エフェクターマニアであれば一度は聞いたことがありますよね。「エフェクターは自作できる」ということを。
管理人もエフェクターの自作が大好きで毎週末土日はほとんど自宅ではんだごてを握って回路図と格闘しております。
どこで勉強したの?といわれれば基本的にはGoogleで検索して出てきたサイトを参考にして勉強してきましたので、本日は管理人が日頃お世話になっているマニア向けのエフェクター自作サイトを7つご紹介します。
目次
ギター・エフェクターの自作改造【松美庵】
スマートフォンもない時代からエフェクター自作や改造の方法を紹介している老舗サイトさんです。
17歳くらいのときの管理人はいつもこのサイトを閲覧していました。
残念ながら8年ほど更新がないサイトですが、サイト自体は残り続けてくれていて貴重な情報をいつでも見ることが出来ます。
BOSSシリーズの改造や、レアなエフェクターの自作方法など掲載されていてときめきが止まりません。
TEXAS BLOOD


松美庵さんと同じく、昔からあるエフェクターの改造方法を教えてくれるサイトです。自作エフェクターというわけではないですがIbanezのTS-9やワウなど、Stevie Ray Vaughan(スティービー・レイ・ヴォーン)さんという有名ブルースギタリストの機材に特化しているサイトさんです。
Tube Screamer系やワウは、自作をする方であれば最初に通る道かと思いますので、回路の勉強も兼ねて流し読みしておくと良いと思います。
ギターのDIY製作もされているので読み物として最高ですね。
ひよこのぺーじ
3連続で古くからあるサイトさんのご紹介ですが、オーバードライブからディレイまで幅広いカテゴリーでわかりやすくまとまっているサイトなので非常に読みやすいです。
管理人は購入したことないですが、きっとも販売されているので初めてエフェクターを作られる方は購入してみると良いかもしれません。
tonepad
※英語のサイトです。
海外のサイトで、本来は自作用のプリント基板を販売しているサイトです。
往年のヴィンテージエフェクターの回路図と部品レイアウトがまとまっていますので、英語が読めないにしても気になる型番を下記リンクからクリックして「Layouts」の項目にあるPDFファイルを見てみると気になるエフェクターの回路を見ることが出来ます。
ちなみのtonepadさんの基盤は日本だと下記サイトから購入することが出来ます。左側のタブから、エフェクター部品 → TONEPAD Boardsの順でクリックすれば一覧を確認できます。
メガネとギターとその他もろもろ。
メガメガネさんという個人ブロガーさんの自作ブログです。
ラグ板を使用して空中配線でエフェクターをなんでも作ってしまうというツワモノで、非常に技術力が高い方です。
管理人も影響受けてて、ラグ板で作ろうかなーと調べていくと必ずメガメガネさんのブログを参考にしております。
このケンタウロスのラグ板とかもはや芸術ですね。
ブログ自体はお引越しされたらしいですが、引越し先のサイトより、今回紹介してるサイトの方が充実してるのでおすすめです。
Fuzz Central
※英語のサイトです。
ファズやワウなど、マニア受けする奥が深いエフェクターの研究を詳細にアウトプットしてくれてるサイトさんです。
全て英語なので読むのに苦労しますが、回路図だけでも読めばめちゃくちゃ勉強になります。
ところどころリンク切れしてたりしますが、重要な下記ページは生きているので、今のうちに読んで吸収しておいたほうが良いと思います。
General Guitar Gadgets
※英語のサイトです。
海外の自作エフェクターキットを販売しているサイトさんです。
日本から購入しづらいので管理人はキットを購入したことはないですが、親切にも部品のレイアウト図をほとんどのモデルで公開してくれています。
昔はユニヴァイブの回路図もあったんですが今はなくなっちゃってますね。
自作エフェクターのまとめ
自作エフェクターはまだまだ取り組んでいる人がいないレアな市場なので、詳細にまとめられているサイトも少ないのが現状ですね。
昔からあるサイトには詳しく書いてあるのですが、サイトの形式が古いゆえにGoogleの検索結果にも引っかからないという悲しみもあります。