Electro Harmonix Doctor Q|1970年代発表の元祖ファンクマシーン

Electro Harmonix Dr.Q

本日ご紹介するエフェクターはファンキーなカッティングでしか使えないと言っても過言ではありません。

1970年代にエレクトロハーモニクス社が発表したオートワウ/エンヴェロープフィルター、「Docor Q」(ドクターQ)をご紹介します。

本機は1978年以降に製造された個体のようです。

オートワウといえば、通常のワウのと同じく「インダクター」という部品が使われていることが多いですが、本機は使われておらずオペアンプ+トランジスタのシンプルな回路です。

インダクターを使用していないのもあって厳密にはワウとは違ったかかり方をします。

Electro Harmonix Dr.Q そのため、オートワウではなくエンヴェロープフィルタという種類のエフェクターになります。

ぶっちゃけそこまでサウンドに違いはありませんが。

サウンド的にはかなりチープで間抜けな音がします。ちょっと壊れたワウのイメージです。

カッティングでファンキーな曲を演奏するとめちゃくちゃかっこよくなります。

Electro Harmonix Dr.Q 中身もなかなか男らしいはんだ付けです。初期のエレクトロハーモニクスはだいたいこんな中身です。

Electro Harmonix Dr.Q 横からで恐縮ですが、オペアンプが奥に見えますね。

ECG778という見慣れないオペアンプが搭載されています。TL072と同じ系統のようです。

Electro Harmonix Dr.Q トランジスタはBC239Cです。この時期の他のエレクトロハーモニクス社製品にもよく使用されています。

同時期のJEN製のワウにもよく使用されています。

現行品でもデザインは違いますが入手可能です。