本日はかなり変わり種のエフェクターをご紹介します。
そもそもエフェクターと言えるかは微妙ですが、ダンエレクトロ社がリリースしてくれているトークボックス「DTB-1」です。
トークボックスってなんやねん?っていう人もいるかと思います。確かにかなりレアなジャンルです。
ギター信号を小型アンプ・スピーカーに出力した後、出力されたサウンドをチューブを介して演奏者の口の中へ届けます。
口の形によってギターの音がまるで喋っているかのように変化すると言った仕組みで、口から出ている音をマイクで拾ってメインのギターアンプ、もしくはPAへ直接届けます。
ややこしいですね。なんのこっちゃ。
つまりはこういうことです。
若き日のジェフベック先生かっこよすぎでしょ。
ギター以外ではキーボードにつないでファンキーにしているのが有名です。
トークボックスの元祖は自作するしか使用方法はなかったようですが、ダンエレクトロ社は小型でかつリーズナブルなお値段でトークボックスを再現してくれています。管理人は新品8,000円程度で購入した記憶があります。
結構よだれがチューブの中に入ってしまうので、中古で購入するのはちょっと嫌ですね。
つまみの間にある穴にチューブを挿して使います。ここから軽くドライブされて増幅されたギターサウンドがチューブを通ります。
マイクも付いてます。いちいちSM58とか大きいマイク用意しなくてもいいのはいいですね。
マイクの信号はそのままエフェクター本体へ戻ってきてくれて、アンプへ出力してくれます。便利!