ハンドメイドエフェクターの先駆け的メーカー、「Fulltone」(フルトーン)製のSupa-trem(スパトレム)をご紹介します。
本機に関してはあまり特質して説明することはないかもしれません。普通のトレモロです。
しかし、普通のトレモロって、それだけで弾き手は嬉しいものです。トレモロは設定がなかなか難しく、使い所に悩んだりします。
爽やかにゆっくりと揺らすサウンドを作るには簡単ですが、ジミ・ヘンドリックス先生のマシンガンサウンドにするためにはシビアに揺れる回数を作らなきゃいけません。
Supa-Tremはその点非常に優秀なトレモロで、理想のトレモロサウンドを作ることができます。だって優等生ですからね。
コントロールのシンプルさも非常にいいですね。管理人はエフェクターマニアで、プレイヤーとしてはかなりいい加減なので、つまみの数は少ないほうが好みです。
そのかわりにフットスイッチが3つついています。
左から揺れるスピードがアップする、バイパスとエフェクト音の切り替え、トレモロの効きがきつめになる、というものです。
正直そんなに使わなかったりしますが、飛び道具にもなる感じです。優等生ですからね。
中身も意外にシンプルです。部品も特段高価なものを使っているわけでもないです。
でも、3PDTスイッチはFulltoneブランドのスイッチで、見た目は350円くらいで普通に売ってるものと同じですが、プレミアがついていて未使用品であれば3,000円以上の金額でオークションに流通してます。
Fulltoneスイッチが3つ。贅沢ですな。音変わるわけはないと思いますが。
最近は改良版のモデルも出てますが、こっちのほうが見た目が好みです。