/OFFしたり、モデルによっては接続順の並べ替えパラレル接続MIDI制御まで行える装置です。長いパッチケーブル配線による高域減衰やノイズの増加を抑えつつ、ライブでの複雑な踏み替えを一撃で実行できるのが最大のメリット!

MEMO

呼び方は「ループスイッチャー」でも「ループコントローラー」でもOK。海外では“Loop Switcher/Loop Controller/Programmable Switcher”など複数の言い方があり、基本的には同義で使われています。

どんな使い方をするのか?

配線は「ギター → スイッチャーIN →(ループ1〜n)→ スイッチャーOUT → アンプ」が基本。モデルによってはインサートポイント(アンプのセンド/リターン)に入れて、歪み系はアンプ前、空間系はセンド/リターン側にまとめる構成も可能です!

  • プリセット切替:クリーン用/バッキング用/ソロ用など、複数ペダルの組み合わせを一発呼び出し!
  • バッファ管理:入力・出力のどちらに入れるか、ループごとに入れるかで高域ロスを最小化!
  • MIDI連動:ディレイやリバーブ、アンプチャンネルをPC/CCで同時制御!
  • 音作りの再現性UP:スタジオとライブで同じプリセットを再現しやすい!
注意

電源容量が不足すると誤作動やノイズの原因になります。LCD搭載機やリレー駆動機は消費電流が大きめ。導入時はパワーサプライの余裕を必ずチェック!

2025年最新おすすめのループスイッチャー9選まとめ

One Control Agamidae Tail Loop(アガマダイ テイル ループ)

メーカーの説明

One Controlは2010年に日本でスタートしたブランド。コンパクトな筐体設計と実戦的なUI、そして国内生産に裏打ちされた信頼性で、プロからアマチュアまで幅広い支持を集めています。

製品の説明

必要十分な複数ループを手元で直感操作できるシンプル派の定番。音質を重視した配線で、原音の輪郭を保ちつつ複数ペダルの同時ON/OFFが可能です。どんな人が使っている?――ライブハウス規模の現場で「まずは踏み替えの手間を減らしたい」プレイヤー、サブボード構築や宅録用にミニマルな管理を求める人に選ばれる傾向があります。

BOSS MS-3 Multi Effects Switcher

メーカーの説明

1970年代からコンパクトペダルのスタンダードを築いてきたBOSS。堅牢な筐体、現場適応力の高いUI、長期供給とサポートの安心感で、「はじめての一台」からプロのワークホースまで幅広くカバーします。

製品の説明

3つの外部ループと内蔵マルチエフェクトを統合できるハイブリッド機。アンプのチャンネル切替や外部MIDI機器の制御も可能で、フライリグ(手荷物ボード)を組むときに無敵!どんな人が使っている?――全国ツアーやフェスで機材を最小化したいプロ、配信・宅録で「外部の推しペダル+マルチ」を同時運用したいクリエイターに人気です。

マルチエフェクトのモジュレーションやディレイは素晴らしいので、歪みやブースターをループにいれるのが良いでしょう。

HOTONE PATCH KOMMANDER LS-10

メーカーの説明

HOTONEはコンパクトに先鋭的な機能を詰め込む中国発ブランド。小型ながら視認性と操作性を両立する製品設計で、初・中級者のボード刷新にぴったりのラインナップを展開しています。

製品の説明

4チャンネルのプログラマブル・ループスイッチャー。小型ボードに収まりやすいサイズ感で、必要最低限のプリセット管理が行えます。どんな人が使っている?――初めてスイッチャーを導入する人、省スペースのミニボードで歪み・ブースター・モジュレーションなどを整理したい宅録勢に好まれます。

Moen GEC8JR

メーカーの説明

Moenはコストパフォーマンスに優れたペダルとスイッチャーで知られるブランド。堅実な筐体とわかりやすいUIで、予算重視のユーザー層に厚い支持があります。

製品の説明

8ループ+バンク/プリセット管理が可能なミドルクラスの定番。リレー切替のトゥルーバイパス設計で音痩せを抑え、横幅の割に配置がしやすいのが長所。どんな人が使っている?――スタジオ~ライブで「踏み替え一発」を実現したいロック/ポップス系のバンドギタリスト、費用対効果を重視するユーザーに選ばれます。

Musicom Lab MK-VI

メーカーの説明

Musicom Labは韓国発のスイッチャー専門ブランド。プロ現場からのフィードバックを反映したファーム更新や、細かなMIDI実装に強みがあります。

製品の説明

豊富なループ数、柔軟なインサート/ステレオ対応、緻密なMIDI実装で複雑なセットを一括制御できる上位モデル。クリックレス切替やプリセット構造が練られており、ツアーでの再現性が高いのもポイント。どんな人が使っている?――複数のデジタル空間系やアンプシミュレータをPC/CCで一括管理したいプロ、ギターテックがつく現場での堅牢な中核としての採用が目立ちます。

FREE THE TONE ARC-53M

Free The Tone/ARC-53M Black Audio Routing Controller

Free The Tone/ARC-53M Black Audio Routing Controller

77,000円(08/17 03:18時点)
Amazonの情報を掲載しています

メーカーの説明

FREE THE TONEは日本のプロビルダー出身チームによるブランド。精密な設計と高い音響思想、ケーブル/パッチ/ルーティングまで踏み込んだシステム構築力で、国内外のトッププレイヤーを支えています。

製品の説明

ARCシリーズは高品位バッファクリックノイズを抑えたスイッチングが大きな魅力。53Mは実戦的なループ数とプリセット数を備え、日本製らしい静粛性と安定性を両立します。どんな人が使っている?――国内ポップス現場の精密なサウンドメイクを求めるセッション系、静音性と信頼性を重視するレコーディングエンジニア系ギタリストに選ばれる傾向があります。

One Control Crocodile Tail Loop OC10W

製品の説明

10ループ+2バッファのフラッグシップ級。ダイレクト/プログラム両モードに対応し、大量のドライブやモジュレーションを論理的に整理できます。どんな人が使っている?――多エフェクター派のフュージョン/プログレ系、ボードの見通しを良くしたい配信・解説系ギタリストに愛用者が多い印象です。

Electro-Harmonix Super Switcher

ELECTRO-HARMONIX Super Switcher プログラマブルスイッチャー

ELECTRO-HARMONIX Super Switcher プログラマブルスイッチャー

69,300円(08/17 03:17時点)
Amazonの情報を掲載しています

メーカーの説明

Electro-Harmonix(EHX)はNY発の老舗で、Big Muffなど伝説的なペダルを生み出してきた革新ブランド。独創性と実戦性を両立する製品群で世界のボードに欠かせない存在です。

製品の説明

大型筐体に視認性の高い表示、パッチ切替に合わせたタップテンポ、強力なMIDI連携を実装。広いフットプリントを活かし、つま先での誤操作を減らす物理配置も魅力。どんな人が使っている?――大編成バンドで曲ごとに音色変化が多いプレイヤー、照明が暗い現場でとにかく視認性を重視したい人に刺さります。

Carl Martin Octa-Switch MK3

メーカーの説明

デンマークのCarl Martinは、音響機器のノウハウを活かしたハンドメイド志向のブランド。堅牢な筐体とわかりやすい操作系で、ヨーロッパを中心に根強いファンを持ちます。

製品の説明

8ループをDIPスイッチで直感的に組み合わせる“メニュー不要”設計。マニュアルいらずで現場導入が速いのが美点です。どんな人が使っている?――MIDIは不要、でも一括切替は必要というブルース/カントリー系、機材トラブル時に現場で即座に把握したいシンプル派プロに好まれます。

過去の定番について

昔はProvidenceCustom Audio Japan(CAJ)のスイッチャーが国内の“定番”として多くのプロボードに入っていましたが、近年は流通が限られる/販売終了のモデルが増えた影響で、新規入手は難しくなりがちです。現在は本記事で挙げた各社の現行機が選択肢の中心になっています。

おすすめのループスイッチャーのまとめ

選ぶ基準は大きく5つ――ループ数MIDI対応ルーティング自由度(インサート/ステレオ/パラレル等)、サイズ/重量価格帯です。
まずは手元のボードを書き出し、「いつ・どの場面で・何を一発で切り替えたいか」を明確にしましょう!

  • ミニマル志向:HOTONE LS-10、One Control Agamidae(省スペース/直感操作)
  • 多エフェクター派:OC10W、Moen GEC8JR(豊富なループと視認性)
  • スタジオ~ツアーで再現性重視:Musicom Lab MK-VI、EHX Super Switcher(MIDI・表示機能が強力)
  • 国産ハイファイ志向:FREE THE TONE ARC-53M(静粛性と作りの良さ)
  • マルチ統合で機材圧縮:BOSS MS-3(外部ループ+内蔵エフェクト+制御を一台で!)

[p]最後に!導入後は電源容量・グラウンド配線・ケーブル品質の3点を見直すと、せっかくのスイッチャーが100%の性能を発揮します。スイッチャーは“音作りの脳”――設計段階からしっかり詰めれば、ライブでも宅録でも強力な武器になりますよ![/p]

よくある質問(FAQ)

ループスイッチャーとループコントローラー、何が違いますか?

呼び方の違いで、基本的には同じ機器を指します。海外でも複数の言い方があり、機能面の定義差はほぼありません。

MS-3のような「マルチ内蔵+ループ」は何が便利?

内蔵エフェクトでコーラスやディレイなどをまかないつつ、こだわりの歪みなどは外部ループに配置できます。機材点数と重量を減らしつつ、プリセットで一括管理できるのが最大の利点です。

ステレオ対応やパラレルルーティングは必要?

空間系を2台並列で使う、アンプ2台に振り分ける、IRローダーやラック機器を併用するなどの構成では有用です。今後の拡張予定があるなら、対応機を選んでおくと後悔しません。

音痩せが心配です。対策はありますか?

良質なバッファ(入力/出力)を適所に使い、ケーブル長を最小化すればOK。トゥルーバイパス至上主義ではなく、バッファ込みで「最終的に良い音」になる設計を目指しましょう。

さあ、あなたのボードに合う一台を選んで踏み替えストレスとサヨナラしましょう!「音作りの再現性」と「演奏への集中力」が一段上がるのを、きっと実感できるはずです!

]]>
ローリー寺西の使用エフェクター10選まとめ【機材・曲例・時期まで深掘り】https://2n3565.tokyo/rolly_gear/Tue, 12 Aug 2025 05:27:50 +0000https://2n3565.tokyo/?p=1927

目次 ローリー寺西とは? どんなギターやアンプを使っているのか どんなサウンドが特徴か ローリー寺西の使用エフェクター10選まとめ BOSS PS-6 Harmonist Neotenic Sound “The Buff ... ]]>

ローリー寺西とは?

グラム~歌謡まで縦横無尽に跨ぐエンターテイナー、ROLLY(旧名:ローリー寺西)。80~90年代にすかんちで脚光を浴び、以降はソロ、舞台、映画吹替まで幅広く活動。ギターとショーマンシップを同居させる稀有な存在です(プロフィール:Wikipedia公式サイト)。

どんなギターやアンプを使っているのか

メインは翼ギター工房(Tsubasa Guitar Works)製「テトラトキャスター」。24F・サステナー・キルスイッチ等を積んだ“舞台仕様”の1本で、Crate Vintage Club 30を中心に運用するのが近年の基本セットと公開されています(八橋義幸氏・機材解説)。Crate VC30はEL84×4の30WクラスA設計で、ペダルのノリが良く“直結+足下で彩る”ROLLY流に合致します(参考スペック:ショップ解説)。

どんなサウンドが特徴か

最大の核は「ギターでショウを演出する」姿勢! ピッチ系やリングモジュレータで音を“喋らせ”、ワウ/ビブラートで歌心を押し出し、アナログ/デジタル両ディレイで奥行きを制御。ピッキング主体のクランチをODで押し出す一方、ピッチシフトやサイレン効果で観客の視線を奪う、楽曲×演目の両立型です(PS-6やボード構成の言及:Ethmusicanote)。

ローリー寺西の使用エフェクター10選まとめ

機種名メーカー名カテゴリー備考
BOSS PS-6 HarmonistBOSSピッチ/ハーモナイザーS-BENDで“サイレン芸”。2010年代後半〜現在のライブで中核
Neotenic Sound “The Buff”Neotenic Soundバッファ前段配置で追従性UP。ピッチ系や空間系との相性◎
Gamechanger Audio Bigsby PedalGamechanger Audioピッチ/ビブラート(表現ペダル)2023年頃〜導入確認。バラードの“溶ける揺れ”に好相性
Maxon Super Tube Screamer(ST-9)Maxonオーバードライブ中域の押し出しで常時ON運用が定番
Shin-ei Companion FY-2 FuzzShin-eiファズ初期すかんち期にSE/ブレイク要員として推定使用
BOSS DM-2 / DM-2WBOSSアナログ・ディレイスラップ〜400msで“温かい影”を付与
Maxon Digital Delay(DD-1000)Maxonデジタル・ディレイ長秒/霞がかった空間。90s〜2000sの録音/舞台で活躍
Electro-Harmonix Ring ModulatorElectro-Harmonixリング・モジュレーター“喋るギター”演出。バラエティ/劇伴的SEに有効
MXR Carbon Copy Analog DelayMXRアナログ・ディレイ最大約600ms。歌伴で浅い残響を常時ONしやすい
Hotone Soul PressHotone Audioワウ/ボリューム/EXPミニ筐体で3役。省スペースで表現力を確保

BOSS PS-6 Harmonist

BOSS Harmonist PS-6

BOSS Harmonist PS-6

22,000円(08/17 03:18時点)
Amazonの情報を掲載しています

どんなエフェクター?

PS-6はハーモニー/ピッチ/ディチューン/S-BENDの4モードを1台に統合したピッチ系の定番! 特にS-BENDは最大±4オクターブの瞬間ピッチ・ダイブ/ライズが可能で、ワンアクションでサイレン級の効果音から極端なソロの跳躍まで演出できます(製品概要:Premier Guitar)。

どんな曲に使用された?いつ頃?

推定:ライブの“サイレン芸”で中低音をピッキング→踏み込み全開→戻す一連の操作を多用。2010年代後半~現在のボード解説でもPS-6が実名で挙がっており、ソロ・コーナーや間奏の見せ場でS-BENDを軸に使うケースが多いと考えられます(ボード記載:Ethmusica/操作性の解説:Premier Guitar)。

他の著名ユーザー

S-BENDの大胆な飛び道具性から、セッション系やYouTuberデモでも定番。表現ペダル併用で“手元+足元”の二段変化が作れるのが受けており、ピッチの瞬間移動を多用するプレイヤーに広く支持されています(機能要点:Premier Guitar)。

Neotenic Sound “The Buff”

どんなエフェクター?

国産ハンドメイドの高品位バッファ。ギター信号をローインピーダンス化し、長い配線や多段ペダルでも高域抜けとダイナミクスをキープ! ピッチ系や空間系の前段で使うと追従性が上がり、ローリーのような“大技系”でも音像が痩せません。

大阪で作られているメーカーのようですが、すでに生産をしていないのかなかなか見かけません。

どんな曲に使用された?いつ頃?

推定:PS-6の手前に置かれることが多く、2010年代後半~現在のライブで“サイレン芸”や速いピッチ・スイープの輪郭維持に貢献。プロのセッティングでも「前段バッファ→ピッチ系」は王道で、ROLLYのボード文脈とも合致します。

他の著名ユーザー

国産界隈のプロ/テックから評価が高く、ペダル総数が多いボードの“要”として紹介例が多数。ハイゲインやピッチ系と併用してもサウンドの芯が崩れにくいのが利点です。

Gamechanger Audio Bigsby Pedal

どんなエフェクター?

足元でビグスビー的アーム操作を再現する革新ペダル! バネ感のある可変カーブと高精度トラッキングで、コードごとの揺れやディップが自然。Pitch系と違い「音程を滑らせる」挙動が得意で、歌伴のニュアンス付けにも最適です(製品紹介:GuitarWorld/アーティスト掲載:GCA公式)。

どんな曲に使用された?いつ頃?

実例:国内代理店のデモでROLLY本人がBigsby Pedalを試奏・高評価。バラードのアウトロやイントロの“溶けるようなビブラート”は本機との相性抜群。2023年頃~のソロ公演/配信動画での導入が確認できます(MINET特集)。

他の著名ユーザー

海外ではJack White、国内では轟音系のBorisや実験ロックSWANSが公式アーティストページに掲載。ヴィブラート“芸”の幅を広げたい表現派に人気です(GCA公式)。

Maxon Super Tube Screamer(ST-9)

Maxon ギターエフェクター Super Tube ST9Pro+

Maxon ギターエフェクター Super Tube ST9Pro+

17,050円(08/17 03:17時点)
Amazonの情報を掲載しています

どんなエフェクター?

TS系の要点に中域バンプ/広めのヘッドルームを加えた“押し出し系”OD! クランチ~ミドルゲインの粘りが秀逸で、歌うリードや80sフレーズを太く前に出せます。ST-9はTSの生みの親Maxonらしい“ギターらしさ”を保つ設計です(ブランド背景:Maxon公式)。

すでに廃盤で、現行品でST-9proというものはあります。ヴィンテージのST9は私も所有していますが、TSよりも太いブースターのような感じで素晴らしいです。

どんな曲に使用された?いつ頃?

推定:すかんち代表曲の8分系リフや歌メロ下の刻みに常時ONで厚みを付与。近年ボードでは「土台のクランチ+場面で上乗せ」の二段構えが主流で、ROLLYもクリーン寄りのアンプにST-9で“艶”を足す使い方が合います(アンプ運用の背景:note)。

他の著名ユーザー

TS系はジャンル横断で“準必須”OD。ハードコア~フュージョンまで幅広く、モダン現場でもミドルの通りとノイズ少の扱いやすさが評価されています(系譜解説:Maxon公式)。

Shin-ei Companion FY-2 Fuzz

どんなエフェクター?

60s日本製ガレージ直系! FY-2は鋸歯状のギザつきとローを削った“鼻詰まり”が持ち味。コードで轟き、単音は切り裂く——サイケ/ガレージの代名詞的ファズです(来歴:Wikipedia)。

どんな曲に使用された?いつ頃?

推定:初期すかんち(~1992頃)のステージでSE的なノイズ/ブレイクに投入。派手な衣装とともに“音の視覚化”を担い、ショウアップの要として機能したと考えられます(FY-2のキャラクター参照:Wikipedia)。

他の著名ユーザー

Graham CoxonDan Auerbachほか、UK/USのガレージ~オルタナ勢が多数愛用。ローファイな“潰れ”が現代でも根強い人気です(Wikipedia)。

BOSS Analog Delay(DM-2 / DM-2W)

BOSS/DM-2W Analog Delay 技 Waza Craft ボス

BOSS/DM-2W Analog Delay 技 Waza Craft ボス

22,000円(08/16 23:05時点)
Amazonの情報を掲載しています

どんなエフェクター?

BBD素子による温かいアナログ・ディレイ。スラップ~400ms付近の滲む反復で、クランチやビブラートと好相性! 現行DM-2Wではスタンダード/カスタムの2モードで音の開きも選べます(製品解説:BOSS公式)。

どんな曲に使用された?いつ頃?

推定:ROLLYのクリーン〜クランチで隠し味のスラップとして使用。歌番組/バラエティでの短いソロにも向くため、2010年代以降の実戦機材として採用される場面が多かったはずです(性格面:BOSS公式)。

他の著名ユーザー

80s~現行にかけてアナログ・ディレイは定番。クリーントーンの厚み付けやリードの後ろに“影”を作る目的で、ジャンルを超えて常用されています(BOSS公式)。

Maxon Digital Delay(DD-1000 / Ibanez DD1000)

どんなエフェクター?

80sの名残香ただようデュアル・デジタル・ディレイ。長秒設定やモジュレーション的揺らぎで、コーラスとは違う“霞がかった”空間を作れます。

どんな曲に使用された?いつ頃?

推定:ギター1本で劇伴的サウンドスケープを作る場面で、ロング・リピート+軽い揺れを付与。90年代~2000年代のスタジオ/舞台で多用途に使われた可能性が高い機材です。

他の著名ユーザー

シューゲイズ/ポスト系の制作者が“Lo-Fiデジタルの質感”ゆえにコレクタブル扱い。現行機では得にくい粗さが人気です。

Electro-Harmonix Ring Modulator

どんなエフェクター?

搬送波で倍音を生成し、ギターを“機械音声化”する変調系。チューニング感をあえて崩し、宇宙語のようなソロやSEを作るのが得意! 視覚的演出と相性が良く、ROLLYのショウ型ギタリングにぴったりです。

どんな曲に使用された?いつ頃?

推定:バラエティ出演時の“喋るソロ”や劇伴的インタールードで使用。短い小節でインパクトを作る手段として2010年代以降も活躍していると見られます。

他の著名ユーザー

Jonny Greenwood(Radiohead)らがEHX系リングモジュレータを使用。オルタナ界隈の“異化効果”装置として定番の座です(Equipboard)。

MXR Carbon Copy Analog Delay

MXR M169 CC ANALOG DELAY

MXR M169 CC ANALOG DELAY

22,300円(08/16 20:52時点)
Amazonの情報を掲載しています

どんなエフェクター?

最大約600ms、深いモジュレーションも載せられるアナログ・ディレイの現代標準! 音の芯を曇らせず温度感だけ足せるので、歌伴カッティングにもうっすら奥行きを追加できます(製品史:Premier Guitar)。

どんな曲に使用された?いつ頃?

推定:クリーン~クランチの浅めリピートで常時ON、ソロではフィードバックを上げてドラマ性を強化。現場で使いやすい堅牢さから、2010年代~現在もボード常連の一台です。

他の著名ユーザー

10周年企画等でJoe PerryThe Edgeほか多数の名手が取り上げる定番。ロック~カントリーまで“まず困らない”一台です(Premier Guitar)。

Hotone Soul Press(Mini Wah / Volume / Expression)

どんなエフェクター?

掌サイズでワウ/ボリューム/エクスプレッションの3役をこなす多機能ミニ! ステージが狭い現場や多機材セットで威力を発揮し、足元スペースを大幅節約しつつ表現力を落としません(ブランド動向:MusicRadar)。

どんな曲に使用された?いつ頃?

推定:ROLLYのデモ/インタビュー動画では、ミニサイズの可変ペダルを併用する場面が散見。ワウを浅くかけた歌メロ裏のニュアンス付けや、劇伴的アプローチで表情付けに使われたと考えられます(近年の演奏動画例:YouTube)。

他の著名ユーザー

ミニペダル文化の広がりとともに愛用者が増加。ファンク~インスト勢まで、ボードの“最後の1枠”としての採用例が目立ちます(ブランド動向:MusicRadar)。


よくある質問

Q1. ROLLYの“サイレン音”はどう作る?

PS-6S-BENDに。RANGEを+1~+2oct、RISE/FALLは最速寄り。低い音を弾いて踏み込み→戻すだけ! ダイナミクスを均すなら前段にThe Buffや軽コンプも有効です(PS-6機能の詳細はPremier Guitar参照)。

Q2. Crate VC30を選ぶ理由は?

ペダルの乗りが良く、クリーンの張りがあってショウ系の音作りに合致。実際にROLLYのメインアンプとして言及されており、足下主導の現代的運用にマッチします(出典)。

Q3. 10台全部は要る?代替は?

核はPS-6(S-BEND)+中域押しのOD(ST-9等)+短めアナログDLY。リングモジュレータやロングDLYは代替容易です。可変ペダル(Bigsby/Soul Press)は“見せ場”の強化に有効!

注:一部はライブ映像・機材写真・技術仕様からの推定。正式な組み合わせは公演毎に変動します。最新の機材写真はアーティスト本人・制作/代理店のSNSや特集記事をご確認ください(例:MINETEthmusica)。

]]>
常田大希氏の使用エフェクター16選まとめhttps://2n3565.tokyo/tsuneta_gear/Tue, 12 Aug 2025 05:02:33 +0000https://2n3565.tokyo/?p=1920

目次 常田大希とは? どんなギターやアンプを使っているのか どんなサウンドが特徴か 常田大希の使用エフェクター16選まとめ Xotic XW-1 Shin’s Music DUMBLOID ODS MXR CSP037 ... ]]>

常田大希とは?

King Gnu/millennium paradeを率い、作曲・ギターボーカルのみならず映像集団PERIMETRONまでも束ねるクリエイター──それが常田大希です。2025年には『ギター・マガジン2月号』表紙を飾り、最新機材遍歴が特集されるなど、その足元は常に注目の的。

本記事は15年以上自作ペダルに没頭してきた筆者の視点で、公式SNS・専門メディア・そして最新ショート動画まで総ざらい! 常田サウンドの“核”を成すエフェクターをまとめました。長文ですが腰を据えてどうぞ!

どんなギターやアンプを使っているのか

メインギターは黒いFano Alt de Facto RB6、本人設計Fender Swinger“Daiki Tsuneta”ほか数本。アンプはDivided by 13 CCC9/15を軸にMilkman SoundやRoland JC-120を併用しています。

どんなサウンドが特徴か

「白日」や「Vinyl」に聴ける粘るワウ+ダンブル系ODが核。ワイドレンジながら鼻に抜ける中高域をXotic XW-1が生み、厚みはShin’s Music DUMBLOIDが支えます。空間系はRV-7・Flashbackなど高品位DSPで奥行きを演出。

常田大希の使用エフェクター16選まとめ

“MEMO”

ショート動画では歴代ボードの変遷も紹介されており、初期はBOSS ME-50だけでステージに立っていたことも明言されています。

機種名メーカー名カテゴリー備考
Xotic XW-1 WahXoticワウ「Vinyl」などでの使用が広く言及/2020年ボード常備
Shin’s Music DUMBLOID ODSShin’s Musicオーバードライブ配信・ツアー期の主力歪み/公式ポストで搭載確認
MXR CSP037 Raijin DriveMXR(Dunlop)オーバードライブ/ディストーションモリダイラ公式が使用明記(2019〜20)
Shin’s Music CLD-1 Clean DriveShin’s Musicブースター/ローゲインOD機材まとめで採用言及(推定:アルペジオ補助)
Digitech HardWire RV-7 Stereo ReverbDigiTechリバーブ「Modulated」全開設定での使用が店頭解説に記載
TC Electronic Flashback DelayTC Electronicディレイプリセット活用記述あり/ボード常備期と一致
TC Electronic Hall of Fame ReverbTC Electronicリバーブ資料中に名が挙がる採用例(ライブでRV-7と使い分け)
TC Electronic Viscous VibeTC Electronicビブラート/ユニヴァイブIntensity全開・Speed約11時の設定が解説に記載
TC Electronic Brainwaves Pitch ShifterTC Electronicピッチシフター「白日」ソロでの重ね(推定)を解説サイトが検証
Keeley 30 ms Double TrackerKeeley Electronicsダブラー/モジュレーション採用機種として名前が挙がる(厚み付け用)
Eventide PitchFactorEventideピッチ/ハーモナイザーBrainwaves以前の主力ピッチ(資料言及)
BOSS CS-3 Compression SustainerBOSSコンプレッサー配信期以降のボード差し替えで採用記録あり
BOSS ME-50 Multi-EffectsBOSSマルチエフェクツ武道館以前の“マルチ時代”の主力と複数資料
Digitech Whammy 4DigiTechピッチシフターRicochet含むWhammy系の使用例あり(初期〜中期推定)
A/DA FlangerA/DAフランジャー使用機材記事で採用言及(録音中心と推定)
One Control Crocodile Tail Loop OC10One Controlループスイッチャー2020年前後のボード写真・機材記録で確認

Xotic XW-1

メーカー説明

Xotic Guitars & Effects は米カリフォルニアのブティックブランド。クリーンでハイヘッドルームな設計思想と堅牢な造りでプロの信頼が厚く、RC/BB/AC Boosterの系譜でも評価が高いブランドです!

製品説明

XW-1は2バンドEQ(BASS/TREBLE)に加えWAH-QとBIASでピーク位置やカーブを追い込める“現代系”ワウ。中域の鼻抜けを狙いつつローは痩せにくく、P-90やシングルPUでも芯を残しやすいのが魅力です!

どんな曲に使用された?いつ頃?

Vinyl」でのワウ・プレイが広く言及され、2019〜2020年のライブ期のボード写真にも常設が確認できます。スタジオ版に加え、ライブ・アレンジでの「白日」でも表情付けに多用されたと見られます。
参考:使用機材記事(Vinylでのワウ言及)Providence公式のボード投稿

Shin’s Music DUMBLOID ODS

メーカー説明

Shin’s Musicは東京・葛飾のハンドメイド。アンプ改造由来の豊かな倍音と“ダンブル感”を小型筐体で再現し、世界的に指名が絶えない日本発ブランドです!

製品説明

厚みとコンプ感のバランスに優れ、ピッキングでゲインが気持ちよく追従。Jazz/Rockスイッチやトリムの組み合わせで、クリーン〜ハイゲインまで1台で広く対応できるのが強みです!

どんな曲に使用された?いつ頃?

2019〜2020のツアー&配信期に主力歪みとしてボード搭載が公式ポストとファン記録で確認できます。バンド代表曲「白日」「Teenager Forever」「飛行艇」などのライブでは、クランチ〜リードの土台を担ったと考えられます。
参考:モリダイラ(Shin’s取扱)公式ポスト機材記録(2020/8/30)

MXR CSP037 Raijin Drive

メーカー説明

MXRは1973年創業の老舗。頑丈さと実戦的サウンドで“コンパクトの標準”を作ったブランドで、現在はDunlop傘下でCustom Shopも展開しています!

製品説明

Shin’s Music監修の日米コラボモデル。OD/DIST切替と周波数設計で、カッティングの押し出しからソロの毛羽立ちまで素早く段差を作れるのが強烈な武器です!

残念ながら廃盤のようなので、ヤフオクやメルカリなどで中古を探しましょう。

どんな曲に使用された?いつ頃?

2019年ツアー期の使用が代理店公式ポストで明記。テンポ速めの「どろん」や「Teenager Forever」のバッキングで、DUMBLOIDと住み分けたゲイン段差要員として運用されたと見られます。
参考:モリダイラ公式:Raijin Drive使用明記

Shin’s Music CLD-1 Clean Drive

製品説明

原音のエアーと倍音をほんのり足せるクリーン系ブースター。後段ODの前に置いて立ち上がりを速くしたり、アルペジオで少しだけ太らせたりと“痒い所”を気持ちよく埋めてくれます!

どんな曲に使用された?いつ頃?

機材まとめ系の複数記事で採用が言及。ライブでの「Vinyl」アルペジオやダイナミクスの広い楽曲でのクリーン上げに使われたと推定されます(DUMBLOIDの前段or後段)。
参考:機材図鑑(CLD-1の記載)

Digitech HardWire RV-7 Stereo Reverb

メーカー説明

DigiTechは1984年創業のDSPパイオニア。Lexicon譲りのアルゴリズムを搭載したHardWireシリーズは、堅牢さと音質でステージの定番です!

製品説明

ルーム、プレート、スプリング、リバース、モジュレーテッド…と“要るべき音”が粒立ち良く並ぶ万能機。特にModulatedは残響に揺らぎを与え、歌モノの奥行き作りに絶大です!

私も過去に持っていたはずなのですが、気づいたらなくなってました。Digitechのこのシリーズはどれも良かった記憶があります。

どんな曲に使用された?いつ頃?

店頭解説記事に「Modulated全開での使用」と具体的記述。2019〜2020のボード写真にも搭載が確認され、「白日」などバラード〜ミドルテンポの残響作りを主に担ったと見られます。
参考:島村楽器記事(設定言及)機材記録(2020/8/30)

TC Electronic Flashback Delay

メーカー説明

TC Electronicはラック名機2290に端を発するDSP技術で知られる北欧ブランド。TonePrintでアーティストプリセットを呼び出せるのも魅力です!

製品説明

テープ/アナログ系の揺らぎ〜デジタルのシャープな反射まで幅広く、400ms前後の設定でコードの抑揚を“呼吸”させるような間合い作りが得意。フィードバック上げの演出も見栄えします!

どんな曲に使用された?いつ頃?

プリセット活用の記述があり、2019〜2020のボードでも常備を確認。リフの間を埋める「Vinyl」や、アウトロで余韻を引く曲で多用されたと推定されます。
参考:島村楽器記事(プリセット運用)Providence公式(ボード投稿)

TC Electronic Hall of Fame Reverb

製品説明

定番のHall/Plate/Springに加えTonePrint対応で“浅く広い”使い方が得意。会場が響く日はRV-7よりHOF側で薄く回す、といった使い分けがしやすいのも強みです!

どんな曲に使用された?いつ頃?

採用機種のひとつとして資料に名が挙がり、RV-7と併用・代替しながらライブで残響の最終調整にあてられたと考えられます(2019〜2021)。
参考:Wikipedia:使用エフェクター欄

TC Electronic Viscous Vibe

製品説明

Uni-Vibe譲りの“揺れ過ぎない揺れ”を現代解像度で再現! Intensity全開+Speedは11時前後でレズリー風の広がりを作り、クリーン〜クランチの浮遊感に抜群の相性を見せます!

どんな曲に使用された?いつ頃?

設定(Intensity全開/Speed約11時)の店頭解説があり、2019〜2020のライブで空間演出に活用。浮遊感が欲しいAメロ〜Bメロの「どろん」などでFlashbackと組み合わせた可能性が高いです。
参考:島村楽器記事(設定言及)

TC Electronic Brainwaves Pitch Shifter

製品説明

デュアル・ピッチを自在に組める多機能機。+7th/–5thとMASH操作でリアルタイムにグリッサンドさせ、ソロやブレイクでシンセライクな“飛び道具”を作れます!

どんな曲に使用された?いつ頃?

「白日」のソロでのハモり追加について検証する解説があり、2019〜2020のライブでもピッチ系の主力として運用。Providenceのボード投稿期とも合致します。
参考:Night-cap記事(白日ソロの検証)

Keeley 30 ms Double Tracker

Keeley 30ms Double Tracker

Keeley 30ms Double Tracker

41,086円(08/17 01:04時点)
Amazonの情報を掲載しています

メーカー説明

Keeley Electronicsは“スタジオクオリティ”を掲げるハイファイ志向のブティック。ノイズ管理と回路設計に定評があり、プロの導入率も高いブランドです!

製品説明

“ダブルトラッキング”の厚みをライブで再現する狙いの一台。Dimensionモードや30ms前後の遅延を活用すれば、クリーンでも単音でも自然な広がりが一気に出ます!

どんな曲に使用された?いつ頃?

採用機として資料に挙がる機種。歌を邪魔しない“薄い厚み”が必要な楽曲(「白日」のアルペジオ帯など)で使用されたと推定されます。
参考:Wikipedia:使用機材欄

Eventide PitchFactor

■Eventide Pitch Factor ピッチファクター

■Eventide Pitch Factor ピッチファクター

83,085円(08/16 23:05時点)
Amazonの情報を掲載しています

メーカー説明

Eventideは世界初のデジタル・ディレイを打ち立てたNYの巨頭。H910/H3000の系譜を継ぐ高品位ピッチ系は、プロの現場でも王道です!

製品説明

“Crystals”など象徴的なアルゴリズムでオクターブ+5度上昇を重ねる豪華な広がりが作れます。多層ハーモニーの轟音セクションへハイトーンを足す用途に強いです!

どんな曲に使用された?いつ頃?

Brainwaves導入以前の主力ピッチとして資料に記載。2018〜2019のライブやアレンジでの高次倍音の付与に活躍したとみられます。
参考:機材図鑑(PitchFactor記載)

BOSS CS-3 Compression Sustainer

メーカー説明

BOSSは1973年創業の“世界標準コンパクト”。堅牢な筐体と現場での再現性で、プロから入門者まで幅広く支持されています!

製品説明

ピークの均し方が自然でワウ後段やクランチ前段に最適。FOH(PA)へ渡る信号の扱いやすさが増し、アンサンブルの座りがグッと良くなります!

どんな曲に使用された?いつ頃?

2020年の配信ライブ以降、ボード差し替えで導入が記録に残ります。カッティング多用の「Vinyl」やクリーン主体の楽曲でピーク整形に活躍したと考えられます。
参考:機材記録(2020/8/30:CS-3記載)

BOSS ME-50 Multi-Effects

製品説明

王道歪み・モジュレーション・空間系を1台で直感操作できる名機! 足元の“起点”として、初期〜武道館前夜までの現場を支えたと語られる常田の原点的マルチです。

すでに廃盤です。わざわざ古いモデルを買う必要もないので、本人と全く同じ物を使いたいという理由以外であれば最新版を買いましょう。

BOSS ME-90 Guitar Multiple Effects マルチエフェクター ボス

BOSS ME-90 Guitar Multiple Effects マルチエフェクター ボス

41,800円(08/17 01:42時点)
Amazonの情報を掲載しています

どんな曲に使用された?いつ頃?

複数の機材まとめで“武道館以前はME-50がメイン”との証言が整理されています。初期レパートリー「Tokyo Rendez-Vous」期のライブでも、ワウ/ディレイ/歪みの土台として機能しました。
参考:機材図鑑(ME-50記載・証言整理)

Digitech Whammy 4

Digitech Whammy [WH-4]

Digitech Whammy [WH-4]

43,800円(08/17 03:17時点)
Amazonの情報を掲載しています

製品説明

足元でピッチを“踏み倒す”アイコニックな1台! 2Oct Upなどの極端なベンドはソロを一気にシンセ的な存在感へ引き上げ、劇的な展開演出にもってこいです!

どんな曲に使用された?いつ頃?

Whammy系(Ricochetを含む)の採用は資料に明記。ペダル式のWhammy 4は初期〜中期ライブでの“派手技”として投入された可能性が高く、「Tokyo Rendez-Vous」期のアグレッシブな編成に好相性です。
参考:Wikipedia(Whammy系記載)

A/DA Flanger

メーカー説明

A/DAは70年代に18V駆動の名フランジャーで名を馳せたブランド。壮麗な“ジェット感”は今なお多くのギタリストを魅了しています!

製品説明

深いレゾナンスとスピードの幅で“SE的”に響かせることが可能。ハーモニクスを誇張し、シンフォニックに空気を撓ませる唯一無二のトーンを作れます!

どんな曲に使用された?いつ頃?

使用機材記事で採用が挙げられており、主に録音中心に投入されたと推定。轟音セクションやインタールードでのスペイシーな広がり付与に最適です。
参考:機材記事(A/DA記載)

One Control Crocodile Tail Loop OC10

メーカー説明

One Controlは日本発ブランド。小型電源やBJFeコラボのフェイムも高く、堅実なスイッチャー群もプロの信頼を得ています!

製品説明

10ループ+プリセットで曲ごとにワンタップ呼び出しが可能! 出力切替やチューナーアウトなども使いやすく、大規模ボードの要に最適です!

どんな曲に使用された?いつ頃?

2020年前後のボード写真やファン記録で採用確認。セットリストが大規模化した全国ツアー以降、曲頭/間奏での“踏み替え事故”を避ける要役を担いました。
参考:機材記録(OC10記載)

“注意”

エフェクターの生産完了・価格改定が頻発しています。中古相場を最新確認の上で導入してください。

Q1.すべて揃えないと常田サウンドは出せませんか?

核心は「P-90搭載ギター+DUMBLOID系OD+高品位ワウ」の3点。空間系は代替容易なので、まずはここを押さえましょう。

Q2.BOSS ME-50で再現できますか?

ショート動画でも語られる通り初期はME-50一本でライブをこなしていました。ワウ+ディレイ+ODを同時使用できるため入門用には十分です。

Q3.最新ボードを調べるコツは?

ProvidenceやOne Control(代理店/ブランド)の公式投稿が最速。公演日と照合して時系列追跡すると投入・除外が一目瞭然です。

参考リンク

]]>
amokatus guitars by 2n3565.tokyo SGcasterhttps://2n3565.tokyo/amokatus-guitars-by-2n3565-tokyo-sgcaster/Tue, 12 Aug 2025 04:38:15 +0000https://2n3565.tokyo/?p=1911

私が組んだコンポーネントギターです。 ヤフオクで買った詳細不明のボディと、詳細不明のバーズアイネックで製作してます。 ペグはGOTOHのロック式、ピックアップはセイモア・ダンカンのジミヘンモデル、ブリッジはFreedom ... ]]>

私が組んだコンポーネントギターです。

ヤフオクで買った詳細不明のボディと、詳細不明のバーズアイネックで製作してます。

ペグはGOTOHのロック式、ピックアップはセイモア・ダンカンのジミヘンモデル、ブリッジはFreedomのやつですが、見た目が面白いのでGOTOHのVSVGウィルキンソンタイプに変えようかと思ってます。

サウンド的にはまぁ普通のストラトの音なのですが、何と言っても見た目が強烈に面白いです。

指板のRも9.5でモダンな感じで弾きやすいです。なんだかんだ製作費用が10万位かかってしまいましたが満足な出来だと思います。

トップはメイプル2ピースでかなり分厚いです。レスポールを意識してるのかもしれません。虎目も控えめでいいですね。コントロールノブの位置はちょっと微妙でよくひっかかります。

ネックは地味にバーズアイですが控えめです。サテンのオイルフィニッシュにしてるので良さが出てないので時間があるときに厚塗して艶を出したいと思います。

スプリングはRAW VINTAGEの柔らかいスプリングの5本張り。もうこれ以外考えられません。

RawVintage トレモロスプリング RVTS-1 / Tremolo Springs

RawVintage トレモロスプリング RVTS-1 / Tremolo Springs

1,520円(08/17 03:17時点)
Amazonの情報を掲載しています
]]>
Fender Japan Eシリアル ST62-55 Stratcaster CARhttps://2n3565.tokyo/fender-japan-e-st62-55-stratcaster/Wed, 06 Aug 2025 03:35:37 +0000https://2n3565.tokyo/?p=1900

所有してるストラトが軒並み値上がりして外に持ち出しくなったのと、自作ギターもあまり外に持っていくと自分にも作ってくれと言われてしまっても今は作るリソースが無いので断るのも忍びないので、セッションなどに持っていくのにちょう ... ]]>

所有してるストラトが軒並み値上がりして外に持ち出しくなったのと、自作ギターもあまり外に持っていくと自分にも作ってくれと言われてしまっても今は作るリソースが無いので断るのも忍びないので、セッションなどに持っていくのにちょうどいいギターはないかと探して購入したのがこちらです。

Eシリアル期のFender Japan Stratcasterです。ネックに1989スタンプがあるのでおそらく1989年製造で私の1学年先輩です。

届いたときには目も当てられないくらい汚かったのですが、清掃と調整をしたらバッチリなストラトになりました。フレットもあまり使われてなかったのかオリジナルで軽くすり合わせてラウンド整形しました。

ロッドの聴きもよく、さすがは初期のフェンダージャパン。造りが良いです。

fenderjapan_E_CAR

ピックガードの汚れも洗剤で落とそうと思いましたがこれはこれで味があるので軽く清掃するくらいにとどめています。

ピックアップはFender Japan純正で、プラスチックボビンのやつです。すぐに交換されがちなピックアップですが普通に音はいいです。よくよく考えればボビンで音が変わるわけあんまりありません。気合が入ってるか入ってないかの差はあるかもしれません。

fenderjapan_E_CAR

若い頃は全てのパーツをグレードアップしないと気がすまない質でしたが、最近はいい音が出てればそれでオッケーくらいになってまして現状フルオリジナルです。キャンディアップルレッドはあんまり好きな色ではなかったのですが、最近は渋くていいなと思ってます。

]]>
富山製 ハンドメイド KORINA FLYING V Juniorhttps://2n3565.tokyo/toyama-korina-flying-v-junior/Wed, 06 Aug 2025 02:42:46 +0000https://2n3565.tokyo/?p=1898

そんなモデルはGibson社では出ているわけはなく、富山で個人でギターを作られている方の作品です。 希少材コリーナを贅沢に使用したフライングVで、しかもレスポール・ジュニアのように1ピックアップでバー・テールピースです。 ... ]]>

そんなモデルはGibson社では出ているわけはなく、富山で個人でギターを作られている方の作品です。

希少材コリーナを贅沢に使用したフライングVで、しかもレスポール・ジュニアのように1ピックアップでバー・テールピースです。

当方の方でも色々弄りましたが、非常に良い造りでこれに感動して1本直接オーダーしてしまったという経緯もあります。

Gibsonタイプのギターをよく作る方で、ヤフオクに時たま出品されているのですが、今やX(旧Twitter)などで話題になって適正値位の価格で落札されてます。

このフライングVはまだ知名度がそこまででもない時期だったのか10万円以下で落札できました。おそらく大赤字です。

富山製 ハンドメイド KORINA FLYING V junior

ピックアップはルギアピックアップさんにお願いしてポールピースがマグネットなP90を製作してもらいました。もともとはGotohのピックアップが載っていたのですがあまり好きにはなれませんでした。

ブリッジもオクターブが合わないのが嫌でバダスブリッジに変えましたが、鳴りが悪くなった気がします。実用性重視です。

富山製 ハンドメイド KORINA FLYING V junior

かなり主張の強い木目のKORINAです。

]]>
Fernandes The Function Series SSH-38https://2n3565.tokyo/fernandes-the-function-series-ssh-38/Wed, 06 Aug 2025 02:32:47 +0000https://2n3565.tokyo/?p=1896

隠れた名機だと思います。リバイバルシリーズは非常に評価が高いですが、このファンクションシリーズは全く人気がなく中古で1万円くらいで買えます。 リバイバルシリーズはトラディショナルなモデルで、このファンクションシリーズはモ ... ]]>

隠れた名機だと思います。リバイバルシリーズは非常に評価が高いですが、このファンクションシリーズは全く人気がなく中古で1万円くらいで買えます。

リバイバルシリーズはトラディショナルなモデルで、このファンクションシリーズはモダンな仕様となっています。見ればわかりますね。

当時SSH-38とSSH-40があったそうで、違いはピックガードがあるかないかだそうで、この機体はピックガードがなくピックアップもダイレクトマウントなのでおそらくSSH-38だと思います。

最近ジョン・メイヤーがこういう仕様のピンクのジャクソンを使用していて良いなと思って買いました。

さすがはフェルナンデスというべきか、普通に造りも良くて良いギターです。ブリッジだけWILKINSONのVS100に変えてます。GOTOH製です。

ボディはおそらくバスウッドです。

Fernandes The Function SSH-38

あまりこういうギターは持たない主義ではあったのですが、普通に使いやすいギターです。1990年代にブルースの名手がこういうギター持ち出してたのも納得です。ブリッジの2点支持部分のネジはボディに直接マウントされていて不安定なので、穴を拡張してアンカーを打つ予定です。

Fernandes The Function SSH-38

ネック裏まで塗装されてます。そこまでやらなくていいのにと思いましたが、もしかしたらあんまりいいメイプルじゃないのかもしれません。スプリングもRAW VINTAGE5本に変えて快適なアーミングです。

後おそらく前の持ち主はハードロッカーで、ぶん回した形跡があります。19番煎じくらいだろうからそんな事するなと思います。

]]>