Roland Double Beat AD-50|1970年代製造の狂気的ファズ+味わいのあるワウ!

Roland Double Beat AD-50

かなり珍しいエフェクターの修理をお願いされましたので、記念に掲載させていただくことになりました。

まだBOSSブランドが存在しないRoland名義で作られたファズ&ワウ「Roland Double Beat AD-50」です。

かなりいかつい筐体と、強烈なファズサウンドが相まって唯一無二の飛び道具だと思います。

Roland Double Beat AD-50

ワウの方はいなたい感じで、チャカポコいうのでクライドマッコイ的なワウニュアンスは全くありませんが独特で面白いです。

それよりもファズ部分がかなり凶悪で、音量もバカでかいです。原音をかなり潰されるので暗黒の世界へ導いてくれる感じはします。

Roland Double Beat AD-50

ワウに関しては普通の回路を少しいじったもののようです。ファズに関してはトーンベンダーの初期が近い感じでしょうか。

Roland Double Beat AD-50

スイッチはRoland印入。

Roland Double Beat AD-50

昔の国産ポットのデートはわかりかねますが、81ということは1981年製?それともメーカー識別番号でしょうか。

この個体は、ワウ部分のストロークがクランプ形式なので間違いなく初期物で1970年代製造のハズなんですが。。。

Roland Double Beat AD-50

筐体の鋳造がまだ完璧でない感じが素敵です。

Roland Double Beat AD-50

ポットは東京コスモス製。モールドされていて頑強な仕様のためか、50年近く経過してるとは思えないほどガリがないです。

Roland Double Beat AD-50

スイッチは壊れていたので、分解洗浄して直しました。

Roland Double Beat AD-50

ファズは3パターンから選べますが、どれも強力すぎてどれでもいいんじゃないかと思います。