激レアなエフェクターを入手しました。激レアと言っても、1970年代後半に海外向けをメインに販売していたCoronというブランドのコンプレッサーです。
見た目は完全にMXRな感じです。他にもオクターバーやディストーション、フランジャーなどのモデルも販売されていたようです。
色と見た目から、MXR Dyna Compと同じ回路かと思いきや、OTAベースでは無くフォトカプラベースでコンプレッションサウンドを作っています。
DODの280の回路に近いです。
シンプルながらも当時スタンダードな部品を使用しているので、これが3000円くらいで販売されてたと考えれば良い時代だなぁと感じます。
フォトカプラはモリリカというメーカーの製造。現在は残念ながら事業閉鎖されてるようです。
フォトカプラは内部にLEDと、光を受光して強さによって抵抗値の変わるCDSセルが内包された部品です。
これで入力信号の強さを判別して平均化されたコンプレッションサウンドを作っているんですね。
海外で人気のエフェクターブランドで200-300ドルくらいで取引されてるようです。