【自作してみよう】SUNLIONをラグ板で簡単に作ってみよう

Analogman(アナログマン)というエフェクターブランドを皆様御存知でしょうか。理想のエフェクターを探っていくとマニアックな所で見つけるのがAnalogmanです。

TS-9などの定番エフェクターの改造MODしたものや、オリジナル回路のKING OF TONEやコーラスが有名ですね。

管理人も大好きなエフェクターブランドですが、値段がお高く中々本物を入手することができません。

本日はそんなAnalogmanの中でも特にレアなSunlion(サンライオン)を実際に作ってみたので、作り方も含めてご紹介できればと思います。

SUNLIONってなに?

FUZZ FACEとRANGEMASTERが合体したようなものだよ!

自作する人にはおなじみのFUZZ FACE(ファズフェイス)と、元祖トレブルブースターのRANGEMASTER(レンジマスター)の回路が一つのはこの中に合体されたようなエフェクターです。

もちろん、それぞれにAnalogmanテイストの調整が入っているようです。

接続順は、普通はファズの前にブースターがついているかと思えば逆で、RANGEMASTERをFUZZ FACEでブーストするような仕様になっているようです。もちろん、それぞれ独立して使用可能です。

もちろんゲルマニウムPNPトランジスタを使用しているため、ポジティブグラウンドです。つまりは基本外部の電源は使えず、電池オンリーでの駆動です。

そっちのほうが音いい気がしますしいいですよね。

SUNLIONの回路と材料

安く作ろうと思えば2,000円程度でも作れます。こだわっても4,000円程度が目安ですね。

SUNLIONの回路は?

AnalogmanのSUNLIONは希少性と値段で中々市場に出回らないので正確な回路をトレースしてる人は中々見つけられませんでした。

おそらくですが、下記サイトに掲載されている回路図が近いと思います。

コンデンサ Capasitor

フィルムコンデンサ

0.01uF 2つ 0.022uF 1つ 0.047uF 1つ

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電解コンデンサ Electrolytic capacitor

1uF 1つ 4.7uF 1つ 22uF 2つ 100uF 1つ

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抵抗 Resister

470 1つ 1.5K 2つ LEDの調整用。1K-4.7Kなら何でも良し。

3.9K 1つ 4.7K 1つ 33K 1つ 68K 1つ 470K 1つ 1M 2つ

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半固定抵抗 Pre-set resistors

50K 1つ

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可変抵抗(ポット) Potentiometer

1KB 1つ FUZZのGAIN用 5KB 1つ FUZZのバイアス調整用 10KB 1つ BOOSTERのGAIN用 200KA 1つ FUZZのボリューム用 ※200Kは珍しいので250Kでも良し。管理人は250KAで作りました。

半導体 Semiconductor

NKT275 3つ ※NKT275はレアで、あっても高いので同じPNP型のゲルマニウムトランジスタであれば何でも良し。

おすすめはハイゲイン系なら2N404、定番のAC128、FUZZっぽいニュアンスもとめるのであれば2SB77あたりの国産でも良し。

大事なのはトランジスタ同士のマッチングなので、同じ型番を何個か買ってhfeという数字が近いものを測定して使おう。

ゲルマニウムトランジスタは特性上数値のばらつきが激しいです。現在はあまり製造されてない古いものですので。

これはamazon等では入手しづらいので、秋葉原に探しに行きましょう。

下記のテスターでトランジスタのhfe数値が簡単に測定できます。

とくにFUZZ FACE部分の2つは僅差くらいのマッチングで若干高い方を後段に使おう。 初段はhfeが70程度、後段のhfeは120程度が良いとファズフェイス研究の総本山サイトに記載されています。

絶対上記の数字じゃなきゃいい音じゃないってわけではないです。

hfeとはなんぞやみたいな話はややこしいので、一旦増幅してくれる数値みたいな感じで覚えておきましょう。高ければ高いほど歪む感じです。

管理人はどうせ変わらないでしょとhfe400くらいのマッチングしたゲルマニウムトランジスタを使用したら、ファズじゃなくてディストーションまで行ってしまいちょっと残念でした。これはこれでいい音だったんですが。

その他

1590BBサイズのダイキャストケース 1つ エフェクターの外側、つまりは箱。

ステレオジャック 1つ モノラルジャック 1つ コントロールノブ 4つ LED 2つ 3PDT フット スイッチ 2つ ON OFF ON スイッチ 1つ

SUNLIONのラグ板でのレイアウト

管理人は下記のようなレイアウトで作ってます。

sunlion analogman schematic

見にくくてごめんなさい。

ラグ板は真ん中の端子にネジ止めがある7穴タイプと、両サイドにネジ止めが2つある6穴タイプの組み合わせで作ってます。

完成するとこんな感じ

sunlion_diy

ラグ板を使うために固定するネジ用の穴もあけましょう。

Sunlion自作のまとめ

いかがでしたでしょうか。難易度は初心者レベルですが、普通にFuzz Face作るよりも物珍しさとやりがいはあると思います。

何度も言いますがゲルマニウムトランジスタの相性が全てで、おそらく同じ音がするゲルマニウムファズはこの世に2つと無いでしょう。

ゲルマニウムトランジスタは数字のばらつきが大きく、気温によって数値も変動しますからね。