日本製エフェクター黎明期から名作を生み続けているMAXONの初期ディストーションペダル「D&S」をご紹介します。
本ペダルは中古楽器屋さんで探せば10,000円でお釣りが来る程度で買える割には非常にコストパフォーマンスの高いエフェクターかと思います。
基本的にはMXRのDISTORTION+の回路に近く、MAXON流のエッセンスが盛り込まれてます。
サウンドは少し荒々しいディストーションサウンドですが、原音を潰しすぎず、少しファズ気味な歪み方をします。
この頃からMAXON = IBANEZは歪み系といえば緑色!という考え方のようで、本機以降も様々な歪みエフェクターが開発されて、名機TS-808につながっていくかと思えば非常に歴史的にロマン感じますね。
結構見た目は綺麗な状態が保たれている方かと思います。
1970年代後半に発売されていたと推測されますが、当時のギターキッズたちにはMXRは高級品で高嶺の花だったそうなので、本機はかなりありがたがられたのではないでしょうか。
おそらくSignetics製のオペアンプ1458がついてます。
ファジーで独特な歪みなので、もっと評価されてもいいとは思いますが、使ってる人は中々見かけません。
おすすめなんですが、、、